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08月25日-01号

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  1. 合志市議会 2020-08-25
    08月25日-01号


    取得元: 合志市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-08-14
    令和2年 9月 定例会(第3回)            令和2年第3回合志市議会定例会会議録 第1号令和2年8月25日(火曜日)              ―――――――――――――――――   議事日程 第1号  令和2年8月25日(火曜日)午前10時00分開会 第1 会議録署名議員の指名について 第2 会期の決定について 第3 諸般の報告について 第4 (承認第14号)専決処分(令和2年度合志一般会計補正予算(第5号)の決定)の承認」    から(議案第54号)財産の無償譲渡」まで13件について[提案理由の説明]    ただし、13件の議案等の番号は、    (1)承認第14号(2)承認第15号    (3)議案第44号(4)議案第45号    (5)議案第46号(6)議案第47号    (7)議案第48号(8)議案第49号    (9)議案第50号(10)議案第51号    (11)議案第52号(12)議案第53号    (13)議案第54号    とする。 第5 (認定第1号)令和元年度合志一般会計歳入歳出決算」から(認定第8号)令和元年    度合志市下水道事業会計決算」まで8件について[提案理由の説明]    ただし、8件の議案等の番号は、    (1)認定第1号(2)認定第2号    (3)認定第3号(4)認定第4号    (5)認定第5号(6)認定第6号    (7)認定第7号(8)認定第8号    とする。 第6 (報告第9号)専決処分損害賠償に係る額の決定)の報告」について[提案理由の説    明]               ――――――――――――――――本日の会議に付した事件 承認第14号 専決処分(令和2年度合志一般会計補正予算(第5号))の承認 承認第15号 専決処分(令和2年度合志一般会計補正予算(第6号))の承認 議案第44号 合志市手数料徴収条例の一部を改正する条例 議案第45号 合志市特定教育保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める       条例の一部を改正する条例 議案第46号 合志市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正       する条例 議案第47号 合志市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部       を改正する条例 議案第48号 令和2年度合志一般会計補正予算(第7号) 議案第49号 令和2年度合志介護保険特別会計補正予算(第1号) 議案第50号 令和2年度合志国民健康保険特別会計補正予算(第2号) 議案第51号 令和2年度合志後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号) 議案第52号 令和2年度合志工業団地整備事業特別会計補正予算(第1号) 議案第53号 合志市道路線の認定 議案第54号 財産の無償譲渡 認定第1号 令和元年度合志一般会計歳入歳出決算 認定第2号 令和元年度合志介護保険特別会計歳入歳出決算 認定第3号 令和元年度合志国民健康保険特別会計歳入歳出決算 認定第4号 令和元年度合志後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算 認定第5号 令和元年度合志工業団地整備事業特別会計歳入歳出決算 認定第6号 令和元年度合志水道事業会計利益の処分及び決算 認定第7号 令和元年度合志工業用水道事業会計利益の処分及び決算 認定第8号 令和元年度合志下水道事業会計決算 報告第9号 専決処分損害賠償に係る額の決定)の報告                ――――――○――――――出席議員氏名(19人)         1番  永 清 和 寛 君         2番  辻    藍  君         3番  辻   大二郎 君         4番  後 藤 祐 二 君         5番  犬 童 正 洋 君         6番  澤 田 雄 二 君         7番  野 口 正 一 君         8番  齋 藤 正 昭 君         9番  青 山 隆 幸 君        