富津市議会 2021-06-10
令和 3年 6月定例会−06月10日-03号
令和 3年 6月
定例会−06月10日-03号令和 3年 6月
定例会
令和3年6月招集
富津市議会定例会会議録(第3号)
議 事 日 程
令和3年6月10日(木) 午前9時30分開議
日程第1
一般質問
(
個人質問)
日程第2 議案第12号
(
提案理由の説明)
日程第3 議案第1号及び議案第6号
(質疑、
委員会付託省略)
日程第4 議案第2号から議案第5号まで、議案第7号及び議案第8号並びに議案第12号
(
総括質疑、
委員会付託)
日程第5 議案第9号から議案第11号まで
(質疑・
委員会付託省略)
日程第6 報告第1号
(質疑)
これら
デジタル改革関連法が成立したことにより、今後、
情報システムの
統一化、
地方公共団体情報システムの
標準化がなされるなど、
行政デジタル化が実施されるということで今御答弁いただいたところであります。
総務省ホームページによると、
行政デジタル化に伴い
住民基本台帳分野における
自治体の
情報システムや様式、帳票の
標準化の後に
広域クラウド化を行うことが伺えます。
今申し上げたように
行政デジタル化が順を追いながら進んでいくと、業務の
効率化などと両立した
セキュリティ対策が大きく求められると考えております。現時点で把握している内容で結構ですので、これら
行政デジタル化に伴う
クラウド化における
セキュリティ対策は各
自治体単位で行うものなのか伺います。
○議長(
渡辺務君)
総務部参与、
石川富博君。
◎
総務部参与(
石川富博君) お答えいたします。
現在は、千葉県と県内54市町村における
インターネット接続ポイントを集約し、
情報漏洩や
サイバー攻撃等を遮断するための
セキュリティ監視を共同で実施しています。
行政デジタル化が進み、
情報システムが今後
統一化される際には、同様に
共同運営による
セキュリティ対策などがされることが考えられますので、国の動向を注視してまいります。
○議長(
渡辺務君) 8番、
三木千明君。
◆8番(
三木千明君)
行政デジタル化が進められることで各
自治体とその地に住む住民の皆さんに対する
メリットが期待できる中、市長の答弁にもありました、その
メリットが期待できる中、概要が明るみになるにつれ気になるのは
デジタル化に伴う
経費負担や各
自治体の
対応内容です。各
自治体の負担が発生するのか、負担はどの程度なのか、非常に気になる点でありますが、一方で、各
自治体における
行政デジタル化に関し、ICTに精通した職員や現行での
専用組織の有無についても気になるところです。総務省の
専門小委員会資料によると、国は
地方自治体における
ICT人材の不足への対応策として
ICT先進自治体の職員など、ICTや
データ活用を通じた
地域課題の解決に精通した専門家に
地域情報化アドバイザーを委嘱し、
自治体の求めに応じて派遣、国は
ICT人材が不足する
自治体を含めた
ICT活用水準の底上げを行う、
地域情報化アドバイザー派遣制度を実施しております。
さきがけて、我が富津市には富津市
ICTアドバイザーがおられます。そこで、
行政デジタル化と富津市
ICTアドバイザーの関わりについてどうお考えなのか、伺います。
○議長(
渡辺務君)
総務部参与、
石川富博君。
◎
総務部参与(
石川富博君) お答えいたします。
行政デジタル化を推進する中で、今後、業務の
効率化及び
市民生活の
利便性向上のための新たな
システムなどを検討する際には、市職員のみでは知識や経験が不足することが考えられますので、適宜、
ICTアドバイザーに助言や協力を求めていきたいと考えています。
○議長(
渡辺務君) 8番、
三木千明君。
◆8番(
三木千明君) 国の目指す
行政デジタル化、
地方公共団体の
デジタル化、それらを項目で列挙しても
地方公共団体の
行政手続の
オンライン化推進、
地方公共団体における
情報システム等の
共同利用の推進、
地方公共団体におけるAI、
RPA等による
業務効率化の推進、
地方公共団体における
オープンデータの推進、
地方公共団体の
ガバナンス強化と
人材確保育成、
地方公共団体のデジタルガバメントの構築に向けた
地方公共団体の
官民データ活用、
システム、
業務効率化、
地域課題解決、
人材確保と育成、民間との連携、これら全体を把握しマスターしたものを総合的に駆使してこその
行政デジタル化であります。加えるならば、利用者である
住民皆様の
行政デジタル化の活用の仕方までも含まれているのかもしれません。この膨大で壮大な
一大事業を遂行する上で不足が見込まれる
マンパワーほかについては、使えるものは一切使わせていただき、支障なく円滑に
行政デジタル化に転換していただかないと、最終的に影響を受けるのは市民の皆さんであります。先行して我が市の
ICTアドバイザーにも情報等を共有するほか、協力を得ながら円滑な転換を図っていただきたいと考えております。
さて、
行政デジタル化は
