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03月16日-05号

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  1. いの町議会 2020-03-16
    03月16日-05号


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    いの町議会 令和 2年第1回( 3月)定例会           令和2年第1回いの町定例会会議録招集年月日  令和2年3月16日(月曜日)場   所  い の 町 議 事 堂出席議員議席番号氏     名議席番号氏     名1番伊  東  尚  毅10番森  田  千 鶴 子2番久  武  啓  士12番山  崎  き  よ3番井  上  敏  雄13番山  岡     勉4番井  上  正  臣14番筒  井  公  二5番藤  崎  憲  裕15番浜  田  孝  男6番土  居  豊  榮16番森  本  節  子7番池  沢  紀  子17番筒  井  一  水8番市  川  賢  仁18番高  橋  幸 十 郎9番森     幹  夫            欠席議員議席番号氏     名議席番号氏     名                                                                                                事務局職員出席者事務局長山  中  貴  恵書記山  崎  康  正説明のため出席した者町長池  田  牧  子副町長久  松  隆  雄教育長藤  岡  孝  雄吾北総合支所長門  脇  忠  久環境課長西  村  正  信本川総合支所長野  田  幸  稔上下水道課長尾  崎  正  明会計管理者森  田  里  香町民課長別  役  理  佳吾北総合支所次長田  岡  重  雄ほけん福祉課長澁  谷  幸  代本川総合支所次長伊  東  勇  志森林政策課長野  村  考  宏総務課長土  居     浩国土調査課長天  野  浩  志管財契約課長平  尾  里 枝 美総合政策課長筒  井  誠  人土木課長水  田  正  孝債権管理課長近  藤  昭  彦教育次長山  崎  泰  代偕楽荘所長池  田  俊  二産業経済課長岡  村  寛  水仁淀病院事務長金  子     剛        令和2年第1回定例会議事日程(第5号)        令和2年3月16日(月曜日)午前10時開議        第1 一般質問             1番  伊  東  尚  毅             10番  森  田  千 鶴 子        第2 発議第1号 いの町議会議員池澤紀子君に対する辞職勧告決議案        第3 議案第44号を上程           (町長提案理由の説明、合同審査、質疑)        第4 議案第2号から議案第44号まで               委員長報告               討   論               採   決        第5 各常任委員会水資源対策特別委員会高知西バイパス整備促進対策特別委員会仁淀病院運営特別委員会議会広報特別委員会公共施設等調査特別委員会並びに議会運営委員会閉会中審査、事務調査の件      開議 10時0分 ○議長(高橋幸十郎君) これから本日の会議を開きます。 これより日程に入ります。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(高橋幸十郎君) 日程第1、一般質問を行います。 順番に発言を許します。1番、伊東尚毅君。      〔1番 伊東尚毅君登壇〕 ◆1番(伊東尚毅君) おはようございます。 私は1問でございますけれども、通告に従い一般質問を行います。 通告主題1、地域の基幹産業発展についてでございます。 質問要点ア、本川の特産品である「キジ」についてで質問を行います。 令和2年度当初予算へ計上をしていただいております本川地区畜産物等飼育処理加工施設改修工事約1億2,000万の関連予算については、本川地区の重要な産業であるキジ養殖事業を取り組んでいく上で大変重要な事業であると考えております。昭和56年ごろより、旧本川村の特産品開発として取り組んできたキジ養殖事業を、合併後、いの町におきましても地域の産業振興政策として継続して取り組まれていることは、本川地域に住む一議員として大変心強く感じているところでございます。過疎、高齢化が進み、それに伴う人口減少が急激に進む本川地域においては、地域の活性化、地域力の向上、安定した産業の確立が求められ、人材確保においては、地域で働く場所の確保は大変重要な政策であり、早急な対策が必要と考えています。 そこで、幾つかの質問をさせていただきます。 まず、1点目といたしまして、この改修工事の目的をお伺いをいたします。 2点目といたしまして、この事業を実施することでの事業効果をお伺いをいたします。 3点目は、キジの販路拡大をしていく上での町の支援方法についてお伺いをいたします。 そして最後に、工事の完成期限をどのように達成されるのかをお伺いをいたしたいと思います。合同審査におきましては、工事は11月末に完成をし、当該施設が本格稼働する12月からのキジの解体加工処理商品づくりに間に合うということのお話でございましたが、仮に完成がですね、12月にずれ込んだり、全く完成をしないような事態になりますと、指定管理者であるキジ生産企業組合の経営に大きなダメージ、影響を与え、キジ商品の品薄、あるいは商品がないといった事態が招き入れられる、組合の活動そのものが停止をするんではないかと大変危惧をいたしております。 以上の4点につきましてお伺いをいたしまして、1問目の質問といたします。 ○議長(高橋幸十郎君) 池田町長。      〔町長 池田牧子君登壇〕 ◎町長(池田牧子君) おはようございます。 私から1番、伊東議員よりご質問のありました通告主題1、地域の基幹産業発展について、質問要点ア、本川の特産品である「キジ」について4点のお尋ねがありましたので、順次お答えさせていただきます。 まず、1点目の事業の目的でございます。 本川地区において、キジの養殖事業は重要な産業であると承知しているところでございます。このキジの養殖事業が持続可能な地域の基幹産業として定着していくためには、キジ肉の消費拡大は不可欠でございます。このことからも、安定して商品を供給できる生産体制の確立、そして消費者、取引先に安全で品質のよいキジ肉の商品の提供が可能となる衛生、安全面の強化の実現が求められており、これらを達成するために施設の改修工事を行うものでございます。そして、栄養分がすぐれ、希少性が高く、貴族の時代より食鳥として食されてきたこの歴史あるキジを、いの町の特産品として県内はもとより全国において宣伝し、キジの産地としての認知度を定着させたいと考えているところでございます。 