10番  西 嶌 隆 博 君        11番  後 藤 修 一 君        12番  濱 元 幸一郎 君        13番  上 田 欣 也 君        14番  坂 本 早 苗 君        15番  吉 永 健 司 君        16番  来 海 恵 子 君        17番  松 井 美津子 君        18番  青 木 照 美 君        19番  坂 本 武 人 君                ――――――○――――――欠席議員氏名(なし)                ――――――○――――――説明のため出席した者の職氏名        市 長  荒 木 義 行 君        副市長  濵 田 善 也 君      会計管理者  中 村 公 彦 君       総務部長  髙 島 圭 二 君        政策監  岡 田 竜太郎 君     市民生活部長  中 嶋 民 智 君     健康福祉部長  岩 田 建 一 君     産業振興部長  工 藤 一 伸 君     都市建設部長  大 茂 竜 二 君       水道局長  澤 田 勝 矢 君        教育長  中 島 栄 治 君       教育部長  岩 男 竜 彦 君     代表監査委員  松 見 辰 彦 君                ――――――○――――――事務局職員出席者     議会事務局長  狩 野 紀 彦  議会事務局次長補佐  末 永   舞      議会班主査  大 塚 裕 貴      議会班主事  宮 尾 和 樹                ――――――○――――――                 午前10時00分 開会 開議 ○議長(坂本武人君) おはようございます。 会議に入ります前に、まず、先月発生しました令和2年7月豪雨により、甚大な被害にあわれた全ての皆様にお見舞いを申し上げますとともに、一日も早い生活再建及び地域の復旧復興、心よりご祈念申し上げる次第であります。 そして、本県におきましても、人吉・球磨地域を中心に、一連の災害により65名もの尊い命が奪われました。犠牲になられた方々とご遺族に対し、衷心から哀悼の意を表し、ここに黙祷を捧げたいと思います。                     〔黙祷〕 ◎議会事務局長狩野紀彦君) お直りください。どうぞご着席ください。 ○議長(坂本武人君) 本日ここに、令和2年第3回合志市議会定例会が招集されましたところ、皆様方におかれましては定刻までにご参集いただきまして、誠にご苦労様でございます。 前会に引き続き、今定例会でも新型コロナウイルス感染拡大に鑑み、本会議場での座席の変更等防止対策の徹底に努めてまいりたいと考えております。皆様のご理解とご協力をよろしくお願い申し上げます。 本定例会は例年決算議会として位置づけられており、一般会計、特別会計合わせて8件の決算について審査に付される予定でございます。また、補正予算専決処分の承認など重要な案件が提出される予定です。 議員各位におかれましては、慎重審議をいただきまして適正なご判断を賜りますようよろしくお願いいたし、ご挨拶といたします。 ただいまから令和2年第3回合志市議会定例会を開会いたします。 議事に入る前に、荒木市長から発言の申し出がありますのでこれを許します。荒木市長。 ◎市長(荒木義行君) 皆さん、おはようございます。本日ここに議員各位のご参集をお願い申し上げ、令和2年第3回合志市議会が開会するにあたり、一言ご挨拶を申し上げます。 議員各位におかれましては、平素から市政運営に対し、格別のご理解とご協力をいただき、深く感謝をいたしております。 また、市民の皆様にもコロナ関係でご苦労をおかけしていることを、心からお詫びを申し上げたいと思います。 まず始めに、この度の熊本県を中心とした九州や中部地方に大きな被害をもたらした令和2年7月豪雨災害でお亡くなりになられました方々に対して、まずはお悔やみを申し上げますとともに、被災された方々へお見舞いを申し上げます。被災された地域では、コロナ禍の中にあって非常に困難な復旧、復興への取り組みが必要となるわけでありますが、一日も早く日常を取り戻されますようお祈り申し上げる次第であります。 今回の豪雨では、本市でも避難所の開設を行いました。新型コロナウイルス感染症に対応した避難所運営マニュアルを策定し、また、避難されました市民の皆様のご理解とご協力により、スムーズな避難所運営を実施することができました。引き続き、防災、減災の備えとして、適切な避難所の開設運営と必要な災害対策を行ってまいりたいと考えております。 さて、我が国では5月25日の緊急事態宣言の解除以降、感染の第2派、第3派を警戒しながら、感染拡大を予防する新しい生活様式を取り入れた社会経済活動に舵を切ることとなりました。 