行政機関と関わる職員の皆さんの作業等についてだけではなく、当然ながら利用する市民の皆さんにも深く関わってくるものと考えられます。その鍵となるのが、市民側から見ると
マイナンバーカードのようなんですが、
行政デジタル化と
マイナンバーカードの関連性、このことについて伺います。
○議長(
渡辺務君)
総務部参与、
石川富博君。
◎
総務部参与(
石川富博君) お答えいたします。
マイナンバーカードは、各種の手続や
サービスにおいて電子的に確実な
本人確認を行えるものであります。
今後、行政の
デジタル化の進展に伴い、手続の
オンライン化も進むことが予想されることから、さらなる
活用機会の増加が見込まれます。
○議長(
渡辺務君) 8番、
三木千明君。
◆8番(
三木千明君)
マイナンバーカードの普及に関しては一般的には主に
身分証明としてや将来的に免許証や保険証と一体化するなどの
利便性などがうたわれてきました。
最近では、国が
消費活性化策の一つとして実施した
マイナンバーカード取得時に
キャッシュレス決済サービスで使えるマイナポイントを付与することで、我が市でも
マイナンバーカードの
取得促進に一役買ったところではないでしょうか。
振り返れば、
マイナンバーカード取得促進は
行政デジタル化への布石の一つであったような気もいたしますけれども、ただいま御答弁にもありましたとおり各種の
行政手続や
サービスの利用時において
デジタル化に伴う確実な
本人確認や今後さらに行政の
デジタル化が進展していく中で
市役所等に来庁せずとも手続や申請等が行えるような
デジタル化、
オンライン化も考えられることから、
マイナンバーカードの
活用機会の増加と、取得することで市民の皆さんが得られる
利便性等をお知らせし、今まで以上に
マイナンバーカードの
普及促進を進めていただきたくことも必要かと考えております。
行政デジタル化について様々質問させていただき、ほんの一部ですが
デジタル化の一部がかいま見えてきたところでありますけれども、国の目指す
最終形態を
市町村単位まで持って行き運用がなされるまで、まだまだ相当な時間がかかりそうだと個人的には見込んでおります。しかしながら、先ほど申し上げましたとおり、この9月にはその本体となる
デジタル庁が発足するわけですから、どのような形であれ、各
行政機関においては
デジタル化に向けた準備と業務が発生するわけです。行政の
デジタル化、業務の
デジタル化が完成し、運用も円滑に進んで行けば
行政事務の削減、もしくは軽減化も容易に想像でき、またそこを
デジタル化を目指している節も伺えるわけですが、さきに申し上げましたとおり、たどりつくまでの期間と運用が円滑になるまでには相当な時間と職員の皆さんの仕事が激増するのではないかと私は捉えております。
そこで伺いますけれども、
行政デジタル化に伴う富津市の組織や
職員数の増減についてはどのように考えておられるでしょうか。
○議長(
渡辺務君)
総務部長、
中山正之君。
◎
総務部長(
中山正之君) お答えいたします。
行政デジタル化は、その効果の一つとして、業務の
効率化が図れるものと期待されるところです。
一方で、近年、
行政需要が年々
複雑化、
多様化、高度化し業務量が
増加傾向にあることに加え、職員のワーク・ライフ・
バランスの実現に向けた時間外勤務の縮減など、
職員増員の要素も多くあるものと考えます。
引き続き、簡素で効率的な
行政組織を目指すとともに、適正な
職員数を見極めてまいります。
○議長(
渡辺務君) 8番、
三木千明君。
◆8番(
三木千明君) 曖昧としたような、まだ
仕事量そのものが見えていないんで、職員の私は増やす必要があると思っているんですけれども、普段切れのいい
総務部長にしてはいま一つのような内容だったと感じていますけれども、前回、3月
定例会時の
個人質問、時間が足りずに最も取り上げたかったことに私、触れられなかったんですが、分かりやすく言うと、ただ今申し上げたとおり、私の認識では現状の富津市行政、ましてや
行政デジタル化、この大きな変革がなされる中で職員が足りないと思っております。確かに、富津市の人口は残念ながら減っていっています。しかし、まず市は、そして我々
議会議員は
定住移住人口を増やしたい、増やそうと取り組んでおります。市の面積は県下54市町村中7番目に広い、その広い中に人口も広く分布している。その広く分布している各地の各市民の皆様一人一人にできる限り、あまねく公平に
行政サービスを提供し、富津市に住んでよかったと実感いただきたいと皆が知恵を出し、汗をかいています。当然ながら、市域の狭い習志野や浦安などに比べれば目配りや
サービス提供のための移動など職員の負担、仕事量に影響が大きく関わっているのが富津市の現状であります。まさしくそれらの点をカバーするのが職員の
マンパワー、そして職員の数、私はそう捉えております。ですから、
行政デジタル化、
メリットを考えれば上手に転換し活用することへの期待は非常に大きく、行政に携わる職員の皆様方の
事務量軽減、業務全体の簡便化に連動して、ゆくゆくは
職員数の減にもつながる可能性はゼロではないと考えております。
