高崎市議会 2022-12-14
令和 4年 12月 定例会(第5回)−12月14日-06号
├────────┼───────────────────────────────┼─────┤
│議案第103
号 │高崎市
個人情報の保護に関する
法律施行条例の制定について
│全会一致 │
│ │ │可 決 │
├────────┼───────────────────────────────┼─────┤
│議案第104
号 │高崎市
情報公開及び
個人情報保護審査会条例の制定について
│全会一致 │
│ │ │可 決 │
├────────┼───────────────────────────────┼─────┤
│議案第109
号 │高崎市
農業集落排水施設の設置及び管理に関する条例の一部改正につ
│全会一致 │
│ │いて
│可
決 │
├────────┼───────────────────────────────┼─────┤
│議案第114
号 │令和4年
度高崎市
一般会計補正予算(第9号)(
所管部分) │全会一致 │
│ │ │可 決 │
├────────┼───────────────────────────────┼─────┤
│議案第115
号 │令和4年
度高崎市
農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)
│全会一致 │
│ │ │可 決 │
└────────┴───────────────────────────────┴─────┘
◎
建設水道常任委員会
┌────────┬───────────────────────────────┬─────┐
│ 議 案 番 号
│ 件 名
│ 審査結果 │
├────────┼───────────────────────────────┼─────┤
│議案第101
号 │公の施設(
観音山公園プール)の
指定管理者の指定について
│全会一致 │
│ │ │可 決 │
├────────┼───────────────────────────────┼─────┤
│議案第111
号 │高崎市
給水条例の一部改正について
│全会一致 │
│ │ │可 決 │
├────────┼───────────────────────────────┼─────┤
│議案第112
号 │高崎市
下水道条例の一部改正について
│全会一致 │
│ │ │可 決 │
├────────┼───────────────────────────────┼─────┤
│議案第113
号 │高崎市
公共下水道事業分担金徴収条例の一部改正について
│全会一致 │
│ │ │可 決 │
├────────┼───────────────────────────────┼─────┤
│議案第114
号 │令和4年
度高崎市
一般会計補正予算(第9号)(
所管部分) │全会一致 │
│ │ │可 決 │
├────────┼───────────────────────────────┼─────┤
│議案第116
号 │令和4年
度高崎市
水道事業会計補正予算(第2号)
│全会一致 │
│ │ │可 決 │
├────────┼───────────────────────────────┼─────┤
│議案第117
号 │令和4年
度高崎市
公共下水道事業会計補正予算(第2号)
│全会一致 │
│ │ │可 決 │
└────────┴───────────────────────────────┴─────┘
────────────────────────────────
(
総務常任委員会委員長 時田裕之君登壇)
◎
総務常任委員会委員長(時田裕之君) それでは、
総務常任委員会における審査の経過と結果について御報告いたします。
議案第97号 財産の
無償譲渡についてほか9
議案については、去る11月30日及び12月6日の本会議において本
委員会に付託され、12月8日午前10時から審査を行いました。
質疑・答弁の主な内容ですが、
議案第98号 公の施設(
高崎サウンド創造スタジオ)の
指定管理者の指定についてでは、近年の利用実績について質疑があり、レコーディングの件数は令和元年度が41件、2年度が38件、3年度が45件で、昨年度はキエアンダーソンさんや布袋寅泰さんがスタジオを利用した。また、市民ラウンジでは令和元年度が4,487人、2年度が4,122人、3年度が3,735人の利用があったとの答弁がありました。
議案第114号 令和4年
度高崎市
一般会計補正予算(第9号)の所管部分、歳出2款総務費では、街路灯経費について質疑があり、街路灯経費のうち需用費は旧合併町村で設置した街路灯約3,800灯の電気料の値上げ分で、電気料金補助金は町内会が設置管理する街路灯約2万5,000灯の電気料の値上げ分と実績見込みにより補正するものであり、ともに3割程度の値上げを見込んでいるとの答弁がありました。
議案第118号 令和4年
度高崎市
一般会計補正予算(第10号)、歳出2款総務費では、ウクライナ選手団受入事業の概要について質疑があり、10月にウクライナ新体操選手団の受入れを行ったところ、11月下旬にウクライナ体操協会から再訪の希望があり、再度の受入れの準備を進めているところである。受入れの人数は30人程度、期間は1月中旬から40日程度を想定し、予算を計上したものであるとの答弁がありました。
