行田市議会 2021-05-31
05月31日-01号
◎石井直彦市長 皆さん、おはようございます。 本日ここに令和3年6月定例市議会を招集いたしましたところ、議員の皆様におかれましては、大変ご多用中の中、ご参集賜り、心から御礼申し上げます。 本市におきましても、
新型コロナウイルスのワクチン接種が始まり、行田市医師会をはじめ関係機関と市が一丸となり、対応しているところでございます。市民の安心・安全を図るべく、迅速にかつ確実に進めていく所存ですので、ご理解、ご協力のほど、よろしくお願いいたします。 さて、このたびの議会においてご審議いただく案件は、報告、人事、条例、予算と多岐にわたりますが、何とぞ慎重なるご審議を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 それでは、本定例会に提出いたしました各議案につきまして、議事日程の順に従い説明申し上げます。 初めに、議案第31号ないし議案第35号 専決処分の承認を求めるについて説明を申し上げます。 これら5議案は、地方自治法第179条第1項の規定により、それぞれ専決処分いたしましたものでありまして、同条第3項の規定に基づきこれを報告し、その承認を求めるものであります。 初めに、議案第31号 令和2年度行田市
一般会計補正予算は、3月29日付で専決処分したものであります。 補正予算の内容といたしましては、繰越明許費の補正に関するものでありまして、
介護施設水害対策支援事業を追加するとともに、
新型コロナウイルスワクチン接種事業の金額を増額したものであります。 次に、議案第32号 行田市税条例等の一部を改正する条例及び議案第33号 行田市都市計画税条例の一部を改正する条例は、3月31日付で専決処分したもので、いずれも法令の改正に伴い、所要の整備を行ったものであります。 次に、議案第34号 行田市固定資産評価員の選任については、4月1日付で専決処分したものであります。 固定資産評価員は、従来から税務課長の職にある者を選任しているところでありますが、本年3月31日付で栗本広宣君が退職したことに伴い、4月1日付で後任の吉田明夫君を選任したものであります。 次に、議案第35号 令和3年度行田市
一般会計補正予算は、4月13日付で専決処分したものであります。 補正予算の内容といたしましては、ひとり親世帯等に対する
子育て世帯生活支援特別給付金及びその事務経費を措置したものであります。 以上で議案第31号ないし議案第35号についての説明を終わらせていただきます。 なお、詳細につきましては担当部長から説明申し上げますので、よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。
○梁瀬里司議長 続いて、担当部長の細部説明を求めます。 まず、議案第31号及び第35号について
--総合政策部長。 〔
渡邉直毅総合政策部長 登壇〕
◎
渡邉直毅総合政策部長 おはようございます。 それでは、議案第31号及び議案第35号の細部説明を申し上げます。 初めに、議案第31号 専決処分の承認を求めるについて説明申し上げます。 議案書の12ページをお願いいたします。 専決処分の内容は、令和2年度行田市
一般会計補正予算(第12回)でございます。 13ページをお願いいたします。 本案は、令和2年度内の事業完了が困難となった経費について、翌年度に繰り越して執行できるよう繰越明許費を措置したものでありまして、地方自治法第179条第1項の規定に基づき、令和3年3月29日付で専決処分させていただいたものであります。 14ページをお願いいたします。 第1条、繰越明許費の補正は、繰越明許費を追加及び変更するものであります。 詳細は別表により説明申し上げますので、15ページをお願いいたします。 まず、1の追加は、
介護施設水害対策支援事業について繰越明許費を設定するものであります。 本事業は、国の補助金を活用し、
社会福祉法人瑞穂会が運営するふぁみぃゆ東館において、水害対策のための止水板の設置工事に対し補助金を交付するものでありまして、事業者から令和2年度内の工事の完了が困難となった旨の申入れがあったことから、令和3年度への繰越措置を行ったものであります。 次に、2の変更は、
新型コロナウイルスワクチン接種事業に係る繰越明許費を増額するものであります。 高齢者に係る
新型コロナウイルスのワクチン接種券については、国が示すスケジュールに基づき準備を進めておりましたが、スケジュールが繰り下げられ、令和3年度に入ってから接種券を送付することとされたことから、高齢者のワクチン接種券の作成や送付等に係る経費について、令和3年度への繰越措置を行ったものであります。 続きまして、議案第35号 専決処分の承認を求めるについてご説明申し上げます。 議案書の32ページをお願いいたします。 専決処分の内容は、令和3年度行田市
一般会計補正予算(第1回)でございます。 33ページをお願いいたします。 本案は、
新型コロナウイルスの影響が長期化する中、低所得の子育て世帯に対する
生活支援特別給付金の支給について、令和3年3月23日に閣議決定されたことに伴い、給付金に係る所要経費を措置したものでありまして、地方自治法第179条第1項の規定に基づき、4月13日付で専決処分をさせていただいたものであります。 34ページをお願いいたします。 第1条、歳入歳出予算の補正でありますが、歳入歳出それぞれ5,652万2,000円を追加し、予算の総額を歳入歳出それぞれ254億8,652万2,000円とするものであります。 次に、歳出についてご説明申し上げますので、42ページをお願いいたします。 3款民生費、2項1目児童福祉総務費は、
子育て世帯生活支援特別給付金に関するものでありまして、昨年度支給した
ひとり親世帯臨時特別給付金とほぼ同様の内容となっております。給付金の対象者は、
児童扶養手当受給者並びにひとり親世帯のうち児童扶養手当が支給されない
公的年金等受給者及び
新型コロナウイルス感染症の影響により家計が急変し、収入が
児童扶養手当受給者と同水準になった者で、児童1人につき5万円を支給いたします。事務経費として、3節時間外勤務手当から12節
OAシステム改修委託料を計上するとともに、事業費として、18節
子育て世帯生活支援特別給付金を措置しております。 支給対象者の内訳は、
児童扶養手当受給者で890人、
公的年金等受給者で50人、家計急変者で160人の合計1,100人を前年度の支給実績に基づき見込んでおります。 なお、
児童扶養手当受給者については申請不要で、5月11日に給付金を支給しております。また、
公的年金等受給者及び家計急変者については申請が必要となりますので、引き続き給付金の制度や手続等について、市報やホームページ等で周知を図ってまいります。 続きまして、歳入について申し上げますので、戻りまして、40ページをお願いいたします。 14款国庫支出金ですが、2項2目民生費国庫補助金の
子育て世帯生活支援特別給付金給付事業事務費補助金及び
子育て世帯生活支援特別給付金給付事業費補助金は、それぞれ歳出計上額の全額を見込むものであります。 以上で、議案第31号及び議案第35号の細部説明を終わらせていただきます。
○梁瀬里司議長 次に、議案第32号及び第33号について--総務部長。 〔
横田英利総務部長 登壇〕
◎
横田英利総務部長 それでは、議案第32号及び議案第33号について、順次細部説明を申し上げます。 議案書の17ページをお願いいたします。 議案第32号 専決処分の承認を求めるについてであります。 本処分の内容は、行田市税条例等の一部を改正する条例であります。 本案は、地方税法等の一部を改正する法律が令和3年3月31日に公布され、令和3年4月1日から施行する必要が生じた事項について、地方自治法第179条第1項の規定に基づき、令和3年3月31日付で専決処分させていただいたものであります。 改正文は2条建てとなっており、主な改正内容は、
新型コロナウイルス感染症により社会経済活動や国民生活全般を取り巻く環境が大きく変化したことを踏まえ、納税者の負担感に配慮する観点から、3年に一度の評価替えに伴い課税標準額が増加する土地について、令和3年度に限り前年度の課税標準額に据え置く特別な措置を講じるもののほか、個人市民税の電子申告に係る税務署長の承認の廃止等を行うものであります。 それでは、改正内容についてご説明申し上げますので、新旧対照表の1ページをお願いいたします。 初めに、第1条の規定による行田市税条例の一部改正についてご説明申し上げます。 第29条の3の2及び第29条の3の3は、給与所得者及び
公的年金等受給者の扶養親族申告書の電子提出について、税務署長の承認が廃止されたため、規定を整備するものであります。 第35条の8及び次のページの第35条の9は、退職所得申告書に係る引用条項の整理及び電子提出について、税務署長の承認が廃止されたため、規定を整備するものであります。 第69条の5は、軽自動車税の環境性能割について、読替規定を対象に追加するものであります。 次に、3ページをお願いいたします。 附則第6条の2は、4ページまでになりますが、引用条項を整理するものであります。 次に、5ページをお願いいたします。 附則第7条は、引用条項を整理するものであります。 附則第7条の2は、令和4年度または令和5年度における土地の価格の特例について、地価が下落した場合、下落修正ができるよう規定を整備するものであります。 附則第8条は、宅地等の固定資産税の特例について、従来からの負担調整措置を令和5年度まで延長するとともに、先ほど申し上げましたとおり、本年度に限り、令和3年度の課税標準額が増加する場合には、令和2年度の課税標準額に据え置く措置を講じるものであります。 次に、7ページをお願いいたします。 附則第9条は、農地の固定資産税の特例について、同様に従来からの負担調整措置を令和5年度まで延長するとともに、令和3年度の課税標準額が増加する場合には、令和2年度の課税標準額に据え置く措置を講じるものであります。 次に、8ページをお願いいたします。 附則第10条及び第11条は、市街化区域農地の固定資産税の特例について、用語の整理のほか、同様に従来からの負担調整措置を令和5年度まで延長するとともに、令和3年度の課税標準額が増加する場合には、令和2年度の課税標準額に据え置く措置を講じるものであります。 次に、9ページをお願いいたします。 附則第12条は、固定資産税の免税点の適用に関する特例について、引用条項の整理等を行うものであります。 附則第13条は、本市における賦課実績はありませんが、特別土地保有税の課税の特例について、令和5年度まで延長するものであります。 次に、10ページをお願いいたします。 附則第13条の3及び第13条の3の2は、軽自動車税の環境性能割の非課税及び賦課徴収の特例について、引用条項を整理するとともに、特定期間を延長するものであります。 次に、11ページをお願いいたします。 附則第14条及び、13ページになりますが、第14条の2は、軽自動車税の種別割のグリーン化特例に係る適用の期間を延長するとともに、引用条項及び用語を整理するものであります。 附則第20条は、東日本大震災に係る固定資産税の特例について、適用の期間を令和8年度まで5年間延長するものであります。 次に、14ページをお願いいたします。 附則第24条は、
新型コロナウイルス感染症等に係る
住宅借入金等特別税額控除の特例について、適用の期間の延長及び引用条項を整理するものであります。 次に、15ページをお願いいたします。 第2条の規定による行田市税条例等の一部を改正する条例の一部改正についてご説明申し上げます。 令和2年条例第26号における第2条、行田市税条例一部改正中の引用条項の整理等であります。 議案書に戻りまして、24ページをお願いいたします。 附則ですが、第1条は施行期日を定めるものであります。第2条は市民税に関する経過措置、第3条は固定資産税に関する経過措置、次のページになりますが、第4条は軽自動車税に関する経過措置をそれぞれ定めるものであります。 続きまして、議案書の26ページをお願いいたします。 議案第33号 専決処分の承認を求めるについてであります。 本処分の内容は、行田市都市計画税条例の一部を改正する条例であります。 本案は、地方税法等の一部を改正する法律が令和3年3月31日に公布され、令和3年4月1日から施行する必要が生じた事項について、地方自治法第179条第1項の規定に基づき、令和3年3月31日付で専決処分させていただいたものであります。 主な改正内容は、先ほどの専決処分における市税条例の固定資産税の改正と同様であります。 それでは、改正内容についてご説明申し上げますので、新旧対照表の18ページをお願いいたします。 附則第1項から第5項までは、引用条項を整理するものであります。 附則第7項から、20ページになりますが、第11項までは、宅地等の都市計画税の特例について、固定資産税と同様に従来からの負担調整措置を令和5年度まで延長するとともに、令和3年度の課税標準額が増加する場合には、令和2年度の課税標準額に据え置く措置を講じるものであります。 附則第12項は、農地の都市計画税の特例について、用語の整理のほか、同様に従来からの負担調整措置を令和5年度まで延長するとともに、令和3年度の課税標準額が増加する場合には、令和2年度の課税標準額に据え置く措置を講じるものであります。 附則第14項及び次のページの第15項は、市街化区域農地の都市計画税の特例について、同様に従来からの負担調整措置を令和5年度まで延長するとともに、令和3年度の課税標準額が増加する場合には、令和2年度の課税標準額に据え置く措置を講じるものであります。 附則第18項は、引用条項を整理するものであります。 議案書に戻りまして、29ページをお願いいたします。 附則ですが、第1項は施行期日、第2項は経過措置を定めるものであります。 以上で、議案第32号及び議案第33号の細部説明を終わらせていただきます。
○梁瀬里司議長 なお、議案第34号の細部説明は、人事案件のため省略いたします。 以上で説明は終わりました。
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△上程議案の質疑
○梁瀬里司議長 これより質疑に入りますから、質疑のある方はご通告願います。 暫時休憩いたします。 午前9時57分 休憩
----------------------------------- 午前10時44分 再開
○梁瀬里司議長 休憩前に引き続き会議を開きます。 質疑の通告がありますので、順次発言を許します。 まず、議案第35号について--17番 高橋弘行議員。 〔17番 高橋弘行議員 質問席〕
◆17番(高橋弘行議員) 議案第35号 令和3年度行田市
一般会計補正予算(第1回)、その中の子育て世帯支援特別給付金について、6点ほど質疑をさせていただきます。 まず、私、先日配られました市報「ぎょうだ」6月号にこれが掲載されておりましたので、それを読ませていただいて、その中での質疑を改めてさせていただきたいと思います。 その中で、まず、該当する支援の条件が①から③ということで、3つの条件が出されております。①は分かります。しかし、②と③については、該当する世帯への周知、お知らせは、市報「ぎょうだ」の6月号のみで行われるのか、それをまず確認をさせていただきたいと思います。 それから、2番目に、条件の②と③に該当する方は、この市報「ぎょうだ」を見るだけで理解し、申請することができるのか。それだけで理解できるのか、そのように思っているのか、ご意見聞かせていただきたいと思います。 それから、3番目に、この申請書の様式はあるのか、それをお願いいたします。 それから、4番目に、申請はファクス、ネット、郵送でも受け付けるのか、お願いいたします。 それから、5番目に、ひとり親世帯との条件ですが、両親がいても生活に困窮をしている方はいらっしゃいます。そうした場合、この中で特例というのはあるのかどうか。ひとり親家庭でなくても特例として、何か認めるものがあるのかどうか、あればお願いしたいと思います。 最後に、6番目に、該当する世帯数はどれぐらいなのか。 以上6点についてご質疑をさせていただきます。
○梁瀬里司議長 執行部の答弁を求めます。--健康福祉部長。
◎松浦由加子健康福祉部長 議案第35号 令和3年度行田市
一般会計補正予算(第1回)、