しかし、ただいま
総務部長の答弁にもありましたとおり、
行政需要が年々
複雑化、
多様化、最近の事例で見ても
定額給付金に係る事業、
マイナンバーカードの
普及促進、
災害対策、
コロナ対策、そしてこの今旬である
コロナ対策の
ワクチン接種の事業などなど、国などの施策や
災害対応などにより
行政機関としてのいわゆる通年の
ルーチン事務、年度当初に考えられていた業務以外に想定していなかった事業が多々生じているのが現状であります。
一方で、
職員自身のワーク・ライフ・
バランスの実現に向けた時間外勤務の縮減などにも取り組んでいかなければならない。
そんな中で今回の
行政デジタル化、まず最前線で対応する職員の方々には高度な
ICTリテラシー、専門性等々が求められると私は考えております。私は導入、運用等、
行政デジタル化に向けて一言で言えば職員を増やすべき、それもその分野に長けた人材等を
現状職員数とは別枠に増員分として確保すべきと考えています。
そこで、伺います。
行政デジタル化に伴い、
民間企業や人材を市職員として登用、活用することの可否を含め、
富津市役所における
デジタル人材の確保をどうお考えでいらっしゃるか。伴って、富津市
職員採用試験に
デジタル区分を設けることは可能なのか、伺います。
○議長(
渡辺務君)
総務部長、
中山正之君。
◎
総務部長(
中山正之君) お答えいたします。
職員採用試験に
デジタル区分を設けることや、
民間企業の人材を
社会人枠として採用することは可能と考えますが、現時点で採用は予定しておりません。
今後、
専門的知識を有する人材が必要となれば、採用あるいは民間の活用を検討してまいりたいと考えております。
○議長(
渡辺務君) 8番、
三木千明君。
◆8番(
三木千明君)
行政デジタル化については、やっと総合的な方向性などが見えてきましたが、
基礎自治体におけるその全容がいまだ見えていない、これが現状だと思います。
基礎自治体はどのようなところまで、どのように変わっていくのか、伴って、事前を含めどこまで準備をしなければならないのか。現時点では
答えようがないようなところだと思います。ただ確実に言えることは
導入訓練実施等、各段階で、繰り返しになりますが現職員の皆さんの業務量は増えるということです。
また、現状で調べてみるとある程度の専門性や
ICTリテラシーを持ち合わせている
IT関連企業等の
民間人員、もしくは
IT関連企業、
会社そのものとの連携やその組織また人員を
行政機関の組織に組み入れることで
行政デジタル化の導入と移行は円滑に推移すると私は考えておりますし、そのような内容が総務省の
ホームページにも書かれておりました。
平成31年に国の音頭で全国の
公立小中学校への
エアコン配備がなされたときのように、一斉に各
自治体が取り組んだため設計や
工事請負業者、それはおろかそもそもの
エアコン本体、また
ジョイント部分の用立てがメーカーでもままならず、目標よりも1年以上設置が遅れた
自治体も大変多く存在した事実があります。
今般の
行政デジタル化に伴う各
自治体の
必要機材の調達や工事、その後の職員への訓練などなど、エアコン設置時のような混乱が容易に想定されます。もちろん国の
行政デジタル化の進め方、全国一斉にではなくブロックに分け、順次準備執行など混乱を回避するのではないかとも想像しますが、まだまだそれが明示されていなければ何とも言えません。
また、
行政デジタル化に伴う予算や各
自治体負担面でも
エアコン配備時のように、まず、国から補助金が交付され、その後も費用負担について各
自治体への支援等があれば、各
基礎自治体も安心して取り組めるものでありますが、この
行政デジタル化に関しての内容はまだ想像の域を出ません。
しかし、国策ともいえる
行政デジタル化は今年9月に大きく動き出します。ぜひ、固定観念にとらわれず民間の力を取り入れる、組織に組み入れるなど、それぞれを含め
デジタル化に向けた人材の確保と職員採用の
デジタル区分の創設のほか、仕事量に見合った
職員数の設定など、柔軟かつ迅速な準備、対応等が求められると私は考えておるのですが、それらについては国の
デジタル化の様子を見ながら、また伺ってまいりたいと思います。
国の取り組む
行政デジタル化と富津市行政等についての再質問はここまでとし、次の質問に移ります。
全国的な
感染症や
自然災害等により
社会情勢が著しく変化しております。国単位で見れば、サプライチェーンの流れの中で自国は問題なくとも関連先に災害等が生じ、サプライチェーン網の一部分に難が生じた際、関与する国や企業は大ダメージを受けます。工業によらず、ほかにも干ばつなどでオーストラリア産牛肉の生産、流通に混乱が生じ、アメリカ産の牛肉で必要な量を我が国が確保しようと輸入量を増やすなどした際、特定の品目の輸入量が一定の基準を超えると自国の産業への
影響等を抑えるため、緊急的に関税を引き上げる政府ガードが発動され、我が国においてもアメリカ産牛肉価格の値上がりなど影響が生じております。
社会情勢の変化は自国への状況のみならず、関連する他国や地域の変化や動向、