次に、2点目の事業効果についてでございます。 本事業においての主な事業効果といたしましては、キジ組合の雇用の増加、売り上げの増収が見込まれ、これらのことが達成されることで本川地区の産業振興が図られ、地域の新たな雇用の創出につながることでございます。 次に、3点目の販路拡大においての町の支援方法についてお答えいたします。 販路拡大を実施していく上では、キジ組合との連携は欠かせないものであり、キジ組合、高知県の仁淀川地域本部、県の財務アドバイザー中央西家畜福祉保健衛生所中小企業団体中央会、いの町をメンバーとした定例開催の会を設置することで、情報と課題の共有を図り、よりよい組合活動につなげているところでございます。町内においては、地元でキジを食べれる場所の創出は重要であると考えており、道の駅木の香を初めとする町内飲食店での商品の取り扱いなど、組合と連携し、積極的に宣伝活動を行っているところでございます。また、町におきましては、ふるさと納税の返礼品として採用し、販売支援を行っているとともに、町内、県外で開催される各種イベントなどで、出店や宣伝活動を連携して行っているところでございます。さらに、高知県主催の首都圏や高知市で開催される商談会などへの職員の同行や、東京都の銀座にある高知県のアンテナショップまるごと高知での宣伝活動など、首都圏での宣伝活動も精力的に行っているところでございます。私自身も、上京した際に熟成肉で有名な社長とのご縁でキジの宣伝をさせていただいたり、高知県地産外商公社からフェアの提案をいただいたりいたしました。このように、キジ肉を初めとしたいの町の産品の紹介活動に取り組んでおりまして、キジ肉につきましては、数件ではございますが、取引につながったとの報告も受けているところでございます。 次に、4点目の工事期限についてお答えいたします。 議員お見込みのとおり、11月末に完成しなかった場合は、キジ組合の活動そのものに大きな支障が出るものと認識しているところでございます。こうした工期期限の制約や工期おくれが組合活動そのものへ直結するといったことから、11月末での完成を達成するためにも、遅延なく発注、契約事務を進め、契約後におきましても設計監理者、実業者、担当課において十分な連携を図り、工事期限内での完成を目指し取り組んでまいります。 以上でございます。 ○議長(高橋幸十郎君) 1番、伊東尚毅君。      〔1番 伊東尚毅君登壇〕 ◆1番(伊東尚毅君) 2回目の質問を行います。 答弁を聞かせていただきましたが、町長みずから宣伝マンとなってですね、トップセールスの取り組みをしていただいてることをお聞きをいたしました。大変心強く感じたところでございます。今後におきましても、町長を先頭として、いの町が一体となって町の全産品につきましてPR活動を行っていただき、町産品の消費拡大につながることを大いに期待をいたしております。 そこで、改めてお尋ねをいたします。 先ほどの答弁の中で、上京した際のキジ肉の紹介活動が数件の取引につながったとのことでございます。その具体的な成果につきまして、お構いない範囲で結構ですのでお聞かせをいただければと思います。 以上で2回目の質問を終わります。 ○議長(高橋幸十郎君) 池田町長。      〔町長 池田牧子君登壇〕 ◎町長(池田牧子君) 1番、伊東議員の2回目のご質問にお答えいたします。 PR活動の取り組みについてでございますが、キジの取り組みでの一例を申し上げますと、首都圏での取り組みといたしまして、私がキジ肉の紹介を行った飲食店の方を通じまして、肉肉学会という食肉を取り扱う方々が定期的に集まる学会を紹介していただきました。そこで、会の題材としてキジ肉が取り上げられ、肉質の紹介や調理方法の実演、調理の実食を行い、キジ肉について議論が行われたようでございます。その学会へ参加した方のご縁で、渋谷区の高級焼き鳥店、こちらのほうも客単価が大体8,000円ほどでございますけれども、また府中市のレストラン、こちらも客単価が8,000円ですけれども、そういったところでキジ肉の取引につながった経緯もございます。現在も、それぞれのお店におきまして、食事のメニューとしてキジ肉が提供されているとお聞きしております。 今後におきましても、私を含めそれぞれにおいての宣伝活動の継続を行いながら、まずは食肉としてのキジ肉の認知度の向上に努め、キジの産地としての定着を図るためにも、組合と町が連携し、一体となった宣伝活動に取り組んでまいりたいと考えているところでございます。 以上でございます。 ○議長(高橋幸十郎君) 以上で1番、伊東尚毅君の一般質問を終わります。 次に、10番、森田千鶴子君の一般質問の発言を許可します。10番、森田千鶴子君。      〔10番 森田千鶴子君登壇〕 ◆10番(森田千鶴子君) 済いません。本議会最後の質問者となりましたが、通告に従いまして一般質問を行います。 通告主題1、放射線副読本について、ア、教育委員会の対応は、イ、新一年生への配布についてお伺いをいたします。 福島第一原発から9年がたちました。いまだに事故は収束していません。ふえ続ける汚染水、燃料デブリの取り出し、最終処分場の問題、そして子どもの甲状腺がんがふえ続けるなど、問題は山積をしていると思います。一方、国は、福島県は原子力緊急事態宣言に基づく空間線量20ミリシーベルト・年を基準に、次々と避難区域の解除を進めています。そのような中、文部省は2018年9月に改訂をされました放射線読本を昨年小学校、中学校、高校生に配布をしました。これは、放射能の健康被害を過小評価し、原発事故の苛酷さにも被害者の苦しみにもきちんと触れていないため、教材としては著しく不適切なものではないだろうかと思います。それを県・町内の小・中学校、その放射線読本、いの町内の小学校に配布されての状況ですね、放射線読本教育委員会として配布されてから状況をどのように把握をされているのでしょうか。各学校は放射線副読本についてまあどのように対応したのか、教育委員会に何か意見とか問い合わせはなかったのか、また活用された学校など、そのようなことがわかっておりましたらお伺いをいたします。そして、その問題があると、私も内容を見ましたけれども、大変問題があると思います。その新1年生への配布、どうしてこの今、新1年生に配布をされるのでしょうか、お伺いをいたします。 通告主題2の紙の博物館ですけれども、紙の博物館は土佐和紙伝統産業会館、いの町が昭和60年3月、国、県、いの町製紙工業会、地元の方々の協力を得て、いの町紙の博物館の名称で開館をされました。ことしで35年になります。本当にこれは、この紙の博物館というのは世界的にも珍しく、日本にも2つしかないそうです。