子育て世帯生活支援特別給付金(ひとり親世帯分)に対するご質疑にお答え申し上げます。 支給対象者のうち、申請が必要な方に対する周知につきましては、市報「ぎょうだ」のほか、市ホームページやLINEを活用し周知を図るほか、公的年金の受給や所得水準の超過により児童扶養手当の支給が停止されている方について、案内を送付いたしました。 次に、市報「ぎょうだ」を見て理解し、申請できるのかにつきましては、昨年と同内容の給付金であることから、理解いただけるものと考えております。 なお、現在、申請は23件受け付けております。 次に、申請書の様式でございますが、市ホームページに掲載しているほか、窓口でも配布しております。 次に、申請の方法についてでございますが、添付書類の不足等の確認が迅速にできるため、窓口での申請としておりますが、郵送での申請も受け付けております。また、個人情報が誤送信等により適切に取り扱われないおそれがあるため、ファクスとインターネットについては受け付けておりません。 次に、ひとり親以外の困窮生活者への支給についてでございますが、今後、ひとり親世帯以外の子育て世帯給付金の支給も予定されております。 次に、該当する世帯でございますが、
児童扶養手当受給者で570世帯、公的年金受給者で30世帯、家計急変者で100世帯を見込んでおります。 以上、答弁とさせていただきます。
○梁瀬里司議長 再質疑ありますか。--高橋弘行議員。
◆17番(高橋弘行議員) ありがとうございました。 ちょっと私、今答弁を聞いていて1つだけ、ちょっと分からないので、ご説明があったのかと思うんですけれども、案内の中で、多分該当する方の中には、保育園とか幼稚園にいらっしゃる方が、大勢いらっしゃるのかなと思うんですけれども、今の案内の中にそういう保育園とか幼稚園というのが入っていたかどうか。確認をさせていただきたいと思います。 それから、先ほどの答弁の中で、初めてではないからということの答弁がありました。ならば、前回を含めて今回も、要するに検証というんでしょうか、効果の検証、そういうものは今までやっているのか、または今回はやるのか、2点ほど再質疑させていただきます。
○梁瀬里司議長 執行部の答弁を求めます。--健康福祉部長。
◎松浦由加子健康福祉部長 1点目のご質疑、保育園、幼稚園の方などにお知らせしているかということにつきましては、特別にお知らせしていることはございません。 次に、初めてではないためということで、効果の検証をしているのかということですが、現時点では効果の検証は行っておりません。 以上、答弁とさせていただきます。
○梁瀬里司議長 再々質疑ありますか。
◆17番(高橋弘行議員) ありません。
○梁瀬里司議長 次に、議案第35号について--20番 斉藤博美議員。 〔20番 斉藤博美議員 質問席〕
◆20番(斉藤博美議員) 質疑を通告してありますので、順次質疑したいと思います。 議案第35号 専決処分、補正予算(第1回)ということで、43ページの18節、前議員と同じになりますけれども、
子育て世帯生活支援特別給付金、事務費を除いた5,500万円について主にお聞きしたいと思います。 これは国の事業でありますけれども、今回、昨年に引き続き、ひとり親世帯ですとか家計急変世帯、生活が大変であろう子育て世帯に対する補助金ということで、一時金ではありますけれども、大変よいことと、まず評価したいと思います。 その中でなんですけれども、1年前、
ひとり親世帯臨時特別給付金という名称で、国の第2次補正予算で措置されたものがありました。今回、
子育て世帯生活支援特別給付金、先ほどの部長の説明の中で、内容に関して、ほぼ同様という説明がありました。ですが、前回との違い、前回と違った部分があると思うんですけれども、その違った部分はどこなのかをお伺いしたいと思います。 2つ目として、主に家計急変者に注目して質疑させていただきます。 家計急変者、先ほど対象者の見込みを、それぞれ人数を説明いただきました。児童扶養手当の受給者が890人、公的年金受給者、児童手当が支給されていない公的年金受給者の方が50人で、家計急変者が160人というご説明がありましたけれども、一番重要なのがこの家計急変者、いかに家計急変者に、この補正予算、この事業が周知できるかというところで質疑させていただきますけれども、160人の見込みとありましたけれども、積算根拠は何なのか。それについて、1点お伺いします。 それと、3点目、家計急変者、この定義は何なのかお伺いします。 それと、4つ目、家計急変者、申請期限はいつまでですか。これ、実は6月市報に既に掲載されていますが、市民の方、まだお手持ちにないと思いますので、改めてお伺いしたいと思います。 以上4点について、1回目の質疑とさせていただきます。
○梁瀬里司議長 執行部の答弁を求めます。--健康福祉部長。
◎松浦由加子健康福祉部長 議案第35号 令和3年度行田市
一般会計補正予算(第1回)、
子育て世帯生活支援特別給付金(ひとり親世帯分)に対するご質疑にお答え申し上げます。 まず、前回の給付金と違う部分についてですが、支給対象者は前回と同様ですが、支給金額が異なっております。前回は、1世帯当たり5万円、第2子以降1人につき3万円の加算がありましたが、今回は対象児童1人につき5万円の支給となります。 また、前回は、
新型コロナウイルスの影響により収入が減少した場合には、追加給付として1世帯5万円の支給がありましたが、今回の給付金については、追加給付は予定されておりません。 次に、家計急変者160人の根拠でございますが、国の積算において、ひとり親家庭に占める家計急変者の試算がなされておりますので、その試算の数値を踏まえ、見込んだものとなっております。 次に、家計急変者の定義についてですが、児童扶養手当の所得制限限度額以上の所得があり、児童扶養手当に係る認定を受けていないひとり親家庭で、
新型コロナウイルス感染症の影響を受けて家計が急変し、直近の収入が
児童扶養手当受給者と同じ水準になっている方でございます。 次に、申請期限についてですが、令和4年2月28日まででございます。 以上、答弁とさせていただきます。
○梁瀬里司議長 再質疑ありますか。--斉藤博美議員。
◆20番(斉藤博美議員) 再質疑、何点かさせていただきたいと思います。 まず、今回の給付金、前回と違うところが、要はお子さんが、前は1子だけが5万円、2子以降が3万円だったと。今回は、全てのお子さんが一律5万円ということが1点かと思います。それと、先ほど、追加給付が前はあったんですけれども、それがなくなったと。その2点だと思うんですけれども、それで、前回、
ひとり親世帯臨時特別給付金、予算が9,160万円組まれていました。今回の
子育て世帯生活支援特別給付金が、予算5,500万円なんですね。 前回と違うところを確認しますと、前回は2子以降が3万円だったと。今回5万円ですね。そこで考えられるのは、予算が増えてもいいのではないかと。ところが、追加給付がないと。この部分の中で、5,500万円という予算が組まれたのかなと思うんですけれども、前回見てみますと、家計急変者、前回の見込みが300人ということだったと思います、1年前。ところが、今回160人、半分ぐらいになっているんですね。一番この家計急変者の方が、つかめていない部分かなと思います。 そういったところで、家計急変者の見込み、何でこれ半分ぐらいになってしまったのか、見込みが甘いのではないかということを、まず1点目、質疑したいと思います。 それと、2点目ですけれども、児童扶養手当の受給者890人、これははっきり分かるわけですね、確定の部分ですね。そして、もう1つ、
公的年金等受給者、要は児童扶養手当が支給されていない公的年金受給者の方、こちらは把握できませんかね。一応市報を見ますと、申請の必要があるということなんですけれども、要は申請の必要があるとしても、こういった方にお知らせ、給付制度のお知らせをすることはできないんでしょうか。把握しているのであれば、お知らせすることができるのではないかということで、2点目、お伺いします。 それと、先ほどの議員も言っていましたけれども、周知方法なんですね。先ほども答弁いただいていますけれども、市報「ぎょうだ」であったり、ホームページであったり、LINEであったり、あとは児童扶養手当休止の方に通知を出していますよということがありましたけれども、これは昨年と同じ方法だったんでしょうか。今回、もうちょっと広くお知らせする意味で、何か新たに周知する方法を考えたのか、要は付け加えたのかどうか、お伺いしたいと思います。 以上、大きく3点についてお伺いします。再質疑とさせていただきます。
○梁瀬里司議長 執行部の答弁を求めます。--健康福祉部長。
◎松浦由加子健康福祉部長 まず、1点目の家計急変者の160人という見込みが甘いのではないかというご質疑でございますが、昨年度の臨時特別給付金の実績が48世帯でございましたので、これに合わせて、国の試算も踏まえて試算しておりますので、適正なものと考えております。 次に、2つ目の公的年金受給者について把握できないのかでございますが、把握できておりませんので、先ほどの答弁と同様、公的年金の受給者で児童扶養手当の支給が停止されている方については案内を送付いたしております。 次に、周知方法についてですが、昨年と同様の方法で行っております。 以上、答弁とさせていただきます。
○梁瀬里司議長 再々質疑ありますか。--斉藤博美議員。
◆20番(斉藤博美議員) 再々質疑させていただきます。 160人のところなんですけれども、昨年の実績が48世帯ということで、今回、160世帯ということで見込んだということなんですけれども、前回でも300人組んでいるわけですね。それだって、やみくもに予算を組んだわけではないんですよ。きちんと国の積算方法に基づいて、児童扶養手当の大体6割いるのではないかというデータから導き出して300人ということで、実績がたった48世帯というのはどうなんでしょうかということなんですね。 ですから、周知がどうなんでしょうかね。昨年と同様の周知ということでしたけれども、周知が足りていないのではないですか。48世帯しか家計急変者がいない、これ、どうなんでしょうかね。 先ほどの議員も言っていましたけれども、まだまだ広くお知らせしていないのではないかなと私は思います。なぜならば、お子さんがいる保育園ですとか小・中学校、全くお知らせをしていないという状況があります。あるいは、保健センターだっていいわけですね。健診時、お子さんを連れたお母さんたち来ますし、そういったあらゆるところに、やはりこういった情報を流さないと、市報ですとか、やはりホームページ、見なかったらアウトなんですね。そういった、周知漏れがないように、多くの方が給付につながるように努力することが、市の役割ではないかなと私は思うんですけれども、周知方法、もうちょっと考えていただけたらありがたいなと思います。 それを再々質疑とさせていただきます。
○梁瀬里司議長 執行部の答弁を求めます。--健康福祉部長。
◎松浦由加子健康福祉部長 まず、数字につきまして、こちらの説明が不足しておりましたので、説明させていただきますが、今回見込んでおりますのは100世帯となります。100世帯の160人という意味でございます。 周知方法につきましては、今考えているものに加えて、今後検討してまいりたいと思います。 以上、答弁とさせていただきます。
○梁瀬里司議長 他に質疑の通告はありません。 これをもって質疑を終結いたします。
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△上程議案の委員会付託省略~採決
○梁瀬里司議長 次に、お諮りいたします。ただいま上程されている5議案は、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○梁瀬里司議長 ご異議なしと認めます。よって、ただいま上程されている5議案は委員会の付託を省略することに決しました。 次に、討論に入りますから、討論のある方はご通告願います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○梁瀬里司議長 討論の通告はありません。 これをもって討論を終結いたします。 次に、順次採決いたします。 まず、議案第31号 専決処分の承認を求めるについては、原案のとおり承認するに賛成の議員はご起立願います。 〔賛成者起立〕
○梁瀬里司議長 起立全員と認めます。よって、議案第31号は原案のとおり承認されました。 次に、議案第32号 専決処分の承認を求めるについては、原案のとおり承認するに賛成の議員はご起立願います。 〔賛成者起立〕
○梁瀬里司議長 起立全員と認めます。よって、議案第32号は原案のとおり承認されました。 次に、議案第33号 専決処分の承認を求めるについては、原案のとおり承認するに賛成の議員はご起立願います。 〔賛成者起立〕
○梁瀬里司議長 起立全員と認めます。よって、議案第33号は原案のとおり承認されました。 次に、議案第34号 専決処分の承認を求めるについては、原案のとおり承認するに賛成の議員はご起立願います。 〔賛成者起立〕
○梁瀬里司議長 起立全員と認めます。よって、議案第34号は原案のとおり承認されました。 次に、議案第35号 専決処分の承認を求めるについては、原案のとおり承認するに賛成の議員はご起立願います。 〔賛成者起立〕
○梁瀬里司議長 起立全員と認めます。よって、議案第35号は原案のとおり承認されました。 暫時休憩いたします。 午前11時09分 休憩
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○梁瀬里司議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
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△報告第1号及び第2号の一括上程、内容説明
○梁瀬里司議長 次に、日程第4、報告第1号及び第2号の報告2件を一括議題といたします。 朗読を省略して、市長に報告内容の説明を求めます。--市長。 〔石井直彦市長 登壇〕
◎石井直彦市長 報告第1号及び報告第2号について、順次説明申し上げます。 初めに、報告第1号
繰越明許費繰越計算書についてであります。 本件は、令和2年度内に事業が完了に至らなかった行田市一般会計の繰越明許費に関する繰越計算書でありまして、地方自治法施行令第146条第2項の規定により報告するものであります。 次に、報告第2号 予算繰越計算書についてであります。 本件は、令和2年度行田市公共下水道事業会計において、令和2年度内に完了に至らなかった事業の予算繰越計算書でありまして、地方公営企業法第26条第3項の規定により報告するものであります。 以上で、報告第1号及び報告第2号についての説明を終わらせていただきます。 なお、詳細につきましては担当部長から説明申し上げますので、よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。
○梁瀬里司議長 続いて、担当部長の細部説明を求めます。 まず、報告第1号について
--総合政策部長。 〔
渡邉直毅総合政策部長 登壇〕
◎
渡邉直毅総合政策部長 それでは、報告第1号
繰越明許費繰越計算書について、細部説明を申し上げます。 議案書の1ページをお願いいたします。 本件につきましては、令和2年度9月補正及び3月補正並びに先ほど説明申し上げました議案第31号の専決処分により予算措置いたしました令和2年度行田市一般会計の繰越明許費に係る繰越額が確定し、繰越計算書を調製いたしましたので、地方自治法施行令第146条第2項の規定に基づき、ご報告申し上げるものであります。 2ページをお願いいたします。 繰越しをいたしました事業は、電子申請システム導入事業以下38事業であります。 5ページをお願いいたします。 翌年度への繰越額の合計は9億5,323万4,047円で、財源につきましては、未収入特定財源として国・県支出金6億8,748万313円及び地方債1億890万円を見込み、一般財源は1億5,685万3,734円となっております。 以上で、報告第1号の細部説明を終わらせていただきます。
○梁瀬里司議長 次に、報告第2号について--都市整備部長。 〔長谷見 悟都市整備部長 登壇〕