また、上大島区住民センター建設補助金の全額を繰り越す理由について質疑があり、この補助金は実績報告後に補助金を支出するもので、建設期間が令和5年度に及ぶことから全額を繰り越すものであるとの答弁がありました。
以上が質疑・答弁の主な内容です。
続いて、採決の結果について御報告いたします。議案第97号、議案第98号、議案第99号、議案第105号、議案第106号、議案第107号、議案第108号、議案第110号、議案第114号の所管部分及び
議案第118号は、起立採決の結果、いずれも全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
以上、本
委員会における審査の経過と結果を述べまして、報告といたします。
(
教育福祉常任委員会委員長 大竹隆一君登壇)
◎
教育福祉常任委員会委員長(大竹隆一君) それでは、
教育福祉常任委員会における審査の経過と結果について御報告いたします。
議案第96号
土地取得についてほか2
議案については、去る11月30日の本会議において本
委員会に付託され、12月8日午後1時30分から審査を行いました。
質疑・答弁の主な内容ですが、
議案第96号
土地取得についてでは、上野国多胡郡正倉跡保存整備事業用地の取得費用について、国や県の補助があると思うが、市の負担割合はとの質疑があり、国の補助が80%、県の補助が6%であるので、市の負担割合は14%であるとの答弁がありました。
さらに、今回の予定地を取得した場合、全体の何割が公有化されるのかとの質疑があり、今年度末時点で全体のおよそ2割程度の土地が公有化される予定であるとの答弁がありました。
議案第114号 令和4年
度高崎市
一般会計補正予算(第9号)の所管部分、歳出3款民生費では、障害児通所給付費の増額理由と状況について質疑があり、児童発達支援サービスや放課後等デイサービスの利用者数が増加していることが主な理由である。9月30日現在の障害児のサービス受給者数は1,297人で、令和3年度よりも88人増加しており、今年度の決算額は令和3年度の決算額よりも約1億4,000万円、率にして約7%増加となる見込みであるとの答弁がありました。
また、障害者農業就労施設整備事業の特定財源として、森林環境基金繰入金を充てる理由について質疑があり、森林環境基金は国から市町村に譲与される森林環境譲与税を積み立てたもので、森林環境の整備や林業の産業化に寄与するために活用されるものである。障害者農業就労施設整備事業で整備するメロン水耕栽培のビニールハウスの加温設備として導入するまきボイラーは、燃料となるまきの活用により、地域森林資源の有効活用や森林整備の推進、林業事業の育成にもつながることから財源に充てるものであるとの答弁がありました。
さらに、水耕栽培施設等建設工事は、今回のビニールハウス水耕栽培施設で全てかとの質疑があり、水耕栽培施設等建設工事はビニールハウスに係る整備費で、ビニールハウスの建設工事費をはじめ、水耕栽培設備やまきボイラー設備の導入費用である。計画されている全体の施設整備としては、来年度の当初予算で計上する予定の管理棟の整備があるとの答弁がありました。
4款衛生費では、医療提供体制整備補助金について質疑があり、一般の救急患者に加え、コロナ入院患者を受け入れている民間の救急告示病院に対する補助である。医師や看護師などの医療従事者を安定的に確保するなど、さらなる体制強化を図るとともに、コロナ第7波まで切れ目なく医療現場を支えた医療従事者を応援するものであるとの答弁がありました。
以上が質疑・答弁の主な内容です。
続いて、採決の結果について御報告いたします。議案第96号、議案第102号及び
議案第114号の所管部分は、起立採決の結果、いずれも全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
以上、本
委員会における審査の経過と結果を述べまして、報告といたします。
(
市民経済常任委員会副
委員長 青木和也君登壇)
◎
市民経済常任委員会副
委員長(青木和也君) それでは、
市民経済常任委員会における審査の経過と結果について御報告いたします。
議案第100号 公の施設(はるなくらぶち聖苑)の
指定管理者の指定についてほか5
議案については、去る11月30日の本会議において本
委員会に付託され、12月9日午前10時から審査を行いました。
質疑・答弁の主な内容ですが、
議案第103号
高崎市
個人情報の保護に関する
法律施行条例の制定についてでは、本市の
個人情報保護条例が廃止される理由について質疑があり、現行の
個人情報保護制度では自治体間での
条例等の相違により、施策上の不均衡や不整合等の支障が生じており、こうした問題に対応するため全国的な共通ルールを法律で規定するとともに、国がガイドライン等を示すことにより保護水準の全国的な底上げが図られることとなった。今回の法改正により、保護法の規定が全ての地方自治体に直接適用されることから、地方自治体の
個人情報保護条例は廃止となるものであるとの答弁がありました。
議案第114号 令和4年
度高崎市