私、これ改めてびっくりをいたしましたけれども、紙の博物館というのは東京と、そしていの町、これは本当に紙のいの町としてですね、土佐和紙の発祥の地でいの町に紙の博物館ということで、大変いの町としても本当に誇りになる建物であり、博物館であろうと思いますけれども、それで開館した当初はですね、入館者数が5万3,545名、これが平成元年、2年、3年ごろになりますと8万人ぐらい、8万を超しての入館者が来ておりましたが、それからだんだんといろんな取り組みを紙の博物館としてなさるようになりました。その紙の博物館について、新たにいろんな取り組みをするようになった現在の取り組みについて、どのような取り組みをなさっているかをお伺いをいたします。 それから、紙の博物館の入館料、決算報告書なんか見たら入場料となっておりますけれども、紙の博物館の入場料と、それから入館者と現在の入館料はどのようになっているのでしょうか。それから、回数券も発行されておりますけど、入館料の中での、入館料、それから回数券の量などどのようになっているかお伺いをいたします。町民の方としましては、コバがなくなりましたので、コバは100円でした。もっとこう、再々こう、入るのに料金を安くしてもらいたいという声もあります。また、紙の博物館で何か催し物をしたい方、実はことしの1月ですね、1月2日から1月19日に、いの町紙の博物館で「日本の和紙に画」展という特別展が開かれました。これに中土佐町立の館長さんの市川さんとタイムアップして開いたわけですけれども、その先生が日本三大和紙の一つに数えられる土佐和紙、今では世界中の版画家、日本画家に認知されており、世界中というより日本画は日本だけですけれども、日本画の世界でも、いの町の尾崎製紙所の高知麻紙は多くの日本画家や留学生に愛用されていると。そして、このたび同町の内外典具帖紙によっても、日本画用の仁淀麻紙が新たにつくられることになった、そのタイミングでこの紙の博物館で、「土佐の和紙に画」展という展示会が、特別展が開かれたわけです。それで、開く人にしましても、見に来てくださいというのに、やはりちょっと500円の入館料は、大体かるぽーとが無料ですので、かるぽーとで大体開催をすると。けど、紙の博物館のほうが駐車場も(聞き取り不能)も大変条件もいいのでというようなお声も上がっておりますが、入館料につきまして、現在の入館料、どのようになっているのか、そのことについてお伺いをしたいと思います。 通告主題3の投票率を高めるためにです。 これは、国政であれ地方自治体の選挙であれ、民主政治にとって選挙は最も基本的な政治参加の方法であって、また政治に参加する権利を有するものです。日本国憲法第15条第1項は、公務員を選定し、及びこれを罷免することは国民固有の権利であるとし、国民の参政権を保障しており、この固有の権利を行使して政府をコントロールし、民意を政治に参入することができるわけです。また、民主主義の最良の学校、地方自治の選挙は民主主義の最良の学校と言われておって、その地方自治の現場は二元代表制になっておって、直接自治体の代表である首長と、そして議会の議員も選挙で、直接公選制で選挙されるようになっておって、本当にその意味ではこの自治体選挙は、この自治体選挙への参加はですね、行政の長と議会の議員の両方を住民が選ぶという大変重要なものであるわけですけれども、その投票率が全国的にもだんだん下がってきているわけです。それで、昨年ですね、平成31年には、いの町で3回選挙が行われました。31年4月7日、県議会選挙、それではいの町は53.90%でした。それから、7月の21日の参議院選挙、選挙区では51.37%でしたが、11月24日に県知事選挙が行われました。この投票率は幾らだったでしょうか。それから期日前投票、期日前投票は投票所での投票者数、すこやかセンターとか移動投票所、本川とか、枝川のサニーマートなどの投票者数は何人だったのでしょうか、お伺いをします。それから、全国的に若者の投票率が大変低いと言われておりますが、それで18歳、19歳の投票率がわかれば、投票率についてお伺いをいたします。 それから、イのポスター掲示場所ですけれども、いの町はポスターの掲示場所、伊野地区が144か所、吾北地区が88か所、本川地区が40か所で合計272か所ポスターを張らなければいけないということになっております。ほとんどが合併前からのところがあったり、それから地域的に大変こう、広いところを道が変わっていったりとか、大変ポスターを貼る人がわからないとかいうこともありますし、余りにもポスターが272枚、私は大変多過ぎるのではないのかと思います。それで、私はもうこれを半分ぐらいにしてもよいのではないかと、私個人的にはそのように考えておりますけれども、掲示場所の見直しはできないものでしょうか、お伺いをいたします。 ウの高校生、議会、町長との懇談会は実施できないかということですけれども、この議会でも以前に子ども議会とか、そのようなことはありますけれども、その特に、その投票権を近い将来持つことになる、それから持っているその高校生ですね。高校生と、そして議会と町長との懇談会をぜひ開くようにすべきだと私は思いますが、懇談会の実施はできないでしょうか、お伺いをいたしまして1回目の質問を終わります。 ○議長(高橋幸十郎君) 池田町長。      〔町長 池田牧子君登壇〕 ◎町長(池田牧子君) 10番、森田議員からの、私からは通告主題3のうち、質問要点ウ、高校生、議会、町長との懇談会は実施できないかについてお答えいたします。 若年層の投票率の低さは全国的な問題となっております。昨年の高知県知事選挙の18歳、19歳の投票率につきまして、当町は34%、高知県全体は26.69%と、県平均より7.31ポイント高い投票率となりました。これは、県と連携した模擬投票を活用した出前授業の実施や、高知県明るい選挙推進協議会が主催する明るい選挙啓発作品展への町内小・中学生の応募等を通じまして、若年層に選挙を身近に感じてもらう継続的な取り組みが一定機能しているのではないかと考えております。 いずれにいたしましても、このような従前の取り組みに加えまして、町在住の高校生を対象とした議員ご提案の懇談会など、政治や町政に興味を持っていただけるような取り組みを模索してまいりたいと考えております。 私からは以上でございます。その他の項目につきましては、教育長及び担当課長より答弁させていただきます。 ○議長(高橋幸十郎君) 藤岡教育長。      〔教育長 藤岡孝雄君登壇〕 ◎教育長(藤岡孝雄君) 10番、森田議員の通告主題2、放射線。えっ、2。副読本についてお答えをさせていただきます。 まず、要点のア、教育委員会の対応はについてでございます。 ご質問のございました放射線副読本は、放射線に関する科学的な理解をもとに、放射線、放射性物質、放射能について正しく理解する力を教科等横断的に育成すること、偏見や差別をなくすことを目的として策定されているものと理解をいたしております。平成30年度に改定された放射線副読本、これは関係する教科等で広く活用できる内容とされておりまして、放射線、放射性物質、放射能及び原子力発電所の事故と復興の歩みについて学習できる内容で、教科等横断的に放射線に関する教育の充実に取り組む内容で活用されているものと承知をいたしております。