芳賀町議会 > 2020-02-13 >
03月03日-01号

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  1. 芳賀町議会 2020-02-13
    03月03日-01号


    取得元: 芳賀町議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-12
    令和 2年  3月 定例会(第1回)芳賀町告示第12号 令和2年第1回芳賀町議会定例会を次のとおり招集する。  令和2年2月13日                             芳賀町長  見目 匡 1 期日  令和2年3月3日(火) 2 場所  芳賀町議会議場               ◯応招・不応招議員応招議員(14名)    1番  中村由美子君      2番  有坂隆志君    3番  江間田信一君      4番  山口菊一郎君    5番  岡田年弘君       6番  大根田周平君    7番  大根田 弘君      8番  北條 勲君    9番  小林一男君      10番  石川 保君   11番  小林俊夫君      12番  岩村治雄君   13番  小林隆志君      14番  小林信二君不応招議員(なし)          令和2年第1回芳賀町議会定例会会議録議事日程(第1号)                     令和2年3月3日(火)午前10時開会日程第1 会議録署名議員の指名について日程第2 会期の決定について日程第3 議案第1号 芳賀町職員の服務の宣誓に関する条例の一部改正について日程第4 議案第2号 芳賀町消防団員の定員、任免、給与、服務等に関する条例の一部改正について日程第5 議案第3号 芳賀町固定資産評価審査委員会条例の一部改正について日程第6 議案第4号 監査委員に関する条例の一部改正について日程第7 議案第5号 芳賀町印鑑条例の一部改正について日程第8 議案第6号 芳賀町家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について日程第9 議案第7号 芳賀町放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について日程第10 議案第8号 芳賀町子ども・子育て会議条例の一部改正について日程第11 議案第9号 芳賀町国民健康保険税条例の一部改正について日程第12 議案第10号 芳賀町道路線の廃止について日程第13 議案第11号 芳賀町道路線の認定について日程第14 議案第12号 委託工事契約の変更について日程第15 議案第13号 令和元年度芳賀町一般会計補正予算(第4号)日程第16 議案第14号 令和元年度芳賀町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)日程第17 議案第15号 令和元年度芳賀町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)日程第18 議案第16号 令和元年度芳賀町介護保険特別会計補正予算(第3号)日程第19 議案第17号 令和元年度芳賀工業団地排水処理センター特別会計補正予算(第1号)日程第20 議案第18号 令和元年度芳賀町公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)日程第21 議案第19号 令和元年度芳賀町農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)日程第22 議案第20号 令和元年度芳賀町宅地造成事業特別会計補正予算(第1号)日程第23 議案第21号 令和2年度芳賀町一般会計予算日程第24 議案第22号 令和2年度芳賀町国民健康保険特別会計予算日程第25 議案第23号 令和2年度芳賀町後期高齢者医療特別会計予算日程第26 議案第24号 令和2年度芳賀町介護保険特別会計予算日程第27 議案第25号 令和2年度芳賀工業団地排水処理センター特別会計予算日程第28 議案第26号 令和2年度芳賀町公共下水道事業特別会計予算日程第29 議案第27号 令和2年度芳賀町農業集落排水事業特別会計予算日程第30 議案第28号 令和2年度芳賀町宅地造成事業特別会計予算日程第31 同意案第1号 芳賀町固定資産評価審査委員会委員の選任について日程第32 同意案第2号 人権擁護委員の候補者の推薦について日程第33 一般質問---------------------------------------出席議員(14名)     1番  中村由美子君     2番  有坂隆志君     3番  江間田信一君     4番  山口菊一郎君     5番  岡田年弘君      6番  大根田周平君     7番  大根田 弘君     8番  北條 勲君     9番  小林一男君     10番  石川 保君    11番  小林俊夫君     12番  岩村治雄君    13番  小林隆志君     14番  小林信二君欠席議員(なし)---------------------------------------地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名 町長         見目 匡君   副町長        古谷一良君 教育長        古壕秀一君   総務企画部長兼総務課長併選挙管理委員会書記長                               大関一雄君 企画課長       齊藤和之君   税務課長       山本 篤君 住民生活部長兼福祉対策課長            大根田和久君  住民課長       滝口浩子君 健康増進課長     星 紹子君   環境対策課長     藤沼久栄君 建設産業部長兼都市計画課長      農政課長併農業委員会事務局長            赤澤幸男君              小林芳浩君 商工観光課長     綱川有美君   建設課長       稲川英明君 会計管理者兼会計課長 上野真美君   こども育成課長    大根田淳一君 生涯学習課長     高津健司君   監査委員       樋田貞夫君---------------------------------------事務局職員出席者 議会事務局次長    伊佐野祐子君  書記         大峯俊幸君 書記         野沢幸代君 △開会 午前10時00分 △開会及び開議の宣告 ○議長(小林信二君) おはようございます。 ただいまから令和2年第1回芳賀町議会定例会を開会します。 ただいまの出席議員は14名であります。定足数に達しておりますので、これから本日の会議を開きます。--------------------------------------- △議事日程の報告 ○議長(小林信二君) 本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付したとおりであります。--------------------------------------- △諸般の報告 ○議長(小林信二君) 日程に入る前に、諸般の報告をします。 地方自治法第121条の規定により、本定例会における執行機関側の説明のため、議場に出席を求めた者は、町長ほか17名であります。 また、本日は樋田貞夫代表監査委員の出席も求めました。手塚孝幸監査委員事務局長が病気療養のため、本日から3月9日まで欠席する旨の連絡がありましたので報告をします。--------------------------------------- △行政報告 ○議長(小林信二君) 町長より行政報告の申出がありました。これを許可します。 町長。     〔町長 見目 匡君 登壇〕 ◎町長(見目匡君) 行政報告をいたします。 新型コロナウイルス感染症対策のため、町内小中学校の一斉臨時休校につきましては、3月10日火曜から3月24日火曜まで実施いたします。これにつきましては、教育課程、高校受験、卒業式などや児童・生徒が休校期間に過ごすことになる家庭や学童保育の準備等を考慮し決定をいたしました。昨日3月2日、小中学校に1人6枚のマスクを配布し、3月9日までの登校の対応をいたしました。なお、卒業式、終業式につきましては、3月9日月曜日に各小中学校において規模を縮小して行う予定であります。期間中の感染予防対策につきましては、これまで以上に徹底してまいります。児童・生徒の健康と安全を第一に考えての実施となります。皆様のご理解とご協力をお願いいたします。 以上、報告といたします。 ○議長(小林信二君) これで行政報告を終わります。---------------------------------------会議録署名議員の指名 ○議長(小林信二君) 日程第1、会議録署名議員の指名をします。 会議録署名議員は、会議規則第117条の規定により、5番、岡田年弘議員、12番、岩村治雄議員、両名を指名いたします。--------------------------------------- △会期の決定 ○議長(小林信二君) 日程第2、会期の件を議題とします。 本件に関しましては、さきに議会運営委員会を開催しましたので、その結果について議会運営委員長の報告を求めます。 岩村治雄議会運営委員長、登壇願います。     〔議会運営委員長 岩村治雄君 登壇〕 ◆議会運営委員長(岩村治雄君) ただいま、議長から指名がありましたので、議会運営委員会の経過と結果についてご報告申し上げます。 去る2月21日に議会運営委員会を開催し、本定例会の会期、日程、議案の取扱い及び審議の方法等について審議した結果、次のとおり決定いたしました。 本定例会の会期は、本日から3月16日までの14日間とする。 日程、議案の取扱い及び審議の方法は、お手元に配付してある報告書記載のとおりであります。 開会初日の本日は、提出された全議案を上程し、町長の提案理由の説明を聞くこととし、同意案件の採決と一般質問を行う。 3日目の3月5日は、本会議を開き、残る一般質問を行う。 4日目の3月6日は、令和2年度予算を除く議案について、質疑、討論、採決を行う。 7日目の3月9日は、本会議を開き、令和2年度予算の質疑を行う。また、各会計予算を所管する常任委員会へ議案の審査を付託し常任委員会を開くこととする。 9日目の3月11日と10日目の3月12日は、常任委員会を開き、付託された令和2年度予算の審査を行う。 14日目の最終日、3月16日は、本会議を開き、常任委員長から令和2年度予算に関する審査結果の報告を求め、委員長に対する質疑、討論、採決を行い、閉会とする。 なお、会期中のその他の日は休会とするという日程であります。 何とぞ円滑な議会運営ができますよう議員各位のご協力をお願い申し上げ、報告といたします。 ○議長(小林信二君) これで議会運営委員長の報告を終わります。 ただいまの議会運営委員長報告のとおり本定例会の会期は、本日から3月16日までの14日間としたいと思います。これにご異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小林信二君) 異議なしと認めます。 したがって、本定例会の会期は、本日から3月16日までの14日間と決定しました。--------------------------------------- △議案第1号の上程、説明
