三郷市議会 > 2005-08-25 >
09月01日-01号

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  1. 三郷市議会 2005-08-25
    09月01日-01号


    取得元: 三郷市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-17
    平成17年  9月 定例会三郷市告示第281号 平成17年9月三郷市議会定例会を次のとおり招集する。  平成17年8月25日                       三郷市長  美田長彦                   記 1 期日  平成17年9月1日(木) 2 場所  三郷市議会議場                             三庶発 第269号                             平成17年8月25日三郷市議会議長 岡庭 明様                            三郷市長 美田長彦               報告及び議案の送付について 平成17年9月三郷市議会定例会に提出するため、下記の報告及び議案を送付します。                    記報告第19号 出納検査報告書(平成17年4月分)報告第20号 出納検査報告書(平成17年5月分)報告第21号 出納検査報告書(平成17年6月分)報告第22号 財政援助団体等監査結果報告書報告第23号 専決処分の報告について報告第24号 平成16年度三郷市一般会計継続費精算報告書報告第25号 平成16年度三郷市一般会計決算に係る主要な施策の成果に関する報告書報告第26号 平成16年度三郷市国民健康保険特別会計決算に係る主要な施策の成果に関する報告書報告第27号 平成16年度三郷市老人保健特別会計決算に係る主要な施策の成果に関する報告書報告第28号 平成16年度三郷市公共下水道事業特別会計決算に係る主要な施策の成果に関する報告書報告第29号 平成16年度三郷市介護保険特別会計決算に係る主要な施策の成果に関する報告書報告第30号 平成16年度三郷市財政調整基金決算報告書報告第31号 平成16年度三郷市国民健康保険給付費支払基金決算報告書報告第32号 平成16年度三郷市国民健康保険高額療養費資金貸付基金決算報告書報告第33号 平成16年度三郷市常磐新線対策基金決算報告書報告第34号 平成16年度三郷市中央都市整備推進基金決算報告書報告第35号 平成16年度三郷市減債基金決算報告書報告第36号 平成16年度三郷市公共施設整備基金決算報告書報告第37号 平成16年度三郷市地域福祉基金決算報告書報告第38号 平成16年度三郷市みどりの基金決算報告書報告第39号 平成16年度三郷市介護保険給付費支払基金決算報告書報告第40号 平成16年度三郷市国民健康保険出産費資金貸付基金決算報告書議案第77号 専決処分の承認を求めることについて議案第78号 損害賠償の額を定めることについて議案第79号 交通事故に係る和解について議案第80号 損害賠償の額を定めることについて議案第81号 交通事故に係る和解について議案第82号 損害賠償の額を定めることについて議案第83号 損害賠償請求事件に係る和解について議案第84号 三郷市手数料徴収条例の一部を改正する条例議案第85号 三郷市情報公開条例の一部を改正する条例議案第86号 三郷市個人情報保護条例の一部を改正する条例議案第87号 三郷市老人デイサービスセンター設置及び管理条例の一部を改正する条例議案第88号 農業近代化資金利子補給条例の一部を改正する条例議案第89号 三郷市建築基準法の規定に基づく建築物の建築等に係る確認申請手数料等の徴収に関する条例の一部を改正する条例議案第90号 三郷市火災予防条例の一部を改正する条例議案第91号 埼玉県東部広域行政推進協議会を設ける地方公共団体の数の減少及び規約の変更について議案第92号 埼玉県東部広域行政推進協議会を設ける地方公共団体の数の増加及び規約の変更について議案第93号 埼玉県市町村職員退職手当組合を組織する地方公共団体の数の減少及び同組合の財産処分について議案第94号 埼玉県市町村職員退職手当組合を組織する地方公共団体の数の増加及び同組合の規約変更について議案第95号 江戸川水防事務組合規約の変更について議案第96号 埼玉県市町村交通災害共済組合を組織する地方公共団体の数の減少及び同組合の財産処分について議案第97号 埼玉県市町村交通災害共済組合を組織する地方公共団体の数の増加及び同組合の規約変更について議案第98号 埼玉県市町村消防災害補償組合を組織する地方公共団体の数の減少及び同組合の財産処分について議案第99号 埼玉県市町村消防災害補償組合を組織する地方公共団体の数の増加及び同組合の規約変更について議案第100号 平成17年度三郷市一般会計補正予算(第3号)議案第101号 平成17年度三郷市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)議案第102号 平成17年度三郷市老人保健特別会計補正予算(第1号)議案第103号 平成17年度三郷市介護保険特別会計補正予算(第1号)議案第104号 平成16年度三郷市一般会計歳入歳出決算認定について議案第105号 平成16年度三郷市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について議案第106号 平成16年度三郷市老人保健特別会計歳入歳出決算認定について議案第107号 平成16年度三郷市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について議案第108号 平成16年度三郷市介護保険特別会計歳入歳出決算認定について議案第109号 平成16年度三郷市上水道事業特別会計決算認定について議案第110号 教育委員会委員の任命について議案第111号 監査委員の選任について議案第112号 公平委員会委員の選任について議案第113号 固定資産評価審査委員会委員の選任について諮問第1号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて選挙第5号 選挙管理委員及び補充員の選挙について選挙第6号 彩の国さいたま人づくり広域連合議会議員の選挙について               ◯応招・不応招議員応招議員(26名)  1番  小島信吾議員   2番  青山 光議員  3番  篠田正巳議員   4番  木内やよい議員  5番  鈴木深太郎議員  6番  礒田誉博議員  7番  菊名 裕議員   8番  市川文雄議員  9番  森 忠行議員  10番  青山宏明議員 11番  須藤京子議員  12番  村上香代子議員 13番  酒巻宗一議員  14番  中野照夫議員 15番  木津雅晟議員  16番  中村孝純議員 17番  山下勝矢議員  18番  岡庭 明議員 19番  苗村京子議員  20番  稲葉春男議員 21番  金澤富美子議員 22番  高比良繁俊議員 23番  篠田 進議員  24番  芳賀 浩議員 25番  矢口雄二議員  26番  堀切十四男議員不応招議員(なし)               平成17年9月定例会会期日程表                        (9月1日~22日 22日間)日次月日曜開始時間会議別説明19月1日木午前10時本会議開会、開議、諸般の報告、会議録署名議員の指名、会期の決定、議案の上程・説明、散会29月2日金午前10時本会議開議、議案の上程・説明、散会39月3日土-----休会(休日)49月4日日-----休会(休日)59月5日月-----休会(議案調査)69月6日火-----休会(議案調査)79月7日水午前10時本会議開議、議案質疑、委員会付託、一部採決、散会89月8日木午前10時委員会総務・市民福祉 文教経済・建設水道99月9日金午前10時委員会総務・市民福祉 文教経済・建設水道109月10日土-----休会(休日)119月11日日-----休会(休日)129月12日月-----休会委員長報告書作成)139月13日火-----休会委員長報告書作成)149月14日水-----休会委員長報告書作成)159月15日木午前10時本会議開議、委員長報告、質疑、討論・採決、散会169月16日金午前10時本会議開議、一般質問、散会179月17日土-----休会(休日)189月18日日-----休会(休日)199月19日月-----休会(祝日)209月20日火午前10時本会議開議、一般質問、散会219月21日水午前10時本会議開議、一般質問、散会229月22日木午前10時本会議開議、一般質問、閉会          平成17年9月三郷市議会定例会議事日程(第1号)                  平成17年9月1日(木曜日)午前10時開会開会開議諸般の報告第1 会議録署名議員の指名第2 会期の決定第3 報告第19号~報告第24号について第4 議案第77号~議案第83号の上程・説明第5 議案第84号~議案第90号の上程・説明第6 議案第91号~議案第99号の上程・説明第7 議案第100号~議案第103号の上程・説明第8 報告第25号~報告第40号の上程・説明第9 議案第104号~議案第109号の上程・説明散会本日の会議に付した事件   議事日程第8まで同じ第9 議案第104号の上程・説明(歳入)延会出席議員(26名)  1番  小島信吾議員   2番  青山 光議員  3番  篠田正巳議員   4番  木内やよい議員  5番  鈴木深太郎議員  6番  礒田誉博議員  7番  菊名 裕議員   8番  市川文雄議員  9番  森 忠行議員  10番  青山宏明議員 11番  須藤京子議員  12番  村上香代子議員 13番  酒巻宗一議員  14番  中野照夫議員 15番  木津雅晟議員  16番  中村孝純議員 17番  山下勝矢議員  18番  岡庭 明議員 19番  苗村京子議員  20番  稲葉春男議員 21番  金澤富美子議員 22番  高比良繁俊議員 23番  篠田 進議員  24番  芳賀 浩議員 25番  矢口雄二議員  26番  堀切十四男議員欠席議員(なし)---------------------------------------地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者 市長      美田長彦      助役      伊藤正幸 収入役     齊藤 勲      教育長     内山弘夫 市長公室長   千ヶ崎弘司     総務部長    山崎利吉 市民部長    斉藤徹也      健康福祉部長  比嘉純一 環境経済部長  田中良夫      建設部長    大澤俊一 都市整備部長  石田喜代志     水道部長    高花 守 消防長     増田吉男      学校教育部長  佐々木六男                   選挙管理 生涯学習部長  御処野紀夫             菅野保男                   委員会書記長                   監査委員 代表監査委員  渡邊正美              名倉吉正                   事務局長---------------------------------------本会議に出席した事務局職員 事務局長    竹内健二郎     議事課長    飯塚宗男 議事係長兼         関根謙一      調査係主査   田沼加奈 調査係長 議事係主査   飯島敏夫 △開会 午前10時15分 △開会の宣告 ○議長(岡庭明議員) ただいまから平成17年9月三郷市議会定例会を開会いたします。 ただいまの出席議員は26名であります。定足数に達しておりますので、議会は成立いたしました。--------------------------------------- △開議の宣告 ○議長(岡庭明議員) 直ちに本日の会議を開きます。--------------------------------------- △諸般の報告 ○議長(岡庭明議員) この際、諸般の報告を行います。 6月定例会後の諸般の報告を行います。 初めに、議長会関係について報告いたします。 6月27日、埼玉県南部正副議長会の研修会が開催され、福島県福島市における議会運営について視察をいたしました。 7月8日、埼玉県南部正副議長会主催による研修会が八潮市において開催され、「健康体操」について研修をいたしました。 8月22日、埼玉県市議会議長会第4区議長会が栃木県那須塩原市において開催され、平成17年度事業計画等について協議をいたしました。 次に、行政視察について報告します。 議会運営委員会では、6月16日、静岡県富士宮市における議会運営について、6月17日、静岡県富士市の議会施設について視察をいたしました。 次に、当市への視察について報告いたします。 7月6日、徳島県藍住町議会文教常任委員会5人が、学校給食の民間委託について視察に見えました。 次に、本定例会において、地方自治法第121条の規定による説明員として、出席する者の職・氏名の一覧、提出議案一覧表及び本日の議事日程につきましては、皆様のお手元に配付してございます。 以上で諸般の報告を終わります。---------------------------------------会議録署名議員の指名 ○議長(岡庭明議員) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により、議長において  4番 木内やよい議員  5番 鈴木深太郎議員  6番 礒田誉博議員 以上、3名を指名いたします。--------------------------------------- △会期の決定 ○議長(岡庭明議員) 日程第2、会期の決定を行います。 お諮りいたします。 今期定例会の会期は、本日から9月22日までの22日間といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(岡庭明議員) ご異議なしと認めます。 よって、会期は本日から9月22日までの22日間と決しました。--------------------------------------- △報告第19号~報告第24号について ○議長(岡庭明議員) 日程第3、報告第19号から報告第24号の報告書が提出されております。 提出されました報告第19号から報告第24号につきましては、皆様のお手元に配付いたしてございますので、これにてご了承願います。--------------------------------------- △議案第77号~議案第83号の上程・説明 ○議長(岡庭明議員) 日程第4、議案第77号から議案第83号を議題といたします。 議案第77号から議案第81号の提案理由の説明を求めます。 山崎利吉総務部長。          〔山崎利吉総務部長 登壇〕 ◎総務部長(山崎利吉) 専決処分の承認を求めることにつきましてご説明を申し上げます。 