また、文部科学省では、放射線教育の実施状況と、放射線副読本の活用状況について把握するために、令和元年12月から令和2年1月にかけまして、全国の小学校、中学校、高等学校などから調査対象学校を抽出いたしまして、調査を実施しているところでございます。本町では、伊野中学校がその対象となりまして、令和2年12月放射線教育実施状況調査により調査が行われまして、放射線副読本を中学3年生の社会と理科の授業で活用している旨を報告、回答したところでございます。 このほか、いの町の各学校の取り組みをご紹介させていただきますと、まず本川中学校、ここでは3年生の理科で、暮らしを支える科学技術で使用したと報告を受けております。さらに、川内小学校、これは5年生が防災学習の際に読み合わせをしたりして活用しているところでございます。それから、伊野南中学校です。3年生の、人間と生活の再生エネルギーの絡みで放射線のセクションがございまして、そこで副読本として活用をしているところでございます。さらに、枝川小学校、ここでは副読本とあわせての活用は6年生の社会科で学習に使っておるところでございます。 次に、要点のイ、新一年生への配布についてでございます。 議員からは、どうして今1年生に配布されるのかというお尋ねがございましたが、令和元年8月16日に、文部科学省から放射線副読本の配布に係る調査によりまして、令和2年度の新1年生の入学の数について調査がございまして、9月に県小中学校課のほうに回答を送ったところでございます。現在、その数によりまして、来年度の令和2年度の新1年生分の副読本が各小・中学校文部科学省から直接郵送されているところでございます。在校されている児童・生徒さんには既に配布がされておりまして、新1年生分を補完するために現在届けられているものでございます。児童・生徒さんに手渡す時期といたしましては、各学校の実情に応じて、活用が必要とされるタイミングにより配布をされる予定と聞いております。 それと1点、要点のアで、教育委員会に対してこの配布について特に意見はありましたかというお尋ねもございましたが、現時点、住民の方、あるいは学校関係の方からは、報告は、意見があるという報告は受けておらない状況でございます。 私からは以上でございます。 ○議長(高橋幸十郎君) 岡村産業経済課長。      〔産業経済課長 岡村寛水君登壇〕 ◎産業経済課長(岡村寛水君) 10番、森田千鶴子議員からの通告主題3、紙の博物館、質問要点ア、取り組みについてのご質問にお答えをいたします。申しわけございません。通告主題2、紙の博物館、質問要点ア、取り組みについてのご質問にお答えいたします。 紙の博物館につきましては、ご質問にもありましたけれども、昭和60年3月に伝統的工芸品、土佐和紙の振興を図るため開館し、本年で35周年を迎えました。伝統産業会館として、伝統技法の継承と本町の基幹産業であります紙産業の振興を図るとともに、文化の発展に寄与することはもとより、町を代表する観光施設としても重要な役割を担っているところでございます。従来から、常設展や特別展の開催、また紙すき体験ができる博物館として、土佐和紙の振興で取り組んできました。入館者は令和元年11月には175万人を超える来館者数を数えましたが、年間来館者は平成4年の9万人をピークにその後は減少傾向で推移し、平成29年度、高知国際版画トリエンナーレ展が行われましたけれども、その年で29年度で3万7,218名、平成30年度で3万3,184人となっている状況でございます。取り組みの状況といたしましては、開館35周年ということもあり、常設展の展示内容の検討をしていく計画をしているところでございます。そのほかの取り組みといたしましては、県の観光企画、リョーマの休日観光キャンペーンの地域会場としまして、スタンプラリーなどに参加していることや、町内また仁淀川流域の各種イベントにと積極的に参加しているところでございます。 町内のイベントで好評であったものを少し具体的に説明させていただきますと、昨年かみのひなまつりで実施をいたしました和紙の紙飛行機がございます。紙の博物館で色紙サイズの紙をすいて紙飛行機を折り、飛行機の飛距離を競うというものでございます。昨年度大変好評で、今年度も実施を予定をしておりましたが、新型コロナウイルスの感染拡大防止のためやむなく中止をいたしたところでございます。また、安芸市の書道、三原村のすずりと連携した土佐和紙と書道の文化の振興にも力を入れていきたいと考えているところでございます。 長年の施設運営となったことや、旅行形態の変化など、近年の施設運営が大変厳しい状況ではございますが、今後におきましても観光協会や他の施設とも一層連携を図りながら、町のシンボルとしての役割を果たすよう取り組んでまいりたいと考えております。 次に、質問要点イ、入館料についてのご質問にお答えをいたします。 入場料につきましては、大人500円、小・中・高校生100円、就学前児童は無料でございます。65歳以上の高齢者の方は250円、10名以上の団体様は2割引き、障害者手帳等お持ちの方は半額となっているところでございます。また、町内の小・中学校が、教員の引率のもと授業の一環として入館する場合は、入場料を免除しているところでございます。 回数券のご質問がございました。30年度で、年間観覧券といたしまして、3万3,184人中484名の方が年間の観覧者を活用されているというところでございます。紙の振興や文化の発展に寄与する施設でもありますので、費用対効果では推しはかれない要素がありますが、入館料につきましては、他の施設等の状況も調査し、例えば特別展をやってる場合には入館料を高うしてるところもあります。で、安くする手もあるかもしれません。運営委員会のご意見等聞くなどしてまいりたいと考えております。 以上でございます。 ○議長(高橋幸十郎君) 土居総務課長。      〔総務課長 土居 浩君登壇〕 ◎総務課長(土居浩君) 10番、森田議員からの質問のありました通告主題3、投票率を高めるために、私のほうからは質問要点ア、イについてお答えさせていただきます。 まず、質問要点ア、知事選挙の投票率と期日前投票所についてでございます。 昨年11月執行の高知県知事選挙の当町の投票率につきましては53.49%でした。期日前投票所ごとのですね、投票者数といたしましては、すこやかセンターが2,305人、吾北総合支所が153人、本川総合支所が105人、移動期日前投票所71人、そして商業施設で行っております、伊野地区にございますサニーアクシスいの店297人の計2,931人の投票者数となっております。また、同選挙におけます18歳、19歳の投票率についてですが、18歳が、期日前の投票率(後段で「当選挙における投票率」との訂正あり)がですね、18歳が38.3%、19歳が29.8%。済いません、先ほど期日前と申しましたが、18歳、19歳については当選挙における投票率でございます。申しわけございません。 そして次に、質問要点イ、ポスター掲示場所の見直しをについてでございます。 現在、町内ではポスター掲示場を道路ぶちや集会所近くなど、議員のご指摘のとおり272か所に設置しておるところでございます。ポスターの掲示場所の見直しにつきましては、平成29年当時から、担当者で引き続き移転や削減も含めたですね、検討を継続的にしていくといったところで確認をしておりまして、ただし削減は現在までなく、移転がですね、4か所、平成29年以降4か所ございまして、それぞれ選挙管理委員会においてそれぞれの事情を考慮いたしまして、判断して移転を決定しているところでございます。なお、削減につきましては、公職選挙法のですね、施行令等で、ポスター掲示場所の数というところは一定示された部分ございますので、こちらに抵触しないか等の確認もしつつ、各投票区の地域の方のご意見等も踏まえた上でですね、移転もしくは削減が必要であれば実施していくというところで検討をと考えております。 以上でございます。