    ○議長(小林信二君) 日程第3、議案第1号 芳賀町職員の服務の宣誓に関する条例の一部改正についての件を議題といたします。 提出者から提案理由の説明を求めます。 町長。     〔町長 見目 匡君 登壇〕 ◎町長(見目匡君) 本案件は、地方公務員法の改正により、令和2年度から新設される会計年度任用職員を服務の宣誓の対象とするため、条例の一部を改正するものです。 ○議長(小林信二君) これをもって提案理由の説明を終わります。--------------------------------------- △議案第2号の上程、説明 ○議長(小林信二君) 日程第4、議案第2号 芳賀町消防団員の定員、任免、給与、服務等に関する条例の一部改正についての件を議題といたします。 提出者から提案理由の説明を求めます。 町長。     〔町長 見目 匡君 登壇〕 ◎町長(見目匡君) 本案件は、人口減少や勤務形態の変化等により、出動人員の不足などが懸念されている消防団において、火災や災害などの有事の際のみ出動する機能別団員の導入を行うため、条例の一部を改正するものです。 また、法律の改正により、成年被後見人等を資格、職種などから一律に排除する規定を削除するなどの改正を行うものです。 ○議長(小林信二君) これをもって提案理由の説明を終わります。--------------------------------------- △議案第3号の上程、説明 ○議長(小林信二君) 日程第5、議案第3号 芳賀町固定資産評価審査委員会条例の一部改正についての件を議題といたします。 提出者から提案理由の説明を求めます。 町長。     〔町長 見目 匡君 登壇〕 ◎町長(見目匡君) 本案件は、「行政手続等における情報通信の技術の利用に関する法律」の改正に伴い、芳賀町固定資産評価審査委員会条例の引用している同法の題名を「情報通信技術を活用した行政の推進等に関する法律」に改めるほか、関係する条文を整備するものであります。 ○議長(小林信二君) これをもって提案理由の説明を終わります。--------------------------------------- △議案第4号の上程、説明 ○議長(小林信二君) 日程第6、議案第4号 監査委員に関する条例の一部改正についての件を議題といたします。 提出者から提案理由の説明を求めます。 町長。     〔町長 見目 匡君 登壇〕 ◎町長(見目匡君) 本案件は、地方自治法等の一部を改正する法律の施行に伴い、条例の一部を改正するものです。 ○議長(小林信二君) これをもって提案理由の説明を終わります。--------------------------------------- △議案第5号の上程、説明 ○議長(小林信二君) 日程第7、議案第5号 芳賀町印鑑条例の一部改正についての件を議題といたします。 提出者から提案理由の説明を求めます。 町長。     〔町長 見目 匡君 登壇〕 ◎町長(見目匡君) 本案件は、「成年被後見人等の権利の制限に係る措置の適正化等を図るための関係法律の整備に関する法律」の施行に伴い、成年被後見人であっても意思能力を有するものは印鑑登録を行うことができるようにするため、条例の一部を改正するものです。 ○議長(小林信二君) これをもって提案理由の説明を終わります。--------------------------------------- △議案第6号の上程、説明 ○議長(小林信二君) 日程第8、議案第6号 芳賀町家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正についての件を議題といたします。 提出者から提案理由の説明を求めます。 町長。     〔町長 見目 匡君 登壇〕 ◎町長(見目匡君) 本案件は、厚生労働省令の基準の一部改正に伴い、家庭的保育事業者の連携施設の確保の特例に関する規定並びに経過措置の延長及び連携施設の確保を不要とするものです。 また、建築基準法の一部改正により耐火建築物とする基準が緩和されましたが、保育施設においては耐火性能を担保する必要があることから、設置基準の改正に合わせて条例の一部を改正するものです。 ○議長(小林信二君) これをもって提案理由の説明を終わります。--------------------------------------- △議案第7号の上程、説明 ○議長(小林信二君) 日程第9、議案第7号 芳賀町放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正についての件を議題といたします。 提出者から提案理由の説明を求めます。 町長。     〔町長 見目 匡君 登壇〕 ◎町長(見目匡君) 本案件は、放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準の一部改正に伴い、放課後児童支援員認定資格研修につきまして、これまで都道府県知事が行うこととされておりましたところを、指定都市の長も実施できるとするため、条例の一部を改正するものです。 ○議長(小林信二君) これをもって提案理由の説明を終わります。--------------------------------------- △議案第8号の上程、説明 ○議長(小林信二君) 日程第10、議案第8号 芳賀町子ども・子育て会議条例の一部改正についての件を議題といたします。 提出者から提案理由の説明を求めます。 町長。     〔町長 見目 匡君 登壇〕 ◎町長(見目匡君) 本案件は、芳賀町部課設置条例の改正に伴い、こども育成課の児童保育係が教育委員会から町長部局に新設される子育て支援課に移行するため、条例中の教育委員会を町長に、教育委員会事務局こども育成課を子育て支援課に改めるものです。 ○議長(小林信二君) これをもって提案理由の説明を終わります。--------------------------------------- △議案第9号の上程、説明 ○議長(小林信二君) 日程第11、議案第9号 芳賀町国民健康保険税条例の一部改正についての件を議題といたします。 提出者から提案理由の説明を求めます。 町長。     〔町長 見目 匡君 登壇〕 ◎町長(見目匡君) 本案件は、地方税法の一部改正等により、芳賀町国民健康保険税条例の一部を改正するものです。 主な内容といたしましては、資産割の課税を廃止するとともに、医療分の賦課限度額を3万円引き上げて61万円とするものです。 ○議長(小林信二君) これをもって提案理由の説明を終わります。--------------------------------------- △議案第10号、議案第11号の一括上程、説明 ○議長(小林信二君) 日程第12、議案第10号 芳賀町道路線の廃止について、日程第13、議案第11号 芳賀町道路線の認定についての2議案は同様の案件ですので、会議規則第36条の規定により一括議題にしたいと思います。これにご異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小林信二君) 異議なしと認め、一括議題といたします。 提出者から提案理由の説明を求めます。 町長。     〔町長 見目 匡君 登壇〕 ◎町長(見目匡君) 本案件は、主要地方道宇都宮・向田線大塚工区の供用開始に伴い、町道の起点、終点に変更を生じるため、一旦町道路線を廃止し、その後、一旦廃止した町道路線を再度認定するものです。 ○議長(小林信二君) これをもって提案理由の説明を終わります。--------------------------------------- △議案第12号の上程、説明 ○議長(小林信二君) 日程第14、議案第12号 委託工事契約の変更についての件を議題といたします。 提出者から提案理由の説明を求めます。 町長。     〔町長 見目 匡君 登壇〕 ◎町長(見目匡君) 本案件は、令和元年第3回定例会において委託工事契約の議決をいただいたLRT整備事業に係る道路改良等の工事の契約額を6億9,100万円から4億5,039万3,530円を減額し、2億4,060万6,470円とするものです。現在実施しております道路改良等工事のうち、今年度末までの完了実績に基づき、その費用を精算するものです。 ○議長(小林信二君) これをもって提案理由の説明を終わります。--------------------------------------- △議案第13号の上程、説明 ○議長(小林信二君) 日程第15、議案第13号 令和元年度芳賀町一般会計補正予算(第4号)の件を議題といたします。 提出者から提案理由の説明を求めます。 町長。     〔町長 見目 匡君 登壇〕 ◎町長(見目匡君) 今回の補正予算(第4号)は、総額に1億9,652万7,000円を追加し、予算総額を99億4,130万2,000円とするものです。 芳賀町補正予算に関する説明書のページを示して説明いたしますので、ご用意ください。 歳入から説明をいたします。 説明書4ページ、5ページをお開きください。 第1款町税の個人町民税は、所得割の収入が想定を上回ったことにより2,040万円の増、法人町民税は、企業の業績などにより1億970万円の増、固定資産税は、償却資産の収入が想定を下回ったことにより1,600万円の減、たばこ税は、1,500万円の増となります。 第10款地方特例交付金1,032万1,000円の増は、個人住民税減収補填特例交付金が当初見込みを上回ったことによるものです。 第15款国庫支出金3,815万9,000円の増は、療養給付費の増加に伴い、保険基盤安定負担金が297万7,000円の増、事業実績により、プレミアム付商品券事業費補助金が1,209万5,000円の減、合併浄化槽設置整備費補助金が498万1,000円の減。 説明書6ページ、7ページをお開きください。 社会資本整備総合交付金が800万円の減、新たに小中学校のICT環境整備のための公立学校情報通信ネットワーク環境施設整備費補助金5,720万8,000円の増額するものであります。 第16款県支出金8,437万3,000円の減は、療養給付費の増加に伴う保険基盤安定負担金が140万2,000円の増、交付額決定による公共施設管理者負担金が473万円の増、多面的機能支払交付金が8,647万2,000円の減、事業実績による担い手への農地集積推進事業費補助金が340万円の減、担い手確保・経営強化支援事業費補助金が367万4,000円の増などです。 第17款財産収入39万9,000円の増は、各基金の預金利子です。 説明書8ページ、9ページをお開きください。 第18款寄附金126万3,000円の増は、ふるさと芳賀応援寄附金及び教育費寄附金です。 第20款繰越金8,733万1,000円の増は、前年度繰越金です。 第21款諸収入4,323万6,000円の減は、市町村振興会市町村交付金514万4,000円の増、プレミアム付商品券事業の実績による販売収入4,838万円の減です。 第22款町債5,720万円の増は、小中学校のICT環境整備に伴い、学校教育施設等整備事業債を新たに起債するものです。 続いて、歳出について説明をいたします。 第2款総務費2億210万円の増は、プレミアム付商品券販売等業務委託料6,150万円の減。 説明書10ページ、11ページをお開きください。 財政調整基金への積立金2億9,395万2,000円の増、令和2年度から制度が移行することに伴い、現在の交通指導員に支給する退職報償金125万8,000円の増などです。 第3款民生費223万3,000円の増は、事業実績により、国民健康保険特別会計繰出金が507万1,000円の増。 説明書12ページ、13ページをお開きください。 祖母井保育園の非常勤嘱託職員報酬が512万5,000円の減及び特別報酬が186万1,000円の減、子ども・子育て支援事業の精算に伴う前年度償還金が435万2,000円の増などです。 