◎長谷見悟都市整備部長 報告第2号 予算繰越計算書につきまして、細部説明を申し上げます。 議案書の6ページをお願いいたします。 令和2年度行田市
公共下水道事業会計予算繰越計算書についてであります。 本件は、昨年度に事業の完了に至らなかった2事業につきまして、予算を今年度に繰越ししたことから、地方公営企業法第26条第3項の規定によりご報告申し上げるものでございます。 7ページ、8ページをお願いいたします。 繰越しをいたしました事業は、下水道ストックマネジメント事業の管路内調査業務委託並びにポンプ場施設耐震診断業務委託及び改築修繕実施業務委託であります。 管路内調査業務委託につきましては、先行委託業務が遅延したため、繰越措置を行ったものでございます。 また、ポンプ場施設耐震診断業務委託及び改築修繕実施業務委託につきましては、本年度の実施を予定しておりましたが、昨年度、国の第3次補正予算を活用し、昨年度事業として実施することとしたため、繰越措置を行ったものでございます。 繰越額の合計は4,206万円で、財源につきましては、予算繰越計算書記載のとおり、国庫補助金、企業債及び損益勘定留保資金を充当するものでございます。 以上で、報告第2号の細部説明を終わらせていただきます。
○梁瀬里司議長 以上で説明は終わりました。
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△上程案件の質疑
○梁瀬里司議長 これより質疑に入りますから、質疑のある方はご通告願います。 暫時休憩いたします。 午前11時16分 休憩
----------------------------------- 午前11時44分 再開
○梁瀬里司議長 休憩前に引き続き会議を開きます。 質疑の通告がありますので、発言を許します。--17番 高橋弘行議員。 〔17番 高橋弘行議員 質問席〕
◆17番(高橋弘行議員) 報告第2号について、予算繰越計算書についての質疑をさせていただきたいと思います。 そのうちの1番目の下水道ストックマネジメント事業(管路内調査業務委託)ということで質疑をさせていただきます。この内容について、説明欄では先行委託業務が遅延したためとの説明でありますけれども、それについて、4点ほど質疑をさせていただきたいと思います。 まず、1点目、先行委託業務が遅れた理由とは何なのか。その先行委託というのは何なのか、先行委託というのはどういうことをやっていたのか、それをひとつお願いしたいと思います。 その先行委託の業務が、そのために遅れたというのは、それはなぜ遅延したのか。それをひとつお願いします。 3番目に遅れても、遅延しても支障のない調査だったのか。この調査は遅れても別に支障がなかった、そういう内容、事業だったのか。3番目に、それをお願いしたいと思います。 それから、4番目に、その後の第3次の補正の業務等が載っておりますけれども、それとの兼ね合いはないのか。同じストックマネジメント事業ですから、そのことが遅れても、そちらについての影響はないのかどうか。 以上4点、質疑をさせていただきます。
○梁瀬里司議長 執行部の答弁を求めます。--都市整備部長。
◎長谷見悟都市整備部長 報告第2号の質疑にお答え申し上げます。 初めに、遅れた理由の先行委託業務でございますが、管渠清掃業務委託(その10)でございます。 次に、なぜ遅延が起きたかでございますが、委託業務を執行しようとしましたが、委託業務を決める段階におきまして入札不調となり、業務の着手が遅れたためでございます。 次に、遅延しても支障のない調査なのかでございますが、管内の劣化状況を調査する業務でございますので、遅延しても支障のない調査でございます。 次に、第3次補正との兼ね合いはないのかでございますが、特に兼ね合いはございません。 以上、質疑に対する答弁とさせていただきます。
○梁瀬里司議長 再質疑ありますか。--高橋弘行議員。
◆17番(高橋弘行議員) ありがとうございました。 そうすると、なぜ遅れたのかという中で、入札の不調だということでした。 そうすると、今回これを繰越しして、入札というのは今後行われると、または行われたのか。それについて、入札不調のその後の経緯について、どのようになっているのか、ひとつお願いいたしたいと思います。 それと、入札不調の中に、何か条件的に、今回遅れるということも考えられたなら、ペナルティー的なものは何か、そういうものに該当することはないのか。 その2点ほど、質疑をさせていただきます。
○梁瀬里司議長 執行部の答弁を求めます。--都市整備部長。
◎長谷見悟都市整備部長 再質疑にお答え申し上げます。 まず、1点目、入札した後の経緯についてご説明申し上げます。 入札不調後、再度入札を行いました。その際の入札が、管渠清掃業務委託として、約30日遅れで入札をしまして、契約となりました。 2点目、ペナルティーに関しては特にございません。 以上です。
○梁瀬里司議長 再々質疑ありますか。
◆17番(高橋弘行議員) 結構です。
○梁瀬里司議長 他に質疑の通告はありません。 これをもって質疑を終結いたします。
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△報告第3号~第5号の一括上程、内容説明省略
○梁瀬里司議長 次に、日程第5、報告第3号ないし第5号の報告3件を一括議題といたします。 お諮りいたします。ただいま上程されている報告3件は、会議規則第37条第3項の規定により、報告内容の説明及び細部説明を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○梁瀬里司議長 ご異議なしと認めます。よって、ただいま上程されている報告3件は、報告内容の説明及び細部説明を省略することに決しました。
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△上程案件の質疑
○梁瀬里司議長 これより質疑に入りますから、質疑のある方はご通告願います。 暫時休憩いたします。 午前11時51分 休憩
----------------------------------- 午後0時59分 再開
○梁瀬里司議長 休憩前に引き続き会議を開きます。 質疑の通告がありますので、順次発言を許します。 まず、報告第3号及び第4号について--9番 福島ともお議員。 〔9番 福島ともお議員 質問席〕
◆9番(福島ともお議員) それでは、早速質疑をさせていただきたいと思います。 まず、報告第3号
公益財団法人行田市産業・文化・スポーツいきいき財団の経営状況について。 令和2年度事業報告書決算財務諸表の33ページ、受託チケット販売事業について、受託はなかったとのことだが、当初見込んでいた手数料はどのくらいだったのかお聞かせください。 次に、46ページ、正味財産増減計算書の(1)経常収益の④受取助成金が前年度に比べ17万4,990円増額になった理由は何かお聞かせください。 次に、46ページ、(2)経常費用の①事業費の給料手当が前年度に比べ214万4,930円増額になった理由及び賃金が前年度に比べ1,125万7,658円減額になった理由は何か、それぞれお聞かせください。 次に、47ページ、(2)経常費用の①事業費の指定管理料償還金が前年度に比べ915万3,771円減額になった理由は何かお聞かせください。 次に、令和3年度事業計画及び収支予算の16ページ、①市民活動活性化支援事業のカ、利用者支援事業1のケータリングサービスとは、どのようなものを想定しているのかお聞かせください。 次に、21ページ、②施設の貸与に付随する利用者向けイベント・キャンペーン等事業のシ、深秋の古代蓮の里を彩るフラワーアートについて、予算はどの程度になるのかお聞かせください。また、令和2年度は、市で市内花き農家応援フラワーアート事業を実施していたが、市内花卉農家応援の部分はどうなってしまったのかお聞かせください。 次に、22ページ、④施設利用促進PR事業のオ、シャトルバスを活用したまちなか観光客誘致事業について、入館料相互割引等となっているが、入館料相互割引以外、どのようなものを考えているのかお聞かせください。 続きまして、報告第4号
公益財団法人行田市
中小企業退職金共済会の経営状況について、令和2年度事業報告書決算財務諸表の5ページ、正味財産増減計算書の(1)経常収益の④受取補助金等の受取行田市助成金が前年度に比べ70万円減額になった理由は何かお聞かせください。 以上でございます。
○梁瀬里司議長 執行部の答弁を求めます。--初めに、教育長。
◎鈴木トミ江教育長兼生涯学習部長事務取扱 福島ともお議員の質疑にお答え申し上げます。 1番目、令和2年度事業報告33ページ、受託チケット販売事業についてでございますが、当該事業は、業者が自主で行う公演・興行のチケット等の販売を受託した場合に、その手数料を収入としているものであり、計画当初において収入の額は見込んではおりません。 以上でございます。
○梁瀬里司議長 次に、総合政策部長。
◎
渡邉直毅総合政策部長 福島議員のご質問にお答え申し上げます。 ご質問の2点目、46ページ、正味財産増減計算書の受取助成金が前年度に比べ17万4,990円増額になった理由でございます。こちらは、厚生労働省が管轄しております
新型コロナウイルス感染症による小学校休業等対応助成金、こちらにつきまして申請をいたしまして、交付を受けたものでございます。 続きまして、3点目のご質問、経常費用の事業費のうち、給料手当が前年度に比べ214万4,930円増額になった理由、こちらにつきましては、プロパー職員の1名分の昇任昇格及び定期昇給等に係る増額でございます。 また、賃金が前年度に比べ1,125万7,658円減額になった理由でございます。こちらにつきましては、
新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から実施された各指定管理施設の臨時休館や時短営業の措置に伴い、臨時職員を必要最少数の配置としたことに加え、平常時の配置につきましても見直しを行い、配置人数や時間数を少なくしたこと等によるものでございます。 続きまして、ご質問の4点目、47ページ、経常費用の事業費のうち指定管理料償還金、こちらが前年度に比べ915万3,771円減額になった理由でございますが、当該年度におきましては、
新型コロナウイルス感染症の影響によります指定管理施設の休館もしくは時短営業の措置、さらには参加者の活動の自粛等が続きましたことから、各事業におきまして収入が減額となったことが主な要因でございます。 以上、答弁とさせていただきます。
○梁瀬里司議長 次に、環境経済部長。
◎江森裕一環境経済部長 報告第3号に対するご質疑にお答え申し上げます。 市民活動活性化支援事業、利用者支援事業1のケータリングサービスとは、どのようなものを想定しているかということでございますが、飲食を伴う会合など、かなり大人数の方を一堂に収容できる会場が市内に少ないことから、こういった集まりに商工センターを活用していただくための事業でございます。具体的には、利用団体に対しましてケータリングやお弁当業者の紹介を行うことで利用につなげていく、そういったことが目的でございます。 続きまして、報告第4号についてお答え申し上げます。 行田市からの助成金が前年度に比べ70万円減額となった理由でございますが、
中小企業退職金共済会におきまして運営費の精査を行った中で、雇用しています職員1名につきまして、勤務形態に沿った人件費をということで見直したところ、運営費が削減されたことに伴う市からの補助金の減額ということでございます。 以上でございます。
○梁瀬里司議長 次に、都市整備部長。
◎長谷見悟都市整備部長 6点目につきましては、他部の所管事務もありますが、一括してご答弁申し上げます。 21ページ、②施設の貸与に付随する利用者向けイベント・キャンペーン等事業のシ、深秋の古代蓮の里を彩るフラワーアート事業についてお答え申し上げます。 初めに、予算はどの程度になるのかということにつきましては、令和3年度はいきいき財団がフラワーアートを実施いたしますが、フラワーアートの大きさやデザイン等はまだ決定しておりません。予算につきましては、いきいき財団の古代蓮の里事業会計より経費を支出いたしますが、今後、予算の規模を含めたフラワーアートの詳細を決定していく予定であります。 次に、市で市内花き農家応援フラワーアート事業を実施していたが、花卉農家応援の部分はどうなってしまったのかにつきましては、令和2年度から市で実施したフラワーアートをいきいき財団が継続して実施いたします。いきいき財団から市内の花卉農家へ大量の花を発注することになりますので、その点で花卉農家への応援がなされると考えております。 続きまして、7点目、22ページ、④オ、シャトルバスを活用したまちなか観光客誘致事業について、入館料相互割引以外、どのようなものを考えているのかにつきましてお答え申し上げます。 令和元年度までは有料のシャトルバスを運行しており、乗車した方に対し、いきいき財団が、とく得セット券と称した会館入館券とシャトルバス往路乗り降り自由乗車券のセット販売を行っておりました。今年度のシャトルバスの運行については、運賃無料でのシャトルバスを考えており、古代蓮の里を見学後、復路のルートとして、行田市を代表するさきたま古墳公園から行田市バスターミナルに立ち寄り、忍城址やまちなかへ観光客の誘導を行おうとするものです。郷土博物館見学や足袋蔵のあるまち並みの散策、市内飲食店や土産店でのショッピングなどを楽しんでいただけるよう努めてまいります。 以上、答弁とさせていただきます。
○梁瀬里司議長 再質疑ありますか。--福島ともお議員。
◆9番(福島ともお議員) それでは、順次再質疑をさせていただきたいと思います。 まず、令和3年度事業計画及び収支予算の21ページのフラワーアートの件でございますが、市内花き農家応援フラワーアート事業ということで、令和2年度はやっていたと思うんです。その中で、やはりメインとなっていたテーマは、市内の花卉農家を応援する、要は新型コロナ禍により減収するから、そこでやりますということだと思うんです。しかし、今回、いきいき財団がやるということになりまして、花卉農家応援という文言が外れたわけですよ。 今のご答弁ですと、要は文言が外れても、結局、花卉農家を応援するということにつながるということだったと思うんですが、やはり名前というか、テーマといいますか、目的としては市内花卉農家、当然まだ新型コロナ禍ですから、要は名前的にも残しておいていいのではないかと考えますが、そのような考えはなかったのかなということで、そこの部分を1点と、あともう一点が、22ページの④施設利用促進PR事業のシャトルバスでございますが、有料だったのを無料にということでしたが、これは当然、いきいき財団で無料のシャトルバスを出すということでよろしいのでしょうか。 以上の2点でございます。よろしくお願いします。
○梁瀬里司議長 執行部の答弁を求めます。--都市整備部長。
◎長谷見悟都市整備部長 再質疑にお答えいたします。 まず、1点目、令和3年度のフラワーアート、農家の支援が目的であるからということなんですが、先ほどご答弁申し上げましたとおり、最終的には農家の支援につながるということでご理解いただきたいと思います。 次に、シャトルバスについては、財団が直接バス運送会社と契約して、無料でバスを運行するということでございます。 以上でございます。
○梁瀬里司議長 再々質疑ありますか。
◆9番(福島ともお議員) ございません。
○梁瀬里司議長 暫時休憩いたします。 午後1時13分 休憩
----------------------------------- 午後1時29分 再開
○梁瀬里司議長 休憩前に引き続き会議を開きます。 次に、報告第3号及び第4号について--12番 村田秀夫議員。 〔12番 村田秀夫議員 質問席〕