提案理由でございますが、さきの8月8日の国会におきまして、衆議院議員の解散が行われ、9月11日に総選挙が執行されることとなったため、平成17年度三郷市一般会計補正予算(第2号)を専決処分したので、地方自治法第179条第3項の規定により、この案を提出するものでございます。 内容でございますが、平成17年度三郷市一般会計補正予算(第2号)を地方自治法第179条第1項の規定により別紙のとおり専決処分したので、その承認を求めるものでございます。 裏面に、専決第14号といたしまして、専決処分書を添付してございます。 それでは、別紙の補正予算(第2号)についてご説明申し上げます。 第1条でございますが、今回の補正につきましては、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ4,283万4,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ351億6,895万9,000円とするものでございます。 6ページをお開き願います。 歳入でございますが、今回の選挙につきましては、県からの委託金が財源となっているところでございます。 内容につきましては、次ページ以降の歳出で申し上げさせていただきます。 2款4項5目の衆議院議員選挙費の主なものといたしましては、1節から9節までの旅費でございますが、投票管理者及び立会人200人、さらに投票従事者、開票従事者482人、合わせまして682人で執行いたすものでございます。 11節需用費中、消耗品につきましては、懸垂幕及び横断幕の購入が主なものでございます。 印刷製本費につきましては、投票所入場券5万5,000枚、転出用お知らせはがき2,000枚、選挙のお知らせチラシ4万8,500枚の印刷代が主なものでございます。 12節役務費中でございますが、折込料につきましては、選挙のお知らせチラシ及び小選挙区、比例代表、国民審査の選挙公報折込料でございます。 13節委託料中、ポスター掲示設置・撤去につきましては、272カ所分、選挙事務につきましては、ポスター掲示場設置場所確認業務及び期日前投票事務のシルバー人材センターへの委託業務などでございます。 8ページでございますが、14節使用料及び賃借料中、使用料につきましては、公営施設個人演説会の会場使用料10回分でございます。 18節備品購入費でございますが、投票所用の机、いす及び投票用紙交付機等でございます。 以上で説明を終わります。よろしくご審議のほどお願いを申し上げます。 続きまして、議案第78号 損害賠償の額を定めることにつきましてご説明を申し上げます。 提案理由でございますが、交通事故による損害を賠償するため、地方自治法第96条第1項第13号の規定により、この案を提出するものでございます。 内容につきましてご説明を申し上げます。 次のとおり交通事故による損害賠償の額を定めることについて議決を求めるものでございます。 相手方でございますが、車両の所有者といたしまして、三郷市       番地、株式会社    並びに   さんでございます。 事故の概要でございますが、平成17年2月25日午後2時30分ごろ、三郷市鷹野二丁目260番地先の市道におきまして、公用車が信号で停止をしていた車両3台に追突した事故でございまして、本議案は直前の車両でございます。 損害賠償の額でございますが、424万6,920円でございます。 内訳を申し上げますと、車両の全損補償費368万3,340円、代車費用51万9,750円、診察費が3万3,830円、慰謝料1万円でございます。 続きまして、議案第79号 交通事故に係る和解についてご説明を申し上げます。 本議案につきましては、議案第78号の関連議案でございまして、交通事故に係る和解をするため、地方自治法第96条第1項第12号の規定により、この案を提出するものでございます。 内容でございますが、1の相手方、2の事故の概要は、議案第78号と同様でございますので、省略させていただきます。 3の和解事項中、1につきましては、賠償金の額でございます。2につきましては、賠償金の支払いで、仮示談時に仮払いをしておりますので、和解成立後精算となるところでございます。3はその他といたしまして、和解成立後、本件について、双方とも一切異議を申し立てないという内容でございます。 なお、参考資料として示談書の写しを添付してございますので、ご参照いただければと存じます。 続きまして、議案第80号 損害賠償の額を定めることについてご説明を申し上げます。 先ほどご説明申し上げました議案第78号と同一事故にかかわるものでございます。 相手方でございますが、埼玉県幸手市      番地 、    さんでございます。 事故の概要でございますが、議案第78号の車両の次に追突となった車両でございます。 損害賠償の額でございますが、102万1,177円でございます。内訳といたしましては、車両修理費88万9,287円、代車費用8万円、診察・薬代4万1,890円、慰謝料1万円でございます。 続きまして、議案第81号 交通事故に係る和解についてご説明申し上げます。 本議案につきましては、議案第80号の関連議案でございまして、要旨につきましては、議案第79号と同様でございます。本件につきましても、参考資料として示談書の写しを添付してございますので、ご参照いただければと存じます。 別添の報告書、報告第23号におきまして、交通事故に関して損害賠償を定める和解についての専決処分8件を報告させていただいておるところでございますが、いずれも同一事故にかかわるものでございまして、本議案とあわせまして、損害賠償の対象車両が3台、相手方が法人を含めまして12人、賠償金総額645万2,203円となっておるところでございます。 なお、健康福祉部長より補足説明を申し上げます。 よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
    ○議長(岡庭明議員) 比嘉純一健康福祉部長。          〔比嘉純一健康福祉部長 登壇〕 ◎健康福祉部長(比嘉純一) 議案第78号から議案第81号に関します交通事故の概要につきましてご説明申し上げます。 なお、一部総務部長の説明と重複する点もございますが、ご了承をお願い申し上げます。 事故の概要でございますが、平成17年2月25日午後2時30分ごろ、健康福祉部障害福祉課さつき学園の職員が学園の園外活動として実施しておりました県営みさと公園における散歩を終え、公用車に学園利用者5名を乗せ、学園に戻る際、三郷市鷹野二丁目260番地先の市道新和高須線の交差点において、運転していた職員が同乗者に気をとられ、前方への注意を怠りまして、赤信号で停止していた前方の車両3台に追突した事故でございます。 追突された3台に乗車されていらっしゃいました合計5名につきましては、事故発生後、速やかに市内医療機関にて診察を受けていただきました。それぞれ頸椎捻挫、打撲等のけがを負われましたが、現在は全員治癒されているところです。また、公用車に同乗していたさつき学園利用者につきましても、同様に受診をしておりますが、打撲、挫傷等で、現在は治癒しているところでございます。 事故後の対応といたしまして、学園行事等における公用車乗車時の職員体制の組み方、安全運転の励行などについて指示したところでございます。今後、事故防止を含め、安全管理体制の確立に努め、このような事態を再び起こさないよう職員への指導を徹底いたしますとともに、十分職員と話し合ってまいりたいと存じます。 よろしくご審議をいただきますようお願い申し上げます。 ○議長(岡庭明議員) 議案第82号及び議案第83号の提案理由の説明を求めます。 佐々木六男学校教育部長。          〔佐々木六男学校教育部長 登壇〕 ◎学校教育部長(佐々木六男) 議案第82号、第83号につきまして、関連いたしますので、一括にてご説明申し上げます。 初めに、議案第82号 損害賠償の額を定めることについての提案理由でございますが、さいたま地方裁判所から和解勧告があり、これに応じ裁判上の和解を成立させるため、損害賠償の額を定めたいので、地方自治法第96条第1項第13号の規定によりまして、この案を提出いたすものであります。 内容の1、相手方は当時中学生で被害を受けた本人であります。 2の事件の概要でございますが、平成12年5月18日午前10時ごろ、本市の中学校生徒が修学旅行先の京都市清水寺境内で、同じく修学旅行に来ていました高崎市の中学校生徒に暴行を加え、外傷性脾破裂による脾摘出の傷害を負わせたことにより、平成15年2月18日、相手方から三郷市に対し損害賠償請求が提訴されていたものでございます。 3の損害賠償額は1,500万円であります。 続きまして、議案第83号 損害賠償請求事件に係る和解についてご説明申し上げます。 初めに、提案理由でございますが、さいたま地方裁判所から和解勧告があり、これに応じ裁判上の和解をするため、地方自治法第96条第1項第12号の規定によりまして、この案を提出するものでございます。 内容でございますが、1、2の相手方、事件の概要は、議案第82号と同様でございます。 3の和解事項でありますが、1としまして、三郷市は和解金として1,500万円の支払い義務があること、2といたしまして、相手方が三郷市にその余の請求を放棄すること、3、訴訟費用は各自が負担すること、4、三郷市と相手方は本和解事項に定めるもののほか、何ら債権債務のないことを相互に確認することとなっております。 これに至るまでの具体的な経緯を簡単につけ加えさせていただきますと、今から5年余り前の平成12年5月18日、あってはならない事件が発生して以来、和解に向けた話し合いが行われましたが、和解に至らず、平成15年2月18日、被害生徒から当該生徒16人及びその保護者30人並びに三郷市を被告といたしまして、損害賠償請求が提訴されました。 8回の口頭弁論、2回の弁論手続を経まして、平成17年1月20日に再び裁判官から和解が提示され、その後和解に向けた調停が8回行われ、先月の8月17日、原告及び被告の双方が裁判官の和解案を最終的に受け入れ、まとまったものでございます。 以上でございます。よろしくご審議のほど賜りますようお願い申し上げます。--------------------------------------- △議案第84号~議案第90号の上程・説明 ○議長(岡庭明議員) 日程第5、議案第84号から議案第90号を議題といたします。 議案第84号から議案第86号の提案理由の説明を求めます。 山崎利吉総務部長。          〔山崎利吉総務部長 登壇〕 ◎総務部長(山崎利吉) 三郷市手数料徴収条例の一部を改正する条例につきましてご説明を申し上げます。 提案理由でございますが、市民の個人情報保護に資するため、住民基本台帳の一部の写しの閲覧事務に係る手数料の額を改定したいので、この案を提出するものでございます。 第2条第16号を次のように改めるものでございますが、この第2条につきましては、手数料の種類及び金額を定めたものでございます。 今回の改正につきましては、住民基本台帳の一部の写しの閲覧手数料、1人を閲覧することにつき300円に改正をいたすものでございます。改正前におきましては、閲覧者1人30分間につき1,000円となっていたところでございますが、今回は1人を閲覧することについて300円ということで、かなり厳しくしたものでございます。いま少し申し上げますと、30分間で何人閲覧いたしましても1,000円でございましたが、今回の改正がなされますと、例えば100人閲覧をいたしますと3万円の手数料というふうに相なるところでございます。 附則でございますが、この条例につきましては、平成17年11月1日から施行するものでございます。 よろしくご審議のほどお願いを申し上げます。 続きまして、議案第85号 三郷市情報公開条例の一部を改正する条例につきましてご説明を申し上げます。 提案理由でございますが、今回の条例改正におきましては、公の施設の指定管理者の制度の創設に伴いまして改正を行うものでございます。 第26条の次に次の1条を加える改正でございますが、第26条の次に、指定管理者の情報公開として、第26条の2を追加いたすものでございまして、市出資法人と同様の規定となるものでございます。市長が指定管理者につきましても、公の施設の管理に係る情報公開が推進されるよう指導するものとする規定でございます。 附則につきましては、平成17年11月1日から施行をいたすものでございます。 続きまして、議案第86号 三郷市個人情報保護条例の一部を改正する条例につきましてご説明を申し上げます。 提案理由でございますが、今回の条例改正につきましては、公の施設の指定管理者の制度の創設に伴いまして改正をいたすものでございます。 改正前におきましては、個人情報の処理を受託した受託者にも市と同様の個人情報の保護義務を課してきたところでございましたが、指定管理者におきましても、同様に個人情報保護の義務を課するため改正をいたすものでございます。 それでは、ご説明申し上げます。 まず、第12条の改正でございますが、改正前に個人情報に係る業務の処理を外部に委託をするときは、あらかじめ委託の内容及び条件について審議会の意見を聞き、必要な措置を講じることとなっておるところでございまして、指定管理者に管理を行わせる際におきましても、管理の内容と条件について意見を聞き、必要な措置を講ずるものとしたものでございます。 次に、第13条の改正でございますが、見出し中「受託者」を指定管理者も含めた「受託者等」に改め、第1項におきましては、指定管理者が行う管理の業務を行うときの責務を追加し、第2項におきましては、見出しと同様「受託者等」に改め、第4項におきましては、指定管理者の業務に従事している者と、従事をしていた者にも個人情報をみだりに知らせ、不当な目的に使用してはならないとしたものでございます。 次に、第35条の改正におきましても、個人情報の漏えいの罰則の対象に指定管理者が行う管理の業務を追加いたしたものでございます。 第39条の改正でございますが、両罰規定でございますが、漏えい行為があった場合、その個人だけでなく、指定管理者にも罰金を科すものとしたものでございます。 附則の施行期日につきましては、平成17年11月1日とし、その以前にした行為に対する罰則につきましては、従前の例によるとしたものでございます。 よろしくご審議のほどお願いを申し上げます。 ○議長(岡庭明議員) 議案第87号の提案理由の説明を求めます。 比嘉純一健康福祉部長。          〔比嘉純一健康福祉部長 登壇〕 ◎健康福祉部長(比嘉純一) 三郷市老人デイサービスセンター設置及び管理条例の一部を改正する条例につきましてご説明申し上げます。 まず、提案理由でございますが、介護保険法の改正に伴いまして、条例の整備を図りたいので、この案を提出するものでございます。 それでは、改正内容についてご説明申し上げます。 三郷市老人デイサービスセンター設置及び管理条例(平成12年条例第21号)の一部を次のように改正いたします。 第8条は、利用料等の規定でございますが、第2項中の「賄材料費相当額」を「食材料費及び調理に係る費用相当額」に改正するものでございます。 