自然災害や環境などあらゆる分野や事象で起こり得るものであり、国家間にわたる
社会情勢の変化のほか、大規模な
自然災害によるものなどについてはつど範囲や規模などに則し、国主導で対策が基になりますけれども、
基礎自治体においても住民の皆様に安心して生活できる対応、対策が求められております。
国単位のような大きな内容を持ち出しても現実的ではありませんので、いずれにしても我が市において対応が求められるであろう基本的な内容を中心に伺ってまいります。
近年多発する
自然災害発生時の対応として、富津市では避難場所の開設、避難がまず頭に浮かびますけれども、避難所等の防災備蓄品にはどのようなものがあり、管理はどうなっているのか伺います。
○議長(
渡辺務君)
総務部長、
中山正之君。
◎
総務部長(
中山正之君) お答えいたします。
防災備蓄品につきましては、飲料水やアルファ米、ビスケットなどの食料のほか、毛布、簡易トイレなどがございます。
また、避難所の新型
コロナウイルス感染予防対策として、避難所開設キットの中には消毒液や使い捨て手袋、非接触の温度計なども用意してございます。
備蓄品の管理につきましては、国の物資調達・輸送調整等支援
システムにて行っております。この
システムは国のほうで本市の備蓄品の状況を確認し、物資支援要請を行う前に国が迅速に対応できるものとなっております。
○議長(
渡辺務君) 8番、
三木千明君。
◆8番(
三木千明君) 備蓄品の
システムというのは国と連動しているというのはちょっと今初めて知ったんで、台風被害のときにも周りに限らず全国からいろいろ支援物資を頂戴して市民の皆さんに配布するなどで対応した、そういうのがこの
システム、国との連携している
システムということで活用されているだろうというようなことを理解しました。
では、それら備蓄品について、例えば期限切れ品などの扱いとその補充についてどうなっているのか伺います。
○議長(
渡辺務君)
総務部長、
中山正之君。
◎
総務部長(
中山正之君) お答えいたします。
消費期限の近くなった飲料水や食料は、地域で実施する防災訓練や出前講座などで配布するなどして有効活用に努めておりますが、やむを得ず一部処分するものもございます。
また、補充につきましてはローリングストックで補充をしており、新たに必要な品についても随時検討して補充しております。
○議長(
渡辺務君) 8番、
三木千明君。
◆8番(
三木千明君) 災害時等の備蓄品の補充とその扱いについては理解いたしました。
社会情勢の変化といっても要因や変化の状況は多種多様であり、そのほとんどが思いもよらぬだとか予測することすら困難な結果、状況が生ずることが多いわけで
新型コロナウイルス感染症もまさかまさかこんなに長引いて、それこそ世界的な
社会情勢の変化にいたるとは当初予測すらできなかった面もあったと思います。中にはこれは風邪だなんて言う人もいたような状況ですから、ちょっと本当にもう1年以上たってしまってということは私自身もこんなに長引くとは考えておりませんでした。その後も変異株が次々と現れるなど、国内においてもいまだその猛威を振るう中、
感染症拡大阻止に向けた取組のほか、事業や世帯等への各種支援制度が設けられております。安心して生活できる対応、
対策等の観点から国の扱う事業者向け支援制度、国の扱う個人向け支援制度、市独自の事業者向け支援制度、市独自の個人向け支援制度について代表的なものを伺います。
○議長(
渡辺務君)
健康福祉部長、坂本秀則君。
◎
健康福祉部長(坂本秀則君) お答えいたします。
国の個人向け支援制度につきまして申し上げます。18歳未満の児童を養護する低所得の独り親世帯及びその他の子育て世帯に対しまして子育て世帯生活支援特別給付金がございます。これは児童1人当たり5万円を支給するものでございます。
独り親世帯には、令和3年4月分の児童扶養手当の受給者及び児童扶養手当の受給者と同水準まで収入が落ち込んだ世帯に対し支給をいたします。
また、その他の子育て世帯には令和3年度の住民税が非課税となる世帯及び収入が住民税非課税者と同水準まで落ち込んだ世帯に対し支給するものでございます。
○議長(
渡辺務君)
建設経済部長、茂木雅宏君。
◎
建設経済部長(茂木雅宏君) お答えいたします。
国が実施している代表的な事業者向けの支援制度については、
緊急事態宣言の影響により、売上高が50%以上減少した事業者に対し、給付金を支給する一時支援金や月次支援金のほか、新分野展開や業態転換等の取組を支援する中小企業等事業再構築促進事業などがあります。
次に、市独自の事業者向け支援制度については、国の一時支援金の対象とならない売上高が20%以上50%未満減少があった農林漁業者及び中小企業者等へ事業継続支援給付金を支給しております。
また、
新型コロナウイルス感染症の影響の長期化に伴い、依然として落ち込んでいる地域における消費の喚起を促すため、第2弾プレミアム付商品券事業を実施します。
○議長(
渡辺務君) 8番、
三木千明君。
◆8番(
三木千明君) 今般の