◆12番(村田秀夫議員) 初めに、報告第3号 いきいき財団経営状況報告について、これは4点伺います。 まず、事業全体について、団体の経営について伺います。 市長はかねがね、財団の経営について、改革を進めることを表明してきましたけれども、それは昨年度、どのように達成されたのでしょうか。また、未達成あるいは不十分で、今後の課題だと考えていることがあるのでしょうか。具体的な例を示して、説明をお願いいたします。 次に、4ページになりますが、公益目的事業1の文化・芸術振興事業について伺います。 カのぎょうだ子どもギャラリーですけれども、本事業は入場料を徴収する事業だったのでしょうか。元来、旧忍町信用組合の店舗、これは市の文化財として、見学者のために無料で開放していると認識しておりますが、そのスペースを利用しての本事業であれば、無料が妥当であると考えますが、どのように実施したのかお聞かせください。 次に、2ページから32ページにわたってのところですが、財団が実施します事業の報告の内容について伺います。 各種事業への参加料金が記載されておりません。そのため、正しい事業評価が困難な場合がしばしば生じます。先ほどの子どもギャラリーもその1つなんですけれども、例えば12ページ、クのZUMBAクラブでしょうかね、これは。会員になるのには、会費が月額3,000円だと伺っています。また、1回ごとに参加費用を集める方法も取り入れられていると思いますけれども、1回800円、月に4回以上参加しないと、会員の優位性というのが生じないわけですね。 いずれの金額も、市民が気軽にスポーツを楽しむには、少々高いのではないかという懸念も持ちますけれども、それはさておいて、報告に参加費が表記されていないため、会員のメリット感が薄いといった課題が見えなくなってしまっているように思うんですね。詳細な料金の表記までは求めませんけれども、基本的料金について、なぜ報告をされていないのでしょうか、伺います。 次は、44ページ、決算について伺います。 昨年度は、通年にわたってのコロナ禍の影響のため、決算規模は縮小の様子がうかがえます。市からの当初予算の指定管理料で十分賄えたのでしょうか。市の指定管理料との関係は、財務諸表のどこを見れば分かるのでしょうか、ご教示ください。 また、今年度の予算書作成や事業実施に当たって、コロナ禍の影響はどのように見ているのでしょうか。26ページの収支予算書では、前年度よりさらに縮小させている様子は分かりますけれども、主な事業の形態を例示していただいて、分かりやすく説明をお願いしたいと思います。 次に、報告第4号
中小企業退職金共済会について伺います。 ページでいいますと、16から20ですけれども、加入・脱退状況が資料として添付されております。これによると、昨年度は新規加入がゼロ、脱退が4企業、加入従業員数も30人の純減となってしまっております。新たな加入の促進のための努力は何か行っているのでしょうか。 以上、答弁をお願いいたします。
○梁瀬里司議長 執行部の答弁を求めます。--初めに、市長。
◎石井直彦市長 村田議員の第3号 財団の経営についてお答えします。 まず、どのようなことをやっているのかから説明させていただきます。まず最初に指示したのが、理事長の報酬カット、果たして、勤務時間中に行っているのに、そこから報酬をもらっていいのかと思いまして、カットさせました、今年度からですけれどもね。そんな形はさせていただきました。 次に、どんな仕事を指示しているのか。まず、産業文化会館と商工センターのそれぞれにマネジャーを置いていたんですよ。こういうのは1つで十分ではないかということを基に、1人にするように指示を出しました。 ほかに、財団とか商工センター、それぞれに3名の経理職員を置いていたんですけれども、そんなに要らないのではないか、もっと統括した方法がいいのではないかということで、今指示を出して、それを調整中です。去年からやっています。 次に、古代蓮のうどん店とか売店については、もっと改革が必要だということで、うどん店については少し、指示を出して変わっています。さらに、売店についても、まだまだ売上げが十分ではない。ただ、今現在コロナ禍なものですから、本当に上げられたかどうかというと、そこまでいっていないかもしれないですけれども、もっともっと売れる要素はあるというような形で指示を出しています。 その次に、
新型コロナウイルスの関係で、当然財団のほうで、古代蓮ですと、たくさん来ると密になるわけですよ。そういう中では、ぜひ来てほしいということで、一方通行にして、できるだけ密にならない工夫をしてくれという、このような指示を出しました。さらに、今まで入口が同じところだったんですね、タワーと左側のほうの会館かな、入口。あれも、市民の利用度合いからいったら分けたほうがいいという指示の下に分けました。 さらに、あそこにピアノがあるわけですけれども、ピアノもただ遊んでいるのではもったいないという理由で、今現在は、ストリートピアノという形で自由に弾いてもらっています。結構人気あるんですけれども、そんな形でやっています。 それから、先ほど幾つか説明があったんですけれども、例えば商工センター、1階のところにケータリングの話がありましたよね。これも私の指示です。2階のホールのところ、売店にしようという話が来ました。あそこを売店にしてしまったらホールが使えないという指示の下に、下のほうに、事務所にする予定だったところをぶらっとぎょうだにして、そして、2階ではケータリング、要するに行田市で集まるところがないから、ああいうところで食事ができるようにしたらいいなと。ただ、現実においては、まだまだできていません。なぜかといったら、今現在コロナの影響で、そういう食事関係できませんのでね。そんなこともやっています。 それから、先ほど、シャトルバスの件もありましたけれども、こんな状況の中で利用料を取って、そして、ずっと運行するのが望ましいのか、または土日だけの必要な時間だけでもいいのか、そんな判断をして、できるだけ、利用者にはあまり不便をかけずに、そして費用を安くするために無料でやっています。そのほうが安いからです。高ければそっち、もちろん価格の比較と、そして行きやすさ、そんなことを検討した上でやっています。 やったことはまだまだいっぱいあるんですけれども、そのようなこと、ほかにもまだまだ不十分だと思っています。先ほどの売上げひとつ取ったって、私の思ったとおりいっているわけではありません。それから、職員の数だって、もっともっと内部でできるはずだ。要するに、ほかの人を雇わなくても、財団の中に人がいるわけですから、財団の中でいかに人を回すか。日曜日に出ないで、ほかの曜日に出ているなんてもったいない。だから、日曜日にはなるべく財団の職員が出なさいと、そんな指示も出して、何とかちょっとでも貢献できるようにと、それが忙しいときほど出るんだというような指示を出しています。 こんなところで、おおよその説明をさせていただきました。
○梁瀬里司議長 次に、総合政策部長。
◎
渡邉直毅総合政策部長 ご質疑の3番目、財団が実施する事業の報告内容について、各種事業の参加料金をなぜ記載しないのかについてでございますが、各事業の参加料金等の詳細につきましては、参加者の募集に当たり、各施設のホームページをはじめ、ポスター、チラシ等に掲載するなど、広く周知をさせていただいてございます。 なお、事業報告書への記載につきましては、事業の種類や対応により、1回ごとに参加料を設定しているもの、あるいは複数回分を一括料金としているもの、また月の会費制のもの、または入場券として販売しているものなど様々でございますので、記載内容が多岐にわたることになります。したがいまして、事業報告書への記載は見送っているところでございます。 続きまして、ご質疑の4点目、まず指定管理料で全体を賄えたのか、また財務諸表のどこを見れば分かるのかでございますけれども、原則として賄えてございます。ただし、例えば46ページの正味財産増減計算書の当期一般正味財産増減額のところがございますけれども、こちらはマイナスになってございます。そうしたところから、事業費全体としては赤字でございまして、財団の流動資産、これは現金預金ですけれども、そちらから補てんをしているところでございます。 失礼いたしました。これは46ページではございません、47ページになります。 続きまして、今年度の予算作成に当たりまして、コロナ禍の影響をどのように見ているのかということでございます。 令和3年度事業計画の策定時におきまして、コロナ禍の拡大や収束の状況ですとか、あるいはワクチン接種の進捗状況を予測の上で、見込みを立てるということが困難でありましたことから、原則としまして、影響を見込んだ計画とはなってございません。 しかしながら、例えば事業の見直しによりまして、公益目的事業1の公演の2事業ですとか、あるいは公益目的事業の3番目のイベント2事業を廃止をいたしましたりですとか、あるいは、スポーツクラブの運営事業におきましては、施設の定員制限等の利用による参加者の減少を見込むなど、下方修正をしてございます。 また、予算の縮小につきましては、観光案内所管理運営業務が令和2年度をもって終了したことも要因の1つとなってございます。 以上、答弁とさせていただきます。
○梁瀬里司議長 次に、教育長。
◎鈴木トミ江教育長兼生涯学習部長事務取扱 村田議員の2点目、ぎょうだ子どもギャラリーの入場料についてお答え申し上げます。 本事業につきましては、例年、行田市教育委員会を通して、各小学校から作品の出展を受け、子ども文化祭として開催しておりましたが、昨年度は、
新型コロナウイルス感染拡大の影響により大幅なカリキュラムの変更が行われましたことから、作品出展が困難だったために、市内在住の幼児・児童・生徒に広く作品募集を行いまして、
新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、旧忍町信用組合ヴェールカフェを会場に、無料事業として開催したところでございます。 以上、答弁とさせていただきます。
○梁瀬里司議長 次に、環境経済部長。
◎江森裕一環境経済部長 報告第4号に対する質疑にお答え申し上げます。 加入企業が減少している、このような中、どのような加入促進の方策を行っているのかについてでございますが、加入者の減少の主な要因は企業の廃業となってございます。こういった厳しい状況の中でございますが、企業とのつながりの深い商工会議所などと連携を図りながら、事業者に呼びかけるなど、加入企業数の増加に努めておるところでございます。 以上、答弁とさせていただきます。
○梁瀬里司議長 再質疑ありますか。--村田秀夫議員。
◆12番(村田秀夫議員) それぞれご答弁ありがとうございます。 何点か再質疑させていただきます。 まず、いきいき財団の経営改革の点なんですけれども、今年度、財団の新体制ですね、現職の市の職員、教育部門で重要なポストを担ってきた職員を事務局長に派遣しているわけですけれども、そこには市の思いというのが詰まっているのかなということも想像するんですけれども、先ほどの市長のご説明の中で、まだまだ不十分、途中だということの説明もありましたが、そうした状況の中で、新体制で不十分な改革をどう進めていくつもりなのか、その点について伺いたいと思います。 次に、事業の報告内容なんですけれども、先ほどの答弁では、事業が多岐にわたっているということで、記載はしておらないんだという説明でしたけれども、やはり我々は、報告を受けて内容を吟味するためには、参加費や料金の報告は必要であると私は考えます。企画をする場合、5W1Hとありますよね。事業を行う場合、そうであるわけですから、それを評価する場合にも、やはりH、費用が幾らかかるかというのは、やはり大切な評価指標だと考えるんですね。改めて伺います。参加費用、これを表記する考えはないのでしょうか、この点についてお答えください。 次に、決算についてなんですけれども、およその概況としては分かりましたけれども、出資法人の報告で、我々やはりしっかりと、財政面での市の管理や関与の実情といいますか、実態といいますか、やはりそれを把握するのには、財務諸表からだけではどうしても見えにくい。チェックする立場からすると、ちょっと資料に不足があると思ってしまうんですが、こうしたことで、資料を補完する新しい何か資料ですとか、そういうものを作る考えはないのか、この点も伺います。 最後に、中退共の関係です。 商工会議所と連携を取りながら、やっていらっしゃるということなんですけれども、例えば業界団体ごとで、加入を促進するために、普及するために、積極的な活動を行っているのかという点なんです。例えば、事業所数も多くて、その一方で規模が小規模な企業、例えば介護事業所関係というのは、圧倒的に個人営業的な小さいところが多いんです。20ページの加入者名簿をちょっと見ますと、介護事業所は見当たらないんですよね。 社会福祉法人などの職員数が多いところは、関係の団体、全国的な組織もあります。そうしたところの独自の退職共済事業に参加している事例が多いんだと思うんです。しかし、小さい事業所では、そういう団体の共済事業の参加状況、多分ないのではないかと思うんですが、その辺は把握されているのかどうか。 保育所も、そういう意味では、業界の状態としては似たところがあるのではないでしょうか。保育士や介護職の人材不足とか離職問題は深刻です。中退共加入は、そうした課題解決をする一助になるのではないかと思うんですよね。その意味からも、積極的に、こうした業界ごとの特徴をつかんで加入促進していくこと、これを財団に市として指導や助言、そうしたことはしているのか、あるいは、していないんだとすれば、することを考えていらっしゃらないのか、いかがでしょうか、伺います。
○梁瀬里司議長 執行部の答弁を求めます。--市長。
◎石井直彦市長 村田議員のご質疑にお答えします。 まず、財団で、例えば、先ほど重要ポストがという形ありましたよね。やはり、いつまでも市に頼ったのでは、財団側のきちんとした仕事ができない。財団にもそれなりの職員がいるわけですから、全てのものを把握して、そして、重要なポストに市の職員を派遣していたのでは、いつまでたっても独立ができない。そういう意味からいっても、財団の職員の責任だとか、そして、できることをできるだけ自分たちの責任でやるんだというような姿勢を、もっともっと強調していきたいと思っているんです。ですから、第1段階として、こんなことをやっています。さらに、これで本当に、財団がもっと独立して、自分たちで自分たちのことができるようになればいいな、そんな趣旨の下に行っています。 ですから、今回も総括マネジャーは、もっとできるのがいないのかな、そんな形でも人事はかけています。そういう中で、何とか財団は財団の中で、きちんとできるようにしていきたい、そのように考えています。
○梁瀬里司議長 総合政策部長。
◎
渡邉直毅総合政策部長 まず、いただきました1点目、こちら、各種事業への参加料金でございますけれども、いただいたご意見につきまして、財団に伝えさせていただきたいと存じます。 続きまして、2点目、決算の関係でございます。 まず、前提といたしまして、財団で適切に決算認定を受けてございますので、適正な会計がされていると認識はしてございます。また、参考資料のお話ございました。こちらにつきましても、議会からいただいたお声としてお伝えをさせていただきます。 以上でございます。
○梁瀬里司議長 次に、環境経済部長。
◎江森裕一環境経済部長 再質疑にお答え申し上げます。 介護・福祉関係の事業所に対して、加入促進の方策というご質疑かと思いますが、各事業所とも、福祉や介護の現場に限らず、国の中退共など、いろいろな退職金の制度を活用されていることと認識しています。これまで市報「ぎょうだ」等も活用しながら、加入促進に努めてまいりましたが、引き続き適切な加入の働きかけを行うことで、加入者の増加に努めてまいりたいと考えています。 以上でございます。
○梁瀬里司議長 再々質疑ありますか。--村田秀夫議員。
◆12番(村田秀夫議員) 再々質疑です。 財団の経営状況の報告なんですけれども、財団に私の意見ということで伝えていただくということで、改めて、我々がきちんと内容を把握して正しくチェックできるように、必要十分な報告内容とするように、これは要望、改めて作成の要望をしておきたいと思うんですが。 さて、中退共、加入促進なんですけれども、引き続き努力しますというご答弁なのかなと思うんですけれども、加入業者の名簿を見ると、医療系の事業所は比較的加入があるように思うんですよね、診療所、病院。医療系事業所では全国的な共済事業は行われていないのか、あるいは、何かほかの要因があって中退共に加入されているのか。その辺、例えば業界ごとの現状分析とか促進策、財団として考えているのか。それに基づいて、加入促進、商工会議所と連携をしたりとか、いろいろなやり方でもって加入促進を図っている。その前段として、そういう業界ごとの対策というんでしょうか、そういうのをされているのか。それを市から指導なり助言されているのか、最後、このことをお聞かせください。