一般会計補正予算(第9号)の所管部分、歳出2款総務費では、マイナンバーカード申請支援業務委託料の概要等について質疑があり、市内に56ある郵便局の全てにマイナンバーカードの申請支援業務を委託することで、市内にあまねく拠点が存在し、市民にとって身近である郵便局を活用することにより、取得を希望する市民の申請機会を確保することが可能となる。郵便局には、申請に必要となる顔写真の撮影に加え、申請書の記載補助や提出を委託する考えで、郵便局の準備ができ次第開始し、令和5年3月31日までの期間を予定しているとの答弁がありました。
4款衛生費では、地球温暖化対策事業の需用費について質疑があり、市では本庁舎など、計9か所に電気自動車用の急速充電器を設置しているが、電気自動車の普及などによる利用件数の増加や、電気料金の値上げなどにより、電気料の不足が見込まれることから必要となる経費を計上するものであるとの答弁がありました。
6款農林水産業費では、農地耕作条件改善事業補助金の制度概要と補助内容について質疑があり、この補助金は農業を継続するための基盤整備や高収益作物への転換、スマート農業の導入などを支援する国庫補助金である。現在ジャパンキウイ株式会社が吉井町多比良地区でキウイフルーツの生産に取り組む計画があり、荒廃農地整備後の圃場の設計や測量に対して補助するものである。負担割合は、国が2分の1、県が4分の1で、残りの4分の1を市町村と事業者が負担することになるとの答弁がありました。
以上が質疑・答弁の主な内容です。
続いて、採決の結果について御報告いたします。議案第100号、議案第103号、議案第104号、議案第109号、議案第114号の所管部分及び
議案第115号は、起立採決の結果、いずれも全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
以上、本
委員会における審査の経過と結果を述べまして、報告といたします。
(
建設水道常任委員会委員長 中島輝男君登壇)
◎
建設水道常任委員会委員長(中島輝男君) それでは、
建設水道常任委員会における審査の経過と結果について御報告いたします。
議案第101号 公の施設(
観音山公園プール)の
指定管理者の指定についてほか6
議案については、去る11月30日の本会議において本
委員会に付託され、12月9日午後1時30分から審査を行いました。
質疑・答弁の主な内容ですが、
議案第114号 令和4年
度高崎市
一般会計補正予算(第9号)の所管部分、歳出8款土木費では、用排水路整備事業の工事内容について質疑があり、ゲリラ豪雨時などにおける問屋町地区の道路冠水対策と、浜尻川、井野川の負担軽減のため、児童相談所の建設予定地の地下に雨水貯留槽を設置するものであるとの答弁がありました。
また、堤ヶ岡飛行場跡地について、まちづくり調査を進める理由はとの質疑があり、堤ヶ岡飛行場跡地は交通の拠点性が極めて高い地区である上、まとまりのある広大な敷地のため、企業や商業施設、住宅等の開発意欲が非常に高まっている極めてポテンシャルの高い地区であることから、本地区においてまちづくりの方向性を検討するものであるとの答弁がありました。
また、
高崎市民スポーツパーク(仮称)整備事業について、これまでの整備の経緯と今後の予定はとの質疑があり、令和2年度に既存施設の撤去工事を行い、令和3年度に樹木の伐採や水路改修工事を実施した。今年度は、阿久津水処理センター付近において進入路整備工事を発注し、整備を進めているところである。今回の補正は、河川の上流部分における造成や園路整備などを行うもので、出水期の6月から10月末までは工事ができないため、年度内の発注により早期の完成を目指すものであるとの答弁がありました。
また、住宅管理費における各所整備工事の内容について質疑があり、国庫補助金の内示額に合わせ、佐野や江木などの市営住宅の外壁の改修や、屋上の防水、給水管の改修工事などを行うものであるとの答弁がありました。
以上が質疑・答弁の主な内容です。
続いて、採決の結果について御報告いたします。議案第101号、議案第111号、議案第112号、議案第113号、議案第114号の所管部分、議案第116号及び
議案第117号は、起立採決の結果、いずれも全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
以上、本
委員会における審査の経過と結果を述べまして、報告といたします。
○議長(
根岸赴夫君) 以上で各
委員長の報告は終わりました。
これより各
委員長の報告に対する質疑に入ります。ありませんか。────質疑を終結いたします。
これより討論に入ります。
通告に基づき、15番 依田好明議員の発言を許します。
(15番 依田好明君登壇)
◆15番(依田好明君) 議席番号15番 依田好明です。ただいま議題となりました
議案第103号
高崎市
個人情報の保護に関する
法律施行条例の制定について、日本共産党市議団を代表して反対討論をいたします。
2021年5月に成立したデジタル改革関連法は、データ利活用を成長戦略に位置づけ、提供を受けた企業がAIで分析し、新たなもうけの種にしていくことが狙いです。そのために、
個人情報保護条例で各自治体が定めてきた
個人情報保護の規制は、データ流通にとって支障となると政府は考えているわけです。デジタル化によって各自治体が集積した膨大な