ところが、7月に入り、東京都など都市圏において再び感染者の著しい増加が見られるようになり、熊本県では8月4日からリスクレベル、レベル4特別警報に引き上げられました。本市においても、市内にお住まいの方から感染が確認された次第です。感染された方には、早期の回復を心よりお祈り申し上げますとともに、感染された方とそのご家族や周囲の方々、治療にあたっている病院関係者の方などに対する、誹謗中傷や心ない言動、不確かな情報に惑わされ、無関係な方を当事者として名指しするなど、人権侵害につながることのないよう、公的機関の提供する正確な情報に基づき、冷静な行動をお願いいたします。 本市におきましては、8月に予定をしておりました市戦没者追悼式など、大切な慰霊の行事や今年度予定しておりました合志市民まつり、合志市ウォーキング大会も残念ながら中止となりました。 また、地域の皆様の交流を育む伝統行事であります竹迫観音祭須屋小屋地蔵祭り感染拡大防止のために中止を余儀なくされたと伺っております。 こうしたコロナ禍の中にあって、市民の皆様の日常生活を取り戻すための取り組みも、少しずつ進展がございます。 今年4月から老人福祉施設みどり館」を改め、新たなコミュニティー施設となりました、8月3日には栄コミュニティー結成協定式を行い、栄市民センターみどり館」で、第8区の住民の皆様が、新たな気持ちでこれまで以上にお互いに顔を合せやすい場所、子供も大人も高齢者もお互いに見守り、つながりを感じるコミュニティーの場所として活用していただきたいと思っております。 また、今後は地域の皆様の興味のあることや学習してみたいこと、お役に立つような講座を開いてみるなど、どんどん住民の交流の場として居心地よく健康づくりや教育、生きがいづくり等に取り組めるよう一緒に地域を盛り上げ、新たなにぎわいの拠点となる施設として、大いに期待するものでございます。 こうした市民の皆様の日々の暮らしの喜び、小さな幸せの積み重ねが、よりよい合志市、わくわくできる合志市、健康幸福都市こうしの実現につながるものと信じております。 しかしながら、新型コロナウイルスの感染症の拡大防止取り組みは、今後も予断を許しません。また、長期化も予想されております。 また、これからは台風シーズンを迎え、市民の皆様の安心、安全な生活を守る取り組みは、細心の注意が必要となります。引き続き市民の皆様の生活に寄り添い、求められる施策の実現に尽力してまいります。 市では「感染しない・させない」を基本に、子供から高齢者まで、全ての市民が安心して新しい日常生活を送れるように、今後とも取り組んでまいる次第でございます。 まだまだ暑い日が続きます。マスク着用に伴い、熱中症への注意も必要です。議員の皆様におかれましても、こまめな水分補給や適度な空調機活用により、体調管理にはくれぐれもご留意をいただきたいと思います。 今議会には条例改正新型コロナウイルス感染症対策費用や市民の皆様、事業者の皆様への支援策に関する補正予算関連及び決算の認定等がございます。議員の皆様におかれましても、これらの慎重審議をいただきますようお願い申し上げて、冒頭にあたりましてのご挨拶に代えさせていただきます。 ○議長(坂本武人君) これから会議を開きます。 本日の議事日程は、先に配付したとおりです。                ――――――○―――――― △日程第1 会議録署名議員の指名について ○議長(坂本武人君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。会議録署名議員は、会議規則第90条の規定により、上田欣也議員坂本早苗議員を指名いたします。                ――――――○―――――― △日程第2 会期の決定について ○議長(坂本武人君) 日程第2、会期の決定について議題といたします。今期定例会の会期を、本日から9月14日までの21日間とすることに異議ございませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(坂本武人君) 異議なしと認めます。 したがって、今期定例会の会期は、本日から9月14日までの21日間と決定いたしました。                ――――――○―――――― △日程第3 諸般の報告について ○議長(坂本武人君) 日程第3、諸般の報告を行います。 報告の第1点は、市議会議長会等会議報告及び一部事務組合の行事についてです。市議会議長会等会議報告については、令和2年5月に実施されました会議と、一部事務組合の行事については、令和2年5月、6月及び7月に実施されましたそれぞれの行事についてまとめたものを、先に送付しておりますのでご確認ください。 なお、第96回全国市議会議長会定期総会におきまして、青木照美議員吉永健司議員、並びに上田欣也議員が表彰されましたので伝達いたします。