    ○議長(高橋幸十郎君) 10番、森田千鶴子君。      〔10番 森田千鶴子君登壇〕 ◆10番(森田千鶴子君) 2回目の質問を行います。 この放射線副読本ですけれども、本当に今ですね、政府はオリンピックを前に、原発事故などなかったかのように福島は復興した、放射能は健康に異常はないとプロパガンダを強めています。それは事実をゆがめ、科学を装った放射線副読本のこの配布によってですね、教育にまで及ぼうとしているのではないでしょうか。本当に、この小学生のための放射線副読本を読みました。本当に私見ましたら、私も余り放射線については詳しくないんですので、関係の人にもちょっと聞いたり、それから調べたりしましたら、これによりますとですね、放射線は自然界にあり、医療などにも役立っている面もある。健康への影響は被曝量の問題であり、100ミリシーベルトではリスクの検出困難としています。これは、原発事故の放射線の健康への影響を過小評価するものです。外部被曝と内部被曝について、体が放射線を受けるという点は同じという書き方は間違いではないでしょうか。環境省はホームページで内部被曝の危険性には触れており、そして副読本は環境省の見解を無視をしていると思います。確かに、日本人は外国よりも、医療被曝は外国よりも、他国と比べてこれは多過ぎると言われておりますが、診断や診療のために本人が承諾して、病気のために被曝するというのと原発事故による被曝は同じには絶対に扱うべきではないですし、選んだものではなく本当に間違いだと思います。 そのほか、遺伝的影響を示す根拠とか、いろいろ問題点は私たくさん書き足しましたけれども、全部を読みましたらちょっと時間がありませんので、特にですね、私びっくりしたのは、副読本では、福島原発事故で検出された放射性物質の量はチェルノブイリ事故の約7分の1というふうに書かれています。けれども、少なく見積もっている日本政府の見解でも、広島原発168発分のセシウム137が放出され、地上に45発分が落ち、うち除染できたのは約5発分、これは2011年日本政府の見解ですけれども、この本にはですね、チェルノブイリの原子力発電所の事故の約7分の1であると。検査を受けた全員が健康に影響が及ぶ数値でなかったというふうに載っているわけです。けれどもですね、チェルノブイリの事故と原発とは、チェルノブイリは25年前、2986年ですからもう34年ですね。これ書かれた本が大分前です、ごめんなさい。34年前のチェルノブイリの事故はレベル7、そして12年前の日本東海村の事故はレベル4、そして2011年の日本福島の原発事故は、チェルノブイリの事故と同じレベル7ということになっています。そして、チェルノブイリですね。チェルノブイリは核燃料が180トン、福島が1,760トン、施設外への放射線物質の動きは、チェルノブイリが一度に大量に放出した。福島は爆発が免れたが、継続的、断続的に環境へ流れている。そして、チェルノブイリは放射性物質の放出が10日間でとめられて、コンクリートでカバーして、6カ月間かかってカバーしました。福島は、まだとまっていません。そして、このチェルノブイリは、施設から現在も半径30キロメートルは立入禁止区域になって、2004年までに40億人が放射能汚染された可能性があって、これも書かれたものはちょっと古いですけれども、その時点で9年前くらいに書かれたものですけど、その時点で98万5,000人が死に至っております。特に、若い世代のがん、出生異状、不妊症、老化進行、脳へのダメージ、心臓疾患、内分泌異常、腎臓疾患、胃腸障害、肺の病気、白内障などの影響が出ていると。チェルノブイリ事故の7分の1であって、そして。 ○議長(高橋幸十郎君) 森田議員。 ◆10番(森田千鶴子君) はい。 ○議長(高橋幸十郎君) 放射線と副読本との関係がありますか、質問で。 ◆10番(森田千鶴子君) えっ。 ○議長(高橋幸十郎君) 副読本と放射線の関係が、質問内容でちょっと外れちゅうんじゃないかと思いますが。 ◆10番(森田千鶴子君) ああ、済みません。放射線副読本が、放射線について学ぼうと出ておりますけれども、そして空気からにも放射線があります。食べ物からも放射線がありますと。そのような放射線と、この放射能のことと同じように書かれた、私はこの小学生のための放射線副読本をですね、小学校で配布することは大変、私は問題だと思います。それで、よその市町村でも、教育委員会がですね、対応をして返却をした市町村も全国であります。私は、今回1年生、本当に配布が問題あるのではないか、配布をすべきではないか。もう配布をしてるそうですけど、私は教育委員会としてですね、ぜひ教育委員さんにこれを見ていただいてですね、いの町の教育委員会として対応をすることはできないか。 先日、山岡議員が町の主体性と言われました。いの町の教育委員会としてですね、主体性を持ってと言った、ちょっとなにですけれども、教育委員会をぜひ開いていただいて、教育委員会としての見解を出すようにはできないものでしょうか、お伺いをいたします。 それから、3段目の投票率を高めるためにですけれども、県知事選挙で期日前投票がすこやかセンターが2,305人、あちこち枝川のサニーマート、枝川のサニーマート292人、これはたった、枝川のサニーマートは1日だったそうですけれども、これをもっと日数がふやせないかという声もあります。それから、期日前投票、すこやかセンターの2,305人の中にですね、投票者別の地区別の期日前投票を見ましたら、いの町内で一番多いのが枝川のコミュニティセンターが537人、で枝川のコミュニティセンターの人は、枝川のサニーマートへ行った人もおりますし、すこやかへ行った人もおりますしと思いますけれども、2番目に期日前投票が多いのが天王のコミュニティセンター、天王からすこやかへ期日前投票に行った人が355人おります。それで、天王の人はすこやかセンターまでより、天王のコミュニティセンターで選挙をしておりますので、そこのコミュニティセンターで期日前投票をするようにできないかという声が大変多いのですけれども、天王で期日前投票はできるようにならないかお伺いをいたしまして、2回目の質問を終わります。 ○議長(高橋幸十郎君) 藤岡教育長。      〔教育長 藤岡孝雄君登壇〕 ◎教育長(藤岡孝雄君) 10番、森田議員から2回目のご質問がございました。 私のほうからは、通告主題1、放射線副読本について幾つかご質問がありましたので、お答えさせていただきます。 この副読本でございますが、児童・生徒さんが放射線に関する科学的な知識を身につけ、理解を深めるようにすること、もう一つが避難児童・生徒さんに対するいじめを防止することなど、これらを意図して公表されている科学的知見をもとに、各小・中学校、高校の現場の代表者や放射線医療の専門家などのご協力を得ながら、学校教育における指導の一助として使用していただくため、文部科学省において作成されたものと承知をいたしております。 お尋ねの副読本につきましては、文部科学省が先ほど述べたとおりの目的で作成されたところで、教育委員会がその内容を精査し、評価することなく直接文部科学省から各小・中学校へ配布されたものでございます。こうしたこともありまして、いの町教育委員会として、利用につきましては30年度に改定されました放射線副読本、これは小学校用の冊子、それから中学校と高校生共通の冊子、2種類がございますが、町内の各小・中学校において児童・生徒さんが放射線に関する科学的な知識を身につけ、理解を深めるための指導の一助としてご活用いただけますように考えているところでございます。 以上でございます。 ○議長(高橋幸十郎君) 土居総務課長。      〔総務課長 土居 浩君登壇〕 ◎総務課長(土居浩君) 10番、森田議員から2回目の質問をいただきました。通告主題3、投票率を高めるために、質問要点ア、知事選挙の投票率と期日前投票所に関連したご質問でございました。 期日前投票は、選挙期日に投票に行くことができない方の投票の機会を確保するための重要な施策であると考えております。町といたしましては、昨年の高知県議会議員選挙から商業施設を利用いたしました、伊野地区のサニーアクシスをお借りしまして、期日前投票所、それと吾北地区を巡回いたします移動期日前投票所、導入いたしたところでございます。どちらも利用された方からはおおむね好評をいただいてるところではございますが、議員ご提案の天王地区に新たな期日前投票所を設置ということでございますが、期日前投票所を設置するためには、やはり二重投票を防止するためのシステム的な構築やですね、また新たな投票立会人等の確保、人員確保といったところの課題もございます。こうした課題を勘案いたしますと、現時点でここで期日前投票所のですね、増設とのご提案ですが、状況自体はまあ厳しいものでないかというところで考えておるところでございます。 なお、高知知事選挙のですね、サニーアクシスいの店でのですね、期日前投票、議員ご指摘の1日でございました。これにつきましては2日でというところで計画しておりましたが、施設側との調整の中で確保できた日数がですね、1日でしたので、結果、1日の期日前投票の開催となっております。 以上でございます。 ○議長(高橋幸十郎君) 10番、森田千鶴子君。      〔10番 森田千鶴子君登壇〕 ◆10番(森田千鶴子君) 3回目はもう言わないでおこうと思っておりましたけれども、天王の期日前投票、これは前回と全然変わった、前回も申したことがありました。一体どのぐらいのお金がかかるがですか。それがですね、どうして、投票所があります、そこで期日前をしたらいいのですから、場所代とか何とか全然いりません。当日おいでてくださる方に前日もおいでてもらったらいいのですので、1日、本当に天王の皆さん、だんだん高齢化もしまして、すこやかセンターまではバスの便が日に何回かあるけれども、そのバスに乗るところまでなかなか行きづらいとか、もう本当に、みんなだからすこやかセンターへ来るのに何人か固まってタクシーで来たりとか、けれどももう遠いき、もうよう行かんっていう人もあります。それから、やはり日曜日だけでしたらちょうどその日が雨になったりとか、いろんな天候なんかもあって、344人もですね、すこやかまで。ぜひもう一回、これは本当に町民の多くの人からどうして天王にはできんがということを言われておりますので、答えた上にまた答えをということになりますけれども、言わさしてもらって、私の一般質問は終わります。 ○議長(高橋幸十郎君) 土居総務課長。      〔総務課長 土居 浩君登壇〕 ◎総務課長(土居浩君) 10番、森田議員からご質問ありました通告主題3、投票率を高めるために、質問要点ア、知事選挙の投票率と期日前投票所の関連での、天王地区に期日前投票所をというご提案でございますが、先ほど現状では増設、大変厳しいと申しました。天王地区だけの話ではございません。人員確保といった部分で大変厳しい面もございます。あと、システムというか、先ほど申しました二重投票を防止するためのシステム構築といった部分についての費用というよりは、そのシステム構築自体、二重投票を防止するためにですね、期日前投票所がふえてしまいますと、なかなかここに講じる手間、労力っていう部分もかなりふえてまいります。実際の事務執行部分の負担といった部分もございます。 いずれにしましても、投票をしやすい環境を整備していくといったところの課題につきましては、これはやっていかなければならない。また、それと同時に投票率を向上させる、そこにつなげていくことは大変重要であると考えております。この観点からも、今後の有権者、町民の方を取り巻くその環境等ですね、議員からのご提案でもありました高齢化等の進展といった状況も踏まえまして、総合的に今後検討が必要というところでは考えております。 以上でございます。 ○議長(高橋幸十郎君) 以上で10番、森田千鶴子君の一般質問を終わります。 これで一般質問は終わります。 暫時休憩します。      休憩 11時12分      開議 11時35分 ○議長(高橋幸十郎君) 休憩前に引き続き会議を開きます。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(高橋幸十郎君) 日程第2、発議第1号いの町議会議員池澤紀子君に対する辞職勧告決議案を議題とします。 なお、補足説明いたしますと、本発議議案は所定の要件を整えて、3月12日、議長に提出されたものです。地方自治法第117条の規定によって、池沢紀子君の退場を求めます。      〔7番 池沢紀子君退場〕 ○議長(高橋幸十郎君) 本件について提案理由の説明を求めます。15番、浜田孝男君。      〔15番 浜田孝男君登壇〕 ◆15番(浜田孝男君) 発議第1号いの町議会議員池澤紀子君に対する辞職勧告決議案の提出理由の説明を行います。 令和2年2月28日に、令和2年度第1回いの町議会定例会会期日程等協議に係る議会運営委員会が開催されました。