第4款衛生費1,838万5,000円の減は、事業実績により、風疹追加的対策事業が183万9,000円の減、総合検診委託料が900万円の減、出産祝金が200万円の減、合併処理浄化槽設置費補助金が400万円の減などです。 第6款農林水産業費1億2,414万7,000円の減は、申請者の増加により、農用地利用権設定等促進奨励金が119万円の増、事業実績により、農地中間管理事業交付金が340万円の減。 説明書14、15ページをお開きください。 農業振興地域整備計画書の作成委託料が121万1,000円の減、農業用機械導入のための担い手確保・経営強化支援事業費補助金が367万4,000円の増、施設園芸ハウス設置事業費補助金が350万円の減、交付金が減額となった多面的機能支払交付金が1億1,529万6,000円の減、唐桶揚水機場改修のための土地改良施設維持管理適正化事業補助金205万7,000円の増、事業精査による稲毛田地区ほ場整備の井戸試掘業務330万円の減などです。 第7款商工費417万円の減は、それぞれ事業実績によるものです。 第8款土木費4,150万4,000円の増は、事業実績により、地籍調査費400万円の減。 説明書16、17ページをお開きください。 道路維持管理費が300万円の減、交付金の減額により、社会資本整備総合交付金事業が1,600万円の減、土地開発基金で取得した祖母井中央地区内の事業用地の買戻し費用8,450万4,000円の増、事業実績により、定住促進補助金が2,000万円の減などです。 第10款教育費9,521万5,000円の増は、国が進めております小中学校ICT環境整備に伴う校内通信ネットワークの更新工事等として1億1,441万5,000円の増、事業実績により、スクールバス運営委託料が1,500万円の減及び町民会館空調設備更新工事費が500万円の減。 説明書18ページをお開きください。 消費増税に伴う運営費用の増加による海洋センター指定管理料65万6,000円の増などです。 第11款災害復旧費568万3,000円の増は、昨年の台風19号の被害を受けた芳賀台地地区の森田頭首工等の災害復旧事業負担金544万1,000円及び鬼怒川中部土地改良区連合の逆木サイフォン災害復旧事業負担金24万2,000円です。 第12款公債費は、償還利子215万8,000円の減です。 議案書26、27ページをご覧ください。26、27ページです。 第2表繰越明許費は、14事業21億6,835万3,000円を令和2年度へ繰越しするものであります。 第3表債務負担行為補正は、複数年契約をする芳賀東小学校給食調理業務など4業務について新たに追加するものです。 議案書28ページをご覧ください。 第4表地方債補正は、歳入の町債で説明したとおりであります。 以上が令和元年度芳賀町一般会計補正予算(第4号)の内容です。 ○議長(小林信二君) これをもって提案理由の説明を終わります。--------------------------------------- △議案第14号の上程、説明 ○議長(小林信二君) 日程第16、議案第14号 令和元年度芳賀町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)の件を議題といたします。 提出者から提案理由の説明を求めます。 町長。     〔町長 見目 匡君 登壇〕 ◎町長(見目匡君) 今回の補正予算(第2号)は、総額に3,500万円を追加し、予算総額を19億5,916万5,000円とするものです。 歳入から説明をいたします。 説明書24、25ページをお開きください。 第1款国民健康保険税910万5,000円の減は、収入が当初見込みを下回ったことによるものです。 第4款国庫支出金77万円の増は、オンライン資格確認等システム整備に係る国庫補助金です。 第5款県支出金170万4,000円の増は、高額療養費の額の確定により、保険給付費等交付金605万円の増、特別交付金434万6,000円を減額するものです。 第8款繰入金507万1,000円の増は、それぞれの事業実績によるものです。 第9款繰越金2,015万1,000円の増は、前年度繰越金です。 第10款諸収入1,640万9,000円の増は、第三者納付金746万円、療養給付費等の精算による返還金894万9,000円です。 続いて、歳出について説明をいたします。 説明書26、27ページをお開きください。 第2款保険給付費605万円の増は、医療費の増加に伴い、療養給付費を増額するものです。 第5款保健事業費150万円の減は、特定健診、特定保健指導の実績により、特定健康診査等事業費を減額するものです。 第6款基金積立金2,050万円の増は、国民健康保険財政調整基金に積立てするものです。 第8款諸支出金995万円の増は、保険給付費等交付金などの精算に伴う県への返還金です。 以上が令和元年度芳賀町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)の内容です。 ○議長(小林信二君) これをもって提案理由の説明を終わります。--------------------------------------- △議案第15号の上程、説明 ○議長(小林信二君) 日程第17、議案第15号 令和元年度芳賀町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)の件を議題といたします。 提出者から提案理由の説明を求めます。 町長。     〔町長 見目 匡君 登壇〕 ◎町長(見目匡君) 今回の補正予算(第2号)は、総額から25万円を減額し、予算総額を1億6,757万円とするものです。 歳入から説明をいたします。 説明書32、33ページをお開きください。 第1款後期高齢者医療保険料102万6,000円の減は、収入が当初見込みを下回ったことによるものです。 第4款繰入金18万9,000円の減は、保険基盤安定負担金の額が確定したため、繰入額を減額するものです。 第5款繰越金96万5,000円の増は、前年度繰越金です。 続いて、歳出について説明をいたします。 第2款後期高齢者医療広域連合納付金25万円の減は、事業実績により減額するものです。 以上が令和元年度芳賀町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)の内容です。 ○議長(小林信二君) これをもって提案理由の説明を終わります。--------------------------------------- △議案第16号の上程、説明 ○議長(小林信二君) 日程第18、議案第16号 令和元年度芳賀町介護保険特別会計補正予算(第3号)の件を議題といたします。 提出者から提案理由の説明を求めます。 町長。     〔町長 見目 匡君 登壇〕 ◎町長(見目匡君) 今回の補正予算(第3号)は、保険事業勘定の総額から132万6,000円を減額し、予算総額を15億1,163万8,000円とするものです。 歳入から説明をいたします。 説明書38、39ページをお開きください。 第1款保険料591万6,000円の増は、収入が当初見込みを上回ったことによるものです。 第3款国庫支出金は、システム改修に伴う国庫補助金22万円の増額です。 第4款支払基金交付金2,035万1,000円の減、第5款県支出金915万5,000円の減については、介護給付費の実績見込みによるものです。 第8款繰越金2,204万4,000円の増は、前年度繰越金です。 続いて、歳出について説明をいたします。 第1款総務費33万円の増は、介護報酬の改定に伴うシステム改修委託料です。 第2款保険給付費1,510万5,000円の減は、事業実績により、居宅介護サービス等給付費が1,218万4,000円の減及び居宅介護サービス計画給付費が410万4,000円の減。 説明書40ページをお開きください。 特定入所者介護サービス費が118万3,000円の増によるものです。 第5款基金積立金1,344万9,000円の増は、介護給付費準備基金積立金です。 以上が令和元年度芳賀町介護保険特別会計補正予算(第3号)の内容です。 ○議長(小林信二君) これをもって提案理由の説明を終わります。--------------------------------------- △議案第17号の上程、説明 ○議長(小林信二君) 日程第19、議案第17号 令和元年度芳賀工業団地排水処理センター特別会計補正予算(第1号)の件を議題といたします。 提出者から提案理由の説明を求めます。 町長。     〔町長 見目 匡君 登壇〕 ◎町長(見目匡君) 今回の補正予算は、総額から417万円を減額し、予算総額を5,323万円とするものです。 歳入から説明をいたします。 説明書44、45ページをお開きください。 第2款使用料及び手数料300万円の増は、施設使用料の増収によるものです。 第4款繰入金870万6,000円の減は、事業実績により、運営基金からの繰入金を減額するものです。 第5款繰越金147万9,000円の増は、前年度繰越金です。 続いて、歳出について説明をいたします。 第1款共同排水事業費417万円の減は、汚泥処理業務委託料75万9,000円の増、工事請負費400万円の減などです。 以上が令和元年度芳賀工業団地排水処理センター特別会計補正予算(第1号)の内容です。 ○議長(小林信二君) これをもって提案理由の説明を終わります。--------------------------------------- △議案第18号の上程、説明 ○議長(小林信二君) 日程第20、議案第18号 令和元年度芳賀町公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)の件を議題といたします。 提出者から提案理由の説明を求めます。 町長。     〔町長 見目 匡君 登壇〕 ◎町長(見目匡君) 今回の補正予算(第2号)は、総額に367万7,000円を追加し、予算総額を3億2,407万7,000円とするものです。 歳入から説明をいたします。 説明書50、51ページをお開きください。 第1款分担金及び負担金888万3,000円の増は、受益者負担金の一括納付によるものです。 第3款国庫支出金200万円の増は、国庫補助金の追加交付によるものです。 第5款繰入金264万6,000円の減は、事業実績により、公共下水道事業基金繰入金を減額するものです。 第6款繰越金132万5,000円の増は、前年度の繰越金です。 第7款諸収入61万5,000円の増は、消費税還付金です。 第8款町債650万円の減は、事業実績により減額するものです。 続いて、歳出について説明をいたします。 説明書52ページをお開きください。 第1款下水道事業費367万7,000円の増は、事業実績により、下水道管渠実施設計業務委託料150万円の減、現場管理業務委託料300万円の減、施設管理費工事請負費264万6,000円を減額するほか、公共下水道事業基金に1,082万3,000円を積立てするものです。 議案書44、45ページをお開きください。 第2表繰越明許費は、芳賀町水処理センター増設に係る処理場実施設計の業務の一部を令和2年度に繰り越すものです。 第3表地方債補正は、歳入の町債で説明したとおりであります。 以上が令和元年度芳賀町公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)の内容です。 ○議長(小林信二君) これをもって提案理由の説明を終わります。--------------------------------------- △議案第19号の上程、説明 ○議長(小林信二君) 日程第21、議案第19号 令和元年度芳賀町農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)の件を議題といたします。 