表彰されました3名は議長席前へお願いします。 表彰状、合志市吉永健司殿、あなたは市議会議員として15年市政の振興に努められ、その功績は著しいものがありますので第96回定期総会にあたり本会表彰規定によって表彰いたします。令和2年5月27日、全国市議会議長会会長野尻哲雄代読。 おめでとうございます。 表彰状、合志市青木照美殿、以下同文であります。 おめでとうございます。 表彰状、合志市上田欣也殿、あなたは市議会議員として10年市政の振興に努められ、その功績は著しいものがありますので第96回定期総会にあたり本会表彰規定によって表彰いたします。令和2年5月27日、全国市議会議長会会長野尻哲雄代読。 おめでとうございます。 ここで議長席を副議長と交代いたします。 ○副議長(青木照美君) 議長と交代いたしました。 同じく第96回全国市議会議長会定期総会において、評議員としての功績に対し、坂本武人議長感謝状が贈られましたので伝達いたします。 坂本議長は議長席前へお願いいたします。 感謝状、合志坂本武人殿、あなたは全国市議会議長会評議員として会務運営の重責にあたられ、本会の使命達成に尽くされた功績は誠に顕著なものがありますので第96回定期総会にあたり深甚な感謝の意を表します。令和2年5月27日、全国市議会議長会会長野尻哲雄代読。 おめでとうございました。 議長席を議長と交代いたします。 ○議長(坂本武人君) 報告の第2点は、例月出納検査の結果報告です。この件につきましては、地方自治法第235条の2第3項の規定により、令和2年5月、6月に実施された結果が監査委員から報告されています。内容につきましては、先に報告書の写しを送付しておりますので省略したいと思います。 報告の第3点は、今期定例会の説明員についてです。今期定例会の説明員は、地方自治法第121条第1項の規定により、荒木市長中島教育長松見代表監査委員に出席の要求をしましたところ、お手元に配付しておりますように、それぞれ関係部・局・課等の長に説明の委任がなされています。 以上で、日程第3、諸般の報告は終了しました。                ――――――○―――――― △日程第4 承認第14号から議案第54号まで ○議長(坂本武人君) 日程第4、承認第14号 専決処分(令和2年度合志一般会計補正予算(第5号))の承認から、議案第54号 財産の無償譲渡までの13件について一括して議題といたします。               ―――――――――――――――― 承認第14号 専決処分(令和2年度合志一般会計補正予算(第5号))の承認 承認第15号 専決処分(令和2年度合志一般会計補正予算(第6号))の承認 議案第44号 合志市手数料徴収条例の一部を改正する条例 議案第45号 合志市特定教育保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例 議案第46号 合志市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例 議案第47号 合志市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例 議案第48号 令和2年度合志一般会計補正予算(第7号) 議案第49号 令和2年度合志介護保険特別会計補正予算(第1号) 議案第50号 令和2年度合志国民健康保険特別会計補正予算(第2号) 議案第51号 令和2年度合志後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号) 議案第52号 令和2年度合志工業団地整備事業特別会計補正予算(第1号) 議案第53号 合志市道路線の認定 議案第54号 財産の無償譲渡               ―――――――――――――――― ○議長(坂本武人君) 提案理由の説明を求めます。荒木市長。 ◎市長(荒木義行君) 説明に入ります前に、それぞれ4名の皆様方、ご証書、おめでとうございました。心からお喜び申し上げます。 それでは、承認第14号 令和2年度合志一般会計補正予算(第5号)を専決処分したことにつきまして、ご説明申し上げます。 今回の補正は、既定の歳入歳出予算の総額にそれぞれ1億470万2,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を350億7,816万6,000円といたしております。 承認第15号 令和2年度合志一般会計補正予算(第6号)を専決処分したことにつきまして、ご説明申し上げます。 今回の補正は、既定の歳入歳出予算の総額にそれぞれ1,515万1,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を350億9,331万7,000円といたしております。 