内容といたしましては、これまでは利用者が老人デイサービスセンターを利用した際の食事につきましては、賄材料費相当額として食材料費のみを自己負担としており、調理に係る費用相当額につきましては、介護保険の介護報酬の食事提供加算として保険給付の対象とされておりました。この食事提供加算は、今般の介護保険法の改正により、本年10月1日から廃止されることとなりました。このことに伴いまして、「賄材料費」という文言を「食材料費」という文言に改めますとともに、調理に係る費用相当額を利用者の自己負担分として条文に追加するものでございます。 最後に、附則でございますが、この条例は平成17年10月1日から施行いたします。 よろしくご審議をいただきますようお願い申し上げます。 ○議長(岡庭明議員) 議案第88号の提案理由の説明を求めます。 田中良夫環境経済部長。          〔田中良夫環境経済部長 登壇〕 ◎環境経済部長(田中良夫) 農業近代化資金利子補給条例の一部を改正する条例につきましてご説明申し上げます。 提案理由でございますが、農業近代化資金助成法の改正に伴い、規定の整備を図りたいので、この案を提出するものでございます。 内容でございますが、農業近代化資金利子補給条例(昭和41年条例第6号)の一部を次のように改正するもので、第2条第1項、これは農業近代化資金の定義でございまして、この条例において、「農業近代化資金とは、農業近代化資金助成法及び埼玉県農業近代化資金利子補給規定に基づいて貸し付けられた資金をいう」と規定されておりますので、国の補助金等の整備及び合理化に伴う農業近代化資金助成法等の一部を改正する法律(平成17年4月1日施行)により、「農業近代化資金助成法」の法律名が「農業近代化資金融通法」に変わりましたので、条例中の法律名を改めるものでございます。 附則といたしまして、この条例は公布の日から施行するものでございます。 以上でございます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。 ○議長(岡庭明議員) 議案第89号の提案理由の説明を求めます。 石田喜代志都市整備部長。          〔石田喜代志都市整備部長 登壇〕 ◎都市整備部長(石田喜代志) 三郷市建築基準法の規定に基づく建築物の建築等に係る確認申請手数料等の徴収に関する条例の一部を改正する条例につきましてご説明を申し上げます。 提案理由でございますが、建築基準法の改正に伴い、既存不適格建築物の増改築に係る全体計画の認定に関する事務について手数料の額を定めるとともに、規定の整備を図りたいので、この案を提出するものでございます。 内容につきましては、全体計画の認定制度が新設されたことに伴い、第2条別表における文言を一部改めるとともに、新しく12、13の項を加え、全体計画の認定申請手数料及び変更の認定申請手数料といたしまして、1件につき2万7,000円を徴収したいとするものでございます。 附則につきましては、施行日を平成17年10月1日と定めております。 以上でございます。よろしくご審議のほどお願いいたします。 ○議長(岡庭明議員) 議案第90号の提案理由の説明を求めます。 増田吉男消防長。          〔増田吉男消防長 登壇〕 ◎消防長(増田吉男) 三郷市火災予防条例の一部を改正する条例につきましてご説明を申し上げます。 まず、提案理由でございますが、対象火気設備等の位置、構造及び管理並びに対象火気器具等の取り扱いに関する条例の制定に関する基準を定める省令の改正に伴い、条例の整備を図りたいので、この案を提出するものでございます。 初めに、第1条は条例の目的を、第3条第4項は液体燃料を使用する炉についての準用基準を規定してございますが、この改正によりまして、平成17年3月の改正による条文の整備でございます。 第4条はボイラーについて規定してございますが、同条文中の石綿を遮熱材料から削除いたします。 次に、第8条の3は、燃料電池発電設備が新たに火を使用する設備に定められたことにより、第1項では屋内に設ける位置、構造及び管理の基準を、第2項では屋内に設ける固体高分子型自動停止装置をつけたものの基準を、次のページをお願いいたします。第3項、第4項では屋外のものを、第5項では前各項のほか、関連する省令に規定された例によることと新たに加えさせていただきました。 次に、第12条の見出し「(発電設備)」を「(内燃機関を原動力とする発電設備)」に改めて、同条文中の文言の整備を行いました。また、第3項の次に、新たに次の2項を加えます。第4項では、屋外に設ける気体燃料を使用するピストン式内燃機関を原動力とする発電設備の位置、構造及び管理の基準を定めております。 次ページをお願いいたします。 第5項では、第1項から第4項に規定するもののほか、省令第27条、これは非常停止装置にかかわる規定でございますが、この例によることとしたものでございます。 次に、同ページの上から7行目、第17条の2は火を使用する設備に附属する煙突について規定してございますが、建築基準法の施行令の一部が改正されたことに伴い、第1項及び第2項の所要の整備を図ったものでございます。 次に、第27条は化学実験室等を規定してございますが、第1条及び第3条第4項の改正と同じく、平成17年3月の改正部分に係る条文の整備でございます。 第29条は火災に関する警報の発令中における火の使用の制限を規定してございますが、第5号に山林、原野等の場所で、市長が指定した区域内において喫煙の制限ができることを定めました。 次に、第29条の5は住宅用防災警報器などの設置免除について規定してございますが、改正内容につきましては、特定共同住宅等において必要とされる防火安全性能を有する消防の用に供する設備等に関する省令が制定されたことに伴いまして、第3号として共同住宅用スプリンクラー設備、第4号として共同住宅用自動火災報知設備、次のページをお願いいたします。第5号として住戸用自動火災報知設備を免除の対象とする設備に新たに加えたものでございます。 次に、20ページ、上から4行目、第31条の5は、指定数量の5分の1以上、指定数量未満の危険物等を貯蔵し、または取り扱う地下タンクの基準について規定してございますが、地下タンク貯蔵所の技術上の基準が改められたことに伴いまして、エポキシ樹脂などの防食性を有する材料の規定の改正を行ったものでございます。 次に、10行目の第44条は火を使用する設備などの設置の届け出に関する規定でございますが、固体高分子型燃料電池発電設備等で安全を確保するための措置が講じられたものは設置の届け出を要しないといたしました。 次に、第49条は罰則規定でございますが、平成17年3月に改正いたしました改正部分に係る条文の整備でございます。 次に、別表第8の備考第7号中「法別表」を「法別表第1」に改めるものですが、消防法の改正で別表が追加されたことに伴います文言の整備でございます。 次に、附則第1条ですが、施行期日を平成17年10月1日と定めたものでございます。ただし、第1号から第3号に掲げる規定は、当該各号に掲げる日から施行することとされたものでございます。 次に、20ページから21ページにわたりますが、附則第2条から第5条までの経過措置でございますが、この条例の施行の際、現に設置され、または設置の工事がされているもののうち、この規定に適合しないものについては、この規定にかかわらず、なお従前の例によることといたしました。 最後に、附則第6条の平成17年3月の改正条例の一部を改正する規定でございますが、第31条の5の改正規定でございまして、3月で改正いたしました施行日は平成17年12月1日の改正でございますので、今回改正しても平成17年12月1日に改正前の条文に戻ってしまうため、同じ条文にする必要がありますことから、改正するものでございます。 以上で説明を終わりにさせていただきます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。 ○議長(岡庭明議員) 暫時休憩いたします。 △休憩 午前10時58分 △再開 午前11時16分 ○議長(岡庭明議員) 再開いたします。休憩前に引き続き会議を開きます。--------------------------------------- △議案第91号~議案第99号の上程・説明 ○議長(岡庭明議員) 日程第6、議案第91号から議案第99号を議題といたします。 議案第91号及び議案第92号の提案理由の説明を求めます。 千ヶ崎弘司市長公室長。          〔千ヶ崎弘司市長公室長 登壇〕 ◎市長公室長(千ヶ崎弘司) 埼玉県東部広域行政推進協議会を設ける地方公共団体の数の減少及び規約の変更について、議案第92号 埼玉県東部広域行政推進協議会を設ける地方公共団体の数の増加及び規約の変更について、この2議案につきましては関連がありますので、一括して説明をいたします。 春日部市と庄和町の合併に伴いまして、両市町は9月30日をもって廃止、10月1日、新たにその区域をもって春日部市が設置されます。 議案第91号につきましては、春日部市と庄和町の合併に伴い、平成17年9月30日をもって、埼玉県東部広域行政推進協議会から脱退し、協議会規約を変更することについて協議したいので、地方自治法第252条の6の規定により提案するものであります。 議案第92号は、両協議会に平成17年10月1日をもって春日部市が加入することに伴い、同協議会規約を別紙のとおり変更することについて協議したいので、地方自治法第252条の6の規定により提案するものです。 協議会規約の一部を変更する規約につきましては、別紙として各議案の裏面にございます。 手続といたしましては、それぞれ議会の議決をいただきまして、協議会構成市町の協議を経まして、埼玉県知事に届け出ることとなります。 この規約の変更により、10月1日からの加入団体は、春日部市、草加市、越谷市、八潮市、三郷市、吉川市、松伏町の6市1町となります。 以上で説明を終わります。よろしくご審議いただきたくお願いをいたします。 ○議長(岡庭明議員) 議案第93号から議案第95号の提案理由の説明を求めます。 山崎利吉総務部長。          〔山崎利吉総務部長 登壇〕 ◎総務部長(山崎利吉) 埼玉県市町村職員退職手当組合を組織する地方公共団体の数の減少及び同組合の財産処分について及び議案第94号 埼玉県市町村職員退職手当組合を組織する地方公共団体の数の増加及び同組合の規約変更につきましては、関連いたしますので、一括にて提案説明を申し上げます。 提案理由でございますが、1つといたしまして、春日部市、庄和町の合併に伴い、春日部市、庄和町が脱退し、新たに春日部市として組合に加入すること、2つといたしまして、上福岡市、大井町の合併に伴い、上福岡市、大井町が脱退し、新たにふじみ野市として組合に加入すること、3つといたしまして、小鹿野町、両神村の合併に伴い、小鹿野町、両神村が脱退し、新たに小鹿野町として組合に加入すること、4つといたしまして、熊谷市、大里町及び妻沼町の合併に伴い脱退し、合併後新たな熊谷市となるところでございますが、熊谷市は組合に加入しておりませんので、大里町、妻沼町の脱退に伴う財産を組合に帰属すること、5つといたしまして、吹上町、川里町の合併に伴い、吹上町、川里町が脱退し、鴻巣市に編入すること、6つといたしまして、秩父衛生組合の解散したことに伴う脱退でございます。 以上、6点にわたる協議をいたしたいので、地方自治法第290条の規定により、この案を提出するものでございます。 内容についてでございますが、平成17年9月30日をもって、埼玉県市町村職員退職手当組合から、先ほど提案理由で申し上げました市町村及び1組合の脱退と、大里町及び妻沼町の脱退にかかわらず、財産を組合に帰属させるとともに、平成17年10月1日から春日部市、ふじみ野市、小鹿野町を加入させ、同組合規約を別紙のとおり変更することにつきまして議決を求めるものでございます。 なお、参考に申し上げますと、今回の改正によりまして、加入団体数は132団体から124団体となるところでございます。 よろしくご審議のほどお願いを申し上げます。 続きまして、議案第95号 江戸川水防事務組合規約の変更につきましてご説明を申し上げます。 提案理由でございますが、春日部市と庄和町の合併に伴い、江戸川水防事務組合規約を変更することにつきまして協議をしたいので、市町村の合併の特例に関する法律第9条の2第2項において準用する地方自治法第290条の規定により、この案を提出するものでございます。 内容について申し上げます。 市町村の合併の特例に関する法律第9条の2第1項の規定により、平成17年10月1日から江戸川水防事務組合規約を別紙のとおり変更することにつきましての議決を求めるものでございます。 裏面の別紙を参照いただきたいと存じますが、今回の規約変更につきましては、「庄和町」を「春日部市」に、「庄和町大字西親野井」を「春日部市西親野井」に改めるものでございます。 附則といたしまして、この規約は平成17年10月1日から施行いたすものでございます。 よろしくご審議のほどお願いを申し上げます。 ○議長(岡庭明議員) 議案第96号及び議案第97号の提案理由の説明を求めます。 斉藤徹也市民部長。          〔斉藤徹也市民部長 登壇〕 ◎市民部長(斉藤徹也) 埼玉県市町村交通災害共済組合を組織する地方公共団体の数の減少及び同組合の財産処分につきましてご説明申し上げます。 まず、提案理由でございますが、提案理由に記載しております当該市町村の合併に伴いまして、埼玉県市町村交通災害共済組合から上福岡市、吹上町などを脱退させること並びに庄和町の脱退に伴う同組合の財産処分につきまして協議をしたいので、地方自治法第290条の規定により、この案を提出するものでございます。 内容でございますが、地方自治法第286条第1項及び同法第289条の規定により、平成17年9月30日をもって、埼玉県市町村交通災害共済組合から上福岡市、吹上町、大井町、小鹿野町、両神村、大里町、妻沼町、川里町及び庄和町を脱退させること並びに同組合の財産は庄和町の脱退にかかわらず、同組合に帰属させることについて議決を求めるものでございます。 庄和町につきましては、合併先の春日部市が本共済組合に未加入であり、脱退したままとなりますので、その財産処分の議決を要するものでございます。 次に、議案第97号 埼玉県市町村交通災害共済組合を組織する地方公共団体の数の増加及び同組合の規約変更につきましてご説明いたします。 提案理由でございますが、前議案の合併に伴う合併後の取り扱いを協議するものでございまして、埼玉県市町村交通災害共済組合に熊谷市、ふじみ野市及び小鹿野町を加入させ、同組合規約を変更することについて協議したいので、地方自治法第290条の規定により、この案を提出するものでございます。 内容といたしますと、地方自治法第286条第1項の規定によりまして、平成17年10月1日から埼玉県市町村交通災害共済組合に熊谷市、ふじみ野市及び小鹿野町を加入させ、同組合規約を別紙のとおり変更することについて議決を求めるものでございます。 