個人情報を外部の企業などに開放し、利活用させることが目的です。来年4月の法律施行に合わせ、全国的な一元化を国が求めているものであります。
何よりも問題なのは、本人の同意なしに、企業の利益のために目的外利用され、
個人情報保護がないがしろにされるおそれがあることです。日本弁護士連合会も
個人情報の保護に関する法律の規定は、国に先行して各地方公共団体の創意工夫で制度化してきた
個人情報保護制度を全国で画一化するもので、憲法の定める地方自治の本旨に反し、地方自治体の条例制定権を不当に制限するものである。また、地方公共団体における
個人情報保護制度全般の後退をもたらすものである。個人のプライバシー権が侵害される危険性が増大し、デジタル社会推進のための法改正がかえってデジタル社会の存立基盤を危うくすることになりかねないという趣旨の意見を表明しています。
第1の問題点として、地方自治が侵害される問題です。
個人情報保護法制の一元化によって自治体の
個人情報保護条例に縛りをかけ、オープンデータ化、つまり匿名加工制度を義務化し、オンライン結合、情報連携の禁止は認めないとしています。
個人情報保護の仕組みを切り捨て、自治体の独自策を取り崩すものです。現行の自治体クラウドでも、カスタマイズ、仕様変更を認めないことが問題となっており、情報システムの共同化、集約の推進で、自治体は国がつくる鋳型に収まる範囲の施策しか行えないことになりかねません。
もう一つの問題として、プライバシーの権利が侵害されるおそれがあります。マイナンバーカード、マイナポータルを入り口に
個人情報を集積しようとしており、情報連携に歯止めがないことが浮き彫りになっております。デジタル庁が整備し、統括管理する全国的なクラウドも、システムの巨大化でさらなる下請を生みます。集積情報は攻撃されやすく、漏れた情報は取り返しがつきません。例えばライン社で、利用者の
個人情報が管理を委託した中国企業から閲覧できる状態になっていました。また、匿名化しても、AI技術の発達で個人が特定されると言われております。
個人情報は、個人の人格尊重の理念の下に、慎重に取り扱われるべきです。今求められているのは、自己情報のコントロール権を保障する仕組みです。プライバシーを守る権利は基本的人権であります。必要なことは、忘れられる権利などの本人が
個人情報をコントロールできる仕組みをつくることではないでしょうか。
もちろん行政のデジタル化は大切であり、迅速で簡便なデジタル手続を推進すべきですが、一方で全国的には対面サービスの後退が相次いでいます。多面的な行政ニーズに応える対面サービス、相談業務を拡充し、市民に寄り添うことが大切なことではないでしょうか。自治体が持つ大切な
個人情報が外部の企業などに開放され、利活用される中で、
個人情報保護がないがしろにされる危惧が大いにあると考えます。
したがいまして、地方自治が侵害される点でも、市民の
個人情報保護が後退する点でも、本条例に反対を表明するものです。
以上をもって
議案第103号に対する日本共産党市議団を代表しての反対討論といたします。ありがとうございました。
○議長(
根岸赴夫君) 以上で通告に基づく討論は終わりました。
ほかに討論はありませんか。────討論を終結いたします。
これより採決を行います。
最初に、議案第96号から議案第102号、以上7
議案を一括して採決いたします。
本案に対する
委員長の報告は、いずれも原案可決です。
本案は、
委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
根岸赴夫君) 御異議なしと認めます。
よって、議案第96号、議案第97号、議案第98号、議案第99号、議案第100号、議案第101号及び議案第102号は、いずれも原案のとおり可決されました。
次に、
議案第103号を起立により採決いたします。
本案に対する
委員長の報告は原案可決です。
本案は、
委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(
根岸赴夫君) 起立多数です。
よって、議案第103号は原案のとおり可決されました。
次に、議案第104号から議案第118号、以上15
議案を一括して採決いたします。
本案に対する
委員長の報告は、いずれも原案可決です。
本案は、
委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
根岸赴夫君) 御異議なしと認めます。
よって、議案第104号、議案第105号、議案第106号、議案第107号、議案第108号、議案第109号、議案第110号、議案第111号、議案第112号、議案第113号、議案第114号、議案第115号、議案第116号、議案第117号及び
議案第118号は、いずれも原案のとおり可決されました。
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△日程第2 請願第5号
学校給食費の
無料化を求めることについて
請願第6号 安全・安心の医療・
介護実現のため
人員増と
処遇改善を求める
意見書の採択について
○議長(
根岸赴夫君) 日程第2、請願第5号
学校給食費の
無料化を求めることについて及び請願第6号 安全・安心の医療・
介護実現のため
人員増と
処遇改善を求める
