山形市議会 1998-12-11 平成10年産業文教委員会(12月11日 産業文教分科会・予算)
○学校教育課長 保育料の減免区分が3区分から4区分となり,162名増加した分と単価増による補正である。 ○委員 公民館や勤労青少年ホームの臨時職員雇上賃金が計上されているが,臨時職員の賃金単価の改定は毎年行っているのか。 ○社会教育課長 毎年検討したうえで改定を行っている。
○学校教育課長 保育料の減免区分が3区分から4区分となり,162名増加した分と単価増による補正である。 ○委員 公民館や勤労青少年ホームの臨時職員雇上賃金が計上されているが,臨時職員の賃金単価の改定は毎年行っているのか。 ○社会教育課長 毎年検討したうえで改定を行っている。
○財政課長 特別養護老人ホーム入所者負担金や保育所保育料などであり,前年の収入により負担金を算定するが,当年の収入がないなど,ほとんどが生活困窮者である。 ○委員 生活困窮者はその状況を考慮し,人間的な対応をお願いしたい。 ○委員 地方交付税の交付状況はどうか。 ○財政課長 平成7年度以降は年々多くなっている。
まず,相方とも3歳~5歳児を対象といたしますと保育園の保育料の精算基準は,所得税割合から現行17段階に定められています。一方,幼稚園は就園奨励費補助金として公立と私立に大別され,私立幼稚園には所得割課税額で平成9年度は3段階に定められております。
幼児医療費の補助事業にしても,これまでの取り組み方を1歩進め,所得制度の撤廃を行う,あるいは払い戻しの方法を現物給付式に変える,さらには新設のつばさ保育園のように,広範囲から園児が通園する施設に対しては,時間のロスを考え,延長保育料は徴収しない,そして保育料にしても,同時入園以外でも第2子は半額,第3子は無料にするなど,もう少し積極的に少子化対策に取り組む姿勢を見せていただきたいと思いますが,常々「
武田一夫,加藤 正 欠席委員 なし 傍聴議員 高橋民夫 当局出席者 市民生活部長,環境部長,健康福祉部長,済生館事務局長, 関係課長 委員長席 高橋啓介 協議事項 1.勤労者総合福祉センター(B型)建設事業の基本設計について 2.高齢者福祉バス運行に向けた試験運行について 3.敬老祝金支給制度の見直しについて 4.保育料
次に,子育てにかかります費用の軽減あるいは小児医療の給付にかかります所得制限の緩和でございますが,子育て応援計画におきましても,子育てにかかります費用の軽減ということを施策の柱の一つにしておりまして,保育料の軽減措置,あるいは乳幼児医療給付制度の対象年齢の拡大とその推進に努めているところでございます。
○委員 保育制度の見直しで,保育料の負担方式が変わるということであるが,どう変わるのか。 ○児童福祉課長 応能負担から応益負担になる。同一保育料という考えで,均一化したものと考えている。児童の年齢に応じた対応を考えている。 ○委員 適用はいつからか。 ○児童福祉課長 来年の4月1日からである。 ○委員 法改正によって,母子寮が母子生活支援施設と名称変更され,機能も明確にされた。
次に委員から,今年入所する人の保育料は上がるのか,との質疑があり,当局から,平成10年度の保育料は現行と同じ17階層区分で入所してもらいたいと考えている,との答弁がありました。 また,委員から,低所得者の保育料は上がるのか,との質疑があり,当局から,低所得者については急激な負担増にならないよう配慮していきたい,との答弁がありました。 大要以上の後,全員異議なく可決すべきものと決しました。
○委員 保育料は15段階から7段階になるのか。 ○健康福祉部長 平成10年度の保育料について,国は徴収基準を現行の10段階から7段階にしようとしている。児童福祉法の改正により保育料については,所得税額等に応じて負担する方式から,家計に与える影響を考慮した上で,子供の年齢等に応じた費用負担方式へと改正された。ある程度定着した時点で徐々に均一化するということだが,まだはっきりしていない。
保育園につきましては,保育園の保育料については,山形市は限度一杯じゃない保育料でいただいております。余裕を持ちながらその分は利用者の保護者の皆さんの生活の支えといいますか,そういう面に便宜を図って,安い限度一杯をとらない,もらわない方向で今後ともやっていきたいというふうに思っております。
2.保育施策の充実に必要な財源は,利用者の保育料負担の増大ではなく公費投入割合の拡大により調達すること。 3.保育料等保護者負担基準の設定にあたっては,低所得層はもとより,相対的に収入の少ない若い人たちの利用を妨げないよう配慮すること。この観点から,乳児保育料の別立て設定は行わないこと。
○委員 時間延長の保育料はどうなっているのか。 ○児童福祉課長補佐 基本は8時間であるので延長部分はいただいていない。ニーズが多いので検討していきたい。 ○委員 情操教育という点から,老人ホームに併設して保育園を作るというような計画はあるのか。 ○児童福祉課長補佐 いろいろな機能を一箇所にということで,地域子育て支援センター,ファミリーサポートセンターなども考えている。
○委員 保育料納付組合奨励金とは何か。 ○児童福祉課長 父母の会に助成している。 ○委員 保育料の納付で滞納者はいるのか。 ○児童福祉課長 毎年,滞納者はいる。 ○委員 保育料の納入方法はどうか。 ○児童福祉課長 納付書を郵送して納めていただいている。 ○委員 運営費補助だったらわかるが,奨励費制度はなじまなくなってきている。これだけではないが,制度の見直しが必要だ。
そこで私の提案でありますが,より子供を産み育てやすい環境をつくるために第三子以上の子供についてその保育料を無料にするという大胆な施策が必要と思うのであります。 確かに市独自のみで実施するには大変な問題ですが,国における人口増加施策に組み入れさせていく上からも,率先して取り組む問題であろうと思うのであります。
最後に,一委員から,保育料も値上げされたし,景気も良くない中で賃金も上がらない。このような時の値上げはすべきではない。子育て支援に力を入れている中で児童館の使用料値上げには反対である,との発言がありました。 大要以上の後,採決した結果,賛成多数で可決すべきものと決しました。 最後に,継続請願第3号については,慎重に審査した結果,願意妥当と認め採決すべきものと決しました。
第16款諸収入は,商業流通近代化振興資金貸付事業が,県との協調融資から県単独事業に変更されたことに伴う貸付金元利収入の減額補正,及び一時的保育料の本年度収入見込みに基づく補正措置であります。
議第113号山形市福祉医療給付金支給条例の一部改正については,県の制度改正にあわせ,乳幼児医療給付金について扶養義務者等の所得における被扶養者に係る控除額を引き上げようとするものであり,議第114号山形市児童館設置及び管理等に関する条例の一部改正については,本市の保育料徴収金基準額の改定に伴い,児童館の特別使用に係る使用料の額を改定しようとするものであります。
なお,保育園の入園につきましては,これまでも双子,三つ子の場合は,子供同士同じ家から通うということで,別々の保育園に分けるということをしないで,同一保育園に通園するように処置しておりますし,また,第1子からは保育園料の2分の1,第3子から4分の1の保育料に減免いたさせてもらっております。