なお、別紙の内容といたしましては、議案第96号において脱退するものを削り、本議案において加入するものを加えるものでございます。 また、附則の2につきましては、現在の熊谷市はこの共済組合に未加入でございまして、独自の条例で実施しておりますため、熊谷市の条例の適用期間である平成18年3月31日までは、熊谷市の条例の適用者については、本組合の適用から除くこととしているものでございます。 以上で説明を終わります。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。 ○議長(岡庭明議員) 議案第98号及び議案第99号の提案理由の説明を求めます。 増田吉男消防長。          〔増田吉男消防長 登壇〕 ◎消防長(増田吉男) 埼玉県市町村消防災害補償組合を組織する地方公共団体の数の減少及び同組合の財産処分については、議案第99号 埼玉県市町村消防災害補償組合を組織する地方公共団体の数の増加及び同組合の規約変更についてと関連いたしますので、一括してご説明を申し上げます。 まず、提案理由でございますが、1点目といたしまして、春日部市、庄和町の合併に伴い、春日部市、庄和町を脱退させ、新たに春日部市として組合に加入させること。2点目といたしましては、上福岡市、大井町の合併に伴い、上福岡市、大井町を脱退させ、新たにふじみ野市として組合に加入させること。3点目といたしましては、小鹿野町、両神村の合併に伴い、小鹿野町、両神村を脱退させ、新たに小鹿野町として組合に加入させること。4点目といたしまして、熊谷市、大里町及び妻沼町の合併に伴い、熊谷市、大里町及び妻沼町を脱退させること。合併後は新たな熊谷市となりますが、熊谷市は組合に加入しておりませんので、大里町及び妻沼町の脱退に伴う財産を組合に帰属させること。5点目といたしましては、吹上町、川里町の合併に伴い、吹上町、川里町を脱退させ、鴻巣市に編入させることです。 以上、5点につきまして協議をしたいので、地方自治法第290条の規定により、この案を提出するものでございます。 それでは、内容につきましてご説明を申し上げます。 地方自治法第286条第1項及び同法第289条の規定によりまして、平成17年9月30日をもって、埼玉県市町村消防災害補償組合から、先ほど提案理由で申し上げました市町村の脱退と、大里町及び妻沼町の脱退にかかわらず財産を組合に帰属させるとともに、地方自治法の規定により、平成17年10月1日から春日部市、ふじみ野市及び小鹿野町を加入させ、同組合規約を別紙のとおり変更することにつきまして議決を求めるものでございます。 なお、参考までに申し上げますと、今回の改正によりまして、加入市町村は79から72となります。 以上でございます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。--------------------------------------- △議案第100号~議案第103号の上程・説明 ○議長(岡庭明議員) 日程第7、議案第100号から議案第103号を議題といたします。 議案第100号の提案理由の説明を求めます。 山崎利吉総務部長。          〔山崎利吉総務部長 登壇〕 ◎総務部長(山崎利吉) 平成17年度三郷市一般会計補正予算(第3号)につきましてご説明を申し上げます。 まず、第1条歳入歳出予算の補正でございますが、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ11億5,616万7,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ363億2,512万6,000円といたすものでございます。 5ページをお願いいたします。 第2表の債務負担行為の補正でございますが、追加といたしまして、コンビニ収納システム保守点検及びパソコンの借上事業といたしまして、平成17年度から22年度までの債務負担行為の補正でございますが、コンビニエンスストアにおける収納を行う上での経費としての計上をいたしたところでございます。 続きまして、9ページをお願いいたします。 歳入でございます。 8款1項1目1節地方特例交付金でございますが、この件につきましては、確定に伴うものでございます。 9款1項1目1節普通交付税につきましても、確定に伴う補正でございます。 13款2項3目2節まちづくり交付金事業補助金でございますが、補助金の増額に伴う補正計上となっております。 次ページをお願いいたします。10ページでございます。 14款2項1目1節の防犯のまちづくり支援事業補助金でございますが、重点市町村に指定されたことに伴う補正でございまして、従来の2分の1から3分の2になったところでございまして、防犯パトロール用の資材等の整備費としての補助金でございます。 次に、6目1節消防施設等整備費補助金でございますが、これにつきましては、資機材運搬車の更新整備に伴う県の補助金でございまして、2分の1となっております。 続きまして、17款2項2目、3目につきましては、精算に伴う補正となっておるところでございます。 続きまして、18款1項1目1節繰越金でございますが、この件につきましては、前年度からの繰越金の確定に伴うものでございます。 19款5項5目につきましては、平成16年度、前年度の精算に基づく補正でございます。 20款1項2目2節のまちづくり交付金事業につきましては、対象事業の増額に伴う補正となっております。5目、6目につきましては、確定に伴う市債の増額補正となっております。 12ページをお願いいたします。 歳出でございます。 1款1項1目7節の賃金でございますが、上期分の臨時職員賃金となっております。下半期分の臨時職員の賃金となっております。 2款1項1目でございますが、11節消耗品費につきましては、歳入で申し上げましたが、防犯パトロール用の用品、さらには法令用加除の経費の計上となっております。18節の車両購入費につきましては、軽自動車2台の購入費でございます。 次に、10目情報管理費、11節消耗品でございますが、コンピュータ機器を電圧変動等に対処するためのバックアップシステムとしての消耗品の購入でございます。 それから、16目の交通安全輸送対策費でございますが、11節光熱水費中、電気料でございますが、インターA地区及び常磐中央地区からの街路灯の移管に伴う電気料でございます。次の下の修繕料につきましては、交通安全施設等の修繕料でございます。19節のノンステップバス購入費につきましては、3台分となっております。 18目の災害対策費の13節でございますが、防災行政無線機定期検査料につきましては、再免許を行うための費用となっております。 24目25節の三郷市財政調整基金積立金でございますが、今後の財源に充当すべく積み立てを行うものでございます。 続きまして、13ページ、3款1項2目、5目、7目、8目につきましては、前年度の支出に基づく返還金となっております。 14ページをお願いいたします。 なお、8目介護保険事業費中、28節の介護保険特別会計繰出金につきましては、その負担割合に基づきましての繰り出しとなっておるところでございます。 次に、3款2項2目につきましては、前年度実績に伴う返還金でございます。 4款1項1目保健衛生総務費、19節でございますが、在宅当番医制運営事業につきましては、2市1町、委託契約の廃止に伴う減額でございます。病院群輪番制運営事業につきましては、5市1町、国庫補助金廃止に伴う増額補正となっております。 次の3目、4目につきましては、前年度支出実績に伴う返還金でございます。 次ページをお願いいたします。16ページでございます。 8款2項2目道路維持費でございますが、11節修繕料につきましては、緊急修繕等の増額でございます。15節、16節につきましても、増額補正となっております。 3目の道路新設改良費の15節でございますが、これにつきましては、側溝ふたかけ等の改良工事、これにつきましても増額補正でございます。 8款3項2目河川維持費でございますが、11節修繕料につきましては、緊急修繕料、13節につきましても増額補正でございます。 3目の河川整備費、15節でございますが、水路ふたかけ等の整備の費用でございまして、これにつきましても増額補正を行うものでございます。 8款4項6目の公園費、11節修繕料でございますが、早稲田公園園道補修費でございます。13節管理運営費につきましては、街路樹等の剪定等、維持管理に対する増額補正となっております。 7目の常磐新線対策費の17節土地購入費でございますが、つくばエクスプレス側道用地の買い戻し分でございます。 9款1項3目の消防施設費でございますが、18節の機械器具費につきましては、自動体外式除細動器、AEDでございますが、6基の購入を予定をいたしております。車両購入費につきましては、歳入で申し上げましたが、資材用運搬車更新整備分でございます。 次ページをお願いいたします。18ページでございます。 10款5項5目の文化財保護費でございますが、この目につきましては、三郷市の方言集の作成に伴う調査、謝金等の計上となっております。 12款2項1目の常磐新線対策基金費でございますが、常磐新線対策基金積立金といたしまして、今後の整備に対応するための積み立てを行うものでございます。 よろしくご審議のほどお願いを申し上げます。 ○議長(岡庭明議員) 議案第101号の提案理由の説明を求めます。 斉藤徹也市民部長。          〔斉藤徹也市民部長 登壇〕 ◎市民部長(斉藤徹也) 平成17年度三郷市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)につきましてご説明申し上げます。 別冊をごらんいただきたいと思います。 今回の補正につきましては、第1条のとおり、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1億4,115万2,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ120億7,569万1,000円といたすものでございます。 6ページをお願いいたします。 初めに、歳入でございますが、10款繰越金、1項2目その他繰越金の1節につきましては、平成16年度からの繰越金確定によりまして、当初予算での見込額との差額分を補正するものでございます。 次に、7ページの歳出でございます。 3款老人保健拠出金、1項1目老人保健医療費拠出金につきましては、拠出金の確定がされましたので、不足額の一部を補うために補正するものでございます。 9款諸支出金、1項3目償還金につきましては、平成16年度の実績に伴い精算した結果、返還金が生じたため、それぞれの返還金に充てるため補正するものでございます。 以上で説明を終わります。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。 ○議長(岡庭明議員) 議案第102号及び議案第103号の提案理由の説明を求めます。 比嘉純一健康福祉部長。          〔比嘉純一健康福祉部長 登壇〕 ◎健康福祉部長(比嘉純一) 平成17年度三郷市老人保健特別会計補正予算(第1号)についてご説明を差し上げます。 別冊の補正予算書をお願いいたします。 平成17年度三郷市老人保健特別会計補正予算(第1号)につきましては、次に定めるところによるものでございます。 歳入歳出予算の補正といたしましては、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2億4,446万5,000円を追加いたしまして、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ66億426万9,000円とするものでございます。 6ページをお願いいたします。 歳入の補正予算でございますが、1款支払基金交付金、1項1目医療費交付金につきましては、平成16年度老人保健医療費給付実績に基づく支払基金、医療費交付金の追加交付分でございます。 2目の審査支払手数料交付金につきましては、同じく老人保健医療給付実績に基づく支払基金、審査支払事務費交付金の追加交付分でございます。 5款繰越金につきましては、平成16年度決算による繰越金でございます。 7ページに移ります。 続きまして、歳出でございますが、3款諸支出金、1項1目償還金につきましては、平成16年度の医療費給付実績に基づく国・県の負担金、返還金でございます。 2項1目一般会計繰出金につきましては、平成16年度の医療費給付実績に基づく一般会計返還金でございます。 8ページをお開きください。 4款予備費でございますが、平成16年度決算による繰越金等でございます。 老人保健特別会計については、以上で説明を終了させていただきます。 引き続きまして、議案第103号 平成17年度三郷市介護保険特別会計補正予算(第1号)についてご説明を差し上げます。 補正予算書の方をお願いいたします。 平成17年度三郷市介護保険特別会計補正予算(第1号)につきましては、次に定めるところによるものでございます。 歳入歳出予算の補正といたしまして、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1億3,000万2,000円を追加いたしまして、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ32億255万円とするものでございます。 6ページをお願いいたします。 歳入の補正予算でございますが、2款国庫支出金、1項1目介護給付費負担金につきましては、歳出の保険給付費の補正に伴う負担割合分--20%分ですが--を増額補正するものでございます。 3款支払基金交付金、1項1目介護給付費交付金につきましても、同様に負担割合32%分を増額補正するものでございます。 4款県支出金、1項1目介護給付費負担金も、同様に負担割合分12.5%分を増額補正するものでございます。 7ページにまいります。 6款繰入金、1項1目介護給付費繰入金につきましても、一般会計からの負担割合分12.5%分を増額補正するものでございます。 7款繰越金につきましては、平成16年度の決算に伴い増額補正するものでございます。 8ページをお願いいたします。 歳出につきましては、2款保険給付費、4項1目特定入所者介護サービス費につきましては、本年10月1日から介護保険制度改正に伴いまして、特定入所者介護サービス費を給付するため、新たに歳出科目を設定いたしまして補正するものでございます。 具体的に申し上げますと、10月から介護保険施設である特別養護老人ホーム等において、施設介護サービスを受けられる方の居住費と食費が自己負担となります。これに伴いまして、入所する方で一定の所得以下の方に対しましては、所得に応じて居住費と食費については、国が定める基準額と自己負担限度額の差額について、介護保険制度から特定入所者介護サービス費として保険給付されることになります。現在、当市で把握できる対象者に対する特定入所者介護サービス費の給付に対応できるよう補正を行うものでございます。 