この委員会の場で、議長より、2月17日付でいの町長から議長に要請書が届きましたので協議をお願いしますとの申し込みがありました。内容は、いの町本庁舎4階会議室使用方法等についての要請で、401及び406会議室も含め、行政目的のため役場全体で利用していることの認識の共有の再確認に関するものでした。ただ、この要請に至った経過の中で池沢議員を特定していましたので、採決の結果、委員長名が実名で出てきているので、委員長は退席し、副委員長が委員長代理で協議をすることで決しました。その後、この件についての議会運営委員会は3月9日、3月12日と開催し、委員長が当該人となりますので、副委員長が委員長の職を代行し、議論を重ねてきた結果、発議としていの町議会議員池澤紀子君に対する辞職勧告決議案を提出することに採決で決定いたしました。 以上、簡単に説明をさせていただきました。 それでは、意に沿いませんが、立場上、案を朗読してご提案申し上げます。 いの町議会議員池澤紀子君に対する辞職勧告決議案。 池澤紀子議員は、令和2年2月12日水曜日16時10分ごろ、総合政策課が議会事務局に406会議室を予約の上、職員6名による会議中に突然入室して、プライバシーにかかわる議会活動に係る電話を。 ○議長(高橋幸十郎君) 議員活動。 ◆15番(浜田孝男君) ああ、議員活動に係る電話を405議員控室で行うに当たり、支障がある。その内容聞きたいかとの趣旨の発言をして退室。その後、余り時間を置かず池澤紀子議員が再び入室し、401会議室へ移動を命じた行為は、議員の権限を逸脱した行為であり、看過できない。さらに、議会運営委員会委員長を拝命しているにもかかわらず、定例会開催のごとに、合同審査があるにもかかわらず、職員を控室等に呼び寄せ説明を求める行為は、職員への業務妨害である。また、一般質問通告書提出後に質問の趣旨を執行部に十分説明しない行為、職員への叱責行為、神聖な議場(尊くて侵しがたい場所)にふさわしくない服装での入場など、議員としてあるまじき行為と厳しく指摘する。このような一連の事案は、議員の権限と品位(人格的価値)を逸脱した行為と言わざるを得ない。 これらのことから勘案しても、地方公共団体の意思決定機関の一員としての自覚に欠けるものと断罪せざるを得ない。このまま議員として居座り続けることは、職員に対しての業務妨害や叱責行為を続けることとなるおそれや、議会としての品位を失墜さすことにもなる。とるべきは潔く辞職し、みずからを律することに留意し、出直すことを強く求める。よって、ここに池澤紀子議員に対する辞職勧告決議案を提出するものである。 以上です。 ○議長(高橋幸十郎君) これで提案理由の説明を終わります。 これから発議第1号の提出者に対する質疑を行います。質疑はありませんか。      〔「質疑なし」の声〕 ○議長(高橋幸十郎君) 質疑なしと認めます。これで発議第1号の質疑を終わります。ご苦労さまでした。 発議第1号の討論を行います。討論はありませんか。      〔「討論なし」「討論あり」の声〕 ○議長(高橋幸十郎君) 討論がありますので、まず原案に反対者の発言を許します。      〔「なし」の声〕 ○議長(高橋幸十郎君) 次に、原案に賛成者の発言を許します。2番、久武啓士君。      〔2番 久武啓士君登壇〕 ◆2番(久武啓士君) 発議第1号池澤紀子君に対する辞職勧告決議案について賛成の立場で討論を行いたいと思います。できれば、目を閉じて静かに聞いていただきたい。 人間の崩壊、人間の崩壊のプロセスです。今回の議案は、町長から実名で池沢紀子君のとった行動が議会に提出される。公のものとなったわけです。だから、反対される方はたったあれだけのこと、たったあれだけのことではないと思うけども、辞職勧告決議案は重た過ぎるんじゃないのって思ってる方、いらっしゃると思いますよ。でも、よく考えてください。 僕は、平成14年4月1日から議員になりました。いの町をよくしたい、職員の皆さんと一緒になっていの町をよくしたい、一生懸命頑張ってきました。いかんことはいかんことやろうって、4年前までは少なくともそう思ってやってまいりました。彼女の質問で、叱責でやめていった職員が何人いますか。声なき声ですよ。ようく彼女が使うよね、声なき声。聞いた話やけんど、正義の味方、俺もそう思ってましたよ。よく勉強されてる。 何て言うた、俺って言うた。いいですよ、俺でもう書いてください、人間崩壊してますから。職員を泣かしたこと何遍ある。この12月議会にも、本来はこれ出るの遅過ぎますよ。俺見てますからね、職員が目の前で泣いてるの。そこまでだんつめないかんですか。条例の間違い見つけて、褒めてやったらいいじゃん。池沢紀子さんの言葉をかりたら、見つけた者が叱責される、じゃあ黙っとこう、それがいいんですか。 僕は、4年前に十分な調査と自信を持って、建物はこれじゃなかったな、質疑をしました。実名で質疑をしました。この中にも関係した人間おるやん。警察にも行った、公正取引委員会へも連絡した。テープもある、持ってますよ。でたらめ言ったわけではない。僕は全て忘れてました。忘れることが生きることだからよ。4年前に、池沢紀子議員に議会だより消された。100%消された、全文消された。しかもですよ、当時の委員長は久武啓士から投稿がなかったと書いた。間違いじゃないですか。委員会で消した、僕は拒否しました。でも、最終的に同僚議員がもうどうしてもとまらんと。もう、だったらいいよって、消した。だから、当時の委員長を責めるわけでもない。新人の委員長だったし。でもね、そこから俺の崩壊始まってるわけや。当然、名指しで出された企業はおもしろくないよね。久武だけは絶対落とさないかん。いろいろやってるん知ってるよ。知ってますよ。池沢議員がだけが原因というわけじゃないよ。でも、きっかけ、思い出してしまったから、きょうしゃべらせてもらってます。少なくとも、これが出てくるまでは俺は一生懸命生きてきた。薬も1年前からはもう飲んでない。久武さん、忘れることが一番よって。 俺は生きるのがつらかった。少なくとも、俺は池沢さんは立派な人だと思ってましたよ。一緒に会派も組んだ。でもね、ここまで来たのはあなたたちにも責任があるんですよ、俺も含めて。ちっちゃなことの積み重ね、それに対しての、いかんと言わんかったやないですか。職員と議員のゴルフ、いかんですか、法律に触れますか。壊したのも彼女でしょう。少なくとも、年度末、12月ね。そういう節目節目では、職員と執行部と議会合同で懇親会やってたでしょう。壊したの誰ですか。全ては、彼女の憲法の中で我々動かされてるわけよ。それもだんだんだんだん助長してます。 ぜひ、彼女には初心に返って、重箱の隅をつついてって言われてたとき、シャープでしたよ。俺、尊敬してたですよ。まさかね、まさかね、彼女が談合問題もみ消す、まあ談合問題というか、ルール違反ですよ。本来は当時の執行部がきちっとやってれば、そこで厳重注意で終わってる話。でも、火消しに入った、走った職員もいるやん。全部テープにとってるから。だから、二度と俺にかかわらんとってください。