庄内町議会 2023-03-07 03月07日-01号
(4) 自伐型林業の取り組み 自伐型林業は、山主や地域住民が自ら山に入り、木を切り出して販売する林業形態であり、山林所有者が森林組合などに管理・施業を委託する形態と異なる森林経営手法として、高知県や北海道・埼玉県など各地で導入が進んでいる。本町では自伐型林業は現在行われていない。
(4) 自伐型林業の取り組み 自伐型林業は、山主や地域住民が自ら山に入り、木を切り出して販売する林業形態であり、山林所有者が森林組合などに管理・施業を委託する形態と異なる森林経営手法として、高知県や北海道・埼玉県など各地で導入が進んでいる。本町では自伐型林業は現在行われていない。
庄内総合支庁などの主催で、2月20日に森林資源利活用セミナーが荘銀タクトで開かれまして、自伐型林業の講演が行われていました。在来型のチェーンソーと集材機、軽トラックで自伐型林業を育成するほうが森林の持続性を高めるという考えがここでは注目されています。そのためにも作業道の整備が必要で、ほかの方の一般質問にありました。
森林組合や会社法人などが取り組む林業、製材生産の整備強化の後押し、個人などが取り組む自伐型林業、そして小規模林業などの振興普及、林業学校の充実強化など、幅広い形での担い手確保の政策を行い、木材利用もA材からB材へのラミナ利用、そしてCLTのパネル工場の整備、C、D材のバイオマス利用まで、森林資源を余すことなく活用するという施策が進められており、改めて林業の可能性を実感してきたところであります。
林業については、森林組合や森林所有者と連携しながら、豊富な地元産材の地産地消に向けた循環型林業の構築と間伐材を有効に活用するための新たな販路を開拓する取り組みを進め、元気な林家の育成に努めていきます。 漁業については、庄内地域全体でのブランド化を推進し、加工により高付加価値化を図り、雇用拡大につながるよう加工施設の誘致にも取り組みます。
そのためにも自伐型林業を含めて林家がやるべきこと、それから林家と製材業者あわせましていろんな事業者がかかわること、そして市役所、市ができることは市でやるというふうなことで林業振興を図っていきたいというふうに思っております。 以上です。 ◆18番(高橋正和議員) 答弁ありがとうございます。今の地域再生の関係でありますけれども、全部含めて農業、林業、皆全部入っているわけであります。
循環型林業振興とあわせ、環境保全林業の振興、つまり間伐の促進や広葉樹がふえるような森林整備についても一層力を入れるべきと思いますが、振興策について御所見をお伺いいたします。 また、林業の担い手対策についてであります。 近年の林業を取り巻く情勢は、木材価格の長期低迷により林業経営は成り立たず、よって担い手はゼロに近いのではないでしょうか。