2から4目につきましては、科目設定でございます。 4款基金積立金、1項1目介護保険給付費支払基金積立金につきましては、平成16年度の決算に基づく介護保険給付費支払基金に積立金として積み立てるものでございます。 9ページにまいります。 5款諸支出金、1項2目償還金につきましては、平成16年度の決算に伴う国・県支払基金への返還金でございます。 2項1目一般会計繰出金につきましては、平成16年度の決算に伴う介護給付費に係る市負担分--12.5%分でございますが--及び事務費の一般財源分について精算し、一般会計へ繰り出すものでございます。 10ページをお願いいたします。 6款予備費につきましては、制度改正に伴う保険給付の増額に備えるものでございます。 以上で説明を終わらせていただきます。よろしくご審議いただきますようお願い申し上げます。 ○議長(岡庭明議員) 暫時休憩いたします。 △休憩 午前11時53分 △再開 午後1時01分 ○議長(岡庭明議員) 再開いたします。休憩前に引き続き会議を開きます。--------------------------------------- △報告第25号~報告第40号について ○議長(岡庭明議員) 日程第8、報告第25号から報告第40号を議題といたします。 報告第25号から報告第29号の説明を求めます。 美田長彦市長。          〔美田長彦市長 登壇〕 ◎市長(美田長彦) 平成16年度三郷市一般会計決算に係る主要な施策の成果に関するご報告を申し上げます。 内閣府の8月の月例経済報告によりますと、景気は企業部門と家計部門がともに改善し、緩やかに回復しており、設備投資や個人消費も増加傾向にあるとのことであります。先行きにつきましては、国内民間需要に支えられた景気回復が続くと見込まれております。 さて、地方財政を見ますと、平成16年度の地方税収決算見込みは、企業収益が好調であることを反映して、法人関係の税が増収となり、税収総額は前年度決算比2.5%増の32兆9,810億円で、決算額が前年を上回ったのは平成12年度以来4年ぶりとのことであります。また、個人の市町村民税は5兆4,612億円で、1,746億円、3.1%の減収であります。これは給与所得が伸び悩んだことが影響しているものと考えられます。 では、平成16年度の当市の決算の特徴について申し上げます。 一般会計の歳入総額は391億2,482万円で、うち市税が153億円であり、前年度と対比いたしますと3億8,000万円、2.6%の増収となりました。 また、地方交付税は約32億3,000万円で、2億8,000万円、7.9%の減収となりましたが、地方譲与税は約6億円で、新たに所得譲与税約2億2,000万円がふえたため、2億4,000万円、66.7%の増収となりました。 国庫支出金は約29億7,000万円で、保育所運営費負担金が2億2,000万円の減となりましたが、生活保護費等の扶助費及びまちづくり総合支援事業費補助金がふえたため、2億8,000万円、10.6%の増収となりました。 市債は約92億2,000万円で、臨時財政対策債が6億8,000万円減ったものの、総合運動場用地取得事業債が23億円ふえ、30億5,000万円借りかえをしたため、40億7,000万円、79.0%の増となりました。 次に、一般会計の歳出総額ですが、371億9,245万円となり、扶助費が約45億4,000万円で、生活保護費等の増により4億5,000万円、11%の増となり、普通建設事業費は約55億4,000万円で、総合運動場用地取得事業の影響により6億8,000万円、14.1%の増となりました。 貸付金は約7億4,000万円で、首都圏新都市鉄道株式会社への貸付金が減ったことなどにより6億1,000万円、45.4%の減額となりました。 繰出金は約34億1,000万円で、主に国民健康保険特別会計への繰出金が減ったことにより5億9,000万円、14.8%の減額となりました。 それでは、平成16年度における主要な施策の成果について順次申し上げます。 初めに、総務費について申し上げます。 市民福祉の向上と計画的な行政運営を進めるため、財政健全化計画を初めとした第3次三郷市行政改革5カ年計画を策定し、順次改革を進めているところであります。 また、自己の個人情報の開示請求等の権利を保障した個人情報保護制度及び行政の保有する情報を広く市民に公開する情報公開制度の運用とあわせて、公正で民主的な市政運営を確保してまいりました。さらに、活発なコミュニティ活動を促進するため、地域住民のふれあいの場や身近な生活環境施設などを整備いたしました。また、交通対策では、地域コミュニティバス等の利便性を高めるとともに、新たにサイクリングガイドマップの作成や自転車利用環境整備計画を策定することにより、自転車利用の促進を図り、環境負荷の少ないまちづくりの実現に努めてまいりました。また、交通安全施設等につきましても、計画的に整備をしてまいりました。 なお、歳入の柱となる税につきましては、昨年7月に市税及び国民健康保険税の収納率の向上を目的に、助役を本部長とする市税等徴収特別対策本部を立ち上げまして、全庁的な収納対策を図り、収納率の向上に努めた結果、市税においては、対前年度比1.3%増の収納率向上を達成いたしました。 次に、民生費及び衛生費について申し上げます。 高齢者福祉では、介護に関する総合的な相談やサービスの提供に努めるとともに、情報提供や利用料の助成を行うなどの支援をしてまいりました。 障害者福祉では、支援費制度を初めとする円滑なサービス利用の支援を進めてまいりました。 児童福祉では、次世代育成支援対策推進法を受けて、未来を担う子どもたちが健やかに生まれ育つよう支援するため、三郷市児童育成行動計画を策定いたしました。さらに、地域の子育て支援として、ファミリーサポートセンターでの相互援助活動を推進するとともに、公設公営の児童クラブを増設し、子どもたちを健全に育成するための環境を整備いたしました。 保健衛生につきましては、地域医療体制との連携を図りながら、新たに小児時間外診療体制及び小児2次救急医療体制の整備をいたしました。 環境衛生では、清潔で住みよい生活環境を推進するため、ごみ収集の充実を図り、集団資源回収やリサイクルによるごみの減量化、資源化を進めてまいりました。また、環境保全を目的として、各種の環境調査及び検査を実施し、市民の日常生活の安全確保に努めてまいりました。 次に、労働費、農林水産費及び商工費について申し上げます。 景気は徐々に回復してきており、雇用情勢も好転しつつありますが、市といたしましては草加公共職業相談所と連携しながら、雇用対策を進める一方で、労働相談を実施し、労働環境の向上に努めてまいりました。 農業振興では、農業近代化利子補給事業を初め各種補助事業の実施により、農業経営の安定化を図ってまいりました。また、意欲と能力のある農業者の育成と支援を目的とした基本構想を策定し、12名の農業経営者を認定農業者として認定いたしました。 商工費では、中小企業向け低利融資制度や不況対策特別補助などを実施するとともに、商店街活性化推進事業につきましても、継続的に実施してまいりました。 次に、土木費について申し上げます。 河川改修事業として、平成15年度に引き続き下第二大場川の改修事業のほか、水路の整備、改修につきましても継続的に実施し、安全で快適な住環境の整備に努めてまいりました。 都市計画関連では、市民生活や都市活動の中心的な機能を担う拠点地区の形成を目指し、8月24日に開業いたしましたつくばエクスプレス、三郷中央駅周辺及びピアラシティを中心とした三郷インターチェンジ周辺の土地区画整理事業を促進してまいりました。さらに、都市基盤整備として、都市計画道路南蓮沼泉線橋梁下部工事、新和高須線の道路拡幅事業に係る用地取得、つくばエクスプレス側道用地等の買い戻し事業などを進めてまいりました。緑化事業では、安らぎと潤いのある生活環境をつくるため、三郷中央駅前近隣公園や二郷半用水緑道の整備事業を進めてまいりました。また、花でつづる三郷グランドアート事業につきましては、引き続き市民と協働で進めてまいりました。 続きまして、消防費について申し上げます。 消防車両の整備を初め、応急手当普及啓発事業として、救命講習会を開催し、新たにAEDトレーナーを配備いたしました。また、救急救命士の能力の向上と業務の拡大及び医師の指示、指導、助言を受けるメディカルコントロール体制の整備により、救急体制の向上に努めてまいりました。 最後に、教育費について申し上げます。 義務教育関連では、平成15年度に引き続き新和小学校の校舎等設備工事を実施し、教育施設の整備と充実に努めてまいりました。学校教育につきましては、児童・生徒がみずから希望した学校で自分の個性を生かし学べるよう、学校選択制を実施いたしました。また、教育関係の充実を図るため、学校統合準備委員会を設け、さつき小学校と瑞沼小学校の統合を行い、本年4月に瑞木小学校を開校いたしました。また、創意工夫を生かした特色ある学校づくりを進め、児童・生徒が愛着を持てる学校づくりを推進してまいりました。さらに、学校いきいきプランでは、嘱託職員の雇用により、教育活動における支援、援助を充実させ、また学校図書館教育補助員を配置して、児童・生徒一人ひとりに応じたきめ細かな指導を展開してまいりました。 社会教育関連では、高齢者の健康増進やコミュニティづくりの場としてシルバー元気塾の事業内容を充実させ、青少年教育では、次代を担う青少年の健全育成を目指して、多くの事業を展開いたしました。 成人教育事業につきましては、生涯学習に即したスポーツ、レクリエーション、講座などの多彩な事業を開催し、多くの方々の学習意欲にこたえてまいりました。また、平成16年10月にはさいたま国体において、炬火リレー及び成年女子ハンドボール競技を多くの市民の参加と協力により開催し、成功裏に終了することができました。 以上、概要を申し上げまして、主要な施策の成果に関する報告とさせていただきます。 なお、特別会計につきましては、別添の報告書を参照していただきたいと存じます。 ○議長(岡庭明議員) 報告第30号から報告第40号につきましては、皆様のお手元に配付してあるとおりでございます。 これにて報告第25号から報告第40号につきましては、ご了承をお願いいたします。--------------------------------------- △議案第104号~議案第109号の上程・説明 ○議長(岡庭明議員) 日程第9、議案第104号から議案第109号を議題といたします。 初めに、平成16年度一般会計決算及び特別会計決算につき、審査報告を求めます。 渡邊正美代表監査委員。          〔渡邊正美代表監査委員 登壇〕 ◎代表監査委員(渡邊正美) 平成16年度三郷市一般会計と特別会計歳入歳出決算及び基金運用状況につきまして審査を終了しましたので、8月10日、市長に決算審査意見書を提出いたしました。その要点を申し上げます。どうぞお手元の資料の決算審査意見書をごらんいただきます。 1ページをごらんいただきます。 審査の対象は、三郷市一般会計歳入歳出決算外4特別会計歳入歳出決算及び財政調整基金決算外10基金の決算であります。 審査の期間及び審査の方法につきましては、ここに記載してあるとおりでございます。 2ページをごらんいただきます。 審査の結果でございます。審査に付された一般会計及び特別会計の歳入歳出決算書は、いずれも地方自治法に準拠しており、各会計の決算計数については、関係書類を照合、審査した結果、正確であり、決算額は平成16年度決算額を適正に表示しているものと認められました。また、予算の執行等につきましても、適正に執行されたものと認められました。 各基金につきましては、計数は正確であり、設置目的に従って運用され、基金残高、保管状況等についても相違ないことが認められました。 次に、審査意見としては、平成15年度と比較すると、一般会計における収入未済額の減少や業務委託契約における減額交渉の成果が見受けられました。今後も適正な事務処理により、収納率の向上及び経費の削減に努められるようお願いします。また、補助金の交付については、補助金等交付規則に基づき実績報告の内容を審査及び調査の上、規則に沿った事務処理を今後もお願いします。 3ページをごらんください。 決算の総括でございます。(1)決算規模につきましては、歳入は642億2,963万4,000円、歳出は614億4,791万8,000円であり、収支差引額は27億8,171万6,000円でございます。 会計別の決算額の状況につきましては、公共下水道事業特別会計は平成15年度と比べると歳入歳出それぞれ減少しておりますが、一般会計及び国民健康保険、老人保健、介護保険の特別会計においては、歳入歳出それぞれ増加しております。 4ページをごらんいただきます。 (2)の決算収支でございます。歳入歳出差引残額(形式収支)から翌年度へ繰り越すべき財源を差し引いた実質収支の額は26億7,678万7,000円となっております。また、平成16年度実質収支の額から平成15年度実質収支の額を差し引いた単年度収支の額は8億6,946万7,000円となっております。 (3)の予算の執行状況でございます。歳入につきましては、総予算649億1,546万1,000円に対しまして、収入率は98.9%、歳出につきましては、総予算に対しまして執行率は94.7%となっております。 次に、6ページをごらんいただきます。 (5)市債の状況でございます。平成16年度末残高は654万9,578万5,000円で、平成15年度末残高に比べて36億4,019万9,000円、率で5.9%増加しております。 7ページをごらんいただきます。 (6)債務負担行為の状況でございます。平成17年度以降支出予定額は87億4,674万2,000円で、平成15年度と比べて33億1,584万8,000円、率で27.5%減少しております。 (7)の負債の状況でございます。市債と債務負担行為を合計しました平成16年度末残高は742億4,252万7,000円で、平成15年度末残高に比べて3億2,435万1,000円、率で0.4%増加しております。 (8)の収入未済額の状況でございます。収入未済額は51億5,091万円で、平成15年度に比べて1,833万3,000円、率で0.4%増加しております。 次に、飛びまして、24ページをごらんいただきます。 6のむすびでございます。上から8行目をごらんいただきます。 まず、一般会計の決算状況でございます。一般会計は歳入決算額が391億2,482万円で、平成15年度に比べて8.6%増加しております。自主財源の構成比率は平成15年度の58.4%から7.4ポイント下降し、51.0%となっております。 歳入決算額に占める市税の構成比率は、平成15年度の41.5%から2.3ポイント下降し、39.2%となりますが、歳入決算額では平成15年度に比べて3億8,392万2,000円、率にして2.6%増加しております。主なものとして、市たばこ税が3億5,813万9,000円、率にして46.7%増加しております。 一方、歳出決算額は371億9,245万3,000円で、平成15年度に比べて8.3%増加しております。