感染症拡大により、企業等、事業活動に大きな影響が及び、伴って、各個人の皆さんには雇用面、収入面で困窮する方々が時間の経過とともに増加しており、起因する要因や内容も
多様化しております。中には国などの各種支援制度に該当しないため補いきれないばかりか、国や在住先
自治体でも把握できないデリケートな内容も当然ながら存在します。
一例としては、いわゆる生理の貧困といわれる事例であり、就業している世帯や個人のみならず、特に仕送りを受けている大学生や専門学校生の間では大きな問題となっています。この問題に取り組んでいる市民団体の調査の結果ではアンケートに回答した若者のうち、5人に1人が金銭的理由から生理用品を買うことに苦労したことがあると答えるなど深刻な問題の一つとなっており、収入や仕送りの減少等により、この収入というのは大学生やそういった方たちではアルバイトです、これがなくなっての収入の落ち込みや仕送りの減少等により、あらゆる支出を減らしていく上で生理用品にかける費用をなくしたり、極力減額してしまう傾向にどうしてもあると言っております。
国では、今年3月4日の予算委員会で生理の貧困について国としての実態把握や学校での生理用品の無料配布を訴えられ、3月15日には生活困窮者対策の提言の中で経済的理由で生理用品を買えない女性や子供がいることを指摘し、実態把握と必要な対策の検討を要請したところであります。さらには、3月20日の参議院予算委員会では、数百円が出せない現状が広がっているなど、対策を求める声が上がり、政府は生理用品の無料配布も含め孤独や生活に苦しむ女性を支援するため、またそういった方々を支援するため、予備費から13億円あまりを計上しての対策を発表したところであります。
国、政府の動きとは別に
地方自治体では生理の貧困問題の取組が行われており、東京豊島区では備蓄品を活用した生理用ナプキンの無料配布を開始、また生理用ナプキンを保存食などと併せて袋詰めにしたものを700セット超える数を区役所の女性相談窓口や社会福祉協議会などを通じて提供、東京足立区も生理用品500パックの無料配布を行っております。また、兵庫県明石市でも生理用ナプキンの無料配布が行われることとなりました。
このように各
自治体でもそれぞれの状況に応じてこの生理の貧困に対する対応というのは次々となされていく中、こういった話を4月になってから、まず防災安全課を訪ね、防災備蓄品の品種や在庫管理状況とローリングストックの様子などを確認しました。その上で今申し上げたような東京の足立区や兵庫の明石市、こういった先行実施の
自治体、この内容を独り言で話しをしながら富津市における生理の貧困対策として市の災害時等備蓄品で対象品があれば、ローリングストック周期等において無料配布などの有効活用をしてみたらどうかなというふうなことを私、防災安全課のところで大きな声で独り言で話をしていたんですけども、それが大きい声で話をしたつもりなんですけど、その話が庁内でどんなふうに、もし届いていればどういうふうにその後対応されているのかなということをちょっとお聞きしたいんですけれども。
○議長(
渡辺務君)
総務部長、
中山正之君。
◎
総務部長(
中山正之君) お答えいたします。
4月27日に総合防災備蓄倉庫に保管しておりました生理用品の状態及び個数を再確認し、翌日に学校教育課を通じ、市内小中学校へ配布いたしました。
各学校の配置場所につきましては、必要とする児童、生徒が自由に使えるよう工夫し、女子更衣室やトイレなどでございます。
○議長(
渡辺務君) 8番、
三木千明君。
◆8番(
三木千明君) そうですね、昨日の福田議員の質問に対する答弁にもありましたけれども、富津市としてそれはすばらしい対応だと思っております。ちょっと数が聞き取りづらかったんで、ちょっと違っていたら申し訳ないですけど、昨日の福田議員の御答弁でいくと、小中学校への配布は小学校に2,166、中学校に2,166のナプキンを配布し、利用が小学校で54、中学校で151、それぞれ2.4%、約7%というふうな状況だということは昨日の答弁でも承知したところでありますけれども、私が進言なんて言いましたけれども、独り言のていで話しした内容を、今、部長が御答弁いただいたということは防災安全課の秦野課長さん、ちゃんと耳に入れてくれていて、大きい声でしたから独り言なのか何なのかよく分かんないかもしれないですけれども理解され、そして迅速にこれはと思って対応されたんだと思います。さすがであります。
秦野課長も最初は私がその内容をちょっと話ししていたときに、あくまでも独り言のていで話をしましたので、生理用品ないのかというふうなことを確認してみたら、何かあんたには関係ないでしょうというふうな顔をされていましたけれども、きちんと聞いてくれていて何か気づいてくれたんでしょう、大変ありがたく思っております。
また、備蓄数にもよったのでしょうけれども、小中学校に向け無償で利用できるような工夫をし、配布されたということ、市長をはじめ教育委員会を中心に職員の皆さん、さすがであります。ありがとうございます。
さて、最後の質問ですけれども、この