提出者から提案理由の説明を求めます。 町長。     〔町長 見目 匡君 登壇〕 ◎町長(見目匡君) 今回の補正予算(第1号)は、総額の増減はなく、歳入予算の財源を組み替えるものです。 説明書56ページをご覧ください。 第4款繰入金280万9,000円の減は、事業実績により、農業集落排水処理施設維持管理基金繰入金を減額するものです。 第5款繰越金280万9,000円は、前年度繰越金です。 以上が令和元年度芳賀町農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)の内容です。 ○議長(小林信二君) これをもって提案理由の説明を終わります。--------------------------------------- △議案第20号の上程、説明 ○議長(小林信二君) 日程第22、議案第20号 令和元年度芳賀町宅地造成事業特別会計補正予算(第1号)の件を議題といたします。 提出者から提案理由の説明を求めます。 町長。     〔町長 見目 匡君 登壇〕 ◎町長(見目匡君) 今回の補正予算(第1号)は、総額から1億4,828万4,000円を減額し、予算総額を2億6,471万6,000円とするものです。 歳入から説明をいたします。 説明書62、63ページをお開きください。 第3款繰越金4,119万6,000円の増は、前年度繰越金です。 第4款財産収入1億8,948万円の減は、祖陽が丘住宅団地の土地売払収入が当初見込みを下回ったことによるものです。 続いて、歳出について説明をいたします。 第2款公債費1億4,828万4,000円の減は、土地売払収入の減額に合わせて、町債の繰上償還分を減額するものです。 以上が令和元年度芳賀町宅地造成事業特別会計補正予算(第1号)の内容です。 ○議長(小林信二君) これをもって提案理由の説明を終わります。 ここで暫時休憩といたします。午前11時から再開します。 △休憩 午前10時50分 △再開 午前11時00分 ○議長(小林信二君) ただいまから会議を再開いたします。--------------------------------------- △議案第21号の上程、説明 ○議長(小林信二君) 日程第23、議案第21号 令和2年度芳賀町一般会計予算の件を議題といたします。 提出者から提案理由の説明を求めます。 町長。     〔町長 見目 匡君 登壇〕 ◎町長(見目匡君) 令和2年度芳賀町行政運営方針を申し上げます。 令和2年度は、第6次芳賀町振興計画の中期基本計画及び第2期芳賀町まち・ひと・しごと創生総合戦略の初年度となります。事業ごとに現状と課題を把握し、各事業の方針と施策を見直すことで、「躍動する芳賀の町 未来につなげよう」の将来像実現のための取組を加速させていきます。 令和2年度の一般会計当初予算は101億円で、前年度と比較して15.4%の大幅増額となりました。100億円を超える規模の当初予算は過去に例がなく、最大規模の予算となります。 特別会計の合計は44億2,650万円で、前年度と比較して2.5%の減となります。一般会計と特別会計を合わせた予算総額は145億2,650万円で、令和2年度の町政を運営してまいります。 続いて、来年度の実施事業を振興計画の5つの分野ごとに説明をいたします。 「5つのつなげる」の1つ目の「便利をつなげる」では、町の公共交通ネットワークの中心となるLRT事業の早期完成を目指し、事業を進めてまいります。令和2年度は、引き続き道路改良工事を県に委託し実施するほか、軌道整備工事、車両購入にかかる負担金など24億2,900万円の事業費を計上いたしました。 祖陽が丘住宅団地は、引き続き分譲支援業務を委託し、早期完売を目指します。 祖母井中央地区は、移転補償及び道水路築造工事などを実施し、市街地整備を進めてまいります。 下原地区では、既存の住宅地の環境改善に向けた取組を進めます。 栃木県企業局が実施をしております芳賀第2工業団地については、造成工事の早期完了を目指し、積極的に連携してまいります。 道路橋梁事業におきましては、町道三日市・宮田線、今度は町道三日市・芳賀第2工業団地線と名前を変えまして、改良工事を引き続き実施するほか、天神延生橋の欄干修繕などを行い、 安全性の向上を図ってまいります。 下水道事業につきましては、引き続き未整備地区の公共下水道整備を進めます。 2つ目が「教育をつなげる」です。 学校のICT化を推進するために普通教室全室へ電子黒板の設置、指導者用のデジタル教科書の導入、指導主事の増員、ICT支援員の配置を行います。 運動を通じ、心と体のバランスを整える効果が期待できるブレインジム・ワークショップを各小学校で拡大し、実施いたします。 開館30周年を迎える町民会館につきましては、記念事業を実施します。 また、与能テニスコートの夜間照明の更新及び増設を行います。 3つ目が「話題をつなげる」です。 稲毛田地区ほ場整備につきましては整備工事を進めるとともに、梨団地において、国の産地パワーアップ事業を活用し、梨棚資材や機器購入の補助を行います。 北部第2地区ほ場整備事業につきましては、換地原案の作成などに着手し、両地区とも農業の効率化や競争力のある農業環境の整備を図ってまいります。 会議室の利用が多い芳賀工業団地管理センターは、利便性向上のため空調設備の更新を行います。 4つ目が「笑顔をつなげる」です。 子育ての支援をさらなる充実を図り、妊娠・出産・子育ての切れ目のない支援をワンストップで行うため子育て支援課を設置し、子育て世代包括支援センターの充実を図ってまいります。 妊娠後期の妊婦に対し面接相談を行い、安心して出産を迎えられるように顔の見える関係づくりを行うとともに、産後育児に必要な用品をまとめた育児パッケージの贈呈を開始いたします。 学童保育につきましては、支援員を増員し、質の高い保育を提供いたします。また手狭となりました芳賀東小児童の学童保育新設をするため設計業務を行います。 健康づくりの推進のため、町民向けに新たに筋トレ教室を開催いたします。また気楽に立ち寄り健康チェックなどができる町の保健室を開設いたします。 5つ目が「地域をつなげる」です。 自治会の活動を支援し、地域活動の活性化を図るため、地域をつなげる事業を継続し、実施し、補助金を交付します。 防災対策として、小河川の洪水に対応した洪水ハザードマップの更新を行います。 消防団組織に、消防団の活動を補完する機能別団員を新たに配置いたします。 自主防災組織と町の合同防災訓練を継続して実施することで、地域の防災力の向上を図るとともに、交通危険箇所の合同点検も継続的に実施をし、危険箇所の解消を図ってまいります。 第6次芳賀町振興計画に掲げた将来像を実現するための施策に積極的に取り組み、明るい未来を創造するとともに、町民の安全・安心を実現するための事業を展開し、町民の皆様が住んで良かったと思える芳賀町を目指し、まちづくりに邁進してまいります。 本町の財政状況を見ますと、令和元年度の単年度財政力指数は1.053で、昨年度に引き続き普通交付税の不交付団体となっております。 一方、財政の弾力性を示す経常収支比率は、平成30年度決算で81.1%となっており、依然として財政が硬直化した状況にあります。 将来を見据えたまちづくりの計画的かつ効果的な推進、町民生活の安全・安心を高める取組の確実なる推進、子育て支援のさらなる充実を掲げ、限られた財源の中、戦略性と合理性を兼ね備えた予算を編成いたしました。 令和2年度の予算概要につきましては、企画課長に説明をさせます。 ○議長(小林信二君) 齊藤企画課長、説明願います。     〔企画課長 齊藤和之君 登壇〕 ◎企画課長(齊藤和之君) 芳賀町予算に関する説明書をご用意ください。ページを示してご説明いたします。 説明書2ページ、3ページをお開きください。 歳入歳出予算の総額は101億円で、前年度に対して13億5,000万円、率にして15.4%の増となります。 歳入歳出ともに計上額や増減額の多いもの、新規事業などについてご説明いたします。 まず、歳入から申し上げます。 第1款町税は、歳入全体の45.2%を占める45億6,618万6,000円で、前年度に対して2.3%の減となります。 4ページをお開きください。 第1項1目町民税の個人は、前年度より1,287万円多い7億1,035万7,000円を、2目法人は法人税の税率引下げによる減収を見込み、前年度より1億4,422万7,000円少ない4億7,302万3,000円を見込みました。 第2項1目固定資産税は、前年度より939万3,000円少ない30億2,120万3,000円を見込みました。 第3項軽自動車税は、前年度より340万7,000円多い5,751万2,000円を見込みました。 6ページ、7ページをお開きください。 第6款法人事業税交付金は、令和2年度新設されるもので、4,800万円を見込みました。 第7款地方消費税交付金は、消費税率改正に伴い、1億6,000万円多い6億8,100万円を見込みました。 第11款地方交付税の普通交付税は、前年度に引き続き不交付になる見込みです。 特別交付税は2,000万円を計上しました。 8ページ、9ページをお開きください。 第13款第1項2目民生費負担金には、保育所児童保護者負担金が保育無償化により前年度より907万2,000円少ない1,632万9,000円、学童保育保護者負担金838万8,000円などを見込みました。 10ページ、11ページをお開きください。 第15款第1項1目民生費国庫負担金には、児童福祉費負担金2億317万9,000円、児童手当費負担金1億7,278万4,000円、障害者福祉費負担金1億6,964万8,000円などを見込みました。 第2項4目土木費国庫補助金には、道路整備事業に対する社会資本整備総合交付金1億535万円、LRT整備などに対する社会資本整備総合交付金6億9,859万円、地籍調査費補助金1,939万円など、前年度より2億1,044万4,000円多い8億4,185万4,000円を見込みました。 12ページ、13ページをお開きください。 第16款第1項1目民生費県負担金には、児童福祉費負担金1億226万7,000円、児童手当費負担金3,798万8,000円、保険基盤安定負担金7,587万8,000円、障害者福祉費負担金8,495万9,000円などを、2目土木費負担金には、公共施設管理者負担金1億5,000万円を見込みました。 第2項2目民生費県補助金には、こども医療費補助金2,144万5,000円、子ども・子育て支援交付金2,554万8,000円など、3目農林水産業費県補助金には、多面的機能支払交付金1億4,652万8,000円、産地パワーアップ事業費補助金3,357万8,000円などを見込みました。 14ページ、15ページをお開きください。 5目土木費県補助金には、地籍調査費補助金969万5,000円、LRT整備事業費補助金1億1,907万2,000円などを見込みました。 3項1目総務費委託金には、国勢調査委託金567万3,000円、栃木県知事選挙費委託金900万円などを見込みました。 第17款第2項1目不動産売払収入には、祖母井中央地区における土地売払収入5,619万1,000円を見込みました。 16ページ、17ページをお開きください。 第19款第1項1目財政調整基金繰入金は、前年度と同額の4億円を見込みました。 19ページをご覧ください。 LRT整備及び町道三日市・芳賀第2工業団地線整備にかかる公共事業等債、芳賀第2工業団地整備にかかる一般事業債など合わせて13億1,040万円を見込みました。 2目農林水産業債には、北部2地区及び稲毛田地区ほ場整備にかかる公共事業等債2,130万円を見込みました。 続いて、歳出について申し上げます。 まず、人件費ですが、114ページの給与費明細書をお開きください。 