科目別では、教育費、公債費等が増加し、労働費、農林水産業費、土木費等が減少しております。性質別では、人件費、扶助費、公債費を合わせた義務的経費が194億5,795万2,000円で、平成15年度に比べて35億5,300万円、率にして22.3%増加しております。 次に、特別会計の決算状況でございます。 国民健康保険特別会計は、歳入決算額が119億841万円で、平成15年度に比べて5.2%増加しております。なお、一般会計からの繰入金は6億3,840万2,000円となっております。歳出決算額は116億5,883万8,000円で、平成15年度に比べて4.0%増加しております。 老人保健特別会計は、歳入決算額が59億1,671万3,000円で、平成15年度に比べて2.6%増加しております。なお、一般会計からの繰入金は3億9,064万3,000円となっております。歳出決算額は56億9,412万円で、平成15年度に比べて1.4%増加しております。 公共下水道事業特別会計は、歳入決算額が41億1,549万3,000円で、平成15年度に比べて7.3%減少しております。なお、一般会計からの繰入金は15億3,000万円となっております。歳出決算額は38億4,059万2,000円で、平成15年度に比べて8.0%減少しております。 介護保険特別会計は、歳入決算額が31億6,419万8,000円で、平成15年度に比べて14.6%増加しております。なお、一般会計からの繰入金は4億2,193万5,000円となっております。歳出決算額は30億6,191万5,000円で、平成15年度に比べて15.8%増加しています。 市債と債務負担行為及び収入未済額の状況につきましては、先ほどご説明いたしましたので、省略させていただきます。 終わりに、市政を取り巻く環境がさらに厳しくなることが予想される中で、経費節減のさまざまな努力が行われていることが決算計数からも推察することができますが、今後の行財政運営に当たっては、さらに経費節減の努力を図り、市債への依存抑制、市税等の財源の積極的確保に努め、環境に配慮した市民福祉のより一層の増進を図られるよう要望するものであります。 次ページの26から27ページにつきましては、一般会計の歳出款別・節別決算額一覧表でございます。ご参考としていただければ幸いでございます。 次に、お手元の資料の平成16年度三郷市上水道事業特別会計決算審査意見書をごらんいただきます。7月12日、市長に決算審査意見書を提出いたしました。その要点を申し上げます。 1ページをごらんいただきます。 審査の対象、審査の期日、審査の方法につきましては、ここに記載してあるとおりでございます。 審査の結果。審査に付された決算報告書、財務諸表、事業報告書及び附属明細書は、関係法令に準拠して作成されており、当事業の平成16年度の経営成績及び平成16年度末現在の財政状態を適正に表示しているものと認められました。 審査意見としては、水道料金における収納率の向上及び経費の節減の対策については、収入未済額の減少や業務委託契約における減額交渉による努力の成果が見受けられました。今後も適正な事務処理により収納率の向上及び経費の節減に努められるようお願いします。 3ページをごらんいただきます。 2の予算の執行状況でございます。(1)の収益的収入及び支出につきましては、収入合計は20億8,501万5,000円で、予算額に対して1,200万5,000円の減収で、収入率は99.4%となっております。また、支出合計は20億20万7,000円で、執行率は97.1%となっております。 (2)の資本的収入及び支出につきましては、収入合計3億2,666万7,000円で、予算額に対して3,511万円の減収で、収入率は90.3%となっております。また、支出合計は5億6,480万3,000円で、執行率は46.3%となっております。 4ページをごらんいただきます。 3の経営成績でございます。経営成績につきましては、次ページの(2)比較損益計算書の平成16年度の欄をごらんいただきたいと思います。この表の下から3行目、当年度純利益は7,235万円で、平成15年度と比べて6,731万2,000円増加しており、収益性が上昇しております。 6ページをごらんください。 4の財政状態でございます。財政状態につきましては、次ページの(1)比較貸借対照表の資本の部の表で平成16年度の欄をごらんいただきたいと思います。資本合計は155億6,713万3,000円で、平成15年度に比較して3億5,782万6,000円増加しており、財政状態は健全であると認めます。 9ページをごらんいただきます。 5のむすびでございます。中段の経営成績につきましては、先ほどご説明したとおり、収益性が上昇しておりますが、その主な要因といたしましては、近年減り続けていた有収水量が前年度を上回るとともに、経営基盤となる給水収益が増加したことによります。 2行飛びまして、企業債につきましては、平成16年度末残高16億778万4,000円で、平成15年度に比べて328万1,000円、率にして0.2%減少しております。 負債合計3億8,900万円は、平成15年度に比べて3,510万4,000円、率にして8.3%減少しております。 資本合計155億6,713万3,000円は、平成15年度に比べて3億5,782万6,000円、率にして2.4%増加しており、財政状態は健全であると認めます。 以上の状況により、今後も常に企業の経済性を発揮し、安定した安全な水道水の供給を確保するとともに、公共の福祉を増進されるよう要望いたします。 次の10ページから14ページにつきましては、経営分析でございます。ご参考としていただければ幸いでございます。 以上で、決算審査の報告を終わります。ありがとうございました。 ○議長(岡庭明議員) 続いて、大要の説明を求めます。 齊藤勲収入役。          〔齊藤 勲収入役 登壇〕 ◎収入役(齊藤勲) 平成16年度の決算の大要につきましてご説明を申し上げます。 議案第104号、議案第105号、議案第106号、議案第107号、議案第108号、平成16年度一般会計並びに4特別会計の決算の大要につきましてご説明を申し上げます。 お手元に配付してございます決算書の2ページ、3ページをお願いいたします。 平成16年度三郷市会計別歳入歳出決算総括表でございます。会計別に歳入歳出決算額を申し上げます。 初めに、一般会計歳入決算額でございますが、391億2,482万865円でございます。歳出決算額は371億9,245万2,888円でございます。歳出の予算現額に対する決算額の比率、つまり執行率でございますが、95.7%になります。歳出決算額の前年度比率は108.3%となっております。なお、歳入歳出差引残額は19億3,236万7,977円でございます。 次に、国民健康保険特別会計でございますが、歳入決算額は119億841万803円、歳出決算額は116億5,883万8,248円でございます。執行率は98.0%になります。歳出決算額の前年度比率は103.9%となっております。歳入歳出差引残額は2億4,957万2,555円でございます。 次に、老人保健特別会計でございますが、歳入決算額は59億1,671万3,206円、歳出決算額は56億9,411万9,283円でございます。執行率は88.3%になります。また、歳出決算額の前年度比率は101.4%となっております。歳入歳出差引残額は2億2,259万3,923円でございます。 次に、公共下水道事業特別会計でございますが、歳入決算額は41億1,549万3,872円、歳出決算額は38億4,059万2,109円でございます。執行率は84.3%になります。また、歳出決算額の前年度比率は92.0%となっております。歳入歳出差引残額は2億7,490万1,763円でございます。 次に、介護保険特別会計でございますが、歳入決算額は31億6,419万8,162円、歳出決算額は30億6,191万4,683円でございます。執行率は96.8%になります。また、歳出決算額の前年度比率は115.8%となっております。歳入歳出差引残額は1億228万3,479円でございます。 5会計の合計歳入決算額は642億2,963万6,908円でございます。歳出決算額は614億4,791万7,211円で、執行率は94.7%になります。歳出決算額の前年度比率は106.0%になります。なお、歳入歳出差引残額は27億8,171万9,697円でございます。 次に、6ページ、7ページをお願いいたします。 平成16年度三郷市一般会計歳入歳出決算の款項別の内容となっておりますが、1款市税の予算現額149億5,400万1,000円に対しまして、収入済額は153億4,390万3,023円でございます。予算現額と収入済額との比較では3億8,990万2,023円収入済額が上回っております。収入率は102.6%となっております。なお、調定額に対する収入済額の比率は88.6%でございます。 次に、8ページ、9ページをお願いいたします。 1款市税から20款市債までの収入済額の合計は391億2,482万865円で、前年度との比較では8.6%の増となっております。不納欠損額の合計額は1億2,262万3,129円で、件数では延べ4,013件となっております。収入未済額の合計は19億1,194万171円で、件数では延べ7万1,224件となっております。 次に、10ページ、11ページをお願いいたします。 歳出の款項別の内容でございますが、1款議会費から8款土木費までの決算内容でございます。8款土木費中、3項河川費の翌年度繰越額につきましては、準用河川改修事業、水路整備事業、水路改修事業、4項都市計画費の翌年度繰越額は、三郷中央周辺関連都市計画道路整備事業、電線類地中化整備事業、駅前広場関連整備事業などでございます。 次に、12ページ、13ページをお願いいたします。 1款議会費から13款予備費までの支出済額の合計は371億9,245万2,888円でございます。前年度との比較では約8.3%の増となっております。歳入歳出差引残額19億3,236万7,977円につきましては、平成17年度へ繰り越しとなります。 次に、14ページ、15ページをお願いいたします。 実質収支に関する調書でございますが、3の歳入歳出差引額19億3,236万7,000円から4の(2)繰越明許費繰越額6,522万3,000円を差し引いた実質収支額は18億6,714万4,000円となります。なお、標準財政規模207億5,117万8,000円に対する実質収支額の占める割合、つまり実質収支比率は9.0%となっております。 次に、16ページ、17ページをお願いいたします。 財産に関する調書でございます。 まず、1の公有財産の(1)土地及び建物の表のうち、決算年度中増減高の主なものを申し上げます。 まず、土地の欄中、行政財産の公共用財産のうち、小学校1,338平方メートルの減、給食センター1,340平方メートルの増につきましては、鷹野小学校隣地に新築する第三給食センター別館用地に移動させたものでございます。その他の施設2万1,015平方メートルのうち2万681平方メートルの増につきましては、(仮称)三郷市総合運動場建設事業及び市道1148号線新設事業用地として土地開発公社から買い受けたものでございます。 次に、建物の非木造の欄中、行政財産の公共用財産のうち、小学校56平方メートルの増につきましては、鷹野小学校体育倉庫の新築によるものでございます。その他の施設92平方メートルの減につきましては、早稲田小学校児童クラブ室の建物除却によるものでございます。 次に、16ページの下の欄になりますが、(2)の有価証券につきましては、決算年度中の増減はございません。決算年度末現在額の内容は、埼玉県東部流通センター4万4,082株、テレビ埼玉4,400株でございます。 次に、17ページの下の欄になりますが、(3)の出資による権利でございます。 最初に、出捐証書でございますが、決算年度末現在高587万3,000円の内訳につきましては、埼玉県信用保証協会、埼玉県勤労者福祉センター、埼玉県労働者信用基金協会の3社への出捐金でございます。 次に、出資証でございますが、決算年度中増減高の1,445万円につきましては、首都圏新都市鉄道株式会社の出資金の増額でございます。また、決算年度末現在高24億6,885万2,000円の内訳につきましては、埼玉県農業振興公社、埼玉県農業信用基金協会、三郷市土地開発公社、三郷市文化振興公社、首都圏新都市鉄道株式会社の5社への出資でございます。 次に、18ページ、19ページをお願いいたします。 まず、2、物品、(1)の車両の決算年度中増減高の主なものは、小型乗用自動車を廃車いたしまして、軽乗用自動車に買いかえたものによるものでございます。 次に、下の表になりますが、(2)その他の物品で決算年度中増減高の主なものは、機械器具類でリース満了により市に移管されましたパソコン等のOA機器でございます。 次に、3の債権でございますが、決算年度中の増減額について主なものを申し上げますと、入学準備貸付金の185万8,000円の減につきましては、貸付額455万円に対しまして返済額549万1,750円、不納欠損額91万6,000円となっております。 次に、常磐新線建設資金貸付金につきましては、3億9,710万円の貸し付けを行い、522万円が償還されましたので、差し引き3億9,188万円の増となっております。 次に、4の基金でございますが、財政調整基金から国民健康保険出産費資金貸付基金までの9基金の決算年度中増減高は2億4,629万円の増額になります。これは決算年度中の積立額5億2,249万円に対しまして、一般会計繰入額が2億7,620万円であったことによるものでございます。 以上で、平成16年度一般会計並びに4特別会計の決算の大要説明とさせていただきます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。 ○議長(岡庭明議員) 暫時休憩いたします。 △休憩 午後1時54分 △再開 午後2時11分 ○議長(岡庭明議員) 再開いたします。休憩前に引き続き会議を開きます。 議案第104号について説明を求めます。 歳入について説明を求めます。 初めに、斉藤徹也市民部長。          〔斉藤徹也市民部長 登壇〕 ◎市民部長(斉藤徹也) 平成16年度三郷市一般会計歳入歳出決算認定のうち、市民部担当分の歳入の主な項目につきましてご説明申し上げます。 決算書の34、35ページをお願いいたします。 初めに、1款市税全体で申し上げますと、調定額につきましては、前年度比0.1%増となっておりますが、その内容を見ますと、個人市民税の落ち込みを市たばこ税が補った内容となっております。 また、収納額につきましては、ただいまの調定額の増加と収納率の向上によりまして、平成9年度以来7年ぶりの増加となり、前年度と比較して2.6%ふえております。市税全体の収納率は88.6%で、対前年度比1.3%増となっており、内訳といたしましては、現年度分の収納率が97.3%で0.3%増、滞納繰越分が24.8%で5.8%増となっております。この結果、収入未済額は18億6,158万6,580円となっており、前年度より約2億2,136万円ほど圧縮されております。 