議案第44号 合志市手数料徴収条例の一部を改正する条例の制定につきまして、ご説明申し上げます。 今回の改正は、行政の手続きにおける、特定の個人を識別するための、番号の利用等に関する法律の一部改正により、個人番号の通知カードが廃止され、再交付を行なわなくなったことに伴い、再交付手数料に関する規定を削除するため、条例の改正を行うものでございます。 議案第45号 合志市特定教育保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定につきまして、ご説明申し上げます。 今回の改正は、国で定める特定教育保育施設及び特定地域型保育事業並びに特定子供子育て支援施設等の運営に関する基準の改正に伴い、幼児教育、保育の無償化による食事の提供に要する費用の取り扱いの変更や施設等利用給付に係る基準の新設等に配慮するため、条例の改正を行うものでございます。 議案第46号 合志市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定につきまして、ご説明申し上げます。 今回の改正は、国で定める家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準の改正に伴い、保護者の疾患や障がい者等により、養育を受けることが困難な乳幼児に対する居宅訪問型保育の実施が可能であることが明確化されたため、条例の改正を行うものでございます。 議案第47号 合志市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定につきまして、ご説明申し上げます。 今回の改正は、放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準における職員の経過措置の終了に伴い、放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準の一部を改正する省令が施行され、放課後児童健全育成事業に従事する者及びその員数の基準について、従うべき基準から参酌すべき基準へ見直しがなされたことに併せて、本市において、放課後児童クラブが新設される現状を鑑み、みなし支援員制度に係る経過措置の期間を延長するため、条例の改正を行うものでございます。 議案第48号 令和2年度合志一般会計補正予算(第7号)につきまして、ご説明申し上げます。 今回の補正は、既定の歳入歳出予算の総額にそれぞれ9億1,627万7,000円を追加し、予算総額を360億959万4,000円といたしております。 議案第49号 令和2年度合志介護保険特別会計補正予算(第1号)につきまして、ご説明申し上げます。 今回の補正は、既定の歳入歳出予算の総額にそれぞれ1億2,979万4,000円を追加し、予算総額を48億465万7,000円といたしております。 議案第50号 令和2年度合志国民健康保険特別会計補正予算(第2号)につきまして、ご説明申し上げます。 今回の補正は、既定の歳入歳出予算の総額にそれぞれ270万円を追加し、予算総額を63億9,905万9,000円といたしております。 議案第51号 令和2年度合志後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)につきまして、ご説明申し上げます。 今回の補正は、既定の歳入歳出予算の総額にそれぞれ140万5,000円を追加し、予算総額を6億6,620万4,000円といたしております。 議案第52号 令和2年度合志工業団地整備事業特別会計補正予算(第1号)の決定につきまして、ご説明申し上げます。 今回の補正は、繰越金の追加による既定の歳入予算の組み替えでございます。 議案第53号 合志市道路線の認定につきまして、ご説明申し上げます。 市道御代志11号線につきましては、道路の寄附に伴う認定でございます。また、市道中原・新山口線は菊池環境保全組合の新環境工場等建設事業に伴う認定でございます。 議案第54号 財産の無償譲渡につきまして、ご説明申し上げます。 本市は熊本製粉株式会社自然電力ファーム株式会社と連携し、太陽光発電事業を行っており、その事業で得た売電収入の5%及び各社が得る出資配当金の一部もしくは全額を、合志市の農業の活性化に資する事業に活用することとなっております。この出資配当金については、農業の活性化事業をよりスムーズに、また効果的、効率的に行うため、一般社団法人合志農業活力基金を設立し運用することとしており、今回の財産の無償譲渡は、合志農業活力プロジェクト合同会社において、本市が所有する金銭債権出資配当金を、一般社団法人合志農業活力基金無償譲渡するものでございます。 ○議長(坂本武人君) 提案理由の説明は終了しました。                ――――――○――――――
