山形市議会 2009-03-12 平成21年総務委員会( 3月12日 総務分科会・予算)
○行政管理課長 達成状況は毎年公表しているが,人員,定数の部分については今年度分を達成できる見込みである。議会の意見も聞きながら進めるが,新プランを策定するためには現プランの成果を検証する必要もある。秋には達成見込みをまとめて,新年度に生かせるようにしたい。 ○委員 新プランの策定には1年空くのか。間を空けず続けられるのか。現行のプランには数値や目標が入っていてよかった。
○行政管理課長 達成状況は毎年公表しているが,人員,定数の部分については今年度分を達成できる見込みである。議会の意見も聞きながら進めるが,新プランを策定するためには現プランの成果を検証する必要もある。秋には達成見込みをまとめて,新年度に生かせるようにしたい。 ○委員 新プランの策定には1年空くのか。間を空けず続けられるのか。現行のプランには数値や目標が入っていてよかった。
7.議第110号 山形市部設置条例の一部改正について 行政管理課長から説明を受けた後,質疑に入った。その主なものは次のとおり。 ○委員 今回の組織改正で課の増減はどうなるか。また,まるごと課の業務内容は観光物産課とどう区別していくのか。 ○行政管理課長 課等は1つ増えるが,室が1つ減るので合計ではゼロとなる。
○行政管理課長 指定管理料をどれだけ抑えられるかという点では,18年度導入時に債務負担の金額を3年の指定期間の場合にはその期間内で5%,5年の場合には7%減らすこととしてきた。 ○委員 次の更新時にも同じ5%,7%でいくのか。 ○行政管理課長 今の数字はこれまでの実績であり,次期はまた努力目標を検討した上で設定したい。
5.報告事項 (1)山形市新行財政改革プランの取組状況について 行政管理課長から,別紙資料に基づき報告があった。 ○委員 ラスパイレス指数について,これまでは東北中位水準という考え方だったが今後はどうか。 ○行政管理課長 ラスパイレス指数の東北中位水準とは,平均値をとるものであるために他市の動向に左右される。今後も他市の動向を注視しながら検討していきたい。
○行政管理課長 市税の滞納など,不適格とみなされる項目に該当すれば審査委員会の前段でカットすることもあり得る。それらに該当しない場合は,審査委員会で申請内容をチェックして判断していくことになる。 ○委員 審査項目の中には,今回選定されなかった団体の方が点数の高かった項目もある。
○行政管理課長 利用料金の金額の設定については,現在,使用料という名称で各施設の条例で料金を定めている。利用料金制度を導入すると,条例で料金の上限を定め,指定管理者はその範囲内で料金を定めることができるようになる。ただし,料金を定めるに当たっても,市と協議した上で定めなければならない。
○行政管理課長 この評価を考えたそもそもの背景には,指定期間を10年と考えていることがあり,そういう長い中ではチェック機能を働かせないとマンネリ化したり,利用者サービスの低下につながっていくおそれもあることから,中間年度で一度外部の評価を入れてはどうかという考え方に立ったものである。
4.報告事項 (1)指定管理者制度の導入拡大方針(案)及び指定管理者の次期選定における方針について 行政管理課長から,別紙資料に基づき報告があった。 ○委員 10月の総務委員会では,利用料金制については12月定例会中に報告すると言っていたが,3月定例会時に報告を先延ばしした理由は何か。
○行政管理課長 取り消しは相手方に不利益を与えるので,取り消しに至るまでには,内容の調査等,かなり吟味して行う必要がある。場合によっては,その後の対応,例えば直営になった場合は,ほかの業者に委託という形でできないか,などということも並行して見据えなければならないと考えている。
○行政管理課長 行財政改革については,この2年間で事業廃止や外部委託,シーリング,指定管理者制度,長期継続契約などで,削減できるものから前倒しで削減してきている。ただ,これから給食センターの民営化が始まると,逆に民営化分の費用なども出てくるので,今後もこれまでのようなスピードで削減が進んでいく状況にはなく,削減のスピードは緩やかになっていくものと思われる。
7.報告事項 (1)山形市新行財政改革プランの取組状況について 行政管理課長から,別紙資料に基づき報告があった。 ○委員 一つ一つの項目については,学校給食センターのPFIなど,大変問題ありというものがたくさんあると思うが,総体的な考え方についてだけ申し上げる。
休 憩 11時08分 再 開 11時15分 15.報告事項 (1)平成19年度に向けた組織改正について 行政管理課長から,別紙資料に基づき次のような報告があった。
3.議第89号 山形市副市長定数条例の設定について 行政管理課長から説明を受けた後,質疑に入った。その主な内容は次のとおり。 ○委員 副市長の人数について,本市と同規模の都市の動きはどうか。 ○行政管理課長 現在の助役の数について,東北の県庁所在都市では,仙台市・秋田市・盛岡市が2名,本市を含めほかの3市は1名となっている。
2.報告事項 (1)地方自治法の改正について 行政管理課長から,別紙資料に基づき報告があった。 (2)外郭団体見直し方針(案)について 行政管理課長から,別紙資料に基づき報告があった。 (3)山形市国民保護計画について 防災安全課長から,別紙資料に基づき,次のような報告があった。
○行政管理課長 行財政改革に取り組んだ5年間で80%の達成率となっている。職員の意識変化として感じられるのは,一つ一つの事業に効率性と効果を求めるようになったということである。今後は,財政がさらに厳しくなってくるという認識は,職員一人一人が持っていると思われる。 ○委員 職員が行政のプロとして仕事できるようにもっていく必要がある。5年間行財政改革をやってきて,今後の見通しはどうか。
6.報告事項 (1)山形市新行財政改革プランの取組状況について 行政管理課長から,別紙資料に基づき報告があった。 ○委員 受益者負担の適正化について,公民館使用料の設定を検討するとのことだが,市民活動に支障を来す恐れがあるので,慎重に検討してもらいたい。
休 憩 13時27分 再 開 13時32分 8.報 告 事 項 (1)平成18年度に向けた組織改正について 行政管理課長から,別紙資料に基づき報告があった。 (2)山形市第二次行財政改革実施計画の実施結果について 行政管理課長から,別紙資料に基づき報告があった。
7.報告事項 (1)山形市新行財政改革プランについて 行政管理課長から,別紙資料に基づき報告があった。 ○委員 資料では,「第1次及び第2次行財政改革の取り組みにもかかわらず,本市の財政状況は困難を極めている」とあるが,民間の一般的な考え方では,このようなことがあると民間企業は倒産しているところである。これまでの行財政改革がうまくいかなかった原因は何か。
3.議第69号 山形市長期継続契約を締結することができる契約を定める条例の設定について 行政管理課長から説明を受けた後,質疑に入った。その主な内容は次のとおり。 ○委員 今回の条例改正によって,長期継続契約の対象となる契約は何件あるのか。
○行政管理課長 市長が判断する。 ○委員 具体的な選定基準を先に示して,事前登録制で入札したほうが,より良い選定ができるものと思われるので,検討してはどうか。また,先進地での指定管理者は大手企業が多く,地元企業が入れない状況もみられる。地元企業への優遇措置等をぜひ検討してほしいと思うがどうか。 ○行政管理課長 事前登録制については,現時点では実施しているところを承知していない。