税目別の収入済額では、個人市民税は対前年度比2.8%の減、法人市民税は0.7%の増、固定資産税は1.7%増。次ページになります。国有資産等所在市町村交付金及び納付金は2.9%の増で、これは東京都浄水場等6件分でございます。 次の軽自動車税は7.2%の増、市たばこ税は納税義務者が1社ふえましたことが主な原因で大幅に増加いたしまして、対前年度比46.7%の増となっております。 次の特別土地保有税では、滞納繰越分につきまして、滞納税の交付要求を行っていた案件におきまして、不動産の競売が行われ、高額の配当があったために大幅な増額となっております。 以上で、市民部担当分の説明を終わります。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。 ○議長(岡庭明議員) 次に、山崎利吉総務部長。          〔山崎利吉総務部長 登壇〕 ◎総務部長(山崎利吉) それでは、ご説明申し上げます。 36ページ、37ページをお願いいたします。 2款1項1目1節の所得譲与税でございますが、この所得譲与税につきましては、平成16年度に創設されたところでございます。 次ページをお願いいたします。 2項1目1節の自動車重量税でございますが、前年度対で申し上げますと、4.7%の増でございます。それ以下、前年度との対比で申し上げます。 3項1目1節の地方道路譲与税でございますが、9.0%の増でございます。 3款1項1目1節の利子割交付金でございますが、9.1%の減でございます。 次に、4款1項1目1節の配当割交付金でございますが、これにつきましては平成16年度創設された交付金でございます。 次に、5款1項1目の株式等譲渡所得割交付金でございますが、これにつきましても平成16年度より創設されたものでございます。 6款1項1目1節の地方消費税交付金でございますが、11.6%の増でございます。 次に、7款1項1目1節の自動車取得税交付金につきましては、9.0%の減となっております。 次ページをお願いいたします。40ページでございます。 8款1項1目1節の地方特例交付金でございますが、5.3%の減でございます。 次に、9款1項1目1節地方交付税でございますが、このうち普通交付税につきましては7.7%の減、特別交付税におきましては10.3%の減となっております。 次に、10款1項1目1節の交通安全対策特別交付金でございますが、4.4%の減でございます。 次に、11款1項1目1節中、保育所入所児童保護者負担金につきましては、延べ1万2,678件分でございます。児童クラブ負担金につきましては、15クラブ、延べ5,329件分となっております。 次ページをお願いいたします。42ページ、43ページでございます。 3目の衛生使用料でございますが、1節保健衛生使用料、斎場使用料につきましては、火葬が829件、通夜が263件となっております。 続きまして、2項手数料、1目総務手数料、2節の戸籍住民基本台帳の手数料等でございますが、18万394件となっております。 続きまして、3目の衛生使用料、次ページをお願いいたします。2節の現年清掃手数料中、一番上のし尿汲取手数料でございますが、延べ2万5,126件でございます。下の不燃物処理手数料につきましては、家庭系、事業系710トン分となっております。 13款1項1目1節社会福祉費負担金でございますが、ちょうど中ほどにございます特別障害者手当等負担金につきましては、延べ1,684件、一番下の知的障害者施設訓練等支援費負担金につきましては、更生施設が50件、授産施設が42件となっております。3節中、保育所運営費負担金でございますが、これにつきましては、平成16年度一般財源化されたところでございまして、民間保育所運営費分の決算となっているところでございます。1つ下がりまして、児童扶養手当負担金につきましては、延べ1万7,282件でございます。次の4節でございますが、被用者児童手当負担金につきましては、延べ1万5,911件、被用者小学校第3学年修了前特例給付負担金につきまして、延べ3万8,675件となっております。 次ページをお願いいたします。 5節の非被用者児童手当負担金につきましては、延べ1万3,515件、非被用者小学校第3学年修了前特例給付負担金につきましては、延べ2万5,115件でございます。6節の特例給付交付金につきましては、延べ4,169件でございます。7節生活保護費負担金でございますが、世帯数でいきますと延べ8,212世帯、受給者延べ1万1,928人、保護率で申し上げますと7.6パーミルでございます。8節の中、保険基盤安定負担金につきましては、延べ1万1,295件となっております。 2目1節保健事業費負担金につきましては、40歳以上が対象でございます。 続きまして、2項1目1節社会福祉費補助金中、上から4段目でございます身体障害者居宅生活支援費補助金でございますが、ホームヘルプサービス、ショートステイ、デイサービス等の利用者に対する支援費補助金となっておるところでございます。 続きまして、2目1節河川費補助金でございますが、準用河川改修事業費補助金につきましては、下第二大場川分でございます。2節都市計画費補助金、都市公園事業費補助金につきましては、三郷中央駅前公園、さらには二郷半用水路整備の補助金となっております。その下のまちづくり総合支援事業補助金につきましては、三郷中央駅周辺の整備事業に対する補助金でございます。 3目1節消防費補助金でございますが、これにつきましては、消防防災設備整備費補助金といたしまして、水槽つき消防ポンプ自動車に対する補助金となっております。 4目3節中、幼稚園費補助金でございますが、幼稚園就園奨励費補助金といたしまして1,681件分でございます。 次ページをお願いいたします。 3項2目の民生費委託金、1節の社会福祉費委託金でございますが、国民年金事務費委託金につきましては、延べ2万6,978件分となっております。 続きまして、県支出金でございますが、14款1項2目3節児童福祉費負担金でございますが、保育所運営費負担金につきましては、これは国の負担金同様でございまして、民間保育所分のみの負担金となっているところでございます。6節生活保護費負担金でございますが、これにつきましては、現地保護分といたしまして、延べ1,751件でございます。 それから、次ページをお願いいたします。 4目1節地方分権推進交付金でございますが、36件分でございます。 続きまして、2項1目1節の社会福祉費補助金でございますが、上から4行目でございますが、重度心身障害者医療費支給事業補助金につきましては、延べ4万2,968件分、在宅重度心身障害者手当支給費補助金につきましては、延べ1万7,323件分、1つおきまして、心身障害者地域デイケア事業費補助金につきましては、13施設分となっております。それから、同じく1節中でございますが、下から5行目になりますが、精神障害者居宅生活支援事業補助金につきましては、グループホーム、ホームヘルプサービス合わせまして225件分となっております。2節老人福祉費補助金でございますが、一番上の老人医療費補助金につきましては、国民健康保険、社会保険分を合わせまして延べ1万9,927件、在宅福祉事業費補助金につきましては、在宅介護支援センター等18事業分となっております。 次ページをお願いいたします。 3節の児童福祉費補助金でございますが、ひとり親家庭等医療費支給事業補助金につきましては、延べ9,337件でございます。下から2つ目の放課後児童健全育成事業費補助金につきましては、17クラブ分でございます。4節の乳幼児医療費支給事業補助金でございますが、延べ6万3,284件となっております。 続きまして、3目の労働費県補助金、1節の労働費補助金でございますが、埼玉県緊急雇用創出基金市町村事業費補助金でございますが、三郷市の学校いきいきプラン、さらには交通規制遵守事業等に対する補助金でございます。 4目1節の農業費補助金でございますが、このうち都市緑農地域農業支援事業補助金につきましては、三郷とれたて野菜直売所開設に伴う県からの補助金となっております。 7目2節保健体育費補助金でございますが、彩の国まごころ国体運営補助金でございまして、平成16年10月24日から28日に開催されました国体、三郷のハンドボール会場の運営に対する補助金となっているところでございます。 次ページをお願いいたします。54ページでございます。 3項1目2節の徴税費委託金でございますが、これにつきましては県税に対する徴収取り扱いに対する県からの委託金としてのものでございます。 次ページをお願いいたします。 中ほどでございますが、2項1目1節不動産売払代金でございますが、普通財産の売却代でございまして、バス回転所ほか5カ所分の売却代となっております。 次ページをお願いいたします。58ページでございます。 17款1項1目1節、2節、3節、4節、三郷市財政調整基金繰入金等、それぞれ繰り入れを行ったところでございます。 18款1項1目繰越金でございますが、このうち繰越明許費につきましては、水路整備事業ほか4事業となっておるところでございます。継続費逓次繰越につきましては、新和小学校校舎の新築工事となっております。 次に、19款1項1目1節の市税延滞金でございますが、5,956件分となっておるところでございます。 62ページをお願いいたします。 4目の雑入でございますが、1節売捌収入につきましては、証紙売捌収入でございまして、県証紙に対するものでございます。5節の保健事業受益者負担金につきましては、健康診査健診料でございまして、基本健診、各がん検診と合わせまして延べ2万6,049件となっております。6節の職員等給食納付金でございますが、このうち保育所職員給食納付金につきましては、延べ1,461件でございます。それから、7節の学校給食納付金でございますが、月平均1万1,610件でございます。それから、11節有価物等の売却代でございますが、アルミ缶等1,026本分の売却となっております。14節の介護保険給付費収入につきましては、通所介護給付費収入といたしまして、延べ2,356件分でございます。 次ページをお願いいたします。 同じく雑入中でございますが、下から5行目、高速自動車道通過市町村関連公共施設等整備助成金といたしまして、道路公団からの受け入れでございますが、市道改良、交通安全施設に対しましての受け入れでございます。 以上でございます。よろしくご審議のほどお願いを申し上げます。 ○議長(岡庭明議員) 歳出について説明を求めます。 議会費について説明を求めます。 竹内健二郎議会事務局長。          〔竹内健二郎議会事務局長 登壇〕 ◎議会事務局長(竹内健二郎) それでは、72ページ、73ページをお開きをお願いいたします。 平成16年度議会費につきましては、予算現額に対し、執行率は97.18%でございます。中でも1節から4節までの人件費が支出済額に対しまして91.74%を占めている特徴があるわけでございます。 約970万円の不用額につきましては、9節及び11節がその主たる要因でございますが、9節につきましては、本会議の開催実績、あるいは研修等の実績に伴う不用額の発生であり、11節につきましては、議会だより、あるいは会議録の契約の確定、ページ数の確定等、それぞれ実績に伴う不用額の発生でございます。 最後に、議長会関係につきましては、4区議長会及び県議長会において、それぞれ理事としての活躍の年度でございました。なお、平成16年度の議会活動につきましては、主要な施策2ページにおいてご確認をいただければ幸いでございます。 以上、雑駁でございますが、議会費の概要説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(岡庭明議員) 次に、総務費についての説明を求めます。 初めに、総務部担当分についての説明を求めます。 山崎利吉総務部長。          〔山崎利吉総務部長 登壇〕 ◎総務部長(山崎利吉) 総務部にかかわる決算につきまして申し上げます。 74ページ、75ページでございます。 1目の一般管理費でございますが、1節報酬につきましては、非常勤職員報酬といたしまして顧問弁護士、法制顧問に対する報酬でございます。2節給料でございますが、これにつきましては、特別職、一般職、合わせまして16課、120名に対する給料となっております。7節賃金でございますが、臨時職員賃金につきましては2名、次ページをお願いいたします。嘱託職員賃金につきましては3名分でございます。18節備品購入費でございますが、そのうち車両購入費につきましては、軽自動車2台の購入をいたしたところでございます。 次ページをお願いいたします。 2目の人事管理費でございますが、この人事管理費におきましては、職員研修、健康診断などを含めた福利厚生、さらには昇任試験、採用試験等の任用にかかわるものが主なものとなっているところでございます。 次に、3目文書管理費について申し上げます。次ページをお願いいたします。 80ページ、81ページでございますが、12節通信運搬費につきましては、郵便の郵送料でございます。13節委託料中、浄書印刷製本につきましては、庁内印刷にかかわる委託料となっておるところでございます。14節使用料でございますが、複写機、さらには印刷機等々の借上料と使用料となっているところでございます。 続きまして、82ページ、83ページをお願いいたします。 6目の財政管理費でございますが、この目におきましては、予算編成事務等々の経費の決算となっているところでございます。 8目財産管理費でございますが、本庁舎、駅前トイレ等の維持管理等にかかわる経費の計上となっているところでございます。11節中、一番下の修繕料でございますが、庁舎外壁修繕、庁舎空調設備修繕、駅前トイレ等々44件にわたる修繕を実施いたしたところでございます。 次ページをお願いいたします。 13節委託料中、一番上の庁舎管理でございますが、庁舎全般にわたる管理でございまして、19件にかかわる業務委託をいたしたところでございます。 次ページをお願いいたします。 10目の情報管理費でございます。13節委託料でございますが、このうち保守委託等につきましては、汎用コンピュータのパンチ入力等業務を委託したものでございます。システム開発につきましては、基幹系システムへの移行作業が主な委託料となっているところでございます。14節中、パソコン等OA機器でございますが、659台となっているところでございます。 次ページをお願いいたします。88、89ページでございます。 12目の職員住宅費でございますが、管理費のみでございます。 14目の工事検査費につきましては、工事検査にかかわる事務的な経費でございます。 15目の市史編さん費でございますが、1節にありますように、市史研究専門委員報酬、さらには7節の嘱託職員賃金が主なものとなっているところでございます。 恐縮でございますが、92ページをお願いいたします。 17目の人権推進費でございます。啓発用物資の購入、さらには各協議会の負担金が主なものとなっているところでございます。 18目の災害対策費でございます。次ページをお願いいたします。