○梁瀬里司議長 執行部の答弁を求めます。--環境経済部長。
◎江森裕一環境経済部長 お答え申し上げます。 業界ごとに分けて、加入促進の策を分けて行っているということは、特に行っておりません。今後、効果的な加入促進について考えてまいりたいと存じます。 以上でございます。
○梁瀬里司議長 暫時休憩いたします。 午後1時54分 休憩
----------------------------------- 午後1時55分 再開
○梁瀬里司議長 休憩前に引き続き会議を開きます。 次に、報告第3号及び第4号について--17番 高橋弘行議員。 〔17番 高橋弘行議員 質問席〕
◆17番(高橋弘行議員) それでは、残り時間が私の場合は少なくなってきていますので、かいつまんで質疑させていただきたいと思います。 まず、報告第3号
公益財団法人行田市産業・文化・スポーツいきいき財団の経営状況について、何点かご質疑をさせていただきます。 まず、1点目で、事業報告書についてやらせていただきます。ちょっと細かい部分になりますけれども、ひとつお願いいたします。 事業報告書のページの4で、カ、ぎょうだ子どもギャラリー、先ほどご質疑もありましたが、まずそれについて、改めて聞かせていただきたいと思います。 1点目は、会場はヴェールカフェになっておりますが、展示の方法はどういうふうなことでやったのか。 それから、2番目に、会場に見える方の食事等への売上げの向上効果はあったのか。これをやることによって、食事等への売上げの向上効果、上がったのか。それは、あるようだったら、その数字を示していただきたいと思います。 それから、3番目に、約4カ月使用したことになっていますが、会場費は幾らぐらいあるのか、会場費はどうだったのか。 それについて、3点ほど聞かせていただきたいと思います。 それから、続けて、次のページ5で、エ、FMぎょうだがやってくる!というところがございます。これについて、3点ほどお聞きいたします。 これ、内容を読ませていただきましたが、生放送ですよね。生放送でやったということです。そうすると、会場はどのようにセットしたのか、方法ですね。要するに、マイク、スピーカー含めて、それからいろいろな放送、それからビジター等を含めて、どういう方法でそこをやったのか、ひとつお願いします。 それから、内容は、参加者は10組で30人ということで書いてありました。感想はどうだったか、お願いいたします。 それから、3番目に、今後このFMぎょうだを開催する方法は考えているのか、その方法をお願いしたいと思います。 次に、ページ6、セ、ホール空き時間有効活用事業、それについて、1点ほどお願いいたします。 利用者の負担金はあったのかどうか、お願いいたします。 続けて、飛びますけれども、ページ30に、エで行田市総合公園管理事務所とあります。これは貸与しているということですけれども、その中において、3点ほどお聞きいたします。 1日の売上げ及び年間売上げはどれくらいあるのか。 それから、2番目に、貸与ですから、家賃収入はどのようになっているのか。 それから、3番目に、大変営業日数が少ないかなと見えます。経営はこれで黒字なのか、ひとつお願いしたいと思います。 それから、ページ34についてお聞きいたします。 (2)で、理事会議決事項というのがございます。その中の1点、理事の利益相反取引についてという項目があります。理事の利益相反取引について、これが議題になっておりますけれども、その内容の説明をお願いいたします。 それから、36ページ、役員の中で見ますと、役員の中に、専務理事の備考に1名辞任、1名就任とありますが、それについての内容説明をお願いいたします。 続けて、事業計画書に入らせていただきます。 事業計画書のページ16、(2)市民活動活性化支援事業というのがあります。キで、利用者支援事業2として、ホール利用者支援事業となっております。まず、ここを読むと、狙いとしてこのように書いてございます。「多くの人数を一堂に収容可能な施設として、ダンスパネルやミラーボールなどホールに付属する設備を有効活用した利用の提案・支援を行い、地域コミュニティ活動の場を提供するとともにホール利用者の増加を図る。」ということが狙いに書いてある。私、久しぶりに商工センターのホールにダンスが開催されると、大変これ、ダンスの床を貼るのは大変な労働です。ミラーボールということなので、久しぶりに明るい材料かな、ミラーボールでですね。そんなところなんです。 そこで、質疑します。 新規事業となっているが、このような環境の中で、そういうダンス等、ミラーボールをつけて踊るということが、そういうことができるのかどうか、そこら辺をひとつお願いしたいと思います。 以上が報告第3号です。 続けて、第4号に入らせていただきます。 第4号の
公益財団法人行田市
中小企業退職金共済会の経営状況について、何点かお聞きいたします。 1点目、令和2年度事業報告書、ページの5です。 正味財産、(1)の経常収益、受取利息、受取補助金、それが、まず(1)で受取共済掛金152万3,000円が減少しております。その減に対する対策、対応等は何か考えているのか、お願いいたします。 それから、2番目に、受取行田市助成金70万円の減、先ほどこれ、福島議員の質疑にもありました。内容は1名、人件費等の減ということだったんですけれども、改めてお聞きします。70万円の減ということで、1人なのか、それともどういう理由なのか、人件費は。そこのところの内容をお話ししてください。 続けて、ページ9の財産目録、(1)に固定負債を記載しない理由を教えてください。一般会計であれば、財産目録には固定資産と固定負債、両方併記し、それを引いて正味財産が載るのが一般的な財産目録です。固定資産のみしか載っていない、そして正味財産になっている。この理由は、どういう方式でこういうふうになるのか教えてほしい。 それから、最後、ページ21、理事・監事・評議員名簿、これを見ますと、役員に市長と副市長の2名が入っています。2名の必要を教えていただきたいと思います。 以上、1回目の質疑とします。
○梁瀬里司議長 執行部の答弁を求めます。--初めに、教育長。
◎鈴木トミ江教育長兼生涯学習部長事務取扱 高橋議員のご質疑の
公益財団法人行田市産業・文化・スポーツいきいき財団の経営状況についての大きな1番、事業報告書についてお答え申し上げます。 初めに、ぎょうだ子どもギャラリーの展示方法についてでございますが、市内在住の幼児・児童・生徒に広く募集をいたしまして、公募により63点の出展がございました。期間中、4回の作品の入替えを行いまして、1回につきましてパネル3枚を使用し、15から16点の展示をしたところでございます。 次に、ぎょうだ子どもギャラリーの売上げ等についてでございますが、期間中1,801人の入場をいただきました。 なお、売上金額につきましては、行田レインボーネットワークがカフェを運営しておりますことから、その数字につきましては把握しておりません。また、会場費等につきましては発生していないところでございます。 続きまして、6ページのホール空き時間の活用事業について、お答え申し上げます。 コロナ禍において、産業文化会館ホールの空いている時間を活用し、地域住民を対象に文化・芸術活動の練習の場として本格的な施設を提供することで、文化の振興及び向上に寄与することを目的として開催いたしました。利用者の負担金につきましては、市内在住・在勤・在学の方で、ピアノを利用する場合は、1時間につき1,500円頂戴しております。ピアノを利用しない場合は、1時間につき1,000円頂戴しております。また、市外の方につきましては、ピアノを利用する場合、1時間につき3,000円、ピアノを利用しない場合は2,000円頂いているところでございます。 以上、答弁といたします。
○梁瀬里司議長 次に、環境経済部長。
◎江森裕一環境経済部長 報告第3号に対する質疑にお答え申し上げます。 FMぎょうだがやってくる!についてでございますが、本事業はコロナ感染下で中止となっております。 なお、生放送であるが、その方法ということでございますが、FMぎょうだに関しましては、これまでも商工センターを含め、市内から生放送を実施しておりまして、インターネット回線を使って放送していると伺っております。 今後につきましては、コロナの感染状況等を踏まえ、適切に判断していくと伺っております。 次に、事業計画の市民活動活性化支援事業についてでございますが、商工センターホールの利用促進に向け、コロナの収束をにらんで企画しているものと伺っております。 次に、報告第4号についてお答え申し上げます。 共済掛金の減に対する対策・対応でございますが、減少の要因といたしましては、国の退職金制度への移行や後継者不足などを原因とする廃業、そういったものが主な原因となっていると認識しております。今後とも、企業とのつながりの深い商工会議所などと連携を図り、加入促進に努めてまいりたいと存じます。 続きまして、補助金が70万円減った理由でございますが、
中小企業退職金共済会として雇用しています職員1名の勤務形態等を勘案し、精査を行ったところ、減少につながったものでございます。 続きまして、固定負債を記載しない理由についてでございますが、公認会計士指導の下、適切に処理していると考えております。 次に、市長、副市長の2名が役員として入っているということの必要性についてでございますが、行田市
中小企業退職金共済会につきましては、設立以来、市の労働施策の重要な施策として位置づけており、また出資を行うなど関係性が深いことから、役員となっているものでございます。 以上でございます。
○梁瀬里司議長 次に、都市整備部長。
◎長谷見悟都市整備部長 報告第3号の質疑のうち、事業報告書30ページ、行田市総合公園管理事務所についてお答え申し上げます。 初めに、1点目、1日の売上げ及び年間売上げと、3点目、経営状況は関連がございますので、一括してお答え申し上げます。 当該事業は、飲食店スペースの貸出しにより、使用料相当を収入としているものであることから、出店者の売上状況や法人としての経営状況は把握しておりません。 次に、2点目の家賃収入についてでございますが、年間で49万2,647円でございます。 以上、質疑に対する答弁とさせていただきます。
○梁瀬里司議長 次に、総合政策部長。
◎
渡邉直毅総合政策部長 報告第3号のご質疑のうち、事業報告書34ページ、理事会議決事項のうち、理事の利益相反取引についてご説明申し上げます。 市長が代表である行田市との令和3年度指定管理に係る基本協定につきまして、理事会に事前に承認を求めたものでございます。 続きまして、報告書36ページ、専務理事の備考、1名辞任、1名就任についてでございます。こちらは、令和2年4月1日付で前任の専務理事が就任し、令和3年3月31日付で当該専務理事が辞任したことによるものでございます。 以上、答弁とさせていただきます。
○梁瀬里司議長 再質疑ありますか。--高橋弘行議員。
◆17番(高橋弘行議員) では、時間の関係で1点だけ。 子どもギャラリーについて、会場費はないんでしょうかね。そうすると、ちょっと矛盾なんですけれども、行田市はコミセンを含めて、全て会場費有料ですね。これは市民に対して不公平、公平性の面でこれはおかしい。確かに展示内容は、先ほど説明ありました。しかし、そうなると、古代蓮の会館、これは展示でも、入館料を払わなければ展示が見られない。そこら辺の整合性を、最後の質疑をさせていただきます。お願いします。
○梁瀬里司議長 執行部の答弁を求めます。--教育長。
◎鈴木トミ江教育長兼生涯学習部長事務取扱 旧忍町信用組合は文化財としての扱いでございますので、会場費等は無料ということになっております。
○梁瀬里司議長 暫時休憩いたします。 午後2時12分 休憩
----------------------------------- 午後2時13分 再開
○梁瀬里司議長 休憩前に引き続き会議を開きます。 次に、報告第3号について--18番 細谷美恵子議員。 〔18番 細谷美恵子議員 質問席〕
◆18番(細谷美恵子議員) 通告してありますので、質疑をいたします。 報告第3号
公益財団法人行田市産業・文化・スポーツいきいき財団の経営状況について、2点ほど伺います。 1点目でございます。1ページ、事業概要。 1点目、事業報告書の1ページの事業概要では、事業の展開を図りましたと、一番文章の最後のところになりますけれども、上から3分の1ぐらいのところに、事業の展開を図りましたと記載されております。確かに努力の過程は記載されていますが、その結果がどうなったのかの記述が見当たりません。1の1点目として、それはどこに記載されているのでしょうか、伺います。 そして、事業概要というからには、1年間の事業の結果や成果を文章の形で、簡潔に明瞭に報告すべきではないでしょうか。小さい2つ目として、それをどのように考えていますでしょうか、質疑をいたします。 もう1つの質疑でございます。 同じく事業報告書、1ページ目の事業概要では、令和2年の事業展開の結果を見て浮かび上がった対処すべき課題の記述が見当たりません。果たしてPDCAのサイクルは回っているのでしょうか、これを1つ目として伺います。 そして、いきいき財団の事業について課題はないのでしょうか。答弁をお願いいたします。
○梁瀬里司議長 執行部の答弁を求めます。
--総合政策部長。
◎
渡邉直毅総合政策部長 報告第3号
公益財団法人行田市産業・文化・スポーツいきいき財団の経営状況に関する細谷議員の質疑についてお答えを申し上げます。 まず、1点目、事業概要につきまして、努力の過程が記載されていないということでございます。 こちら、財団におきましては、多くの事業を実施してございますため、2ページ以降に、各事業の結果を個別に記載をしておるところでございます。総括の記載につきましては、今後財団と、その必要性につきまして、協議を進めてまいりたいと考えてございます。 続きまして、同じく事業報告書1ページの事業概要に課題等の記述がないことについてでございますが、ご指摘のとおり、事業報告書に記載はございませんが、財団におきまして、各事業の実施後にアンケート調査を行い、また担当部署内での定期的な打合せ等を行うことにより、課題等を提出し、次回の開催に反映させていると報告を受けております。 以上、答弁とさせていただきます。 〔「答弁漏れ。課題はないのか」と言う人あり〕
○梁瀬里司議長 2点目の課題はないのか。
◎
渡邉直毅総合政策部長 課題につきましては、恐らく各事業を行う上で、当然課題があるものと思われます。そちらにつきまして、アンケート調査等によりそれを抽出しまして、次回の開催に反映させているというところでございます。失礼いたしました。
○梁瀬里司議長 再質疑ありますか。--細谷美恵子議員。
◆18番(細谷美恵子議員) ご答弁いただいたんですけれども、事業報告ということで、やはり事業概要、1点目にも2点目にも共通することなんですが、文章の形で、この先がないと報告にならないと思います。展開を図りました、それでどうなったんですか、こうなりましたというところがない。これは報告になっていないと思いますが、いかがですか。その点について伺います。 そして、今、努力の過程は、私はあると、一応記述してありますが、その結果はどこにありますかと伺ったんですが、努力の過程はありますと、その詳細は、後ろにたくさん書いてある各事業を見てくださいというようなご答弁だったと思うんですが、そうではなくて、私が言っていますのは、この事業概要、ここである程度、年度のどれだけのことがあったのかというのをまとめるべきなんですよ、事業概要であればですね。それがないのはなぜですかと言っています。 それは後ろを全部、財務諸表から全部見れば分かるだろうということではなく、概要にそういうものを簡潔明瞭に文章の形で、結果報告、その結果がないんですよ。そこについてどのように考えていますか、今後、これに対して対処するというお考えがありますかということで、1つ目ですね。 そして、PDCAのサイクルとしては、アンケートを取っているというふうに報告を受けていると今伺いました。そうしたら、やはりこの事業報告の事業概要に、次にはこうしていきたいという形が載っていていいはずなんですが、アンケートを取って取りっ放しということは、やはりPDCAサイクルが回っていないということになると思いますが、アンケートを取ったんでしたら、その結果、どのような形で、次年度、令和3年度はやっていくんだというようなことまで、何が問題なんだということまで載せて初めて事業概要、報告になると思いますが、その点について、今後はどうされますか。