特別職では、町長、副町長、教育長、議員の期末手当が0.05月分増額になります。 一般職では、地方自治法の改正により、職員の給与費に加え、会計年度任用職員に支給される給料、報酬、手当、共済費についても給与費明細書に記載することとなりました。 一般職人件費全体で、前年度より2億1,161万3,000円多い13億2,417万2,000円となります。 会計年度任用職員以外の職員は、職員の給料月額が平均0.1%引上げになりますが、職員の新陳代謝などにより、給料は540万5,000円の減となります。職員手当は、時間外勤務手当で選挙事務費の減少などにより526万8,000円の減となります。会計年度任用職員として79名分の報酬、手当及び共済費2億1,690万2,000円を計上しました。 続きまして、事業ごとに説明いたします。 第2款総務費は、前年度より3,873万9,000円少ない9億8,547万3,000円を計上いたしました。 24ページ、25ページをお開きください。 第1項1目一般管理費の入札管理費には、電子入札導入にかかる委託料233万2,000円などを計上しました。 26、27ページをお開きください。 5目財産管理費の庁舎維持管理費には、庁舎の長寿命化計画策定の委託料330万円、庁舎北側の車庫棟屋根の塗装工事394万9,000円などを計上しました。 28ページ、29ページをお開きください。 公用車管理費には、公用車に設置するドライブレコーダー購入及び公用車1台を購入する備品購入費478万5,000円などを計上しました。 30ページ、31ページをお開きください。 6目企画費の自治振興費には、地域活動を支援するための地域をつなげる事業補助金452万3,000円などを計上しました。 真岡鉄道支援費は、所管を企画課に移し、281万1,000円を計上しました。 32、33ページをお開きください。 7目情報費のマイナンバー利用事務系運営費には、基幹システムの更新にかかる委託料176万円、マイナンバーカード発行交付金932万9,000円、ホームページ運営費には、SNS導入などにかかる業務委託料237万5,000円、光の道ネットワーク管理運営費には、光ケーブル移設工事費880万円などを計上しました。 36、37ページをお開きください。 第2項2目賦課徴収費の資産税賦課費には、固定資産の評価替えにかかる固定資産資料整備委託料787万6,000円などを計上しました。 第3項1目戸籍住民基本台帳費の住民基本台帳費には、マイナンバーカード取得促進にかかる会計年度任用職員報酬192万7,000円、交付支援システム導入費121万円などを計上しました。 第4項選挙費には、栃木県知事選挙費900万円を計上しました。 40、41ページをお開きください。 第5項1目統計調査総務費の統計調査費には、国勢調査など統計調査にかかる調査員報酬494万8,000円などを計上しました。 続いて、第3款民生費です。 42ページ、43ページをお開きください。 第1項1目社会福祉総務費には、社会福祉協議会運営支援費3,908万2,000円、国民健康保険特別会計繰出金1億775万円、後期高齢者医療広域連合負担金1億5,520万6,000円、後期高齢者医療特別会計繰出金3,650万7,000円などを計上しました。 2目老人福祉費の高齢者日常生活支援費には、高齢者福祉計画策定業務委託料305万2,000円を計上しました。 44、45ページをお開きください。 シルバー人材センター支援費930万円、介護保険特別会計繰出金2億1,495万1,000円などを計上しました。 3目障害者福祉費の障害者福祉総務費には、障害福祉計画策定業務委託料294万8,000円、障害者自立支援費には、扶助費3億1,100万円などを計上しました。 48、49ページをお開きください。 第2項2目児童措置費の児童手当給付費には、扶助費2億4,876万円などを計上しました。 3目母子福祉費のこども医療助成費には、扶助費7,388万1,000円などを計上しました。 50ページ、51ページをお開きください。 4目保育所費の祖母井保育園管理費には、エアコン更新及びLED照明交換、トイレ改修などの工事費472万7,000円などを計上しました。 子ども・子育て支援事業費には、教育保育施設運営費負担金4億7,982万4,000円などを計上しました。 52、53ページをお開きください。 5目児童費の放課後子供健全育成費には、学童保育の運営委託料5,162万3,000円、学童保育施設新設にかかる設計業務1,261万7,000円などを計上しました。 続いて、第4款衛生費です。 54ページ、55ページをお開きください。 第1項2目予防費の健康づくり推進費は、筋トレ教室などの実施にかかる業務委託料244万4,000円、予防接種費は子育て支援課設置により、子どもの予防接種費を新設し分割いたしました。 子どもの健康づくり支援費は、子育て世代包括支援センターを強化するための会計年度任用職員報酬504万6,000円、妊娠出産支援費は、妊娠後期相談を拡充するための育児パッケージ贈呈にかかる消耗品費113万3,000円などを計上しました。 58ページ、59ページをお開きください。 4目環の町芳賀推進費には、小型家電収集運搬委託料51万2,000円、エコステーション設置補助金100万円などを計上しました。 続いて、第6款農林水産業費です。 64ページ、65ページをお開きください。 第1項3目農業振興費の地域農産物ブランド化推進費には、農産物PRイベント業務委託料110万円、農業環境保全費には、農業用廃プラスチック回収処理事業費補助金360万円、農業担い手育成支援費には、産地パワーアップ事業費補助金3,357万8,000円、梨栽培拡大事業補助金252万円などを計上しました。 5目農地費の多面的機能支払交付金には、共同活動分と長寿命化事業分、合わせて1億9,537万1,000円、農業農村整備費には、ため池ハザードマップ作成業務792万円、八ツ木地区地形図作成業務707万3,000円、農道舗装工事費1,840万円、北部第2地区ほ場整備事業費には、農地整備事業負担金1,375万円、稲毛田地区ほ場整備事業費には、農地整備事業費負担金1,000万円などを計上しました。 続いて、第7款商工費です。 70ページ、71ページをお開きください。 第1項2目商工振興費の商業振興費には、商店街等活性化補助金100万円、商工会活動支援費には、商工振興商品券事業費補助金480万円などを計上しました。 4目道の駅はが管理費の温泉センター管理運営費には、ボイラー更新など工事請負費1,235万1,000円などを計上しました。 続いて、第8款土木費は、LRT整備費の増などにより、前年度より11億8,504万2,000円多い36億9,800万9,000円を計上しました。 72ページ、73ページをお開きください。 第1項1目土木管理費の地籍調査費には、給部地内の測量業務など委託料4,139万9,000円などを計上しました。 第2項1目道路橋梁総務費の交通安全施設整備費には、ガードレールや路面表示など交通安全施設を設置更新する工事費1,933万8,000円などを計上しました。 74ページ、75ページをお開きください。 2目道路維持費の道路維持整備費には、町道やサイクリングロードの維持工事費5,167万5,000円を計上しました。 3目道路新設改良費の町道新設改良費には、町道三日市・芳賀第2工業団地線改良舗装など工事請負費2億905万円などを計上しました。 4目橋梁維持費には、橋梁長寿命化修繕計画の更新業務に伴う橋梁施設点検業務委託料1,606万円、天神延生橋欄干修繕など工事費915万円を計上しました。 第3項1目都市計画費の都市計画推進費には、下原地区のまちづくり事業計画案作成にかかる委託料247万5,000円、芳賀第2工業団地整備事業費には、上水道企業団及び県企業局への負担金2億1,315万5,000円、公園管理費にはかしの森公園再整備にかかる宇都宮大学との共同研究委託料33万円などを計上しました。 2目土地区画整理費の祖母井中央地区整備費には、造成工事費6,500万円、移転補償費1億8,840万円などを計上しました。 3目公共下水道費には、公共下水道事業特別会計繰出金9,711万9,000円を計上しました。 4目公共交通推進費のLRT整備費には、工事設計委託料4,810万円、技術支援業務1,100万円、県に委託し実施する道路改良工事委託料11億1,000万円、汚水管移設、軌道施設など工事請負費3億4,006万8,000円、用地取得費6,300万円、整備負担金など負担金3億4,098万7,000円、支障物等移転補償費4億6,510万円など、総額24億2,977万3,000円を計上しました。 第4項1目住宅管理費では、事務分掌見直しにより、空き家対策推進費と空き家バンク推進費を分割しました。 続いて、第9款消防費です。 82ページ、83ページをお開きください。 第1項1目非常備消防費の消防団活動費には、新たに配置する機能別団員を含めた消防団員報酬1,048万2,000円などを計上しました。 2目消防施設費の消防施設管理費には、消防団詰所の改修工事費792万円などを計上しました。 3目常備消防費には、広域消防にかかる負担金2億3,812万4,000円を計上しました。 4目災害対策費には、洪水ハザードマップ及び河川水位システムの更新など業務委託料541万1,000円、地域での防災士の資格取得を推進するための負担金補助及び地域で実施する自主防災組織防災訓練運営費交付金227万6,000円などを計上しました。 続いて、第10款教育費です。 88ページ、89ページをお開きください。 第1項3目教育振興費の体力向上推進費には、ブレインジム・ワークショップ開催のための委託料27万円、学校ICT推進費には、指導者用デジタル教科書購入にかかる教材費370万円、電子黒板及びサーバ機器リース料2,043万9,000円などを計上しました。 92ページ、93ページをお開きください。 第2項1目学校管理費の小学校給食調理費には、小学校3校の給食調理業務委託料3,860万円、調理器具などの更新にかかる備品購入費1,773万1,000円、スクールバス運行事業費には、スクールバス運営委託料8,155万9,000円などを計上しました。 96ページ、97ページをお開きください。 第3項1目学校管理費の中学校給食調理費には、給食調理業務委託料2,359万5,000円などを計上しました。 98、99ページをお開きください。 第4項1目社会教育総務費のボランティア活動支援費には、コミュニティ活動奨励金170万円などを計上しました。 102ページ、103ページをお開きください。 2目生涯学習センター費の生涯学習センター管理運営費には、体育館下屋防水工事など工事請負費346万9,000円などを計上しました。 3目文化振興費の文化財保護費には、文化財の修繕にかかる文化財保存事業補助金510万円などを計上しました。 105ページをご覧ください。 5目総合情報館費の総合情報館管理費には、空調設備中央監視装置更新にかかる工事費2,120万9,000円などを計上しました。 110ページ、111ページをお開きください。 第5項2目体育施設費の体育施設管理費には、与能テニスコート夜間照明更新にかかる機器リース料143万円、同じく自動点灯盤更新など工事請負費383万3,000円などを計上しました。 3目海洋センター管理運営費には、指定管理料7,145万円、屋上防水工事など工事請負費512万5,000円などを計上しました。 112ページ、113ページをお開きください。 第12款公債費には、元金と利子の償還を合わせて、前年度より1,529万8,000円少ない3億8,748万5,000円を計上しました。 議案書57ページをご覧ください。議案書57ページです。 