意見書の採択について、以上2件を一括して議題といたします。
本件は、去る11月30日に
教育福祉常任委員会に付託いたしました。このほど審査を終了し、
委員長から
審査報告書が提出されましたので、報告を求めます。
────────────────────────────────
令和4年12月14日
高崎市議会議長 根 岸 赴 夫 様
教育福祉常任委員会委員長 大 竹 隆 一
委員会の
審査報告書
本
委員会に付託された請願の審査の結果、下記のとおり決定したので、
会議規則第142条の規定により報告します。
記
1 件 名 請願第5号
学校給食費の
無料化を求めることについて
2 請 願 者
高崎市飯塚町205
学校給食費の
無料化をめざす
高崎の会 代表 戸川 節子
3 審査年月日 令和4年12月8日
4 審査結果 不採択とすべきもの
5 意 見 願意の趣旨に沿いかねる。
6 請願の措置 本
委員会は、上記請願審査の結果、本会議において審査結果の旨を報告するものと決定した。
────────────────────────────────
令和4年12月14日
高崎市議会議長 根 岸 赴 夫 様
教育福祉常任委員会委員長 大 竹 隆 一
委員会の
審査報告書
本
委員会に付託された請願の審査の結果、下記のとおり決定したので、
会議規則第142条の規定により報告します。
記
1 件 名 請願第6号 安全・安心の医療・
介護実現のため
人員増と
処遇改善を求める
意見書の採択について
2 請 願 者 前橋市本町3−9−10 群馬県労働センター3階
群馬県医療労働組合連合会 執行
委員長 出浦 匠人
3 審査年月日 令和4年12月8日
4 審査結果 不採択とすべきもの
5 意 見 願意の趣旨に沿いかねる。
6 請願の措置 本
委員会は、上記請願審査の結果、本会議において審査結果の旨を報告するものと決定した。
────────────────────────────────
(
教育福祉常任委員会委員長 大竹隆一君登壇)
◎
教育福祉常任委員会委員長(大竹隆一君) それでは、
教育福祉常任委員会における審査の経過と結果について御報告いたします。
請願第5号
学校給食費の
無料化を求めることについて及び請願第6号 安全・安心の医療・
介護実現のため
人員増と
処遇改善を求める
意見書の採択については、去る11月30日の本会議において本
委員会に付託され、12月8日午後1時30分から審査を行いました。
審査の主な内容ですが、請願第5号
学校給食費の
無料化を求めることについてでは、学校給食法では地方自治体が給食費を補助することについて否定しておらず、県内の14市町村が完全
無料化、15市町村が一部
無料化を実施している。補助を実施していないのは、
高崎市を含む4自治体のみである。予算的に高い壁があることは理解しているが、一部の補助、段階的な補助から進めたり、国や県に対して支援を求めるなどして何とか実現してほしい。
また、子育てはお金がかかりすぎる。給食費だけでも2人で年間10万円以上の負担があり、
高崎市外に転居することも考えざるを得ないといった声を聞いているとの意見がある一方、保護者の負担を軽減することには賛成だが、給食費を無料にするには約17億円かかることになる。経済的に給食費の支払いが困難な方には就学援助制度があるので、安心・安全な
高崎市の自校方式の給食を続けていくためにも食材費だけは負担していただきたいとの意見がありました。
請願第6号 安全・安心の医療・
介護実現のため
人員増と
処遇改善を求める
意見書の採択についてでは、コロナ禍により医療や介護を受けたくても受けられない医療崩壊、介護崩壊が全国に広がっており、これは絶対的な人手不足が原因であると思う。1病床当たりの医師、看護師の数は、諸外国と比べて極めて少なく、収入に関しても先進国の中では低く、
処遇改善を求める必要がある。
我が国の医療、介護を守るために、労働環境の抜本的な改善、公衆衛生体制の拡充、患者、利用者の負担軽減は必要な要求であると考えるとの意見がある一方、 少子高齢化が急速に進む中、利用者に所得に応じた負担をしていただくことは必要なことだと思うとの意見や、
処遇改善をしたつもりでも、実務に支障が出ることもある。この問題については、現場の中から少しずつ変えていくしかないのではないかと思うとの意見、また大切な内容であることは分かるが、
処遇改善については既に国が実施していることであるとの意見がありました。
以上が審査の主な内容です。
続いて、採決の結果について御報告いたします。請願第5号及び請願第6号は、起立採決の結果、いずれも賛成少数で不採択とすべきものと決しました。
以上、本
委員会における審査の経過と結果を述べまして、報告といたします。
○議長(
根岸赴夫君) 以上で
委員長の報告は終わりました。
これより
委員長の報告に対する質疑に入ります。ありませんか。────質疑を終結いたします。
これより討論に入ります。
通告に基づき、9番 伊藤敦博議員の発言を許します。
(9番 伊藤敦博君登壇)
◆9番(伊藤敦博君) 議席番号9番 伊藤敦博です。通告に基づきまして、2つの請願について賛成討論を行いたいと思います。
まず、請願第5号、学校給食の
無料化を求める会から提出されました請願につきまして、
高崎市でも子どもたちの学校給食の