    △日程第5 認定第1号から認定第8号まで ○議長(坂本武人君) 日程第5、認定第1号 令和元年度合志一般会計歳入歳出決算から認定第8号 令和元年度合志下水道事業会計決算までの8件について、一括して議題といたします。               ―――――――――――――――― 認定第1号 令和元年度合志一般会計歳入歳出決算 認定第2号 令和元年度合志介護保険特別会計歳入歳出決算 認定第3号 令和元年度合志国民健康保険特別会計歳入歳出決算 認定第4号 令和元年度合志後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算 認定第5号 令和元年度合志工業団地整備事業特別会計歳入歳出決算 認定第6号 令和元年度合志水道事業会計利益の処分及び決算 認定第7号 令和元年度合志工業用水道事業会計利益の処分及び決算 認定第8号 令和元年度合志下水道事業会計決算               ―――――――――――――――― ○議長(坂本武人君) 提案理由の説明を求めます。荒木市長。 ◎市長(荒木義行君) 認定第1号 令和元年度合志一般会計歳入歳出決算につきまして、地方自治法第233条第3項の規定により、監査委員の意見を付して議会の認定に付するもので、これから先の認定につきましては、全て千円単位でご説明申し上げます。 まず一般会計の決算につきましては、歳入総額268億9,098万円、歳出総額259億9,856万円で、歳入歳出差引額8億9,242万円となっており、翌年度へ繰り越すべき財源の1億3,102万6,000円を差し引きますと、実質収支額は7億6,139万4,000円となり、翌年度に繰り越しております。 認定第2号 令和元年度合志介護保険特別会計歳入歳出決算につきまして、ご説明申し上げます。 歳入総額は46億4,604万3,000円、歳出総額は45億1,550万4,000円で、実質収支額は1億3,053万9,000円となっております。 認定第3号 令和元年度合志国民健康保険特別会計歳入歳出決算につきまして、ご説明申し上げます。 歳入総額は64億4,883万7,000円、歳出総額は64億4,351万8,000円で、実質収支額は531万9,000円となっております。 認定第4号 令和元年度合志後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算につきまして、ご説明申し上げます。 歳入総額は5億9,452万9,000円、歳出総額は5億9,312万3,000円で、実質収支額は140万6,000円となっております。 認定第5号 令和元年度合志工業団地整備事業特別会計歳入歳出決算につきまして、ご説明申し上げます。 歳入総額は4億1,273万6,000円、歳出総額は4億1,273万円で、実質収支額は6,000円となっております。 認定第6号 令和元年度合志水道事業会計利益の処分及び決算につきまして、ご説明申し上げます。 収益的収入及び支出については、収入の水道事業収益は8億5,218万8,000円、支出の水道事業費用は7億825万9,000円となっております。 資本的収入及び支出については、収入の資本的収入は4,366万円、支出の資本的支出は3億5,257万円となっております。 なお、資本的収入額が資本的支出額に対して不足する額3億890万9,000円は、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額1,657万円、当年度損益勘定留保資金2億9,233万9,000円で補填しております。 次に、水道事業損益計算書について、ご説明いたします。 当年度純利益が1億2,743万5,000円となり、当年度未処分利益剰余金も同額となっております。この当年度未処分利益剰余金につきましては、地方公営企業法第32条第2項の規定により、全額を建設改良積立金へ積み立てる処分の議決をお願いするものでございます。 認定第7号 令和元年度合志工業用水道事業会計利益の処分及び決算につきまして、ご説明申し上げます。 収益的収入及び支出については、収入の工業用水道事業収益は5,604万5,000円、支出の工業用水道事業費用は4,007万円となっております。 資本的収入及び支出については、収入の資本的収入は394万2,000円、支出の資本的支出はございません。 次に、工業用水道事業損益計算書について、ご説明いたします。 当年度純利益が1,597万6,000円となり、当年度未処分利益剰余金も同額となっております。この当年度未処分利益剰余金につきましては、地方公営企業法第32条第2項の規定により、全額を建設改良積立金へ積み立てる処分の議決をお願いするものでございます。 