第2表債務負担行為は、農業経営基盤強化資金利子補給を令和2年度から令和26年度まで、中小企業振興資金利子補給を令和2年度から令和9年度まで、定住促進補助事業(賃貸)を令和2年度から令和5年度までの期間で設定いたしました。 第3表地方債は、歳入の町債で説明したとおりです。 その他については、予算附属書及び予算附属資料をご覧ください。 以上で説明を終わります。 ○議長(小林信二君) これをもって提案理由の説明を終わります。--------------------------------------- △議案第22号の上程、説明 ○議長(小林信二君) 日程第24、議案第22号 令和2年度芳賀町国民健康保険特別会計予算の件を議題とします。 提出者から提案理由の説明を求めます。 町長。     〔町長 見目 匡君 登壇〕 ◎町長(見目匡君) 国民皆保険制度の最後のとりでであります市町村国民健康保険は、被用者保険と比べて高齢者や低所得者、無職者等を多く抱えており、医療費は高いが保険税の負担能力は弱いという構造的な要因により、厳しい財政運営を強いられております。 こうした中、平成30年度には、国民健康保険を持続可能なものにするための国保制度改革が行われ、都道府県が財政運営の責任主体となりました。 改革により、町は、当初予算額どおりの国民健康保険事業費納付金を県に納め、保険給付費の大部分には県からの交付金が充てられているため、財政の安定化が図られました。 一方で、医療費の伸びは、次年度の事業費納付金の増額につながり、国保税の税率については、毎年の検討を余儀なくされております。 また、積極的な保健事業の実施や収納率の向上といった保険者努力が評価され、特別調整交付金に反映される制度となりました。 令和2年度の予算概要につきましては、住民課長に説明をさせます。 ○議長(小林信二君) 滝口住民課長、説明願います。     〔住民課長 滝口浩子君 登壇〕 ◎住民課長(滝口浩子君) 説明書124、125ページをお開きください。 歳入歳出予算の総額は19億1,000万円で、前年度に対して500万円、率にして0.3%の減となります。 歳入から申し上げます。 126、127ページをお開きください。 第1款国民健康保険税4億6,103万7,000円は、前年度と比較して3.1%の減となります。これは資産割を廃止すること等によるものです。 第5款県支出金13億994万1,000円は、前年度に比較して1.7%の増となります。これは保険給付費が伸びる見込みであることから、栃木県保険給付費等交付金も増額となるためです。 続いて、歳出について申し上げます。 133ページをご覧ください。 第2款保険給付費12億7,986万6,000円は、被保険者の療養給付費等です。前年度の実績から保険給付費が増加傾向にあるため、前年度に比較して2.1%の増となります。 なお、保険給付費の大部分は、栃木県保険給付費等交付金が財源となります。 136ページをご覧ください。 第3款国民健康保険事業費納付金5億5,741万7,000円は、県が年度ごとに市町の医療費水準及び所得水準により額を決定し、町が県に納付するものです。前年度に比較して7.5%の減となります。 以上で説明を終わります。 ○議長(小林信二君) これをもって提案理由の説明を終わります。--------------------------------------- △議案第23号の上程、説明 ○議長(小林信二君) 日程第25、議案第23号 令和2年度芳賀町後期高齢者医療特別会計予算の件を議題とします。 提出者から提案理由の説明を求めます。 町長。     〔町長 見目 匡君 登壇〕 ◎町長(見目匡君) 後期高齢者医療制度は、急速な高齢化により医療費の増加が見込まれる中、全ての市町村で構成された都道府県単位の広域連合を運営主体とすることで財政の安定化を図り、高齢者の皆様が安心して医療を受けられるための仕組みとして、平成20年4月に施行されました。 高齢化がさらに進む中、保険料の特例軽減措置の見直しなど、制度を持続可能なものにするため改善が実施されております。 今後も社会保障制度をめぐる動きに十分留意し、栃木県後期高齢者医療広域連合と連携を図りながら事業を推進してまいります。 令和2年度の予算概要につきましては、住民課長に説明をさせます。 ○議長(小林信二君) 滝口住民課長、説明願います。     〔住民課長 滝口浩子君 登壇〕 ◎住民課長(滝口浩子君) 説明書142、143ページをお開きください。 歳入歳出予算の総額は1億7,500万円で、前年度に対して800万円、率にして4.8%の増となります。 まず、歳入から申し上げます。 144、145ページをお開きください。 第1款後期高齢者医療保険料1億2,930万4,000円は、後期高齢者医療の被保険者が納める保険料を計上しました。 第6款諸収入618万5,000円は、後期高齢者医療広域連合から委託される健康診査の受託料などです。 続いて、歳出について申し上げます。 147ページをご覧ください。 第1款総務費は、後期高齢者事業運営に係る保険料の賦課・納付書発送に係る経費など148万7,000円を計上しました。 第2款後期高齢者医療広域連合納付金1億6,337万9,000円は、町が徴収した保険料及び保険料軽減に係る保険基盤安定負担金を広域連合に納付するための経費です。保険料の増加により前年度に比較して3.2%の増となります。 第3款後期高齢者健診事業費771万7,000円は、健康増進のための健康診査に係る委託料などです。個別健診や人間ドック受診者の増加を見込み、前年度に比較して25.8%の増となります。 以上で説明を終わります。 ○議長(小林信二君) これをもって提案理由の説明を終わります。--------------------------------------- △議案第24号の上程、説明 ○議長(小林信二君) 日程第26、議案第24号 令和2年度芳賀町介護保険特別会計予算の件を議題とします。 提出者から提案理由の説明を求めます。 町長。     〔町長 見目 匡君 登壇〕 ◎町長(見目匡君) この特別会計は、高齢化に伴い増加しております介護保険認定者の介護サービスに係る給付事業や、要支援・要介護状態とならないよう介護予防事業を実施するものです。 介護予防教室、高齢者の居場所活動、在宅医療介護連携、認知症対策などを通じて、地域包括ケアシステムの構築及び地域共生社会の実現に向けた取組を進めているところであります。 介護保険制度は要介護者を社会全体で支える仕組みとして、3年を1期とした計画に沿って運営をされております。 令和2年度予算は、第7期介護保険事業計画の3年目となります。 令和2年度の予算概要につきましては、住民生活部長兼福祉対策課長に説明をさせます。
    ○議長(小林信二君) 大根田住民生活部長兼福祉対策課長、説明願います。     〔住民生活部長兼福祉対策課長 大根田和久君 登壇〕 ◎住民生活部長兼福祉対策課長(大根田和久君) 説明書152ページ、153ページをお開きください。 歳入歳出予算の総額は14億9,250万円で、前年度と比較して700万円、率にして0.5%の増となります。 歳入から申し上げます。 154ページ、155ページをお開きください。 第1款保険料2億9,850万円は、第1号被保険者分で、令和元年度の実績見込み及び第7期介護保険事業計画から計上いたしました。 第3款第1項国庫負担金は、介護給付費負担金の2億5,325万2,000円を、第2項国庫補助金は、調整交付金及び地域支援事業交付金など9,440万7,000円を見込みました。 第4款支払基金交付金は、第2号被保険者の保険料3億9,105万円7,000円を見込みました。 第5款県支出金は、第1項県負担金は、介護給付費負担金の2億236万6,000円を、第2項県補助金は、地域支援事業交付金1,115万7,000円を見込みました。 第7款第1項一般会計繰入金は、標準給付費、保険料軽減負担金に対する町負担分及び事務費繰入金など2億1,495万円を、第2項基金繰入金は、介護給付費準備基金からの繰入金2,680万円を見込みました。 続いて、歳出について申し上げます。 160ページ、161ページをご覧ください。 第1款第3項介護認定審査会費には、認定調査などの費用として1,266万3,000円を計上しました。 第2款保険給付費は、居宅介護サービス等給付費、地域密着型介護サービス給付費、施設介護サービス給付費などのサービス全項目で総額14億190万4,000円を見込みました。 165ページをご覧ください。 第3款地域支援事業費は、第1項介護予防・生活支援サービス事業費に3,353万円3,000円、第2項一般介護予防事業費に1,309万1,000円、第3項地域支援事業・任意事業費に2,783万5,000円を計上しました。 以上が、保険事業勘定の概要です。 次に、介護サービス事業勘定の概要について説明いたします。 176ページ、177ページをお開きください。 歳入歳出予算の総額は400万円で、前年度と比較して120万円、率にして23.1%の減となります。 歳入から申し上げます。 説明書178ページをご覧ください。 第1款サービス収入369万9,000円は、介護予防支援事業である在宅支援サービス計画費収入です。 続いて、歳出について申し上げます。 179ページをご覧ください。 第2款事業費は、介護予防支援事業費として、地域包括支援センター職員の負担金、要支援ケアプラン委託などのために353万1,000円を計上しました。 以上で説明を終わります。 ○議長(小林信二君) これをもって提案理由の説明を終わります。--------------------------------------- △議案第25号の上程、説明 ○議長(小林信二君) 日程第27、議案第25号 令和2年度芳賀工業団地排水処理センター特別会計予算の件を議題とします。 提出者から提案理由の説明を求めます。 町長。     〔町長 見目 匡君 登壇〕 ◎町長(見目匡君) この排水処理センターは、芳賀工業団地及び芳賀・高根沢工業団地に立地している事業所から流入する排水を処理し、放流基準を満たしたきれいな水にして、河川の水質汚濁を防止するものです。 令和2年度の予算概要につきましては、商工観光課長に説明をさせます。 ○議長(小林信二君) 綱川商工観光課長、説明願います。     〔商工観光課長 綱川有美君 登壇〕 ◎商工観光課長(綱川有美君) 説明書182ページ、183ページをお開きください。 歳入歳出予算の総額は5,280万円で、前年度に対して460万円の減、率にして8.0%の減となります。 まず、歳入から申し上げます。 184ページをご覧ください。 第2款使用料及び手数料は、排水処理量を一月当たり約4万6,500立方メートルと見込み、3,909万円を計上しました。 第4款繰入金は、運営基金からの繰入金として1,045万円を計上しました。 続いて、歳出について申し上げます。 186ページをご覧ください。 第1款共同排水事業費には、処理場管理費のための需用費として、排水処理薬品などの消耗品費や光熱水費、修繕料などの費用1,528万円を計上しました。 委託料には、施設保守管理業務のほか各種業務委託の費用2,951万2,000円を計上しました。 工事請負費には、機械器具等の経年劣化に対応した修繕や交換工事費用770万円を計上しました。 以上で説明を終わります。 ○議長(小林信二君) これをもって提案理由の説明を終わります。 ここで暫時休憩とし、午後1時から再開します。 △休憩 午前11時42分 △再開 午後1時00分 ○議長(小林信二君) ただいまから会議を再開いたします。--------------------------------------- △議案第26号の上程、説明 ○議長(小林信二君) 日程第28、議案第26号 令和2年度芳賀町公共下水道事業特別会計予算の件を議題とします。 