無料化をぜひ前進させてほしいという市民の代表として賛成討論を行います。
コロナ禍に加えて、諸物価の異常な高騰が市民、とりわけ子育て世代を直撃しています。そうした中で、子育て支援策として学校給食の
無料化、無償化が全国に広がり、2017年時点では全国で76だけの自治体が行っていたものが、今年10月末現在では224自治体と、5年間で5倍に増えています。特に群馬県は、全国の中でも給食
無料化先進県と評価され、先ほど
委員長からもありましたけれども、35の市町村のうち14市町村が完全
無料化、15の市町村が一部
無料化を実現しています。県内で給食費に対する補助を何も行っていないのは、いよいよみなかみ町、千代田町、沼田市、そして
高崎市だけになってしまいました。
本市と同様に中核市であります青森市、ここではこれまでは市長や他の会派が
無料化には消極的な態度だったのですけれども、しかし学校給食の
無料化を求める青森市民の会、この会の皆さんが3年間にわたって粘り強く署名活動を行い、請願活動を行う中で、この運動が市長と議会を動かし、青森市では今年10月から小・中学校の給食
無料化が実現をいたしました。話は変わりますけれども、本市が来年4月から高校生までの医療費を
無料化することについては、今非常に多くの市民の方から喜びの声が上がっています。この子どもの医療費の
無料化を実現したときも、長年にわたる粘り強い市民運動が行政を動かしました。私は、これと同じように、給食費の
無料化は必ず実現すると確信をしています。
委員長報告にありましたが、本市の給食費は莫大な金額になりますので、いきなり
無料化することは難しいかもしれません。しかし、一部補助から始める、あるいは段階的に、安中市のように中学3年生、2年生、1年生と広げていく、そういうやり方もあるわけです。そして、今この問題は国会でも取り上げられていますけれども、県や国に対してこうした子育ての支援を求めていくことは必要だというふうに考えています。
委員長報告にありました議論の中では、経済的に困難な保護者には就学援助があるという御意見もありましたけれども、しかし実態を見れば、就学援助だけでは捕捉し切れない家庭が多いのは現実です。また、学校の給食費ぐらいは親の責任だという御指摘がありました。これは、私はちょっと時代錯誤ではないかと思います。かつて本市が子どもたちに温かい食事をということで、全国に先駆けて学校給食を実現してきたとき、こういう声がありました。手作りの弁当を持たせるのは母親の責任だ、こういう声が当時はありましたけれども、やはり運動が進む中で、子どもたちに同じように温かく豊かな給食を提供する、それが義務教育の責務でもあると。そういうことで、今
高崎はこういう給食が実現をしているわけです。
子育ての経済環境、これはこの20年間、本当に大変な方向に向かっていると考えています。今朝の朝日新聞を御覧になった方も多いと思います。2人の専門家の方がそれぞれの角度から、学校給食の役割とその
無料化、無償化についてのコメントを出していますけれども、子どもの権利という立場の方と、それから学校給食が教育の中で果たす役割、こういう立場から、いずれも学校給食は公の責任で子どもに提供するべきだ、こういう論説が載っておりますので、ぜひ読んでいただきたいというふうに思います。
本市は、事あるごとに子育て先進都市、この看板を掲げてきました。自校方式による食育の推進など、高く評価される子育て施策もたくさんあります。しかし、給食費の食材費の保護者負担についてはいまだに旧態依然としたままで、さっき
委員長報告にもありましたけれども、子育てするのに
高崎市が選択肢から外れてしまう、そういう可能性もあります。ぜひ本市においても給食
無料化を前進させるために、議員の皆さんの御賛同をいただきたいと思います。
続きまして、請願第6号、群馬県医療労働組合連合会から提出されました、安全・安心の医療・
介護実現のため
人員増と
処遇改善を求める
意見書の採択について、賛成討論を行います。
今朝の上毛新聞によれば、昨日県内では3,576人の新型コロナ感染者の陽性者が出ました。病床の使用率は72.4%に上り、医療現場への負荷が再び高まっています。こうしたコロナ禍で、市民の命を守るために奮闘されている医療従事者や介護職員の皆さんに対して感謝の気持ちとともに、具体的な支援が求められていると考えます。
私の友達で、医療機関で働く40代の女性がいますけれども、コロナで精神的に追い詰められている、欠員が出るたびに勤務が増えるし、リフレッシュする機会や趣味を封印せざるを得ない、本音を言えばもう仕事を辞めたいけれども、やはり医療従事者としての使命を考えるとコロナ禍が終わるまでは辞めるわけにはいかない、そういうふうに語っていました。
しかし、今こうして感染が再拡大する中で、入院が必要にもかかわらず入院できないいわゆる医療崩壊や、介護を受けたくても受けられない介護崩壊が再び全国に広がりつつあります。そして、その背景にあるのは絶対的な人手不足です。1病床当たり医師の数は0.2、フランスの0.5、イギリスの1.1、こうした諸外国と比べて非常に低い。看護師についてはさらに差が大きく、日本では1病床当たり0.9人、フランスでは1.8人、イギリスでは3.1人、アメリカでは1病床当たり4.1人と日本の4.5倍の看護師が配置をされています。慢性的な人手不足の中で、ケア労働者は長時間労働を強いられ、夜勤を含んで16時間連続勤務などの苛酷な労働環境で働いています。同時に、ケア労働者の収入は先進国の中では非常に低く、比較的給料がいいと言われている看護師でもOECDの約8割、アメリカの約半分となっています。