認定第8号 令和元年度合志市下水道事業会計の決算につきまして、ご説明申し上げます。 収益的収入及び支出については、収入の下水道事業収益は14億1,962万4,000円、支出の下水道事業費用は14億8,654万8,000円となっております。 資本的収入及び支出については、資本的収入は7億3,930万1,000円、資本的支出は10億1,902万2,000円となっております。 なお、資本的収入額が資本的支出額に対して不足する額2億7,972万1,000円は、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額2,813万5,000円、前年度繰越工事資金残額780万5,000円、並びに当年度分損益勘定留保資金2億4,378万1,000円で補填しております。 次に、下水道事業損益計算書について、ご説明いたします。 当年度の損益は7,949万4,000円の純損失となっております。これを前年度からの繰越欠損金8億2,614万7,000円に加えまして、当年度の未処理欠損金は9億564万1,000円となっております。 ○議長(坂本武人君) 提案理由の説明は終了しました。 これから、令和元年度の各決算審査について、監査委員からの報告を求めます。 松見代表監査委員は答弁席へお願いいたします。 ◎代表監査委員(松見辰彦君) それでは、認定第1号から認定第8号までに係る令和元年度決算の審査について、ご報告いたします。 地方自治法第233条第2項、同法第241条第5項及び地方公営企業法第30条第2項の規定によりまして、市長から審査のため付されました各会計決算及び基金運用状況につきまして、令和2年7月1日から令和2年8月5日にかけまして、澤田監査委員とともに審査を実施いたしました。 審査にあたりましては、決算の計数は正確であるか、予算は議会の決議の趣旨に沿って適正かつ効率的に執行されているか、収入支出に関する事務は、関係法令に準拠し適正に処理されているか、財産の取得、管理及び処分は適正に行われたか等に留意しまして、関係諸帳簿及び諸証書類を点検、照合しますとともに、新型コロナウイルス感染拡大防止対策といたしまして、関係職員への書面による質疑、回答方式を採用し、併せて定期監査及び例月出納検査等の結果を参考に実施いたしました。 審査の結果、一般会計及び特別会計の歳入歳出決算書、歳入歳出決算事項別明細書、実質収支に関します調書及び財産に関する調書は、法令に準拠して作成されており、その計数は、それぞれ関係諸帳簿及び諸証書類と照合したところ正確であり、予算の執行及び関連する事務処理についても適正であると認めました。 また、基金の運用状況につきましても、その計数は正確であり、基金の設置目的にしたがって適正に運用されていることを認めました。 次に、水道事業会計、工業用水道事業会計及び下水道事業会計の決算報告書及び財務諸表につきましては、関係法令に準拠し作成されており、その計数は、関係諸帳簿及び諸証書類と照合したところ正確であり、経営成績及び財政状態を適正に表示しているものと認められました。 また、一般会計につきましては、所期の目的に沿って適正に執行されており、各特別会計におきましても、一般会計からの繰り入れにより、実質収支の黒字を確保し、それぞれ成果を上げたことを認めました。 一般会計と特別会計の決算額につきましては、先ほど市長のほうから詳細な説明がありましたので、省かせていただきます。 さて、決算審査を通しての所見といたしまして、まず、補正予算の多さでございます。自然災害の発生や年度末の新型コロナウイルス感染拡大等の影響からやむを得ない面もございますけれども、予算編成時の事業費見込額の誤算や検討不足によるものもありまして、今後の当初予算計上にあたっては特に慎重な計上を望みます。 また、不用額は前年度より半減はしておりますけれども、いまだ多額の不用額が発生しております。年度末までの支出額が未確定なものはやむを得ませんけれども、予算の効率的な執行の面から、不用額を極力減らす努力は必要でございます。特に、補正や流用を行っているにも関わらず不用額として処理されているケースもあり、補正で減額できるものは的確に減額補正をしていただきたい。 また、幾つかの補助事業におきましては、前年に引き続きまして政策目的を効果的、効率的に達成しているとは言い難い事業が散見されました。毎年度、事業結果を十分に検証し、必要な改善や政策目的が消滅した場合には廃止するなど、柔軟に見直されることを要望いたします。 このほか、新型コロナウイルス感染拡大防止に努めるため、関係職員からのヒアリングは今年度行いませんでしたけれども、提出されました決算説明資料、決算審査調書や関係諸帳簿におきまして、数字及び桁の誤り、事案発生理由の記載が不明瞭な調書が見られ、差し替えや再提出を求めるなど、手続き上の事務的瑕疵について改善を求めました。 