庄内町議会 2023-03-08 03月08日-02号
風力発電事業は、昭和50年代の実用化実験、その後のシンボル風車による自治体初の売電事業を経て、現在の町営風車は稼働20年を経過したことで、設置目的である「大型風力発電機による事業性の実証」が確認されたと判断し、今後2ヵ年で発電施設を撤去します。
風力発電事業は、昭和50年代の実用化実験、その後のシンボル風車による自治体初の売電事業を経て、現在の町営風車は稼働20年を経過したことで、設置目的である「大型風力発電機による事業性の実証」が確認されたと判断し、今後2ヵ年で発電施設を撤去します。
また、本市は海岸から標高2,000メートルまでの山岳地帯まで、大きな高低差があり、冬期間の積雪を初めとして豊富な水資源にも恵まれており、水力発電に適した地形や気候となっておりまして、鶴岡高専で発明されたオープンクロスフロー型水車の実用化実験も進められております。
地球温暖化対策として、石油や石炭にかわる代替エネルギーの研究開発や実用化実験が各国で行われています。中でも生物由来のバイオマスエネルギーは、大気中の二酸化炭素濃度を上昇させないとするカーボンフリーであることと、再生可能なエネルギーであるとの考え方から、世界各地で研究開発、実用化が進められています。