副 議 長 (委 員)
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欠席委員(1人)
委 員 三 井 暢 秀 君
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説明のため出席した者
副市長 兵 藤 公 保 君 副市長 齋 藤 逹 也 君
市民部長 山 田 史 仁 君
市民生活課長 町 田 一 美 君
人権男女共同参画課長
細 野 明 久 君 防犯・
青少年課長福 島 優 君
地域交通課長 大 澤 康 典 君
市民課長 大 山 富 美 雄 君
保険年金課長 高 橋 宏
樹 君 環境部長 清 水 弘 明 君
環境政策課長 田 胡 徹 也 君
一般廃棄物対策課長
金 澤 大 作 君
産業廃棄物対策課長 環境施設整備室長吉 田 尚 広 君
岩 佐 英 臣 君
清掃管理課長 矢 嶋 穣 君
高浜クリーンセンター所長
西 山 学 君
城南クリーンセンター所長 吉井クリーンセンター所長
田 口 和 彦 君 茂 木 亨 君
商工観光部長 福 島 貴 希 君
産業政策課長 瀧 本 和 正 君
商工振興課長 佐 藤 勉 君
観光課長 瀧 上 幸 治 君
農政部長 只 石 恵 一 郎 君
農林課長 原 田 修
樹 君
田園整備課長 井 上 敏 聡 君
農業委員会事務局長
八 木 秀 明 君
倉渕支所地域振興課長 倉渕支所市民福祉課長
石 川 明 彦 君 長 壁 保 幸 君
倉渕支所農林建設課長 箕郷支所地域振興課長
大 井 良 幸 君 佐 藤 久 夫 君
箕郷支所市民福祉課長 箕郷支所産業課長小 泉 雅 裕 君
久 保 奈 津 江 君
箕郷支所建設課長飯 島 英
樹 君 群馬支所地域振興課長
塚 越 直
樹 君
群馬支所市民福祉課長 群馬支所産業課長石 川 英 彦 君
都 丸 由 香 里 君
群馬支所建設課長中 陦 茂 大 君
新町支所地域振興課長
戸 塚 和 也 君
新町支所市民福祉課長 新町支所建設課長霞 博 文 君
白 田 美 徳 君
榛名支所地域振興課長 榛名支所市民福祉課長
津 久 井 光 明 君 金 高 英 之 君
榛名支所産業観光課長
近 藤 浩 司 君
榛名支所建設課長中 島 克 利 君
吉井支所地域振興課長 吉井支所市民福祉課長
高 麗 和 男 君 佐 藤 真
樹 君
吉井支所産業課長堀 越 修 君
吉井支所建設課長田 中 和 典 君
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事務局職員出席者
事務局長 大 河 原 博 幸
庶務課長 庄 佳 子
議事課長 坂 口 圭 吾
議事課長補佐(兼)
議事担当係長
門 倉 直 希
議事課主任主事 田 中 博 英
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△開会
午前 9時57分開会
○
委員長(
長壁真樹君) 皆さんおはようございます。定刻前ですけれども、
皆さんおそろいのようですので、ただいまから
市民経済常任委員会を開会いたします。
────────────────────────────────────────────
△諸般の報告
○
委員長(
長壁真樹君) この際、諸般の報告を申し上げます。
三井暢秀委員から、都合により本日の会議を欠席する旨の届出がありました。
なお、傍聴はあらかじめ許可してあります。
以上で諸般の報告を終わります。
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△
報告事項 ・高崎市第5次
男女共同参画計画(素案)に関する
パブリックコメントの実施結果について
○
委員長(
長壁真樹君) それでは、
報告事項に入ります。
最初に、高崎市第5次
男女共同参画計画(素案)に関する
パブリックコメントの実施結果について説明をお願いいたします。
◎
人権男女共同参画課長(
細野明久君) それでは、お配りいたしました資料、高崎市第5次
男女共同参画計画(素案)に関する
パブリックコメントの実施結果についてを御説明いたします。
本件は、高崎市第5次
男女共同参画計画を策定するに当たり、広く市民の皆様からの御意見を頂くため
パブリックコメントを実施したものでございます。
2、資料の公表及び意見の
提出期間でございますが、
広報高崎や
市ホームページ等で周知を行いまして、令和4年12月15日から令和5年1月5日までの間に実施いたしました。
3、
意見等提出者及び
受付件数等につきましては、提出された御意見はありませんでした。寄せられた意見がなかったため、高崎市第5次