歳入に関しまして、市税の徴収率は全ての税目で前年度と比較して横ばい、もしくは若干の伸びがみられ、収入未済額は減少しておりますけれども、引き続きさらなる徴収体制の充実に努められることを望みます。 次に、水道事業会計について申し上げます。令和元年度の水道事業の経営成績につきましては、総収益は7億8,775万2,000円、総費用は6億6,031万6,000円で差引当年度純利益1億2,743万6,000円となりました。この当年度純利益は、前年度比で7,916万9,000円の減額とはなっておりますけれども、収益性はおおむね良好でございます。水道事業の主な業務実績ですが、給水人口は6万2,039人、年間有収水量は575万1,471立米となっております。 有収水量率を見ますと、平成30年度は84.9%でありましたけれども、令和元年度は83.43%と前年度比1.47ポイント低下しております。 今後も配水管の老朽化が進んでいくことが予想されておりますので、さらなる施設の改修に努め、収益性アップと同時に、将来の多額の施設更新費用を確保するために、建設改良積立金の積み増しに努力していただきたいと思います。 次に、工業用水道事業でございますが、給水件数は前年度同様の7件、年間有収水量は75万9,526立米となっております。 また、経営成績につきましては、総収益が5,237万1,000円に対し、総費用は3,639万4,000円で、差し引き当年度純利益は1,597万7,000円となりました。当年度純利益は前年度比で733万円の減少となりましたけれども、収益性は引き続き良好でございます。 当年度では、多額の建設改良等の支出はなく、また企業債借入金もゼロであり、小規模ではございますけれども、依然好調な事業運営がなされていると判断いたします。今後も営業収益の向上を図りながら、内部留保の充実に努めていただきたいと思います。 最後に、下水道事業会計でございますが、経営成績につきましては、総収益13億5,361万2,000円、総費用14億3,310万6,000円で、差し引き7,949万4,000円の純損失を計上し、これで地方公営企業法適用から5期連続の赤字となっております。この当年度純損失は、前年度比では8,654万9,000円の減少となっておりますけれども、これは下水道使用料金の値上げによるものと支払利息が減少したということが主な理由でございます。 また、一般会計からの繰入金につきましては、当年度の総額は5億8,100万円であり、前年度比で基準外繰入金は減少したものの、本市下水道事業は依然として一般会計に大きく依存した厳しい経営状況にあると言えます。 公営企業は本来、独立採算が原則となっておりますので、この一般会計繰入金のうち、主として不足財源の補填に充当されている基準外繰入金を、今後も徐々に削減していくことが重要な課題になると思われます。 なお、令和元年度におきましては、10月に使用料金の値上げをされており、今後の赤字解消に向けた適正な事業運営が期待されているところです。 以上、各会計について所見を申し上げましたけれども、詳細につきましては、決算審査意見書をご覧いただき、議会の決算審査の参考としていただければと存じます。 これで、令和元年度の決算審査報告を終わらせていただきます。 ○議長(坂本武人君) 監査委員からの報告は終了しました。                ――――――○―――――― △日程第6 (報告第9号)専決処分損害賠償に係る額の決定)の報告」について ○議長(坂本武人君) 日程第6、報告第9号 専決処分損害賠償に係る額の決定)の報告についてを議題といたします。 提案理由の説明を求めます。荒木市長。 ◎市長(荒木義行君) 報告第9号 専決処分損害賠償に係る額の決定)につきまして、ご説明申し上げます。 専決処分書のとおり、2月19日、午後1時30分頃、合志市幾久富1909番地569、ちとせ循環器内科駐車場において、建設課路線作業員が現場付近で作業するために駐車する際、前方確認を怠り駐車場の可動式侵入防止ポールに衝突し、損傷を与えた事故について、損害賠償の額8万7,000円で示談し、6月22日に専決処分を行いましたので、地方自治法第180条第2項の規定により報告いたします。 ○議長(坂本武人君) 提案理由の説明は終了しました。                ――――――○―――――― ○議長(坂本武人君) 以上で、本日の予定は全て終了いたしました。 なお、明日8月26日は午前10時から会議を開きます。 報告事項を申し上げます。 本日、議題といたしました案件に関する質疑の通告期限は、明日午前10時の会議前までとなっていますので、よろしくお願いいたします。 本日は、これで散会します。 大変お疲れさまでした。                  午前10時43分 散会...