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平成30年  6月 定例会−06月07日-02号

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  1. 須賀川市議会 2018-06-07
    平成30年  6月 定例会−06月07日-02号


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    平成30年  6月 定例会−06月07日-02号平成30年 6月 定例会              平成30年6月7日(木曜日) 議事日程第2号            平成30年6月7日(木曜日)午前10時 開議 第1 報告第7号から報告第15号まで 第2 議案第69号から議案第83号まで 第3 請願第3号から請願第5号まで ─────────────────────────────────────── 本日の会議に付した事件 日程第1 報告第7号から報告第15号まで 日程第2 議案第69号から議案第83号まで 日程第3 請願第3号から請願第5号まで ─────────────────────────────────────── 出席議員(23名)       1番  渡辺康平       2番  水野 透       3番  大河内和彦      4番  溝井光夫       5番  横田洋子       6番  佐藤栄久男       7番  安藤 聡       8番  本田勝善       9番  大寺正晃      10番  大倉雅志
         11番  関根保良      12番  相楽健雄      13番  五十嵐 伸     14番  広瀬吉彦      15番  生田目 進     16番  佐藤暸二      17番  加藤和記      18番  丸本由美子      19番  市村喜雄      20番  大越 彰      21番  鈴木正勝      22番  大内康司      23番  高橋秀勝 ─────────────────────────────────────── 欠席議員(なし) ─────────────────────────────────────── 説明のため出席した者    市長       橋本克也     副市長      石井正廣    企画財政部長   斎藤直昭     行政管理部長   宗形 充    生活環境部長   尾島良浩     文化スポーツ部長 安藤基寛    健康福祉部長   水野良一     産業部長     石堂伸二    建設部長     永野正一     上下水道部長   佐藤俊明    会計管理者    井上敦雄     行政管理課長   堀江秀治    文化振興課長   秡川千寿     商工労政課長   鈴木伸生    観光交流課長   岡田充生     教育長      柳沼直三    教育部長     佐藤忠雄 ─────────────────────────────────────── 事務局職員出席者    事務局長     小山伸二     局長補佐議事係長                               松谷光晃    庶務係長     渡辺靖子     調査係長     渡辺正彦    主査       藤田輝美     主任       橋本美奈子 ───────────────────────────────────────           午前10時00分 開議議長佐藤暸二) おはようございます。  ただいまより本日の会議を開きます。  出席議員は定足数に達しております。  本日の議事は、議事日程第2号をもって進めます。 ─────────────────────────────────────── △日程第1 報告第7号から報告第15号まで ○議長佐藤暸二) 日程第1、報告第7号から報告第15号までを一括して議題といたします。  これより報告9件に対する総括質疑を行います。  質疑通告はございません。  これにて質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております報告第7号 専決処分報告について、報告第8号 平成29年度公益財団法人ふくしま科学振興協会決算について、報告第9号 平成29年度公益財団法人須賀川スポーツ振興協会決算について、報告第10号 平成29年度公益財団法人須賀川農業公社決算について、報告第11号 平成29年度郡山地方土地開発公社決算について、報告第12号 平成29年度須賀川一般会計予算継続費の逓次繰越しについて、報告第13号 平成29年度須賀川一般会計予算及び特別会計予算繰越明許費の繰越しについて、報告第14号 平成29年度須賀川水道事業会計予算継続費の逓次繰越しについて、報告第15号 平成29年度須賀川水道事業会計予算の繰越しについて、以上報告9件については、これにて御了承願います。 ─────────────────────────────────────── △日程第2 議案第69号から議案第83号まで ○議長佐藤暸二) 日程第2、議案第69号から議案第83号までを一括して議題といたします。  これより議案15件に対する総括質疑を行います。  質疑通告がありますので、順次発言を許します。  初めに、議案第73号について質疑を行います。  5番 横田洋子議員。 ◆5番(横田洋子) おはようございます。  ただいま議題になっております議案第73号 須賀川工場等立地促進条例の一部を改正する条例についてお伺いをいたします。  茶畑地区産業拠点整備事業での市の方針は、プロポーザル実施で一体的に売買契約をすると示され、今回の条例改正奨励金制度の拡充が主な内容になっております。デベロッパー不動産会社などが一体的に取得後、分割した用地取得した操業者が、本条例の該当になることのほかに、事業者1社が須賀川市から取得をし操業した場合も、本条例適用されるのか伺います。  また、テクニカルリサーチガーデンは、事業主体須賀川市で売却価格が明らかになっているため、奨励金の概算もある程度見通すことは可能であると考えられます。しかし、デベロッパー不動産会社取得し、工場等立地のための整備をすることで、操業者への売渡額も上がると思われる中、奨励金の額が100分の30、限度額ありの当該地域であったものを、100分の60、限度なしでの指定地域改正する考え方をお聞きいたします。 ○議長佐藤暸二) ただいまの5番 横田洋子議員質疑に対し、当局答弁を求めます。 ◎商工労政課長鈴木伸生) おはようございます。  ただいまの御質疑お答えをいたします。  茶畑地区産業拠点整備事業地域を含む指定地域において、製造業のほか、今回、条例改正で追加いたします道路貨物運送業倉庫業などの業種であることや、最低雇用者数などの交付要件を全て満たす場合に限り、土地取得した事業者奨励金交付対象となるものでございます。  次に、奨励金交付率改正につきましては、一体的な活用を図る事業者が企業の立地を円滑に、かつ早期に産業拠点として整備することを支援するため、今回改正を行うものでございます。  以上です。 ○議長佐藤暸二) 5番 横田洋子議員。 ◆5番(横田洋子) 次に、4点についてお聞きをいたします。  1つに、奨励金の額及び限度額適用について、デベロッパー不動産会社等から転売された事業者適用され、操業後何らかの事情で廃業、倒産などで、更に転売された後の事業者適用になるのか。  2つ目に、用地取得額とは、須賀川市からの取得した額なのか、デベロッパー不動産会社等整備した後に操業者取得した額か。  3つ目に、交付要件にあります市長が認める場合とは、どのような事象が想定されているのか。  4つに、工場等操業開始日には常時雇用者は5人以上とあり、常時雇用者規定が、事業者雇用する者で雇用保険法の被保険者とあるが、5人以上とした根拠雇用保険法の被保険者とした根拠をお聞きいたします。 ○議長佐藤暸二) ただいまの5番 横田洋子議員の再質疑に対し、当局答弁を求めます。 ◎商工労政課長鈴木伸生) ただいまの再質疑お答えをいたします。  まず初めに、工場等立地奨励金を既に交付した土地取得した事業者は、当該条例第5条の規定に基づき奨励金交付申請ができないこととなっております。  次に、用地取得額につきましては、市あるいは民間事業者からを問わず、奨励金交付申請を行う事業者用地取得した金額のことでございます。  次に、市長が認める場合につきましては、用地取得後に建築資材労働費の急激な高騰など社会経済情勢の大きな変動により、当初の計画どおり操業を開始することができない場合であっても、雇用創出経済活性化などに寄与することが明らかに認められる場合に限り、5年以内という条件を勘案するものでございます。  次に、常時雇用者を5人以上とすることの根拠につきましては、今回、対象業者倉庫業を加えたことから、建物だけの立地を避け、雇用創出を図る観点などから交付要件に追加したものであり、他市の状況も勘案しながら設定したものでございます。  最後に、雇用保険の被保険者根拠につきましては、常時雇用者の定義を明確にするため雇用保険の被保険者としたものでございます。  以上です。 ○議長佐藤暸二) 5番 横田洋子議員。 ◆5番(横田洋子) 再々質疑をさせていただきます。  週20時間以上労働労働者雇用保険法適用者になりますが、週20時間以上であれば、いわゆるパート労働者であっても本条例要件を満たすことになるのか、お聞きをいたします。 ○議長佐藤暸二) ただいまの5番 横田洋子議員再々質疑に対し、当局答弁を求めます。 ◎商工労政課長鈴木伸生) ただいまの再々質疑お答えをいたします。  雇用保険法に基づき、同一の事業主適用事業に継続して31日以上雇用されることが見込まれることや、1週間の所定労働時間が20時間以上であることなどの要件を満たして被保険者となった場合は、常時雇用者として対象にするものと考えております。  以上です。 ○議長佐藤暸二) 次に、議案第74号について質疑を行います。  3番 大河内和彦議員。 ◆3番(大河内和彦) おはようございます。  ただいま議題となっております議案第74号 財産取得について、牡丹園須賀川フラワーセンター用地として取得をするに当たり、質疑をいたします。  買収後の牡丹園内の個人所有私有地について、土地筆数及び全体に占める割合伺います。  その中に市が借地する土地はあるのか、また買収単価根拠と1u当たり単価伺います。 ○議長佐藤暸二) ただいまの3番 大河内和彦議員質疑に対し当局答弁を求めます。 ◎観光交流課長岡田充生) おはようございます。  ただいまの御質疑お答えいたします。  買収後の牡丹園名勝指定区域内の私有地筆数につきましては16筆であり、名勝指定区域内に占める割合は約9%であります。この中に市が借地する土地はございません。  また、買収単価につきましては、不動産鑑定評価に基づくものであり、宅地は1u当たり9,840円、畑は1u当たり2,000円となっております。  以上であります。 ○議長佐藤暸二) 3番 大河内和彦議員。 ◆3番(大河内和彦) 再質疑をさせていただきます。  フラワーセンター用地は、今まで借りていたわけですが、なぜ今、取得をすることになったのか、取得をすることによるメリットを伺います。  また、牡丹園内の個人所有土地を今後どうしていくのかについても伺います。  それと、今回の財産取得財源について、3点お伺いいたします。 ○議長佐藤暸二) ただいまの3番 大河内和彦議員の再質疑に対し、当局答弁を求めます。 ◎観光交流課長岡田充生) ただいまの再質疑お答えいたします。  今回の土地取得につきましては、これまで名勝指定区域内で市のフラワーセンター用地として唯一賃借していた土地であり、この度地権者から買取りの申出があったため、今後のフラワーセンターの安定的な管理運営を図ることを目的取得するものであります。  また、今後の名勝指定区域内の私有地への対応につきましては、地権者から今回と同様に買取り申出があった際は、公益財団法人須賀川牡丹園保勝会との協議や、取得財源等を総合的に勘案しながら取得する方向で検討する考えであります。  なお、今回の土地取得財源は、須賀川土地開発基金であります。  以上であります。
    議長佐藤暸二) 最後に、議案第76号について質疑を行います。  18番 丸本由美子議員。 ◆18番(丸本由美子) ただいま議題となっております議案第76号 財産取得についてお伺いいたします。  この財産取得につきましては、取得する財産が、芭蕉曾良・等躬三子三筆詩箋巻子一巻となっておりますが、この取得に当たっては、これまで、この至るまでの経緯について、まずお伺いさせていただきます。 ○議長佐藤暸二) ただいまの18番 丸本由美子議員質疑に対し、当局答弁を求めます。 ◎文化振興課長秡川千寿) おはようございます。  ただいまの御質疑お答えをいたします。  芭蕉曾良・等躬三子三筆詩箋につきましては、等躬の弟子である藤井晋流が著した蕉門録に記載があるなど、その存在は知られておりましたが、所在は不明となっておりました。平成22年3月に俳文学会が刊行する学会誌に「芭蕉曾良・等躬三子三筆巻子の出現」と題した論文の発表により、その所在が明らかとなったものであります。このことを受け、本市におきましては平成21年度に市立博物館企画展を開催し、その中で所有者である伊藤氏より本資料を借用し、展示公開をいたしました。平成26年に伊藤氏から、本来あるべきところに戻ることが資料にとっても有益であるとの理由から、有償での譲渡についてお申し出をいただきました。その後、協議を重ね、合意形成が図られましたので、今回の財産取得について御提案申し上げるものであります。  以上であります。 ○議長佐藤暸二) 18番 丸本由美子議員。 ◆18番(丸本由美子) 再質疑をさせていただきます。  ただいま経緯についてはお伺いをさせていただきましたが、今回、目的としては相楽等躬の現認できる数少ない真筆資料であるということが示されております。でしたらば、この本資料評価をこれまでどのような形で行ってきたのか、また、今回は2,500万円という予定価格設定されておりますので、この予定価格設定についても、どのような経緯、その額の設定についてお伺いいたします。 ○議長佐藤暸二) ただいまの18番 丸本由美子議員の再質疑に対し当局答弁を求めます。 ◎文化振興課長秡川千寿) ただいまの御質疑お答えをいたします。  本資料評価についてでありますが、平成29年11月に須賀川歴史文化資料収集選定委員会を開催し、千葉県にあります和洋女子大学日本文学文化学類学類長佐藤勝明教授をはじめ、市内有識者に御参集をいただき、本資料真筆であり、大変貴重な資料であるとの御意見を頂きました。  また、予定価格についてでありますが、芭蕉真筆につきましては、市場価格がございますので、これを参考といたしましたが、河合曾良相楽等躬に関するものは確認できませんでした。このため、芭蕉作品市場価格をベースに、相楽等躬については作品として現認できる資料が極めて少ないこと、3人の詩箋1つ巻子にまとめられていること、さらには奥の細道紀行芭蕉曾良須賀川の等躬を訪れた際の記述を抄する貴重な資料であることを勘案し、算定をいたしました。  なお、本金額につきましては、先に答弁をいたしました選定委員会におきまして妥当であるとの御意見を頂いております。  以上でございます。 ○議長佐藤暸二) 18番 丸本由美子議員。 ◆18番(丸本由美子) 再々質疑をさせていただきます。  今ほど経緯、並びにこの評価、そして予定価格についての設定についてお伺いいたしました。今回このような財産を手に入れるということですので、今後このように財産資料取得をした後、須賀川市としてはどのような活用方法、また公開に向けての準備等がございましたらば、それをお示しいただければと思います。 ○議長佐藤暸二) ただいまの18番 丸本由美子議員再々質疑に対し当局答弁を求めます。 ◎文化振興課長秡川千寿) ただいまの再々質疑お答えをいたします。  公開の時期についてでありますが、本資料取得が可能となりましたときには、なるべく早く市民の皆様に御覧をいただきたいと考えております。このため、本年の秋に市立博物館において、相楽等躬生誕380周年を記念しました企画展を開催することとしておりますので、その中で展示公開をしたいと考えてございます。  以上であります。 ○議長佐藤暸二) 以上で通告による質疑は終了いたしました。  これにて議案第69号から議案第83号までの議案15件についての質疑を終結いたします。  ただいま質疑が終結いたしました議案のうち、議案第69号については、会議規則第34条第3項の規定により委員会付託を省略し、本日先議することに決しておりますので、直ちに討論に入ります。  討論通告はございません。  これにて討論を終結いたします。  これより議案第69号 専決処分の承認を求めることについてを採決いたします。  お諮りいたします。  本案については、これを承認することに御異議ありませんか。      (「異議なし」の声あり) ○議長佐藤暸二) 御異議なしと認めます。  よって、本案については、これを承認することに決しました。  ただいま先議いたしました議案を除く議案第70号から議案第83号までの議案14件については、お手元議案付託表のとおり、議案第70号及び議案第71号については総務常任委員会へ、議案第72号から議案第74号までの議案3件については生活産業常任委員会へ、議案第75号から議案第80号までの議案6件については教育福祉常任委員会へ、最後議案第81号から議案第83号までの議案3件については予算常任委員会へそれぞれ付託することといたします。 ─────────────────────────────────────── △日程第3 請願第3号から請願第5号まで ○議長佐藤暸二) 日程第3、請願第3号から請願第5号までを議題といたします。  今期定例会において受理した請願は3件であります。  お手元請願付託表のとおり、請願第3号及び請願第5号については教育福祉常任委員会へ、請願第4号については生活産業常任委員会へそれぞれ付託することといたします。 ─────────────────────────────────────── ○議長佐藤暸二) 以上で本日の日程は全部終了いたしました。  6月8日は、各常任委員会での議案調査のため、休会といたします。  6月9日及び10日は、会議規則第10条第1項の規定により休会であります。  6月11日は、各常任委員会での議案調査予備日のため、休会といたします。  6月12日は、定刻より本会議を開き、一般質問を行います。 ─────────────────────────────────────── ○議長佐藤暸二) 本日は、これにて散会をいたします。  御苦労様でした。           午前10時24分 散会 ───────────────────────────────────────...