藤枝市議会 1987-03-09 昭和62年 3月定例会−03月09日-02号
そういうようなことで、山村におきます集落間を連絡する道路は、市道を初め農道、林道などでございます。これらの集落間を連絡する道路として完成されたものは、現在では農免農道の藤枝線が中里から西方間を結び、施行中のものとしては、中ノ合から仮宿までを農免農道高田線として実施しておるのが現状でございます。
そういうようなことで、山村におきます集落間を連絡する道路は、市道を初め農道、林道などでございます。これらの集落間を連絡する道路として完成されたものは、現在では農免農道の藤枝線が中里から西方間を結び、施行中のものとしては、中ノ合から仮宿までを農免農道高田線として実施しておるのが現状でございます。
また、農林業基盤整備につきましては、団体営、農免農道事業による農道整備を初め、県費補助事業としてのかんがい排水、治山事業、あるいは幹線林道の開設整備等、それぞれ事業の促進に当たってまいります。さらに、林業振興といたしましては、新間伐促進対策事業の継続的推進とあわせて、新林業構造改善事業への取り組みを図ってまいります。
という質疑があり、これに対して、「山崩れにより、林道の工事が大幅におくれ、当初予定しました事業量が施行できなくなりましたので減額をお願いするものです。なお、災害箇所については、来年度に県営で治山工事をやっていただくことになっています。」という答弁がありました。 次に、歳出関係では、まず、「茶園防霜施設設置事業はどのくらいの面積を予定しているのか。また実施地域はどこか。」
まず作業道、林道の整備についてでありますが、当市の場合15年から30年の木が多いと言われておりますが、管理が必要な時期でございます。しかし、その間伐もおくれている状況にあります。間伐促進のためには作業道を密に入れる必要があります。林道整備促進について伺います。次に、森林組合の施設の充実等育成強化について、林家のみでの自力更生は大変厳しいものがあり、森林組合の施設の充実等育成強化について伺います。
御質問の、今後繰上償還する団体に対し、負担の軽減はどうかということでございますが、過去において、公共性を踏まえて軽減したものは、蔵田舟ケ久保に通ずる林道が県道に移管されながら、負担金が地元の償還となっておりましたため、利用状況等を考慮して市が肩がわりした例はございます。
2枚目をごらんいただきたいと存じますが、内容は6款の農業費の予算のうちで2項の林業費、この中で林道大久保線の開設事業、これが支出負担行為といたしまして3,153万2,000円でございます。このうちで支出を済ました額が1,918万2,000円、まだ支払ってない額が1,235万円ということでございます。
この事業内訳を見ますと、公共林道、県単林道、そして県単治山、市単林道費にその予算の占める割合は約95%であります。残り約5%の1,450万円が林業経営安定化対策費でございます。林業費約3億円は、決して小さい予算ではございません。私が申し上げたいのは、その95%に当たる林道及び堰堤築造費は、さきに申し上げた街を守る公共、公益性機能維持費に相当をいたします。
また、林業振興といたしましては、新間伐促進対策事業を推進するとともに、新たに新林業構造改善事業として林道開設に着手するなど、地域の活性化を図ってまいることといたしております。なお、農林業基盤整備事業は、国費、県費の導入による団体営事業や、幹線農道、林道の改良整備を初め、かんがい排水、治山事業等々、継続して促進してまいります。