提出者から提案理由の説明を願います。 町長。     〔町長 見目 匡君 登壇〕 ◎町長(見目匡君) 公共下水道事業は、地域の水質保全と生活環境の改善を図るために、平成12年度の事業着手以来、計画的な整備と普及率向上に努め、その結果、令和元年度における整備面積は85.7ヘクタールで、事業計画面積に対する進捗率は65.7%になる見込みであります。 なお、引き続き、下水道使用料の増収を図るため水洗化の普及宣伝に努めるとともに、受益者負担金などの収入を確保し、健全な経営を図ってまいります。 令和2年度の予算の概要につきましては、建設産業部長兼都市計画課長に説明をさせます。 ○議長(小林信二君) 赤澤建設産業部長兼都市計画課長、説明願います。     〔建設産業部長兼都市計画課長 赤澤幸男君 登壇〕 ◎建設産業部長兼都市計画課長(赤澤幸男君) 説明書188ページ、189ページをお開きください。 歳入歳出予算の総額は3億600万円で、前年度に対して1,000万円の減となります。 歳入から申し上げます。 190ページ、191ページをお開きください。 第1款分担金及び負担金840万1,000円は、令和2年3月までに供用を開始した区域の受益者負担金を計上いたしました。 第2款使用料及び手数料4,567万7,000円は、供用開始区域内約920戸からの下水道使用料が主なものです。 第3款国庫支出金は、歳出の建設事業費の計上を踏まえ、5,500万円を見込みました。 第5款繰入金9,712万円は、一般会計からの繰入金が主なものです。 第8款町債9,780万円は、管渠布設工事などの整備に対する公共下水道事業債9,400万円、公営企業会計移行業務に対する公営企業会計適用債380万円を見込みました。 続いて、歳出について申し上げます。 192ページ、193ページをお開きください。 第1款下水道事業費は、使用料の賦課徴収業務や公営企業会計への移行支援業務委託料などの総務管理費に650万円、管渠布設工事などの建設事業費に1億6,251万円、処理場の運転経費などの施設管理費に4,149万1,000円を計上いたしました。 第2款公債費は、償還元金と利子を合わせて9,499万9,000円を計上いたしました。 議案書の76ページ、77ページをお開きください。 第2表債務負担行為は、水洗便所改造資金利子補給を設定しました。 第3表地方債は、歳入の町債で説明したとおりです。 以上で説明を終わります。 ○議長(小林信二君) これをもって提案理由の説明を終わります。--------------------------------------- △議案第27号の上程、説明 ○議長(小林信二君) 日程第29、議案第27号 令和2年度芳賀町農業集落排水事業特別会計予算の件を議題とします。 提出者から提案理由の説明を求めます。 町長。     〔町長 見目 匡君 登壇〕 ◎町長(見目匡君) 農業集落排水事業は、地域の水質保全と生活環境の改善を図るために、昭和60年度に事業着手した稲毛田地区ほか7地区で事業推進を図ってまいりました。 既に全地区とも供用開始をしており、現在の汚水処理戸数は8地区合わせまして1,046戸、処理人口は3,519人となっております。 今年度も、引き続き処理施設の適正な維持管理に努めてまいります。 令和2年度の予算概要につきましては、建設産業部長兼都市計画課長に説明をさせます。 ○議長(小林信二君) 赤澤建設産業部長兼都市計画課長、説明願います。     〔建設産業部長兼都市計画課長 赤澤幸男君 登壇〕 ◎建設産業部長兼都市計画課長(赤澤幸男君) 説明書198ページ、199ページをお開きください。 歳入歳出予算の総額は1億8,300万円で、前年度と同額です。 歳入から申し上げます。 説明書200ページ、201ページをお開きください。 第1款分担金及び負担金255万円は、新規加入者からの負担金3戸分を見込みました。 第2款使用料及び手数料4,618万2,000円は、8地区からの施設使用料で、前年と比較して32万円の増となります。 第4款繰入金1億2,746万2,000円は、一般会計繰入金1億1,452万1,000円と農業集落排水処理施設維持管理基金繰入金1,247万1,000円を計上いたしました。 第8款町債380万円は、公営企業会計移行業務に対する公営企業会計適用債380万円を見込みました。 続いて、歳出について申し上げます。 202ページ、203ページをお開きください。 第1款農業集落排水事業費7,022万2,000円は、使用料の賦課徴収業務や公営企業会計への移行支援業務委託料、消費税納付金などの総務管理費に1,031万4,000円、処理場の運転経費やポンプ施設修繕工事などの施設管理費に5,990万8,000円を計上いたしました。 第2款公債費は、償還元金と利子を合わせて1億1,207万8,000円を計上しました。 議案書の81ページをお開きください。 第2表地方債は、歳入の町債で説明したとおりです。 以上で説明を終わります。 ○議長(小林信二君) これをもって提案理由の説明を終わります。--------------------------------------- △議案第28号の上程、説明 ○議長(小林信二君) 日程第30、議案第28号 令和2年度芳賀町宅地造成事業特別会計予算の件を議題とします。 提出者から提案理由の説明を求めます。 町長。     〔町長 見目 匡君 登壇〕 ◎町長(見目匡君) 宅地造成事業は、良好な住宅地の供給を目的に、赤坂地区において祖陽が丘住宅地整備を進めており、既に93区画の分譲を行い、63区画が売却済みとなっております。 令和2年度は残りの区画の分譲及び早期完売に向けて取り組んでまいります。 令和2年度の予算概要につきましては、建設産業部長兼都市計画課長に説明をさせます。 ○議長(小林信二君) 赤澤建設産業部長兼都市計画課長、説明願います。     〔建設産業部長兼都市計画課長 赤澤幸男君 登壇〕 ◎建設産業部長兼都市計画課長(赤澤幸男君) 説明書208ページ、209ページをお開きください。 歳入歳出予算の総額は3億320万円で、前年度と比較して1億980万円の減となります。 歳入から申し上げます。 210ページ、211ページをお開きください。 第3款前年度繰越金56万6,000円は、前年度とほぼ同額を見込みました。 第4款財産収入3億263万1,000円は、土地売払収入などです。前年度に対して1億986万円の減となります。 続いて、歳出について申し上げます。 212ページをお開きください。 第1款宅地造成事業費9,645万1,000円は、公園部分に休憩施設を設置するための工事費、分譲業務支援委託料、宅地造成事業基金への積立金などを計上しました。前年度に対して5,702万8,000円の増となります。これは、測量調査業務がなくなった一方で、分譲支援などの委託料が1,201万1,000円の増、宅地造成事業基金積立金5,511万9,000円の増によるものです。 第2款公債費ですが、繰上償還をするために元金と利子を合わせて2億674万9,000円を計上しました。前年度に対して1億6,682万8,000円の減となります。 以上で説明を終わります。 ○議長(小林信二君) これをもって提案理由の説明を終わります。--------------------------------------- △同意案第1号の上程、説明、採決 ○議長(小林信二君) 日程第31、同意案第1号 芳賀町固定資産評価審査委員会委員の選任についての件を議題とします。 提出者から提案理由の説明を求めます。 町長。     〔町長 見目 匡君 登壇〕 ◎町長(見目匡君) 本案件は、芳賀町固定資産評価審査委員会委員杉田仁氏の後任といたしまして、芳賀町大字八ツ木927番地、綱川文世氏を最適任者として選任したいので、議会の同意を求めるものであります。 ○議長(小林信二君) これをもって提案理由の説明を終わります。 お諮りします。本件は人事案件ですので、質疑、討論を省略して、直ちに採決したいと思います。ご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小林信二君) 異議なしと認めます。 これから、同意案第1号 芳賀町固定資産評価審査委員会委員の選任についての件を採決します。 本案に同意することに賛成の議員は起立願います。     〔起立全員〕 ○議長(小林信二君) 起立全員です。 したがって、本件は同意することに決定しました。--------------------------------------- △同意案第2号の上程、説明、採決 ○議長(小林信二君) 日程第32、同意案第2号 人権擁護委員の候補者の推薦についての件を議題とします。 提出者から提案理由の説明を求めます。 町長。     〔町長 見目 匡君 登壇〕 ◎町長(見目匡君) 本案件は、人権擁護委員の芳賀町大字西水沼951番地荒井俊夫氏を引き続き最適任者として法務大臣に推薦したいので、議会の同意を求めるものです。 ○議長(小林信二君) これをもって提案理由の説明を終わります。 お諮りします。本件は人事案件ですので、質疑、討論を省略して、直ちに採決したいと思います。これに、ご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小林信二君) 異議なしと認めます。 これから、同意案第2号 人権擁護委員の候補者の推薦についての件を採決します。 本案に同意することに賛成の議員は起立願います。     〔起立全員〕 ○議長(小林信二君) 起立全員です。 したがって、本件は同意することに決定しました。--------------------------------------- △一般質問 ○議長(小林信二君) 日程第33、一般質問を行います。 一般質問の通告により発言を許可します。--------------------------------------- △岡田年弘君 ○議長(小林信二君) 5番、岡田年弘議員、登壇願います。     〔5番 岡田年弘君 登壇〕 ◆5番(岡田年弘君) 5番、岡田年弘でございます。一般質問を通告しましたところ、議長より許可をいただきましたので、一般質問をさせていただきます。 ふるさと納税の取組について。 ふるさと納税制度は、生まれ育ったふるさとに貢献できる制度、自分の意思で応援したい自治体を選ぶことができる制度として創設されました。自分の生まれたふるさとに限らず、どの自治体にでもふるさと納税を行うことのできる、それぞれの自治体がホームページ等で公開しているふるさと納税に対する考え方や集まった寄附金の使い道等を見た上で、応援したい自治体を選択することができます。 寄附を通じて地域の人を応援、返礼品を通じて新たな魅力を知ることにつながり、寄附金を有効活用した地域づくりに貢献でき、地域の生産者も喜び、寄附した人も得になる制度がふるさと納税だと思いますが、町長のお考えを伺いたいと思います。 ○議長(小林信二君) 岡田年弘議員の質問に答弁願います。 町長。     〔町長 見目 匡君 登壇〕 ◎町長(見目匡君) 5番、岡田年弘議員のふるさと納税の取組についてのご質問にお答えをいたします。 ふるさと納税につきましては、自ら故郷を応援したいと思う地方公共団体に寄附を行うという趣旨の制度でありますが、自治体間の過度な返礼品競争により、本来の趣旨から逸脱した形で拡大した傾向があります。 平成31年4月には、総務大臣から制度の趣旨を踏まえた適切な運用と、返礼品については地場産品に限定し、返礼率及び募集に要する経費の上限を定める旨の告示がなされたことから、町においてもその範囲内で制度を運用しており、令和元年度においては、1月末時点で12件、126万8,480円の寄附をいただいております。 