○梁瀬里司議長 執行部の答弁を求めます。
--総合政策部長。
◎
渡邉直毅総合政策部長 お答え申し上げます。 まず、1点目でございます。報告書であるから、事業概要につきまして、要はこうしたという努力であるとか、こうなったというところを記載すべきではないかということでございます。 まず、1点、事業報告というところでございますので、まずそうした、こうなったというところ、まず一義的に、理事会で報告、承認を受けているというところでございます。まず理事会で、内部で報告をしているというところかと思ってはおります。 ただ、しかしながら、ご指摘のある報告書に、要はより分かりやすくということかと思います。そういった余地があるのではないかというご指摘でございますので、そちらにつきましては受け止めまして、財団と協議をしてまいりたいと考えてございます。 続きまして、アンケートの結果についてでございます。アンケートがPDCAの一部になるのではないかと、そういうご発想かと思います。 恐らくアンケートが重要な役割を担っているかと思うんですが、やはり議員のご指摘のとおり、見やすくというところがあろうかと思います。果たしてアンケート結果をどれぐらい載せるのかとか、こちらにつきましても、引き続き財団と協議を進めさせていただきたいと思ってございます。 以上でございます。
○梁瀬里司議長 再々質疑はありますか。--細谷美恵子議員。
◆18番(細谷美恵子議員) そうですね、前向きにということで、私はこの事業概要、本当に最初に出てくる部分で、ここでやはり、議員が全部見て、調査してということを求められているのか分かりませんけれども、やはりこのところで、本当に短く的確にまとめるべきだと思います。それがちょっと足りないと思います。今、部長のほうで前向きに、そこはいきいき財団と考えたいということで、期待したいと思います。 そして、アンケートのことですね、細かく記載してもということですが、確かに事業の一つ一つ、それについて、施設管理側と委託先の財団側で、それぞれ評価が分かれるものがあったり、アンケートの結果というのは出てくると思うんですが、私が言っていますのは、その前の段階で、事業概要のところで、それこそ全てのアンケート結果を網羅した上で、どういうふうに今度の次年度はやっていくんだ、今年度はこういうことだったんだと、課題はこれだったんだと、そういう包括したものを分かりやすく一目瞭然にまとめる、そういうことがなければ、報告書としてのていをなしていないのではないかということで伺っておりますので、その点について、もう一度答弁をお願いします。
○梁瀬里司議長 総合政策部長。
◎
渡邉直毅総合政策部長 お答え申し上げます。 今、議員のご質疑の中に、短く的確にというお言葉がございました。おっしゃるとおり、例えばアンケートの結果ですとか、たくさん恐らくございます。それを財団の内部でどう受け止めて、どうしていくのかというところを短く的確にやっていく、そういったことが、これからできるかどうかも含めまして、しっかりと協議をしてまいりたいと存じます。 以上でございます。
○梁瀬里司議長 他に質疑の通告はありません。 これをもって質疑を終結し、報告案件を終了いたします。 暫時休憩いたします。 午後2時23分 休憩
----------------------------------- 午後2時39分 再開
○梁瀬里司議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
-----------------------------------
△諮問第1号の上程、内容説明
○梁瀬里司議長 次に、日程第6、諮問第1号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めるについてを議題といたします。 次長に議案を朗読させます。 〔次長朗読〕
○梁瀬里司議長 次に、市長に諮問内容の説明を求めます。--市長。 〔石井直彦市長 登壇〕
◎石井直彦市長 それでは、諮問第1号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めるについて説明申し上げます。 本案は、人権擁護委員、吉野美の里氏が本年9月30日をもって任期満了となりますが、引き続き同氏を候補者として法務大臣に推薦するに当たり、人権擁護委員法第6条第3項の規定により、議会の意見を求めるものであります。 以上で、諮問第1号の説明を終わらせていただきます。
○梁瀬里司議長 以上で説明は終わりました。
-----------------------------------
△上程案件の質疑、採決
○梁瀬里司議長 これより質疑に入りますから、質疑のある方はご通告願います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○梁瀬里司議長 質疑の通告はありません。 これをもって質疑を終結いたします。 次に、お諮りいたします。ただいま上程されている諮問第1号は人事案件でありますので、正規の手続を省略して直ちに採決したいと思います。これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○梁瀬里司議長 ご異議なしと認めます。よって、諮問第1号は正規の手続を省略して直ちに採決いたします。 諮問第1号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めるについては、諮問のとおり適任とすることに賛成の議員はご起立願います。 〔賛成者起立〕
○梁瀬里司議長 起立全員と認めます。よって、諮問第1号は諮問のとおり適任とすることに決しました。 暫時休憩いたします。 午後2時43分 休憩
----------------------------------- 午後2時43分 再開
○梁瀬里司議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
-----------------------------------
△議第2号の上程、提案説明
○梁瀬里司議長 次に、日程第7、議第2号
行田市議会会議規則の一部を改正する規則を議題といたします。 朗読を省略して、提出者代表に提案理由の説明を求めます。--提出者代表、13番 小林友明議員。 〔13番 小林友明議員 登壇〕
◆13番(小林友明議員) 提出者を代表いたしまして、議第2号
行田市議会会議規則の一部を改正する規則につきまして、提案説明を申し上げます。 本案は、地方自治法第112条及び会議規則第14条第1項の規定により、私ほか8名の議員によりまして提案したものであります。 提案理由は、全国市議会議長会が定める標準市議会会議規則の改正に伴い、会議等への欠席の届出及び請願書の記載事項等に係る規定の整備を行うため、規則の一部を改正するものであります。 改正内容でありますが、会議を欠席する場合の届出を規定している第2条について、第1項では、欠席事由として育児・看護・介護等を明文化するとともに、第2項では、出産について、産前産後期間にも配慮した規定の整備を図るものであります。 また、委員会を欠席する場合の届出を規定している第91条についても同様に、欠席事由を明文化するとともに、出産について、産前産後期間にも配慮した規定の整備を図るものであります。 次に、請願書の記載事項等を規定している第139条について、第1項では、請願者に対し、提出時に求めている「押印」を「署名又は記名押印」に改めるとともに、第2項として、請願者が法人の場合の規定を加えるものであります。 次に、附則でございますが、施行期日でありまして、この規則は公布の日から施行するとするものでございます。 以上が、議第2号についての提案説明でありますが、議員各位におかれましては、本案にご賛同賜りますようお願い申し上げまして、提案説明を終わらせていただきます。
○梁瀬里司議長 以上で説明は終わりました。
-----------------------------------
△上程議案の質疑~採決
○梁瀬里司議長 これより質疑に入りますから、質疑のある方はご通告願います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○梁瀬里司議長 質疑の通告はありません。 これをもって質疑を終結いたします。 次に、お諮りいたします。ただいま上程されている議第2号は、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○梁瀬里司議長 ご異議なしと認めます。よって、ただいま上程されている議第2号は、委員会の付託を省略することに決しました。 次に、討論に入りますから、討論のある方はご通告願います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○梁瀬里司議長 討論の通告はありません。 これをもって討論を終結いたします。 次に、採決いたします。 議第2号
行田市議会会議規則の一部を改正する規則は、原案のとおり可決するに賛成の議員はご起立願います。 〔賛成者起立〕
○梁瀬里司議長 起立全員と認めます。よって、議第2号は原案のとおり可決されました。 暫時休憩いたします。 午後2時48分 休憩
----------------------------------- 午後2時48分 再開
○梁瀬里司議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
-----------------------------------
△議案第39号~第48号の一括上程、提案説明
○梁瀬里司議長 次に、日程第8、議案第39号ないし第48号の10議案を一括議題といたします。 朗読を省略して、市長に提案理由の説明を求めます。--市長。 〔石井直彦市長 登壇〕
◎石井直彦市長 それでは、議案第39号ないし議案第48号について、順次説明申し上げます。 初めに、議案第39号 行田市職員の服務の宣誓に関する条例の一部を改正する条例についてであります。 本案は、職員の服務の宣誓に関する政令の一部改正により、職員の服務の宣誓の際に署名及び対面が不要とされたことに準じ、新たに本市の職員となった者が服務の宣誓をする場合の署名押印及び対面を不要としたいので、条例の一部を改正しようとするものであります。 次に、議案第40号 行田市職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例についてであります。 本案は、
新型コロナウイルス感染症を指定感染症として定める等の政令の廃止に伴い、
新型コロナウイルス感染症の感染症法における法的位置づけが変更されたことから、条例の一部を改正しようとするものであります。 次に、議案第41号 行田市税条例の一部を改正する条例についてであります。 本案は、地方税法の一部改正に伴い、浸水被害対策のために整備される雨水貯留浸透施設に係る課税標準の特例などを規定するため、条例の一部を改正しようとするものであります。 次に、議案第42号 行田市
固定資産評価審査委員会条例の一部を改正する条例についてであります。 本案は、行政不服審査法施行令の一部改正により、審査請求人の押印が不要とされたことに準じ、本市の固定資産評価審査委員会への審査申出人等の押印を不要としたいので、条例の一部を改正しようとするものであります。 次に、議案第43号 行田市
市民公益活動推進委員会設置条例の一部を改正する条例及び議案第44号 行田市
国民保護協議会条例の一部を改正する条例についてであります。 これら2議案は、組織改正に伴い、所要の整備を行いたいので、条例の一部を改正しようとするものであります。 次に、議案第45号 行田市
商業振興対策委員会条例の一部を改正する条例及び議案第46号 行田市観光委員会条例の一部を改正する条例についてであります。 これら2議案は、委員会における委員構成の見直しを行いたいので、条例の一部を改正しようとするものであります。 次に、議案第47号 行田市国民健康保険条例の一部を改正する条例についてであります。 本案は、新型インフルエンザ等対策特別措置法の一部改正に伴い、
新型コロナウイルス感染症の定義について引用していた条項が削除されたことから、条例の一部を改正しようとするものであります。 次に、議案第48号 行田市市営住宅処分条例の一部を改正する条例についてであります。 本案は、行政手続等における押印の見直しにより、入居者等が市営住宅の譲渡を受けようとする場合の押印を不要としたいので、条例の一部を改正しようとするものであります。 以上で、議案第39号ないし議案第48号についての説明を終わらせていただきます。 なお、詳細につきましては担当部長から説明申し上げますので、よろしくご審議を賜りますようお願い申し上げます。
○梁瀬里司議長 続いて、担当部長の細部説明を求めます。 まず、議案第39号ないし第42号について--総務部長。 〔
横田英利総務部長 登壇〕
◎
横田英利総務部長 それでは、議案第39号ないし議案第42号について、順次細部説明を申し上げます。 議案書の90ページをお願いいたします。 議案第39号 行田市職員の服務の宣誓に関する条例の一部を改正する条例であります。 本案は、行田市押印の見直しに関する方針に基づくとともに、国家公務員における職員の服務の宣誓に関する政令の一部改正に準じて、服務の宣誓書の署名押印及び対面を不要とするため、所要の改正を行うものであります。 それでは、改正内容についてご説明申し上げますので、新旧対照表の22ページをお願いいたします。 第2条は、服務の宣誓の際の対面を不要とするため、面前における宣誓書の署名に係る規定を削除するとともに、手続を明確化するための改正を行うものであります。 次に、23ページをお願いいたします。 宣誓書の様式ですが、行田市押印の見直しに関する方針に基づき、丸印を削除するものであります。 議案書に戻りまして、93ページをお願いいたします。 附則ですが、本条例の施行期日を公布の日からとするものであります。 続きまして、議案書の94ページをお願いいたします。 議案第40号 行田市職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例であります。 本案は、
新型コロナウイルス感染症を指定感染症として定める等の政令が廃止されたことに伴い、
新型コロナウイルス感染症の感染症法における法的位置づけが変更されたことから、所要の改正の行うものであります。 それでは、改正内容についてご説明申し上げますので、新旧対照表の24ページをお願いいたします。 附則第2項は、職員が
新型コロナウイルス感染症により生じた事態に対処するための作業等に従事したときは、特例として防疫業務手当を支給することとしておりますが、本項で規定している
新型コロナウイルス感染症に係る定義を改めるものであります。 議案書に戻りまして、95ページをお願いいたします。 附則ですが、本条例の施行期日を公布の日からとするものであります。 続きまして、議案書の96ページをお願いいたします。 議案第41号 行田市税条例の一部を改正する条例であります。 本案は、地方税法等の一部を改正する法律が令和3年3月31日に公布されたことに伴い、令和3年3月31日付専決処分で改正を行ったもの以外で条例改正が必要となる事項について、所要の改正を行うものであります。 主な改正内容は3点になります。 1点目は、個人市民税の控除対象となる扶養親族を明確化するもの、2点目は、個人市民税に係る特定一般用医薬品等購入費を支払った場合の医療費控除の特例、いわゆるセルフメディケーション特例を延長するもの、3点目は、雨水貯留浸透施設に係る固定資産税の課税標準の特例措置の創設であります。 それでは、改正内容についてご説明申し上げますので、新旧対照表の25ページをお願いいたします。 第17条は、個人市民税の均等割非課税の計算に用いる扶養親族の定義について、16歳未満の者及び控除対象を扶養親族に限ることを明確に規定するものであります。 第29条の3の3は、