コロナ禍が長期化する中、収入の落ち込み等に起因する、特にこれまで見落としがちだったり声がなかなか拾い上げられなかったこういった様々な市民間の問題等を行政としてすくい上げる、くみ取る手段というものはどういったものが今はあるのでしょうか。
○議長(
渡辺務君)
総務部長、
中山正之君。
◎
総務部長(
中山正之君) お答えいたします。
市では、市役所本庁舎と市民会館に設置している市民の声ポストや電子メール、郵便により、市民の皆様から様々な御意見や御提案等をお寄せいただいております。
また、
市民生活において身近な存在である区長、民生委員の皆様や各種団体との連携を図ってまいります。加えて、市職員が様々な機会でお聞きする市民一人一人の声を敏感に感じ取ることで、問題や困りごとなどの情報収集に努めてまいります。
○議長(
渡辺務君) 8番、
三木千明君。
◆8番(
三木千明君) そうです、何度もになりますけれども、
社会情勢の変化というのがもう日常的にというふうな感覚で巻き起こる我が国の状況であります。また、世界の状況であります。ぜひともそういった中で様々な苦労や困難をされている市民の皆様の声を拾い上げて行政として対応できるところは対応する、そういった間口を広げていって、市民に寄り添う富津市、それに努めていっていただければと思います。そうすると、また職員の皆さん、仕事が増えちゃうかもしれないんで、職員の数ということも念頭に置いて、いろいろ対策、対応をしていただければ幸いでございます。いろいろありがとうございました。以上で、私の
個人質問を終わりとさせていただきます。
○議長(
渡辺務君) 以上で、
三木議員の質問を終わります。
────────────────────────
議案の上程
○議長(
渡辺務君) 日程第2、議案第12号を議題とします。
ただいま、議題とした議案は、お手元に配布の議案一覧表のとおりですので、朗読を省略します。
────────────────────────
市長の
提案理由の説明
○議長(
渡辺務君) ただいま議題となっている議案について、
提案理由の説明を求めます。市長、高橋恭市君。
〔市長 高橋恭市君登壇〕
◎市長(高橋恭市君) ただいま追加提案いたしました、議案第12号の
提案理由について、説明いたします。
議案第12号 令和3年度富津市一般会計補正予算(第3号)については、既定の歳入歳出予算の総額にそれぞれ4,059万1,000円を追加するもので、補正の内容は、
新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を活用し、
ワクチン接種協力医療機関支援事業、小中学校及び保育所等PCR検査事業、分散勤務環境整備事業などの
感染症対策を実施するための経費及びこれらに関連する歳入を計上するものであります。
以上、議案第12号の
提案理由の説明といたします。
なお、議案第12号については、担当部長から補足説明をいたさせます。十分御審議の上、原案どおり御可決賜りますようお願いいたします。
────────────────────────
補 足 説 明
○議長(
渡辺務君) 続いて、補足説明に入ります。議案第12号について補足説明を求めます。
総務部長、
中山正之君。
〔
総務部長 中山正之君登壇〕
◎
総務部長(
中山正之君) 議案第12号 令和3年度富津市一般会計補正予算(第3号)について、補足説明を申し上げます。
初めに、歳入について御説明いたします。
補正予算書の2ページをお開きください。
16款国庫支出金は3,000万円の増額で、2項国庫補助金は、
感染症対策に係る
新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を計上するものでございます。
20款繰入金は1,059万1,000円の増額で、1項基金繰入金は補正予算の編成に必要となる財政調整基金繰入金を計上するものでございます。
次に、歳出について御説明いたします。
3ページを御覧ください。
2款総務費は1,264万6,000円の増額で、1項総務管理費は本庁舎の
感染症対策を強化するための水道の自動水栓化工事294万8,000円、
コロナ禍においても行政機能を継続させるため、レストラン棟に分散勤務環境を整備するための経費602万9,000円などを計上するものでございます。
2項徴税費及び3項戸籍
住民基本台帳費は、市民窓口において手数料等の金銭受け渡し時の接触機会を軽減するための非接触型レジ
システム導入経費122万3,000円をそれぞれ計上するものでございます。
3款民生費は245万1,000円の増額で、2項児童福祉費は
感染症の影響により収入が落ち込んでいる家庭に対し、小中学校や公共施設において、生理用品を無料で配布するための経費30万円、大貫海浜児童遊園地のトイレを簡易水洗化するためのトイレ改修工事91万5,000円、保育所の水道の自動水栓化など、
感染症対策を強化するための経費123万6,000円を計上するものでございます。
4款衛生費は1,088万2,000円の増額で、1項保健衛生費は新型