男女共同参画計画(素案)の修正は行わないことと考えております。
4、今後の予定でございますが、実施結果は、記載のとおり公表するほか、
市ホームページに掲載いたします。また、第5次計画の完成版は、3月の
常任委員会終了後に全議員の皆様に配付するとともに、市民へ公表いたします。
以上、高崎市第5次
男女共同参画計画(素案)に関する
パブリックコメントの実施結果についての説明とさせていただきます。なお、本資料につきましては、
委員会終了後、全議員の皆様に配付させていただきます。以上、よろしくお願いいたします。
○
委員長(
長壁真樹君) 説明は終わりました。
本件に対し、御
質疑等がありましたらお願いします。────なければ、本件を終結いたします。
以上で
報告事項を終わります。
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△その他
○
委員長(
長壁真樹君) 次に、その他として
執行部から何かありましたらお願いします。
なければ、この際委員の方々から
執行部に対し、お聞きしたいことがありましたらお願いします。
◆委員(
清水明夫君) 10万円の
農業経営安定化支援金についてお伺いさせていただければと思うのですが、まだ申請していない方もいるとちらほら耳に入ってくるのですが、この制度の周知を現在どのように行っているのかお伺いさせてください。
◎
農林課長(
原田修樹君)
生産資材などが高騰する中、農家の
経営基盤の安定を図るために
農業経営安定化支援金の予算を12月議会で議決いただきまして、それ以降に様々な方法で周知を図っております。
広報高崎や市の
ホームページ、また市のSNSによる周知、こちらはもちろんなのですけれども、3JAの
機関誌での掲載や組合員への
チラシの送付、また
農業委員会と
農業会議所で発行しています
機関誌「農家の友」への掲載、さらには
群馬テレビや
ラジオ高崎、そういったところでの周知も行っております。そして、
農業委員の会議だとか、また米麦を生産している法人の
理事会、そういったところにも出向きまして、制度の御
案内等をさせていただいているところでございます。
◆委員(
清水明夫君) 様々な方法で積極的に周知していただいていることが分かりました。
ちなみに、現在の
申請状況について教えてください。
◎
農林課長(
原田修樹君) 昨日までの申請なのですけども、現在、800件の申請が来ております。
◆委員(
清水明夫君) 800件ということで、まだまだこれから申請の余地があるのかなと思いますけれども、今後の周知の方法としてどのような検討をされているか、教えてください。
◎
農林課長(
原田修樹君)
申請件数は日々確認しておりますので、そのような中で新たな周知についても検討、または実施しております。
広報高崎2月1日号ですけども、そちらには再度掲載する予定でおりますし、小栗の里だとか、吉井町のふれあいの里、またJAの直売所に出荷している農家の方へも
チラシを配付し、また市内のスーパーなどの地場産コーナーに出荷している方、そういう方にも
チラシを配付したり、一部の
金融機関になりますが、
金融機関と連携を図ることによって農業に携わっている顧客の方へ
チラシの配付などもお願いしたり、
市民課とか
保険年金課、そういった窓口、また
ワクチン接種会場での周知なども行っております。これから申告の時期になりますので、
申告会場で
農業収入のある方へ直接お知らせや周知をするようなことも計画しております。このような方法で周知する中で、現在、まだこれでは不十分といいますか、周知が行き届いていない点もあるかと思いますので、そういった点につきましては、直接何かで案内できるよう、JAとも協議を進めているところでございます。
◆委員(
清水明夫君) 様々な
周知方法を検討していただいているようで、ありがとうございます。私
たち議員としても、いろいろな農家さんと接する機会があると思いますので、周知をしていけたらと思います。
◆委員(
小野聡子君)
鳥インフルエンザについて、幾つか教えていただきたいと思います。今、
鳥インフルエンザが全国的に発生している状況で、
養鶏農家さんや本市が対策というのをどのように行っているのか、確認も含めてよろしくお願いします。
◎
農林課長(
原田修樹君) 今シーズンの高
病原性鳥インフルエンザの発生は、過去最悪となる異例の
ペースで広がりを見せておりまして、現在、25道県で64事例が発生しまして、約1,200万羽が殺処分の対象となっております。各
養鶏農家におかれましては、
飼養衛生管理基準に基づきまして、農場内での
消石灰の散布であったり、
進入車両の消毒、また従事者の