いただいた寄附につきましては、町の定める子どもの教育や健全育成に関する事業、福祉の充実と健康増進、豊かな自然環境の保全に関する事業の財源として活用をしております。 ふるさと納税には、議員ご指摘のとおり、返礼品を通じて町の知名度や特産品を伝えること、生産者の所得向上につながることなどの効果が見込める側面があります。 現在、農産物を中心に町の特産品を返礼品としておりますが、返礼品の内容を充実させることで町の特産品のPRなども図ってまいります。 また、寄附のメニューにつきましては、芳賀町を応援したいと思ってもらえるような内容に見直すことで、寄附を通じて芳賀町に興味を持っていただき、訪れていただけるように改善を図ってまいります。 以上をもちまして、答弁といたします。 ○議長(小林信二君) 5番、岡田年弘議員。 ◆5番(岡田年弘君) 答弁をいただきました。 返礼品の数、また充実、町の特産品のPR、寄附のメニューは、芳賀町を応援したいと思ってもらえる内容を見直すという積極的な改善を図っていくとの力強い考えをいただきまして、ぜひともお願いしたいと思っております。 続きまして、再質問に移りたいと思います。 まず、第1点目。 数点あるんですが、第1点目に、この当町におけるふるさと納税の実績、採算性についてお伺いをしたいと思います。 ○議長(小林信二君) 齊藤企画課長。 ◎企画課長(齊藤和之君) 岡田年弘議員の再質問にお答えいたします。 ふるさと納税の実績、採算性についてでございます。 町長答弁にありましたように、本年度は1月末現在で12件、126万8,480円の寄附をいただいております。平成30年度におきましては、12件、125万円の寄附がありました。 他自治体への寄附による町民税の流出額との差引きはマイナス481万円となったところです。 以上です。 ○議長(小林信二君) 5番、岡田年弘議員。 ◆5番(岡田年弘君) ふるさと納税に対して、県内でワースト1位、非常に残念なふるさと納税の納税となっております、結果が。芳賀町の自然資源を眠ったままにしないで、もっと積極的に活用し、実績を伸ばして町民に喜ばれるように、PRをぜひともしていってもらいたいなと思っております。 2点目に、寄附者の要望、意見等または寄附金の使い道、使途について伺いたいと思います。 ○議長(小林信二君) 齊藤企画課長。 ◎企画課長(齊藤和之君) お答えいたします。 町では、ふるさと納税の寄附に対するメニューを4つ定めております。それぞれのメニューと、その要望に対する申出の件数と併せて説明いたします。 1つ目としまして、未来を担う子どもの教育、健全育成に関する事業。これにつきましては、今年度ですけれども、7件の要望、申出がありました。 2つ目、福祉の充実と健康増進に関する事業。こちらについてはゼロ件でありました。 3番、豊かな自然環境を保全する事業。2件でした。 4番としまして、その他目的達成のため必要と認める事業。こちらが4件でありました。 合計すると13件になりまして、寄附件数とそごがございますが、2つのメニューにいただいたものがある結果でございます。 寄附者からいただいた意見につきましては、どのようなものがあるかというところで、町への応援が添えられているものや、返礼品の種類の規模があるところです。 寄附金の使途につきましては、メニューにありますとおり、具体的な事業までは限定をしていない状況です。基金に積み立てた後、一般財源に繰り入れることで目的に沿った事業の財源として活用させていただいております。 以上です。 ○議長(小林信二君) 5番、岡田年弘議員。 ◆5番(岡田年弘君) ただいまの答弁で、4点のメニューがあるということでございます。このメニューを見直して、項目を増やすなどを考えてもらいたいと思っております。メニューに、4点なんですが、メニューの、私が考えるところに地域の活性化を目指すためにというようなことも考えられるのかなと思っております。 以上でございます。 3点目の、ふるさと納税にさらに積極的に取り組む考えはあるかということに対しまして質問をさせてもらいたいと思います。 ふるさと納税と納税の取組を町行政としてさらに積極的に取り組む考えはあるのかについて伺いたいと思います。 町は税収等の自主財源的に恵まれているが、今後、人口減少は避けられない中、いかに財源を確保していくのかが課題でございます。 ふるさと納税の寄附金を財源とするため、商業的な取組により問題になっている自治体もありますが、ふるさと納税を生かした取組を強化することにより、地域の活性化や町出身のふるさと回帰、魅力あるまちづくりにつながる大切な事業だと思っておりますが、その考え方について伺いたいと思います。 ○議長(小林信二君) 齊藤企画課長。 ◎企画課長(齊藤和之君) お答えいたします。 町長の答弁にありましたとおり、返礼品の見直しによる特産品のPRですとか、寄附のメニューの見直しなどによりまして、町を離れた町出身者にも町のよさ、芳賀町のよさを再確認していただき、町を応援していただけるような制度に改善してまいりたいと思います。 以上です。 ○議長(小林信二君) 5番、岡田年弘議員。 ◆5番(岡田年弘君) ぜひとも積極的にPR、またメニューの見直し、改善を図ってもらって、よりよいふるさと納税にしてもらいたいというふうに思っております。 どうぞよろしくお願いいたします。 ちょっとあれなんですが、交流人口の拡大は町発展、財源確保にも課題となるのではないか。その取組としてふるさと納税を活用できないかということに対しまして質問させていただきます。 ○議長(小林信二君) 齊藤企画課長。 ◎企画課長(齊藤和之君) お答えいたします。 交流人口でありますが、観光などで町を訪れる人のことを指します。この交流人口を増やして、その後、町と関わりを持つ関係人口になっていただきまして、さらにはその方たちに定住につなげていくこと、これが人口減少対策として有効な手段の一つであるというふうに考えております。 このような取組を行うには、まず芳賀町を知っていただき興味を持っていただくこと、こういったことがきっかけになるかと思いますので、ふるさと納税による町の認知度向上、こういったことにも取り組みたいと思います。 以上です。 ○議長(小林信二君) 5番、岡田年弘議員。 ◆5番(岡田年弘君) ふるさと納税により芳賀町に興味を持っていただき、交流人口の一助になればと考えます。 また、町の認知度向上には積極的な取組とPRが必要だと考えますので、どうぞよろしくお願いをいたします。 LRT、遊水地、桜堤など、これから観光資源にもなる事業が進捗しているところでございます。この関連に対するイベント券、また、グッズ等を作成し、返礼品に加え、広く多くの国民から興味と支援がいただけるような取組、それが交流人口の増加につながり、将来的には町の元気、活性化につながっていくと思われますが、その辺のところを伺いたいと思います。 ○議長(小林信二君) 齊藤企画課長。 ◎企画課長(齊藤和之君) お答えいたします。 全国的に見ますと、その地域にちなんだオリジナルグッズですとか、その自治体に実際に訪れていただく体験型の返礼品なども多く見られるようになってきております。そのように寄附メニューと関連した返礼を行うことで、寄附する側にも寄附の目的や寄附した満足度を強く感じてもらうことができる、そんなことが期待できるものですから、そのような取組につきましても今後検討してまいりたいと思います。 以上です。 ○議長(小林信二君) 5番、岡田年弘議員。 ◆5番(岡田年弘君) 観光資源を積極的に利用し、交流人口、関係人口を築き上げ、町の活性化につながるよう、寄附の満足度を強く感じられるよう、要望したいと思います。 最後の4点目の再質問なんですが、ふるさと納税を財源とした自治会等の自主活動支援を強化できないかについて伺いたいと思います。 各自治会等で取り組む自主事業や地域を活性化する事業、新たな取組として居場所づくりなど、住みよい地域づくりに各地元組織は努力しています。 しかしながら、限られた財源の中で取組は厳しいのが現状でございます。 町長は、地域の元気は町の元気につながるとして話していましたが、地域の実情も考慮され、新たな事業取組を補助金だけでなく、ふるさと納税を財源とした地域活動交付金等の制度を設ける考えについてお尋ねしたいと思います。 ○議長(小林信二君) 町長。 ◎町長(見目匡君) まず、岡田議員の質問の中で、私も町長、首長という中で、一番頭が痛いのは、答弁は求められませんでしたが、栃木県内25市町がある中において、確かに寄附金がワースト1であるというようなことであります。 原因は何かというようなことになりますと、芳賀町におきましては観光資源が少ないと。 もう一つ、農産物でありますが、これは確実に有名なものがあります。米、梨、イチゴ等、そういったものがあるのですが、農産物というものは、やはり加工しませんと、その時期だけになってしまうというようなことで、どうしても埋もれているんだろうと思われます。 そういう中において、最後の話で、どういうふうなことで町を活性化するために、各大字にそういった寄附金を配分をして活性化につなげたらどうだというようなことですが、まず入ってくる寄附金が少ないところに問題があるということは思っておりますので、やはり寄附金を上げる体制を取っていかなければならないと思っております。芳賀町におきましては、どうしても農家の方が大きいものですから、加工、6次産業化のようなものに取り組んでくださいというようなお話を申し上げましても、専業の生産に力を注いでしまって、なかなかいい結果が出ないというようなことであります。 これにつきましては、今後、連携をしておりますが、道の駅等の中におきましても、やはりそういった部分ができていない部分が両方とも駄目なんだろうと思っております。 ただ、それを担う状態というのが育っていないので、長い時間がかかるかと思いますが、頑張っていきたいと思っております。 もう一つでありますが、観光資源がないというようなことでありますが、LRTにつきましては宇都宮、芳賀というようなことで、これの知名度は確実に上がっております。過日も町職員を中心といたしまして、県央地区まちづくり協議会による講演会をいただきました。ほとんどが宇都宮を中心とするような大手の企業の方でつくっている団体であります。そういう団体の役員の方が芳賀町に来て、いろいろ芳賀町の将来性というものを語っていただきましたが、芳賀町の潜在能力、ポテンシャルというものは非常に高いので、町長はじめ職員もそれに誇りをもってやってくれというようなことでありますので、今後、LRTが供用開始をしたようなときには、他の市町村ではまねのできないように、寄附を頂ければLRTに乗れますよ、そしてさらには観光の体験もできますよというようなことを考えてはおります。 それまでの準備期間として各課、そして団体等に強く働きかけていきたいと思っておりますのでご理解をいただきたいと思います。 以上です。 ○議長(小林信二君) 5番、岡田年弘議員。 ◆5番(岡田年弘君) 町長より答弁を急遽いただきまして、ありがとうございました。 芳賀町は宝の山でございます。宝の持ち腐れにならないように積極的なPRをして元気な芳賀町となるよう、お願いしたいと思います。 また、町長にはトップセールスにも力を入れ、町産品のPR、また町の観光資源を積極的にPR等を要望して私の質問を終わります。 ○議長(小林信二君) これで岡田年弘議員の一般質問を終わります。--------------------------------------- △散会の宣告 ○議長(小林信二君) 以上で本日の日程は全部終了しました。 会議を閉じます。 本日はこれにて散会します。 お疲れさまでした。 △散会 午後1時38分...