コロナウイルスワクチンの個別接種協力医療機関に対し30万円を給付し、ワクチンの供給管理を担う基本型接種施設には50万円を上乗せして給付する医療機関への支援事業600万7,000円、小中学校、公立・私立の保育所、幼稚園等において、複数の
感染症患者が発生した場合、感染拡大防止等の観点から、濃厚接触者などの行政検査の対象とならない者のPCR検査費用を全額負担するための経費487万5,000円を計上するものでございます。
9款消防費は949万3,000円の増額で、1項消防費は市民が各種ハザードマップや避難所及び災害時の避難状況を容易に閲覧することができるよう、今年度作成する総合防災マップのWEB版を構築するための経費124万3,000円、災害時に避難所の
感染症対策に万全を期すため、設置が容易であり、密を避けられる防災用パーテーション購入経費825万円を計上するものでございます。
10款教育費は511万9,000円の増額で、2項小学校費及び3項中学校費は小中学校の
感染症対策を強化するための水道の自動水栓化工事として、198万円と78万円をそれぞれ計上するものでございます。
4項社会教育費は富津公民館、中央公民館、市民会館の
感染症対策を強化するための水道の自動水栓化工事235万9,000円を計上するものでございます。
以上、歳入歳出予算の補正額合計は、それぞれ4,059万1,000円の増額で、補正後の予算額を189億4,657万8,000円とするものでございます。
以上で、議案第12号 令和3年度富津市一般会計補正予算(第3号)の補足説明を終わります。
○議長(
渡辺務君) 以上で
提案理由の説明を終わります。
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議案第1号及び議案第6号
○議長(
渡辺務君) 日程第3、議案第1号及び議案第6号を議題とします。
ここでお諮りします。議案第1号及び議案第6号については、
委員会付託を省略し、最終日に全体審議とすることに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
渡辺務君) 異議なしと認め、そのように決定します。
ただいま議題とした議案について、質疑に入ります。
事前の通告はありませんでしたが、質疑ありますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
渡辺務君) 質疑もないようですので、質疑を終結します。
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議案第2号から議案第5号まで、議案第7号及び議案第8号並びに議案第12号
○議長(
渡辺務君) 日程第4、議案第2号から議案第5号まで、議案第7号及び議案第8号並びに議案第12号を一括議題といたします。
ただいま議題とした議案について、
総括質疑に入ります。
初めに、あらかじめ通告のあった議員の発言を許可します。6番、猪瀬 浩君の発言を許可します。
◆6番(猪瀬浩君) そうしましたら、議案第7号 財産の取得について、御質問させていただきます。
こちら、教育福祉常任委員会のほうに
委員会付託をこの後される形になるかと思いますが、3月の当初予算の際には一般財源から予算を支出するということになっていました。その後、企業版ふるさと納税が国のほうから許可を受けて2,145万円の予算のうち1,000万円は企業版ふるさと納税で集めるということが公表されています。今現在、こちらはもう1,000万円のほうは企業のほうから寄附を受けられているのかちょっと教えていただければと思います。
○議長(
渡辺務君)
総務部参与、
石川富博君。
◎
総務部参与(
石川富博君) 今現在、寄附のほうはまだ入っておりません。
○議長(
渡辺務君) 6番、猪瀬 浩君。
◆6番(猪瀬浩君) そうしますと、今回、財産の取得ということでもう入札も終わっている中で審議をすることになるんです。この1,000万円が集まらなくても今回のこの議案のほうは行われるということでよろしいんでしょうか。
○議長(
渡辺務君)
総務部参与、
石川富博君。
◎
総務部参与(
石川富博君) 生涯学習バスの取得につきましては、企業版ふるさと納税による寄附の有無に関わらず実施してまいります。
○議長(
渡辺務君) 6番、猪瀬 浩君。
◆6番(猪瀬浩君) 最後にちょっと確認なんですが、今後、こういった企業版ふるさと納税、もしくは普通のふるさと納税でも寄附が集まったらこういった事業をするというようなものが今後検討されてくるかと思うんですけど、今の御回答ですと寄附が集まったらではなくて、寄附が集まるが集まらないが事業としては行っていくということになるかと思います。既にこの取得で一般財源のほうから当初予算のほうで出すということなんで問題はないかと思うんですけど、事業が遂行された後に寄附が集まったものの、お金の行先はどういう感じになるのか教えていただければと思います。
○議長(
渡辺務君)
総務部参与、
石川富博君。
◎
総務部参与(