公的年金等受給者の扶養親族申告書について、記載する扶養親族の定義について、16歳未満の者に限ることを明確に規定するものであります。 次に、26ページをお願いいたします。 附則第2条は、特定一般用医薬品等購入費を支払った場合の医療費控除の特例、いわゆるセルフメディケーション特例を令和9年度まで5年間延長するものであります。 附則第4条の2は、個人市民税の所得割非課税の計算に用いる扶養親族の定義について、16歳未満の者及び控除対象扶養親族に限ることを明確に規定するものであります。 附則第6条の2第18項は、浸水被害対策のために整備される雨水貯留浸透施設に係る固定資産税の課税標準の特例措置の創設でありまして、認定計画に位置づけられた雨水貯留浸透施設の課税標準額について、地方税法に規定する割合を参酌し、2分の1と規定するものであります。 次に、27ページをお願いいたします。 第20項は、中小事業者等が中小企業等経営強化法に規定する先端設備等導入計画に基づいて導入する先端設備等に該当する家屋及び償却資産の課税標準額をゼロとするもので、特例措置の期間を令和5年3月31日まで延長するものであります。 議案書に戻りまして、97ページをお願いいたします。 附則ですが、第1条は、それぞれの施行期日を定めるものであります。 次のページ、第2条は、市民税に関する経過措置、第3条は、固定資産税に関する経過措置をそれぞれ定めるものであります。 続きまして、議案書の100ページをお願いいたします。 議案第42号 行田市
固定資産評価審査委員会条例の一部を改正する条例であります。 本案は、行政不服審査法施行令の一部改正に伴い、審査請求人の押印が不要となったことから、所要の改正を行うものであります。 それでは、改正内容についてご説明申し上げますので、新旧対照表の28ページをお願いいたします。 改正前の第4条第4項は、審査申出書には審査申出人が押印しなければならない旨を規定しておりましたが、同項を削除し、押印を不要とするものであります。 次に、29ページをお願いいたします。 改正前の第8条第5項は、口頭審理における口述書には提出者が署名押印しなければならない旨を規定しておりましたが、これを削除し、署名押印を不要とするものであります。 その他の条項は、用語の整理であります。 議案書に戻りまして、101ページをお願いいたします。 附則ですが、本条例の施行期日を公布の日からとするものであります。 以上で、議案第39号ないし議案第42号の細部説明を終わらせていただきます。
○梁瀬里司議長 次に、議案第43号及び第44号について--市民生活部長。 〔小池義憲市民生活部長 登壇〕
◎小池義憲市民生活部長 議案第43号及び議案第44号につきまして、順次細部説明を申し上げます。 初めに、議案第43号 行田市
市民公益活動推進委員会設置条例の一部を改正する条例についてご説明申し上げますので、議案書の102ページをお願いいたします。 本案は、市の組織の機構改革に伴い、庶務を所管する課の名称が変更になったことから、所要の改正を行うものでございます。 改正内容についてご説明いたしますので、新旧対照表の30ページをお願いいたします。 第9条は、庶務について規定するものでございますが、改正前の市民生活部地域づくり支援課を改正後の市民生活部地域活動推進課に改正するものでございます。 戻りまして、103ページをお願いいたします。 附則ですが、施行日について、公布の日からとするものでございます。 次に、議案第44号 行田市
国民保護協議会条例の一部を改正する条例についてご説明申し上げますので、議案書の104ページをお願いいたします。 本案は、議案第43号と同様に、組織の機構改革に伴い、庶務を所管する課の名称が変更になったことから、所要の改正を行うものでございます。 改正内容についてご説明いたしますので、新旧対照表の31ページをお願いいたします。 第5条は、庶務について規定するものでございますが、改正前の市民生活部防災安全課を改正後の市民生活部危機管理課に改正するものでございます。 戻りまして、105ページをお願いいたします。 附則ですが、施行日について、公布の日からとするものでございます。 以上で、議案第43号及び議案第44号の細部説明を終わらせていただきます。
○梁瀬里司議長 次に、議案第45号及び第46号について--環境経済部長。 〔江森裕一環境経済部長 登壇〕
◎江森裕一環境経済部長 それでは、議案第45号及び議案第46号について、順次細部説明を申し上げます。 議案書の106ページをお願いいたします。 議案第45号 行田市
商業振興対策委員会条例の一部を改正する条例であります。 本案は、議員から選出される各種委員会等への参画の見直しを踏まえ、同委員会における委員の選出区分ごとに定めている人数の規定を除くことにより、適切な委員構成にできるよう見直すとともに、用語の整理を行うものであります。 それでは、改正内容についてご説明申し上げますので、新旧対照表の32ページをお願いいたします。 初めに、第2条につきましては、委員の選出区分ごとの人数の規定を削るものでございます。 次に、第3条ないし第5条につきましては、用語の整理を行うものでございます。 恐れ入りますが、議案書に戻っていただきまして、107ページをお願いいたします。 附則でございますが、本条例の施行期日を公布の日からとするものでございます。 続きまして、議案書の108ページをお願いいたします。 議案第46号 行田市観光委員会条例の一部を改正する条例であります。 本案は、議員から選出される各種委員会等への参画の見直しを踏まえ、同委員会における委員の選出区分ごとに定めている人数の規定を除くことにより、適切な委員構成にできるよう見直すとともに、用語の整理を行うものであります。 それでは、改正内容についてご説明申し上げますので、新旧対照表の34ページをお願いいたします。 初めに、第2条につきましては、委員の選出区分ごとの人数の規定を削るものでございます。 次に、第3条ないし第6条につきましては、用語の整理を行うものでございます。 恐れ入りますが、議案書に戻っていただきまして、109ページをお願いいたします。 附則でございますが、本条例の施行期日を公布の日からとするものでございます。 以上で、議案第45号及び議案第46号の細部説明を終わらせていただきます。
○梁瀬里司議長 次に、議案第47号について--健康福祉部長。 〔松浦由加子健康福祉部長 登壇〕
◎松浦由加子健康福祉部長 議案第47号 行田市国民健康保険条例の一部を改正する条例につきまして、細部説明を申し上げます。 議案書の110ページをお願いいたします。 理由は、新型インフルエンザ等対策特別措置法等の一部改正に伴い、所要の整備を行うものでございます。 改正内容につきましてご説明いたしますので、新旧対照表の36ページをお願いいたします。 まず、第8条中、貸付けにつきまして、用語の整理を行うものでございます。 次に、新型インフルエンザ等対策特別措置法等の一部が改正され、
新型コロナウイルス感染症が新型インフルエンザ等感染症に位置づけられたことに伴い、附則第7項中「新型インフルエンザ等対策特別措置法附則第1条の2第1項に規定する
新型コロナウイルス感染症(以下「
新型コロナウイルス感染症」という。)」を「
新型コロナウイルス感染症(病原体がベータコロナウイルス属のコロナウイルス(令和2年1月に、中華人民共和国から世界保健機関に対して、人に伝染する能力を有することが新たに報告されたものに限る。)である感染症をいう。以下同じ。)」に改めるものでございます。 戻りまして、議案書の111ページをお願いいたします。 附則ですが、公布の日から施行するものでございます。 以上、議案第47号の細部説明とさせていただきます。
○梁瀬里司議長 次に、議案第48号について--建設部長。 〔岡村幸雄建設部長 登壇〕
◎岡村幸雄建設部長 議案第48号 行田市市営住宅処分条例の一部を改正する条例について、細部説明を申し上げますので、議案書の112ページをお願いいたします。 本案は、行政手続等における押印の見直しに伴い、本条例に定める様式の押印を不要とするため、条例の一部を改正するものでございます。また、併せて用語の整理を行うものでございます。 それでは、改正内容についてご説明申し上げますので、参考資料として添付しております新旧対照表の37ページをお願いいたします。 初めに、第2条第2項ないし第4条、第6条及び第8条は、それぞれ用語の整理を行うものでございます。 次に、39ページをご覧ください。 第2条に規定する様式について、押印の表記を削除するとともに、用語の整理を行うものでございます。 次に、議案書に戻りまして、115ページをお願いいたします。 附則ですが、この条例は公布の日から施行するものでございます。 以上で、議案第48号の細部説明を終わらせていただきます。
○梁瀬里司議長 以上で説明は終わりました。 暫時休憩いたします。 午後3時16分 休憩
----------------------------------- 午後3時16分 再開
○梁瀬里司議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
-----------------------------------
△議案第36号~第38号の一括上程、提案説明
○梁瀬里司議長 次に、日程第9、議案第36号ないし第38号の3議案を一括議題といたします。 朗読を省略して、市長に提案理由の説明を求めます。--市長。 〔石井直彦市長 登壇〕
◎石井直彦市長 それでは、議案第36号ないし議案第38号の補正予算案について、順次説明申し上げます。 初めに、議案第36号 令和3年度行田市
一般会計補正予算についてであります。 今回の補正は、主に国・県支出金を財源とする事業を実施するための経費を措置するものであります。 まず、国の
新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を活用した事業といたしましては、総務費において、本庁舎の感染防止策としてアルコール耐性のあるソファーや椅子への入替えのほか、マイナンバー交付窓口の混雑緩和を図るためのレイアウト改修に要する経費を措置しております。 民生費においては、子育て世帯に弁当や食材の配布を行う団体や飲食店に対する補助金を措置しております。 商工費においては、地域経済活性化のため、プレミアム付商品券事業に係る経費を措置するほか、感染防止対策を取り入れながら実施される本市の団体旅行に対して助成金を交付するための経費を措置しております。 消防費においては、消防救急活動における感染拡大を防止するための対策として、自動式の心臓マッサージ器等の備品購入費や仮眠室の改修工事費などを措置しております。 教育費においては、GIGAスクール構想に伴って整備した小・中学校のタブレット端末について、自宅でのオンライン学習に備えたフィルタリングソフトの導入等の経費を措置するほか、修学旅行等の中止に伴うキャンセル料の保護者負担を軽減するための補助金を措置するものであります。 また、税務課、市民課及び郷土博物館におけるキャッシュレス決済の拡充のため、総務費及び教育費において、機器の購入費等を措置しております。 次に、臨時交付金以外の国・県支出金を財源とする事業といたしましては、民生費において、4月に専決処分したひとり親世帯への給付に続き、その他の低所得の子育て世帯に対して、
生活支援特別給付金を給付するための経費を措置しております。 農業費においては、地域の中心となる農業経営者に対し、経営規模の拡大を図るための農業用機械等の導入を支援する補助金のほか、水田における麦・大豆の収益性・生産性の向上のための営農技術や農業用機械等の導入に対する補助金を措置しております。 以上、歳出の主な内容を申し上げましたが、これらの歳出を賄う財源といたしましては、国・県支出金により措置するものであります。 次に、議案第37号 令和3年度行田市
国民健康保険事業費特別会計補正予算についてであります。 今回の補正は、年度当初の人事異動による給与高低差に伴い、人件費に不足が生じることから、増額措置を行うものであります。 次に、議案第38号 令和3年度行田市
介護保険事業費特別会計補正予算についてであります。 今回の補正は、本年8月の介護保険制度改正に向け、介護保険システムの改修を行うものであります。 以上で、議案第36号ないし議案第38号についての提案説明を終わらせていただきます。 なお、詳細につきましては担当部長から説明申し上げますので、よろしくお願いいたします。
○梁瀬里司議長 続いて、担当部長の細部説明を求めます。
--総合政策部長。 〔
渡邉直毅総合政策部長 登壇〕
◎
渡邉直毅総合政策部長 それでは、議案第36号ないし議案第38号につきまして、順次細部説明を申し上げます。 初めに、議案第36号 令和3年度行田市
一般会計補正予算(第2回)につきましてご説明申し上げます。 議案書の44ページをお願いいたします。 第1条の歳入歳出予算の補正でありますが、歳入歳出それぞれ3億1,423万3,000円を追加し、予算の総額を歳入歳出それぞれ258億75万5,000円とするものであります。 次に、歳出についてご説明申し上げますので、54ページをお願いいたします。 2款総務費ですが、1項5目財産管理費の市有財産維持管理費は、市庁舎における感染防止対策として、ロビーや通路の待合ベンチ、窓口カウンターや会議室の椅子を、アルコール耐性を持ち消毒しやすいものに入れ替えるとともに、職員の事務机用のアクリルパーティションを購入するものであります。 1項8目支所費のうち2節給与及び4節共済費の減額は、人事異動に伴う職員人件費の調整を行うものであります。 同じ支所費の14節施設設備改修工事請負費は、感染症対策として、南河原支所の手洗い場を自動水栓化するものであります。 12目人権推進費及び14目コミュニティ費は、地域交流センター及びコミュニティセンターみずしろ分館の手洗い場を自動水栓化するものであります。 2項2目賦課徴収費及び3項1目戸籍住民基本台帳費の11節通信料及び17節庁用器具費のうち10万3,000円は、感染症対策としてキャッシュレス決済の利用促進を図るものであります。現在、税務課及び市民課の証明手数料の支払いに導入しているQRコード決済に加えて、新たにクレジットカード決済や交通系ICカード決済の導入に必要となるタブレット端末やレシートプリンターを購入するほか、決済サービスの利用に係る通信料を措置するものであります。 同じ戸籍住民基本台帳費の10節消耗品費及び修繕料並びに17節庁用器具費のうち28万7,000円は、マイナンバーカードの申請増加に伴う対応として、マイナンバーカード専用の交付場所を市民課と保険年金課の事務室の間に設置し、感染拡大を防止するための窓口環境を整備するものであります。 56ページをお願いいたします。 3款民生費ですが、1項1目社会福祉総務費の社会福祉一般管理費の減額は、人事異動に伴う職員人件費の調整を行うものであります。 4目老人福祉センター費は、老人福祉センター大堰永寿荘及び南河原荘の手洗い場を自動水栓化するものであります。 7目国民健康保険事業費は、国民健康保険事業費特別会計への繰出金でありまして、人事異動に伴う職員人件費の調整を行うものであります。 2項1目児童福祉総務費の児童福祉一般管理費のうち2節給料から4節共済費までの減額は、人事異動に伴う職員人件費の調整を行うものであります。 同じ児童福祉一般管理費の18節子育て世帯配食支援事業補助金は、コロナ禍において厳しい生活環境に直面している子育て世帯を支援するため、弁当や食材などを子育て世帯に配布する団体等に対し、補助するものであります。 1目児童福祉総務費の放課後児童対策事業費及び地域子育て支援拠点事業費並びに3目保育所施設費の施設事務費は、学童保育室15室、きっずプラザあおい、つどいの広場みなみかわら及び公立保育園3園の手洗い場を自動水栓化するものであります。 1目児童福祉総務費の
子育て世帯生活支援特別給付金給付事業費は、先ほども説明申し上げました議案第35号と関連する事業でありまして、ひとり親世帯以外の低所得の子育て世帯に対し、
生活支援特別給付金を支給するものであります。給付金の対象者は、児童を養育する住民税非課税世帯及び