本請願では、医師、看護師、介護職員の配置基準の見直しと大幅増員、そして
処遇改善を求めています。また、労働環境の抜本的な改善、公衆衛生体制の拡充、患者や利用者の負担軽減を求めています。
委員会の議論の中では、財源が示されていないという御指摘もありました。私の考えですけれども、例えば今問題になっている防衛費の大幅増加の問題では、5年間で43兆円という莫大な予算が計画され、毎年1兆円の増税が必要とされています。そしてその内容は、反撃能力として巡航ミサイルトマホークなどの敵基地攻撃兵器を装備するとしています。この3年間で、コロナで亡くなられた方は5万人を超え、いまだに収束の見通しが立たない中で、本当に国民の命を守るためには、ミサイルを買うより看護師を増やして、こういうスローガンが掲げられていますけれども、これは非常に的を射た主張ではないかと考えます。
最後になりますけれども、改めて今コロナと闘っている最前線の医師、看護師、介護福祉士を支援していく意味でも、国に対して本議会が声を上げるようお願い申し上げまして、請願に対する賛成討論といたします。
○議長(
根岸赴夫君) 以上で通告に基づく討論は終わりました。
ほかに討論はありませんか。────討論を終結いたします。
これより採決に入るわけですが、採決については請願ごとに行います。
最初に、請願第5号を起立により採決いたします。
本件に対する
委員長の報告は不採択ですので、原案について採決いたします。
請願第5号を採択することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(
根岸赴夫君) 起立少数です。
よって、請願第5号は不採択と決しました。
次に、請願第6号を起立により採決いたします。
本件に対する
委員長の報告は不採択ですので、原案について採決いたします。
請願第6号を採択することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(
根岸赴夫君) 起立少数です。
よって、請願第6号は不採択と決しました。
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△日程第3
議員提出第3
号議案 高崎市議会個人情報保護条例の制定について
○議長(
根岸赴夫君) 日程第3、
議員提出第3
号議案 高崎市議会個人情報保護条例の制定についてを議題といたします。
お諮りいたします。本案は、
会議規則第36条第3項の規定により、提出者の説明及び
委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
根岸赴夫君) 御異議なしと認めます。
よって、本案は提出者の説明及び
委員会付託を省略することに決しました。
これより質疑に入ります。ありませんか。────質疑を終結いたします。
これより討論に入ります。ありませんか。────討論を終結いたします。
これより
議員提出第3
号議案を採決いたします。
本案は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
根岸赴夫君) 御異議なしと認めます。
よって、
議員提出第3
号議案は原案のとおり可決されました。
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△日程第4
意見書案第1号
帯状疱疹ワクチンへの助成及び
定期接種化を求める
意見書
意見書案第2号
知的障害者・
知的障害行政への国の
対応拡充を求める
意見書
○議長(
根岸赴夫君) 日程第4、
意見書案第1号
帯状疱疹ワクチンへの助成及び
定期接種化を求める
意見書及び
意見書案第2号
知的障害者・
知的障害行政への国の
対応拡充を求める
意見書、以上2
議案を一括して議題といたします。
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意見書案第1号
帯状疱疹ワクチンへの助成及び
定期接種化を求める
意見書
標記
意見書を次のとおり提出するものとする。
令和4年12月14日提出
提出者
高崎市議会議員 清 水 明 夫
〃 片 貝 喜一郎
〃 新 保 克 佳
〃 林 恒 徳
〃 堀 口 順
〃 渡 邊 幹 治
〃 逆瀬川 義 久
〃 長 壁 真 樹
〃 白 石 隆 夫
〃 石 川 徹
帯状疱疹ワクチンへの助成及び
定期接種化を求める
意見書
帯状疱疹は、過去に水痘に罹患した人が、加齢や過労、ストレスなどによる免疫力の低下により、体内に潜伏する帯状疱疹ウイルスが再燃し発症するものである。
日本人では、50歳代から発症率が高くなり、80歳までに3人に1人が発症すると言われており、治療が長引くケースや後遺症として痛みなどの症状が残るケースもある。また帯状疱疹による神経の損傷によって、治癒した後も痛みが続く帯状疱疹後神経痛と呼ばれる合併症や、角膜炎、顔面神経麻痺、難聴などを引き起こし、目や耳に障害が残ることもあると言われている。