手指消毒や
養鶏場の外と中の長靴の履き替えだとか、またそちらの消毒、そういったものも行っておりまして、最大の
危機感をもって日々の
防疫対策を行っているところでございます。また、本市としましても、群馬県として初めてとなる
鳥インフルエンザの発生を受けまして、
消石灰や
消毒液、また
ネズミ対策に対する支援を早急に打ち出させていただきまして、
養鶏農家のさらなる
防疫対策の支援、そういったものをさせていただいているところでございます。引き続き
関係機関とも連携を図りながら
防疫対策を行っていきたいと考えております。
◆委員(
小野聡子君) ありがとうございます。早くに手を打っていただきまして、本当に経済的なところでも支えていただいて、
養鶏農家の方が
消石灰をまく回数とかも今まで以上に増やしていただけるのかなと思って、本当によかったと思います。
次に、先日、玉村町でカラスの死骸が発見されて、その死骸の中の1羽から
鳥インフルエンザの
陽性反応が確認されたというふうに報道にありましたが、例えば市民が死んだ野鳥を発見した場合、どのような対応をされているのか教えていただきたいと思います。
◎
農林課長(
原田修樹君)
死亡野鳥の対応というのは基本的には県が行うことになっておりますので、市民の皆様から発見の連絡が
農林課にも来ますが、発見の連絡を受けましたら、野鳥の種類であったり、死亡している数、また外傷などがあるかないか、そういったものを確認しまして、本市ですと県の
西部環境森林事務所、そちらのほうへ連絡をしております。高
病原性鳥インフルエンザの
発生状況に応じまして、そのときの
対応レベルというものが決められておりますので、
死亡野鳥の種類やそのときの
対応レベルによってその
死亡野鳥を検査するかどうか、そういったものが判断されることになっております。県とも
連携体制、そういったものは整えておりまして、常に新しい情報、そういったものを共有させていただいておりますので、今後も最新の状況を把握するように努めてまいりたいと思います。市の
ホームページにおきましても、
死亡野鳥を発見した場合の対応についても現在掲載して、周知しております。
◆委員(
小野聡子君) ありがとうございます。周知もしていただいて、県とも密に連携を取っていただいているということで、引き続きよろしくお願いいたします。
実際に
死亡野鳥を検査する場合、その流れというのを教えていただきたいのですが。
◎
農林課長(
原田修樹君)
先ほど話をしたように、その
対応レベルというのがその状況によって決められておりますので、その
対応レベルだとか、野鳥の種類、また同一箇所で死亡している数、そういった状況によって検査を実施することが必要と判断されれば、
西部環境森林事務所で検体を採取しまして、まず県において
簡易検査を実施します。
簡易検査で
鳥インフルエンザの陽性となりますと、それを見つけたところから10キロメートル圏内が
野鳥監視重点区域となりまして、解除されるまでの間は、県において野鳥の生息地や飛来地を巡回しながら
死亡野鳥や衰弱している野鳥がいるかどうか、そういったものの見回りを実施していくということになります。県の検査と同時に、国の
検査機関においてもさらに詳しい検査を実施します。その死亡した野鳥が
死亡率の高い高
病原性鳥インフルエンザであるかどうか、そういったものも国のほうにおいて検査することになっております。今年度、県内では、1月4日に館林市でオオハクチョウが、1月20日には、先ほどありましたけれども玉村町でハシブトガラスが
鳥インフルエンザだということで確認されておりまして、県としましても、また市としましても、引き続き警戒を強めているところでございます。
◆委員(
小野聡子君) ありがとうございます。日本だけではなくて、世界的に例年にない猛威という報道ですので、先の見えない状況の中で農家の方も不安だったりとか、ストレスを抱えていらっしゃるのかなというふうに想像できるのですけれども、経済的な支援も大きな支えになると思うのですが、ぜひ心に寄り添っていただいて、
ソフト面でもお支えいただけたらと思いますので、引き続きよろしくお願いいたします。
◆委員(
三島久美子君) やはり
鳥インフルエンザの件でお伺いします。非常に心配な案件だと思います。先ほど課長からも御答弁があったように、本当に全国的に猛威を振るっていて、過去最悪の
ペースだというふうに言われているのですけれども、
群馬県内でも1月1日に前橋市、また18日に2例目がやはり前橋市で発生したということで、非常に本市としては
危機感を持って対応するべきだと思うのですけれども、県内のその状況というのをもう少し詳しく、