11節需用費中、消耗品費でございますが、これにつきましては災害備蓄品の購入等が主なものでございます。一番下の19節でございますが、次ページをお願いいたします。96、97ページでございます。 自主防災組織設立につきましては5団体、自主防災組織防災資器材等購入費につきましては49団体、自主防災訓練につきましては48団体、自主防災組織連絡協議会につきましては107団体、前年度におきましては101団体でございますので、6団体の増となっているところでございます。 続きまして、19目の男女共同参画推進費でございますが、女性対策推進協議会2回、さらには三郷市のつどい、女性相談業務等が主なものとなっておるところでございます。 恐縮でございますが、102ページをお願いいたします。 24目財政調整基金費、25目減債基金費、26目公共施設整備基金費ということで、それぞれ積み立てを行ったところでございます。 112ページをお願いいたします。 5項1目の統計調査総務費でございますが、この目につきましては職員の人件費、さらには事務執行経費が主なものとなっているところでございます。 次ページをお願いいたします。 2目の指定統計調査費でございますが、平成16年度におきましては、全国消費実態調査及び工業統計調査を実施をいたした経費が主なものでございます。 以上でございます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。 ○議長(岡庭明議員) 次に、市長公室担当分についての説明を求めます。 千ヶ崎弘司市長公室長。          〔千ヶ崎弘司市長公室長 登壇〕 ◎市長公室長(千ヶ崎弘司) 総務費中、市長公室担当分につきましてご説明を申し上げます。 初めに、80、81ページをお開きください。お願いいたします。 4目広報広聴費でございます。8節の報償費につきましては、市民相談に係る法律相談、行政相談等の業務に要した費用が主なものでございます。11節需用費中、印刷製本費につきましては、毎月1回発行の「広報みさと」が主なものでございます。 続きまして、84、85ページをお願いいたします。 9目企画費でございますが、1節報酬は行政改革推進委員会7回、延べ69名分です。 次ページをお願いいたします。 19節負担金中、埼玉県東南部都市連絡調整協議会につきましては、一般調査研究費として180万円及び地域公共施設生涯学習講座予約案内システム、いわゆるまんまるよやくですが、この992万1,000円の開発に伴う経費負担でございます。 続きまして、100ページをお願いいたします。100ページ、101ページです。 23目諸費でございますが、市の表彰条例に基づきまして表彰を受けられました皆様への表彰状や記念品に係る支出が主なものでございます。 以上です。よろしくご審議いただきたくお願いいたします。 ○議長(岡庭明議員) 次に、市民部担当分についての説明を求めます。 斉藤徹也市民部長。          〔斉藤徹也市民部長 登壇〕 ◎市民部長(斉藤徹也) 2款総務費中、市民部担当分につきましてご説明申し上げます。 80、81ページをお開き願います。 初めに、5目自治文化振興費でございます。8節中報償金につきましては、町会長等に対します旅費相当分でございまして、町会長等連絡会議を2回開催しております。12節中、ボランティア保険料につきましては、活動中、事故があった場合の保障のための掛金でございます。19節補助金中、町会長等研修につきましては、参加者60名で栃木県小山市及び大田原市に健康増進、疾病予防に取り組む健康づくりについて研修いたしております。 次ページをお願いいたします。 一番上になりますが、交付金でございます。自治振興交付金につきましては、123町会等への交付金でございます。 次に、少し飛びまして、88、89ページをお願いいたします。 13目コミュニティ施設整備事業費でございます。19節補助金のコミュニティ施設特別整備事業につきましては、町会等の集会所の修繕等の補助8件分でございます。その下の自治総合センターコミュニティ助成金につきましては、2件分でございます。 次に、しばらく飛びまして、96、97ページをお願いいたします。 20目出張所費につきましては、団地出張所の経費でございまして、2節、3節及び次ページになりますが、4節につきましては、職員8人分の人件費でございます。14節借上料につきましては、出張所の独立行政法人都市再生機構からの借り上げでございます。 次に、21目文化施設費でございますが、2節、3節、4節につきましては、文化振興公社へ派遣しております職員7名分の人件費でございます。11節中、光熱水費につきましては、コミュニティセンター、ふれあいパークにかかわるものでございます。 次ページをお願いいたします。 13節中、施設管理等につきましては、文化施設5館の清掃と夜間管理及びふれあいパークの清掃と管理をシルバー人材センターに委託したものでございます。管理運営につきましては、文化会館を含め6館の管理運営を文化振興公社に委託したものでございます。14節借上料につきましては、地区文化センター等の駐車場用地等の借上料でございます。19節補助金につきましては、文化振興公社職員31人分、臨時職員12人分の人件費でございます。 次に、22目国際化推進費でございますが、7節賃金につきましては、国際化推進専門員2名分でございます。19節補助金につきましては、国際交流協会への補助金でございます。 次に、次ページ、102、103ページをお願いいたします。 2項徴税費、1目税務総務費でございますが、固定資産評価審査委員3名の計2回分に対する報酬と、課税課及び収税課の職員59名分の人件費が主な経費となっております。 2目主税費でございますが、7節賃金につきましては、市税収納の向上を図るため、臨戸徴収を行う嘱託員2名分の賃金が主なものでございます。11節中、印刷製本費につきましては、督促状、催告書等に要した印刷費用でございます。 次ページをお願いいたします。 23節償還金でございますが、市税還付金につきましては、市民税、固定資産税等で502件、延滞金分5件、還付加算金72件分、また市税返還金につきましては、本税が8件、還付加算金が7件分でございます。 次に、3目諸税費でございますが、この本目は法人市民税、軽自動車税、市たばこ税の賦課業務に要する経費が主なものでございます。11節需用費につきましては、法人市民税の各種申請書、納税通知書の印刷代並びに原動機付自転車の標識作成等でございます。 次に、4目市民税費でございますが、次ページ、106、107ページをお願いいたします。 11節需用費中、印刷製本費につきましては、市県民税申告書、給与支払報告書、納税通知書等の印刷代でございます。13節委託料ですが、特別徴収納入書作成及び封入業務、住民税データパンチ業務の委託にかかわるものが主なものでございます。 次に、5目資産税費でございますが、11節需用費につきましては、納税通知書の印刷等の経費が主なものでございます。13節中、委託料ですけれども、中ほどの航空写真の撮影につきましては、固定資産税の課税対象となります土地及び家屋を適切かつ効率的に把握し、公平な課税に必要な基礎資料を整備するための委託料でございます。その下の不動産鑑定につきましては、平成18年度土地評価替えに伴う標準値及び据え置き年度における土地価格の下落率を求めるための標準宅地の不動産鑑定を委託したものでございます。 1つ飛びまして、固定資産評価業務につきましては、平成18年度の評価替えに向けまして、適正な土地評価を遂行するため、路線価の評定及び土地価格基準表の見直し作業を行ったものでございます。14節使用料及び賃借料につきましては、課税台帳検索システム及び家屋評価システムの賃借料が主なものでございます。 次に、3項1目戸籍住民基本台帳費でございますが、2節、3節及び次ページの4節につきましては、職員29名分の人件費でございます。7節賃金中、臨時職員賃金につきましては、5人分でございます。11節中、印刷製本費につきましては、各種証明書の印刷費でございます。13節委託料につきましては、戸籍情報システムのハード、ソフトの保守点検並びに各種システム機器の保守委託でございます。14節賃借料につきましては、戸籍情報システム、外国人登録管理システムが主なものでございます。 以上で、総務費中、担当分の説明を終わります。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。 ○議長(岡庭明議員) 次に、会計課担当分についての説明を求めます。 齊藤勲収入役。          〔齊藤 勲収入役 登壇〕 ◎収入役(齊藤勲) 82ページ、83ページをお願いいたします。 7目会計管理費でございますが、11節中、消耗品費につきましては、県証紙の購入費でございます。印刷製本費につきましては、各種帳票類でございます。12節中、手数料でございますが、郵便局における市税の取扱手数料でございます。19節の負担金につきましては、各種上部団体等の負担金でございます。 以上で、会計管理費につきましてご説明を終わらせていただきます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。 ○議長(岡庭明議員) 次に、選挙管理委員会担当分についての説明を求めます。 菅野保男選挙管理委員会書記長。          〔菅野保男選挙管理委員会書記長 登壇〕 ◎選挙管理委員会書記長(菅野保男) それでは、選挙管理委員会担当分につきましてご説明申し上げます。 86ページ、87ページをお願いいたします。 11目公平委員会費の1節報酬は公平委員3名分、9節旅費中、費用弁償は委員会及び研修会9回分、次ページの普通旅費は研修会等で2回分でございます。19節負担金補助及び交付金は3団体の負担金や研修会等の参加負担金3回分でございます。 次に、108ページ、109ページをお願いいたします。 4項1目選挙管理委員会費の1節報酬は選挙管理委員4名分、2節給料から次ページの4節共済費は職員3名分の人件費、9節旅費中、費用弁償は委員会及び研修会等で18回分、普通旅費は研修会等7回分でございます。19節負担金補助及び交付金は5団体の負担金や研修会等の参加負担金2回分でございます。 2目選挙啓発費の8節報償費は、明るい選挙推進委員20名分の報償金や選挙功労者の記念品が主なものでございます。 次に、3目参議院議員選挙費の1節報酬は、投票管理者、投票立会人、開票管理者、開票立会人205名分でございます。3節職員手当等は、投票事務従事者、開票事務従事者445名分の人件費でございます。11節需用費中、消耗品費は懸垂幕や横断幕、旗等の購入が主なものでございます。 次ページの印刷製本費は、入場整理券、転出者用お知らせはがき、選挙告知用チラシの印刷代でございます。13節委託料中、ポスター掲示場設置・撤去は258カ所分、選挙業務は期日前投票事務やポスター掲示場設置の確認巡回業務及びスロープ設置業務委託でございます。14節使用料及び賃借料中、借上料は投票所8カ所や自動車37台分等でございます。18節備品購入費は、自書式投票用紙読取分類機1台の購入費でございます。 4目土地改良区総代選挙費は無投票選挙になりましたが、投票事務の準備に要した消耗品等でございます。 以上でございます。よろしくご審議のほどお願いいたします。 ○議長(岡庭明議員) 次に、環境経済部担当分についての説明を求めます。 田中良夫環境経済部長。          〔田中良夫環境経済部長 登壇〕 ◎環境経済部長(田中良夫) 総務費中、担当分につきご説明申し上げます。 90ページをお開き願います。 16目交通安全輸送対策費でございますが、執行率といたしまして96.3%でございます。なお、不用額が530万円ほど出ておりますが、主なものといたしまして、13節緊急雇用対策で行いました交通規制遵守等指導業務の契約実績によるもの、19節バス停留所上屋等設置補助がなかったことによるものでございます。 それでは、主な項目につきまして、順次ご説明申し上げます。 1節報酬でございますが、交通安全対策協議会委員延べ70人分、交通指導員につきましては、25人分に係るものでございます。11節需用費中、光熱水費、電気料につきましては、街路灯3,536基等に係るものでございます。修繕料につきましては、道路照明灯、路面表示、道路反射鏡その他交通安全施設の修繕経費でございます。13節委託料、放置自転車等保管返還業務につきましては、撤去台数は923台、返還台数は226台でございました。次、放置自転車防止指導業務につきましては、三郷駅、新三郷駅にて行ったものでございます。次の交通規制巡視等指導業務でございますが、緊急雇用対策として、交通規制遵守指導、違法駐車防止移動等行ったもので、26名の新規雇用を図ったものでございます。 次ページお願いいたします。 自転車利用環境整備計画策定業務につきましては、自転車走行空間、駐車空間の確保や自転車利用促進システムの構築等、自転車利用環境整備計画を策定したものです。また、鉄道駅と江戸川サイクリングロード、自転車利用促進サービスセンターが近接している好条件を生かしてサイクリングガイドマップを作成したものでございます。次の交通安全施設管理地図システム作成業務につきましては、これまでの台帳による管理からコンピュータによるシステムを整備したものでございます。 14節使用料及び賃借料中、借上料でございますが、バス折返所、自転車駐車場が主なものでございます。15節工事請負費でございますが、内訳といたしまして、道路照明灯整備139基、道路反射鏡が25基、その他交通安全施設の新設工事にかかるものでございます。19節、一番下でございますが、ノンステップバス導入補助につきましては、交通バリアフリーを推進するための補助で、7台分でございます。 以上で、説明を終わります。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。 ○議長(岡庭明議員) 次に、監査委員事務局担当分について説明を求めます。 名倉吉正監査委員事務局長。          〔名倉吉正監査委員事務局長 登壇〕 ◎監査委員事務局長(名倉吉正) それでは、監査委員事務局担当分につきましてご説明を申し上げます。 114、115ページをお開きお願いをいたします。 6項1目監査委員費でございます。1節報酬につきましては、監査委員2名分でございます。2節給料から次ページの共済費につきましては、職員3名分の人件費でございます。9節旅費中、費用弁償につきましては、出納検査、決算審査等、延べ25日間の監査業務が主なものでございます。 以上で説明を終了いたします。よろしくお願いいたします。--------------------------------------- △延会の宣告 ○議長(岡庭明議員) お諮りいたします。 本日の会議はこの程度にとどめ、延会したいと思います。これにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(岡庭明議員) ご異議なしと認めます。 よって、本日はこれにて延会することに決しました。 本日はこれにて延会いたします。 △延会 午後3時08分...