新型コロナウイルス感染症の影響により家計が急変し、住民税非課税相当の収入になった者で、児童1人につき5万円を支給いたします。事務経費として、3節時間外勤務手当から12節
OAシステム改修委託料を計上するとともに、事業費として、18節
子育て世帯生活支援特別給付金を措置しております。 58ページをお願いいたします。 4款衛生費ですが、1項1目保健衛生総務費の保健衛生一般管理費は、保健センターの手洗い場を自動水栓化するものであります。 60ページをお願いいたします。 6款農業費ですが、1項3目農業振興費のうち、18節農業経営者等育成支援事業補助金は、地域農業の担い手の育成・確保を図るため、地域の中心となる農業経営体に対し、経営規模を拡大するための農業用機械の導入等に係る経費を補助するものであります。 同じ農業振興費の18節水田麦・大豆産地生産性向上事業補助金は、水田における麦・大豆の収益性・生産性の向上を図るため、麦・大豆の団地化の推進や生産性向上のための農業用機械の導入等に係る経費を補助するものであります。 62ページをお願いいたします。 7款商工費ですが、1項2目商工業振興費の商工業育成振興費は、
新型コロナウイルスの影響を受けている地域経済の活性化を図るため、プレミアム付商品券を発行するものであります。商品券のプレミアム率は30%で、発行総額はプレミアム分の9,000万円を含め3億9,000万円となります。商品を利用できる店舗は、行田市商店会連合会加盟店及び大型店を含めた協賛店舗で、商品券の利用期間については、9月から来年1月までの5カ月間を想定しております。また、商品券を購入できるのは市民の方で、販売方法については、はがきでの申込みを受け付け、商品券の販売数を超えた場合は、抽せんによる購入者の決定を予定しております。 3目観光費の観光事業費は、本市への団体型旅行を催行する旅行会社に対し助成金を交付することにより、団体観光客の誘客促進と地域経済の活性化を図るものであります。助成金の対象は、日本旅行業協会等が作成する
新型コロナウイルス対応ガイドラインに基づき適切に実施される市外からの貸切りバスによる団体旅行を催行する旅行事業者であって、市内宿泊施設への宿泊、市内食事施設の利用、または市内有料施設の見学及び売店利用のいずれかを行程に組み込んだツアーを実施した事業者に対し、観光客1人当たり2,000円の助成金を交付するものであります。 64ページをお願いいたします。 9款消防費ですが、1項3目消防施設費のうち10節消耗品費及び17節事業用器具費は、火災活動時に顔に直接装着する空気呼吸器の面体について、消毒作業を徹底することで共同使用による感染リスクの低減を図るため、予備の面体を購入するものであります。 14節施設改修工事請負費は、消防署本署の救急仮眠室を半個室化し、救急活動に従事する消防職員の感染拡大防止を図るものであります。 14節施設設備設置工事請負費は、消防署の本署及び分署の庁舎について、換気対策として網戸を設置するものであります。 14節施設設備改修工事請負費は、消防本部、本署及び分署の庁舎トイレの手洗い場を自動水栓化するものであります。 17節救急用具購入費は、救急活動における感染リスクの低減を図るため、心臓マッサージを自動で行う自動式心マッサージ器を4セット購入するものであります。 5目災害対策費は、人事異動に伴う職員人件費の調整を行うため、2節給料、3節職員手当等及び4節共済費において、所要額を増額するものであります。 66ページをお願いいたします。 10款教育費ですが、2項1目小学校学校管理費及び3項1目中学校学校管理費は、小・中学校の屋内運動場トイレの手洗い場を自動水栓化するとともに、小・中学校の外トイレ等の手洗い場の蛇口をレバー式ハンドルに交換するものであります。 2項2目小学校教育振興費及び3項2目中学校教育振興費のうち10節消耗品費及び13節OAシステム利用料は、GIGAスクール構想で整備した小・中学校のタブレット端末について、
新型コロナウイルスの影響により学校が臨時休業等になった場合の自宅でのオンライン学習に備えるため、インターネットアクセスの制御等を行うフィルタリングソフトを導入するとともに、タブレット端末の専用バッグとタッチペンを購入するものであります。 同じ中学校教育振興助成費の18節修学旅行取消料等補助金は、本年度、各学校で計画している林間学校や修学旅行が
新型コロナウイルスの影響により中止または延期になった場合に生じるキャンセル料について補助するものであります。 4項5目公民館費の地域公民館管理運営費は、地域公民館の手洗い場を自動水栓化するものであります。 8目博物館費の博物館管理運営費は、先ほど総務費で説明申し上げましたキャッシュレス決済の利用拡大と同じ内容のものでありまして、博物館入館料について、新たにクレジットカード決済や交通系ICカード決済を導入するものであります。 次に、歳入について申し上げますので、戻りまして、50ページをお願いいたします。 14款国庫支出金ですが、2項1目総務費国庫補助金の
新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金は、
新型コロナウイルス対策の補正財源として見込むものであります。 なお、地方創生臨時交付金の対象経費でございますが、まず、54ページにございます2款総務費のうち1項8目支所費の2節給料及び4節共済費を除く1,791万6,000円。 続きまして、56ページの3款民生費では、1項4目老人福祉センター費116万8,000円、2項1目児童福祉総務費の児童福祉一般管理費のうち18節子育て世帯配食支援事業補助金160万円、放課後児童対策事業費464万2,000円、地域子育て支援拠点事業費80万1,000円、2項3目保育所施設費の360万8,000円。 続きまして、58ページにございます4款衛生費11万円。 62ページにございます7款商工費1億2,250万円。 続きまして、64ページの9款消防費では、1項3目消防施設費1,987万円。 最後に、66ページの10款教育費2,807万5,000円となっております。 恐れ入ります、50ページにお戻りください。 2目民生費国庫補助金の
子育て世帯生活支援特別給付金給付事業事務費補助金及び
子育て世帯生活支援特別給付金給付事業費補助金は、
子育て世帯生活支援特別給付金に関するもので、それぞれ歳出計上額の全額を見込むものであります。 52ページをお願いいたします。 15款県支出金ですが、2項4目農業費県補助金の農業経営者等育成支援事業補助金及び水田麦・大豆産地生産性向上事業補助金は、それぞれ歳出計上額の全額を見込むものであります。 続きまして、議案第37号 令和3年度行田市
国民健康保険事業費特別会計補正予算(第1回)につきましてご説明申し上げます。 議案書の68ページをお願いいたします。 第1条の歳入歳出予算の補正でありますが、歳入歳出それぞれ200万円を追加し、予算の総額を歳入歳出それぞれ83億6,152万7,000円とするものであります。 次に、歳出についてご説明いたしますので、76ページをお願いいたします。 1款総務費、1項1目一般管理費でありまして、先ほど
一般会計補正予算の中でご説明申し上げましたが、人事異動に伴う職員人件費の調整を行うため、2節給料及び4節共済費において、それぞれ所要額を増額計上するものであります。 次に、歳入について申し上げますので、戻りまして、74ページをお願いいたします。 6款繰入金ですが、1項1目一般会計繰入金は、一般会計からの職員給与費等繰入金を措置するものであります。 続きまして、議案第38号 令和3年度行田市
介護保険事業費特別会計補正予算(第1回)につきましてご説明申し上げます。 議案書の78ページをお願いいたします。 第1条の歳入歳出予算の補正でありますが、歳入歳出それぞれ495万円を追加し、予算の総額を歳入歳出それぞれ65億6,258万5,000円とするものであります。 次に、歳出についてご説明申し上げますので、88ページをお願いいたします。 1款総務費ですが、1項1目一般管理費は、介護保険制度の改正に伴うもので、高額介護・介護予防サービス費や特定入所者介護・介護予防サービス費の見直しに係るシステム改修費を措置するものであります。 次に、歳入についてご説明いたしますので、戻りまして、84ページをお願いいたします。 3款国庫支出金ですが、2項6目
介護保険事業費補助金は、介護保険制度の改正に係るシステム改修費に対するもので、補助基準額の2分の1を見込むものであります。 86ページをお願いいたします。 8款繰越金ですが、補正財源として前年度繰越金を措置するものであります。 以上で、議案第36号ないし議案第38号の細部説明を終わらせていただきます。
○梁瀬里司議長 以上で説明は終わりました。 暫時休憩いたします。 午後3時43分 休憩
----------------------------------- 午後4時19分 再開
○梁瀬里司議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
-----------------------------------
△発言の申出
○梁瀬里司議長 この際、執行部から発言の申出がありますので、これを許します。 環境経済部長。 〔江森裕一環境経済部長 登壇〕
◎江森裕一環境経済部長 報告第3号に対する高橋議員の質疑への答弁のうち、FMぎょうだがやってくる!について、先ほど中止とご答弁申し上げましたが、実際には、
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、一般公開を中止し、内容を一部見直したものの、事業は実施いたしております。当日は、事業報告記載のとおり、10組30人の方に放送の疑似体験を楽しんでいただくとともに、生放送を行いました。 なお、参加者からは、ラジオ放送の仕組みが分かった、楽しかったなどのご意見を頂戴しております。 以上おわびして、発言の訂正をお願いいたします。 〔「議長、発言させてください」と言う人あり〕
○梁瀬里司議長 動議ですか。 〔「今、経済部長は、やらないということだったので、やらないなら、私は再質疑もないわけですよね。だから、やったのであれば、私はそれに対して、今の答弁に対して再質疑も考えていましたので、再質疑もさせていただけますかと、そういうことです。やらなかったので再質疑しなかったけれども、やったなら再質疑しようと」と言う人あり〕
○梁瀬里司議長 暫時休憩いたします。 午後4時22分 休憩
----------------------------------- 午後4時23分 再開
○梁瀬里司議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
-----------------------------------
△議案第49号及び第50号の追加上程、提案説明
○梁瀬里司議長 この際、ご報告いたします。お手元に配付したとおり、本日、市長から議案2件が追加提出されました。 お諮りいたします。追加提出された議案第49号及び第50号の2議案を日程に追加し、直ちに議題といたします。これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○梁瀬里司議長 ご異議なしと認めます。よって、追加提出された議案第49号及び第50号の2議案を日程に追加し、直ちに議題といたします。 朗読を省略して、市長に提案理由の説明を求めます。--市長。 〔石井直彦市長 登壇〕
◎石井直彦市長 議員の皆様におかれましては、お疲れのところを恐縮に存じますが、追加提案させていただきました議案第49号及び議案第50号について説明申し上げます。 これら2議案は、行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律の一部改正に伴い、改正するものであります。 初めに、議案第49号 行田市個人情報保護条例の一部を改正する条例は、所要の整備を行うものであります。 次に、議案第50号 行田市手数料条例の一部を改正する条例は、個人番号カードの再交付手数料の徴収の位置づけが変更されたため、条例の一部を改正しようとするものであります。 以上で、議案第49号及び議案第50号についての説明を終わらせていただきます。 なお、詳細につきましては担当部長から説明申し上げますので、よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。
○梁瀬里司議長 続いて、担当部長の細部説明を求めます。 まず、議案第49号について--総務部長。 〔
横田英利総務部長 登壇〕
◎
横田英利総務部長 それでは、議案第49号 行田市個人情報保護条例の一部を改正する条例について、細部説明を申し上げます。 議案書の1ページをお願いいたします。 本案は、デジタル改革関連法による法整備の一環として、5月下旬に公布された行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律の一部改正に伴い、所要の改正を行うものであります。 それでは、改正内容についてご説明申し上げますので、新旧対照表の1ページをお願いいたします。 第2条、第5条及び次のページの第19条は、用語を整理するものであります。 第21条第4項は、情報提供等、記録の訂正をした場合の通知先について、総務大臣から内閣総理大臣に改めるとともに、引用条項を整理するものであります。 議案書に戻りまして、2ページをお願いいたします。 附則ですが、本条例の施行期日を公布の日からとするものでありますが、第21条第4項の改正規定については、行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律の改正規定の施行日であります令和3年9月1日からとするものであります。 以上で、議案第49号の細部説明を終わらせていただきます。
○梁瀬里司議長 次に、議案第50号について--市民生活部長。 〔小池義憲市民生活部長 登壇〕
◎小池義憲市民生活部長 議案第50号 行田市手数料条例の一部を改正する条例について、細部説明を申し上げます。 議案書の3ページをお願いいたします。 本案は、デジタル社会の形成を図るための関係法律の整備に関する法律が公布されたことにより、関係法令である行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律が改正され、令和3年9月1日に施行されることに伴うものでございます。 改正後の同法において、個人番号カードの発行主体を地方公共団体情報システム機構とすることが明確化されるとともに、同機構が個人番号カードの発行に関し手数料を徴収することと、その徴収事務を市町村長に委託することができることが新たに規定されました。これにより、再交付手数料の徴収について、地方公共団体情報システム機構からの受託による徴収へ変更となるため、行田市手数料条例に定めていた個人番号カード再交付手数料の徴収根拠に関する規定を改正するものでございます。 改正内容につきまして、新旧対照表によりご説明いたしますので、新旧対照表の4ページをお願いいたします。 別表第1ですが、改正前の上から2番目、「行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律(平成25年法律第27号)第2条第7項に規定する個人番号カードの再交付(追記領域の余白がなくなった場合、個人番号若しくは住民票コード変更により返納した場合又は国外転出により返納した場合の再交付を除く。)」の規定について、改正後は削除するものでございます。 議案書に戻りまして、4ページをお願いいたします。 附則ですが、施行期日について、令和3年9月1日とするものでございます。 以上で、議案第50号の細部説明を終わらせていただきます。
○梁瀬里司議長 以上で説明は終わりました。 以上をもって、本日の議事日程を終了いたしました。 明1日は休会とし、2日は午前9時30分から本会議を開き、議案に対する質疑を行いますので、定刻までにご参集願います。 なお、質疑のある方は、明1日午後3時までにご通告願います。 本日はこれにて散会いたします。 お疲れさまでした。 午後4時32分 散会
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