石川富博君) 企業版ふるさと納税につきましては一般財源として入る形になりますので、寄附が入れば一般財源のほうに入りますので、その分が余って繰越金という形になろうかと思います。
○議長(
渡辺務君) ほかに質疑はありますか。14番、石井志郎君。
◆14番(石井志郎君) 今回の議案第12号、歳出で言いますと7ページの財産管理費の中の分散勤務環境整備事業につきまして、もう少し細かい説明を受けたいと思います。どこの場所でどのような
システムのものを設置するのか、御説明いただければと思います。
○議長(
渡辺務君)
総務部長、
中山正之君。
◎
総務部長(
中山正之君) お答えいたします。
レストラン棟のほうにLAN配線とか、それから電源等を整備してあちらのほうで勤務ができるようにするということを考えております。備品等も含めてということでございます。
○議長(
渡辺務君) 14番、石井志郎君。
◆14番(石井志郎君) ちょっと私が聞き漏らしたかもしれないんですけど、どこの場所にどのような形態のものを作るかということをちょっと細かく教えていただければと思ったんですが、使用目的以外の使用になろうかと思うんですが、その辺も含めましてちょっとお聞かせいただけたらと思うんですが。
○議長(
渡辺務君)
総務部長、
中山正之君。
◎
総務部長(
中山正之君) 本庁のこの敷地内にあるレストラン棟のほうにあちらを事務所として活用しようということで先ほど申しましたパソコン等の配線、それから電源、机、椅子等々、事務所として使用するための備品等を整備するというところでございます。
○議長(
渡辺務君) 14番、石井志郎君。
◆14番(石井志郎君) 一般的にいうホームワークというんですか、自宅で仕事をしている人たちがここを利用するということでよろしいんでしょうか。あるいは市の職員がそこを使うのか。また、例えば庁舎ですと休祭日は閉庁になっていますね。その場合は開けるのとか、要するに使用料はどうするのとか、その辺の細かいところは一般の方がテレワークとか自宅でお仕事をしている人がそこを使うのか、その辺のところはどういうふうになっているんでしょうか。
○議長(
渡辺務君)
総務部長、
中山正之君。
◎
総務部長(
中山正之君) お答えいたします。
まずは、職員の分散勤務の場ということで活用したいということで考えております。
○議長(
渡辺務君) 14番、石井志郎君。
◆14番(石井志郎君) ありがとうございました。一般の方がまた使えるようになるとまたいいのかなと思ったんでちょっと聞かせていただきました。分散勤務のときに大会議室を使ってやっていたのを見ております。ああいう狭い中で大勢の方が仕事をしているのを見ていましたので、ああいう施設が今使われていないなら非常にすばらしいことだと思います。あとは一般の市民の方がああいうLANを使ってテレワークというんですか、そういうことに使えるようなこともできるとまた市民に対しても
サービスが増えていくと思いますので、その辺もまた御検討いただければと思います。ありがとうございました。
○議長(
渡辺務君) ほかに質疑はありますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
渡辺務君) 質疑もないようですので、
総括質疑を終結します。
ただいま議題とした議案第2号から議案第5号まで、議案第7号及び議案第8号並びに議案第12号については、お手元に配布しました議案等付託表のとおり、所管の常任委員会に付託します。
なお、付託されました常任委員会におきましては、休会中の日程に従い審査をいただき、最終日に御報告をお願いいたします。
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議案第9号から議案第11号まで
○議長(
渡辺務君) 日程第5、議案第9号から議案第11号までを一括議題とします。
ここでお諮りします。議案第9号から議案第11号までについては、人事案件につき質疑・
委員会付託を省略し、最終日に全体審議とすることに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
渡辺務君) 異議なしと認め、そのように決定します。
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報告第1号
○議長(
渡辺務君) 日程第6、報告第1号を議題とします。
ただいま議題としました報告について、質疑に入ります。質疑ありますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
渡辺務君) 質疑もないようですので、質疑を終結します。
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散 会
○議長(
渡辺務君) 以上をもちまして、本日の日程は全て終了しました。
次の本会議は、6月22日午前10時から会議を開きます。
本日は、これにて散会とします。お疲れさまでした。
午前10時33分 散会...