対応状況というのですか、その辺りをお伺いしておきたいと思います。よろしくお願いします。
◎
農林課長(
原田修樹君) 御質問にあったように、前橋市で2例の
鳥インフルエンザが発生しまして、最初に発生した1例目につきましては、殺処分だとか消毒、そういった全ての
防疫措置は終了しまして、
発生場所から3キロメートル圏内に
移動制限区域というのも設けられていたのですけども、25日の夜中の0時、本日の0時をもって
移動制限区域も解除されたということになります。2例目につきましては、
新聞等の報道でも25日までに殺処分をというようなことがあったかなと思うのですけれども、その25日、本日の殺処分を目指してその対応が今行われているところで、45万羽が対象なのですけれども、約40万羽が殺処分されたというのが昨日現在の状況かと思います。
◆委員(
三島久美子君) 水際というか、近くまで来ているということで、幸いなことに
高崎市内の
養鶏農家は
移動制限等がかかる圏内にはなかったということを伺っているのでそこは一安心をしたのですけれども、おかげさまで本市は、1月1日の前橋市の発生を受けて即座に
制度設計をしていただいて、
養鶏農家に対して
防疫対策の支援を行うということを打ち出していただきました。その
支援状況というのをもう少し、現状でどのようになっているのかを教えていただきたいと思います。
◎
農林課長(
原田修樹君) 前橋市のその状況を受けまして早急にということで対応させていただきまして、
警戒体制のさらなる強化を図るため、
養鶏農家への緊急的な支援としまして
消石灰の散布、また
消毒液、またネズミの捕獲に対する経費、当面これは1月から3月分の経費となりますけれども、その経費の2分の1を補助させていただくことによりまして、より
防疫対策の頻度を上げていただきたいというような形で支援をさせていただいております。
養鶏農家の方へは、もちろんこの制度につきまして既に御案内をさせていただいておりまして、必要な書類の保管を今現在お願いしているところでございます。農家の方への
事務負担、こちらをなるべく少なくしたいという思いもありますので、1月から3月分をまとめて市のほうに申請いただいて、書類の
確認等ができましたら速やかに農家の方にその経費をお支払いしていきたいと考えております。
◆委員(
三島久美子君) 農家の方々への財政的な支援というだけではなくて、やはりこういうことを行うことで防疫をより頻繁に行っていただくという効果があるのではないかなと思っています。これからもできる限りの支援をしていただくようにお願いしておきます。
最後にもう一点だけ、先ほど
小野委員からも、要するに死んだ鳥を発見したときにどうするという話があったのですけれども、私がお伺いしたいのはその告知の方法なのですが、先ほどの答弁でも
ホームページで周知しているという話だったのですが、特に心配しているのは幼児とか小学生とかの小さなお子さんのことなのです。
子どもたちがそういったものを発見したときにどう対応するかということもしっかり
学校等を通して周知をして、保護者の方にも御理解いただくような、そういった
周知方法を
ホームページだけではなくて、違った形の
周知方法も考えなければいけないのではないかなと思っているのですけれども、その辺りについて今後の対応も含めてお伺いしたいと思います。
◎
農林課長(
原田修樹君) 我が国におきましては、鶏肉だとか卵、それを食べることによって
鳥インフルエンザが人に感染することはないというふうに考えられているのですが、野鳥は
鳥インフルエンザ以外にも様々な細菌だとか寄生虫、そういったものも持っている
可能性もありますので、むやみに素手で触ることがないよう、既に
教育委員会では各学校に対して
死亡野鳥に対する
注意喚起、そういったものも行っておりますので、引き続き
関係機関と連携を図りながら
周知等を図っていきたいと考えております。
◆委員(
三島久美子君) ありがとうございます。いろんな形で周知をしていただいて、やっぱり安心・安全というか、そういったものを確保しながら、もちろんその
防疫体制の強化というのもさらに一層強めていただくことをお願いしておきたいと思います。
○
委員長(
長壁真樹君) ほかにありませんか。
────────────────────────────────────────────
△閉会
○
委員長(
長壁真樹君) なければ、以上で本日の
市民経済常任委員会を閉会いたします。
午前10時15分閉会
高崎市議会委員会条例第30条第1項の規定によりここに署名する。
令和5年1月25日
市民経済常任委員会 委 員 長 長 壁 真
樹...