この帯状疱疹の発症予防のためには、ワクチンが有効とされているが、費用が高額になることから接種を諦める高齢者も少なくない。
よって、国においては、一定の年齢以上の国民に対するワクチンの有効性等を早急に確認し、
帯状疱疹ワクチンの助成制度の創設や予防接種法に基づく
定期接種化を実現するよう強く求める。
以上、地方自治法第99条の規定により
意見書を提出する。
令和4年12月14日
高崎市議会議長 根 岸 赴 夫
財務大臣
あて
厚生労働大臣
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意見書案第2号
知的障害者・
知的障害行政への国の
対応拡充を求める
意見書
標記
意見書を次のとおり提出するものとする。
令和4年12月14日提出
提出者
高崎市議会議員 清 水 明 夫
〃 片 貝 喜一郎
〃 新 保 克 佳
〃 林 恒 徳
〃 堀 口 順
〃 渡 邊 幹 治
〃 逆瀬川 義 久
〃 長 壁 真 樹
〃 白 石 隆 夫
〃 石 川 徹
知的障害者・
知的障害行政への国の
対応拡充を求める
意見書
身体障害者は身体障害者福祉法で定義され、精神障害者は精神保健及び精神障害者福祉に関する法律で定義されている。ところが、
知的障害者に関しては、
知的障害者福祉法で
知的障害者に対する福祉サービスは規定されているものの、知的障害、あるいは
知的障害者の定義は規定されていない。
また、身体障害者、精神障害者、
知的障害者の手帳制度について、身体障害者と精神障害者の手帳は、法律に基づき交付、運営されているが、
知的障害者の療育手帳の制度は、厚生事務次官通知に基づき各都道府県知事等の判断により実施要項を定め、交付、運営されている。
知的障害については自治体により障害の程度区分に差があり、各判定機関におけるボーダーラインにも差が生じている。また、自閉症の人への手帳交付は、都道府県によって対応が異なっており、精神障害者保健福祉手帳を交付する自治体、療育手帳を交付する自治体、その両方を交付する自治体等、様々である。
よって、国においては、国際的な知的障害の定義や自治体の負担等を踏まえた判定方法、基準の在り方を検討し、
知的障害行政や手帳制度を全国共通の施策として展開することを強く求める。
以上、地方自治法第99条の規定により
意見書を提出する。
令和4年12月14日
高崎市議会議長 根 岸 赴 夫
厚生労働大臣 あて
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○議長(
根岸赴夫君) お諮りいたします。
本案は、
会議規則第36条第3項の規定により、提出者の説明及び
委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
根岸赴夫君) 御異議なしと認めます。
よって、本案は提出者の説明及び
委員会付託を省略することに決しました。
これより質疑に入ります。ありませんか。────質疑を終結いたします。
これより討論に入ります。ありませんか。────討論を終結いたします。
これより
意見書案第1号及び
意見書案第2号、以上2
議案を一括して採決いたします。
本案は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
根岸赴夫君) 御異議なしと認めます。
よって、
意見書案第1号及び
意見書案第2号は、いずれも原案のとおり可決されました。
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△市長挨拶
○議長(
根岸赴夫君) 以上で本日の日程及び今期の
定例会に付議された案件の審議は全て終了いたしました。
この際、市長から発言を求められておりますので、これを許します。
(市長 富岡賢治君登壇)
◎市長(富岡賢治君) 令和4年第5回
高崎市議会
定例会の閉会に当たりまして、一言御挨拶申し上げます。
本
定例会におきましては、報告1件、承認4件、令和4年
度高崎市
一般会計補正予算をはじめ、公の施設の
指定管理者の指定など
議案25件を上程させていただきましたところ、議員の皆様には熱心な御審議の上、御議決を賜りまして誠にありがとうございました。この場をお借りいたしまして、心から厚くお礼を申し上げる次第でございます。
また、一般質問、各
常任委員会、特別
委員会におきましては、皆様方から多くの貴重な御意見や御指摘を頂きましたので、今後の市政運営に適切に反映させてまいりたいと考えております。
皆様方には、15日間本当に御苦労さまでございました。重ねて心から厚くお礼を申し上げまして、甚だ簡単ではございますが、お礼の御挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。
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△閉会
○議長(
根岸赴夫君) これにて令和4年第5回
高崎市議会
定例会を閉会いたします。
午後 1時48分閉会
地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。
令和4年12月14日
高崎市議会 議 長 根 岸 赴 夫
副 議 長 後 閑 賢 二
議 員 大 河 原 吉 明
議 員 堀 口 順...