かかわった人間は電話も消してくれ。電話がかかってくるだけで俺は震えがくる。池沢議員には、みずからやめてほしい。久武もやめます。かかわり持ちたくなくなってるんですよ。1年ぶりに、俺は夕べ睡眠導入剤を飲んだ。なぜ飲んだか。家族の言ったことに切れてしまって我慢できなくなって、ちゃぶ台。俺はこんな人間ではなかった。でも、死にたくないし、生きていきたい。だから、議員やめます。本当につらい。俺思うのに、池沢君もあれなのかもわからんよ。がいに言うといて、後で自分で落ち込んで反省したふりしてるけれど、もし本当に反省してるんだったら病院行け。こんなん与党、野党に分かれて言うような質問でもない。だから、きょうを限りにもうこのことは忘れたい。それとともに、かかわり持ちたくない。何人かいるよ、この中にも関係した人間、思い出してしまったから。しゃあしゃあと座っとるけど、胸に手を当てて聞いてみろや。 だから、そこから俺は議会に対しても不信がある。行政に対しても不信はあるけど、みんな一生懸命やってるやん。認めますよ。本当に、池沢君にはやめてほしいと思う、議会のために出直してほしいと思います。こんなん本当に与党、野党に分かれて政争の道具にする話やないで。ここまで助長されてしまったのは、みんなの責任、俺の責任。 いろいろ皆さんお世話になりました。本当に、みんなで一生懸命いの町をよくしていってほしいと思っています。任期いっぱいは頑張って務めますけど、かかわり持たないでください。よろしくお願いします。 ○議長(高橋幸十郎君) ほかにありませんか。 原案に反対者の討論を許します。      〔「なし」の声〕 ○議長(高橋幸十郎君) 次に、原案に賛成者の討論を許します。3番、井上敏雄君。      〔3番 井上敏雄君登壇〕 ◆3番(井上敏雄君) 辞職勧告決議案に賛成の立場から討論をいたします。 池沢紀子議員は、現在の議員の中で2番目に在籍日数を長く積み重ね、しかもよく熱心に勉強もなされておる議員ではありますけれども、今回406会議室を総合政策課が予約の上で会議を行っているにもかかわらず、会議室変更要請を求め、移動させた行為は業務妨害行為であります。このことは、長年にわたり職員への法令違反行為や叱責行為の積み重ねの上にあるものと考えます。そのため、決して安易な気持ちで賛成るわけではございません。 私は、昨年の3月定例会の一般質問の中で、池沢議員のみならず他の議員も含め、議員の権限や品位について、また職員の責務についても提言を行いました。しかしながら、池沢議員は反省ができていなかったのか、今回の事案へと発展していったのではないかと考えます。この辞職決議案の提出に至っては、地方議会運営事典並びに議員必携を参照の上、発言をします。議員の職を利用して非違非行を重ねる議員があり、これらの事実に対して反省がなされないため、議場において辞職勧告決議が行われることがあるとあります。辞職勧告決議の懲罰事由は、原則として法律や会議規則に違反する議場内の言動に限られていることから、これに当たらない非違といいますのは違法行為です。非違のある議員に対して行われる場合がございます。このことから、賛成をするものでございます。さらに、侮辱行為といいますのは、私の一般質問の中で、保育料の段階的無料化を早急に行うべきだと真剣な提言を町長に行いました。その後、池沢議員が登壇し、敬老会と秋の運動会で行われておりますけれども、運動会でもよく応援のよりで行け行けゴーゴーという感じの応援がありますが、行け行けゴーゴー、池田町長って感じではなかったと思いますかと云々との発言をし、その後も2回も行け行けゴーゴーと発言し、私の質問を侮辱した行為もございますし、また池田町政になって、それぞれの地域での未来を考える会での会合に当たり、池田後援会のミニ集会に云々という発言もされております。これは侮辱行為になりますけれども、議場内ではもう過ぎておりますので、これはこれにとどめておきます。 2点目、定例会たびに、議案書の説明のために職員を呼び寄せる違法行為であります。議員は職員の雇用者ではありませんし、命令権者でもないことから、呼び寄せる行為は違法行為であります。そのことにつきましては、全国町村議長会の解釈では、開会前に配付されたいわゆる議案の事前の勉強会も必要ですが、議会の議決の対象となる事件の審議はやはり公式の場で行うべきものとされています。このことから、職員を呼び寄せ、説明する行為は違法行為でもあります。 続きましてさらに申しますと、説明員の本来への出席は法令上義務となっておりますけれども、委員会への出席は義務となっていない。地方自治法121の1ということです。ということは、議員個人が説明員を控室等に出席さすことは違法行為でございます。この行為を注意されているにもかかわらず、長年にわたって行われております。 3点目、資料請求に関する違法行為でございます。 議会や議員に資料の提出権の請求権はありません。これは、地方議会改革宣言の諸所に記載されております。議場や委員会及び議員個人的に資料を請求しておりましたが、地方自治法では議会に対して予算や決算など特定の事項については資料提出を義務づけておりますが、一般的な資料請求権は認めておりません。にもかかわらず、またいろいろ注意したにもかかわらず、長年にわたり資料を請求し、提出をさせている違法行為、地方自治法違反でございます。 4点目、一般質問に関する通告書と内容の具体性を説明しない行為についてでございます。 全国町村議会議長会の解釈では、通告の内容については具体性がなければならず、単なる項目のみでのその趣旨が記載されていないものについては、提出者に対して議長がその旨をよく説明の上、指導を行い、これに従わない場合には通告の受理を拒否することもありますとありますけれども、また議員必携では、議員主導による政策論議であるから、質問する議員も受ける執行機関もともに十分な準備が必要であることから、具体的な記載が求められております。例として、通告主題では教育振興対策について、質問要点では本町の児童・生徒の学力と体力の現状、どのように認識し、向上対策を教育委員会としてどのように議論し、具体的対策はどう講じていくか、お考えなのかというふうな具体性を持った書き込みを求められております。これは議員必携に記載をされております。だが、いの町議会の取り扱いは、議運でその具体性までの記載は要請をしていないため、執行機関により通告議員に対して職員が質問内容を詳しく聞き取り、答弁書を作成している現状でございます。しかし、議長が1項目ごとに確認することは従来からいの町議会では行っておりません。そのことから、議員は職員に対し具体的な説明をしなければならない、その説明責任があります。これの説明責任の拒否でございます。 5点目、職員に対する叱責行為。 有識者会議では、議員の立場や職場内の優位性を背景に、業務の適正な範囲を超え、精神的、身体的苦痛を与えることや、職場環境を悪化させる行為、また本人もさることながら、同席者、あるいは臨席者が不快な思いや精神的、身体的苦痛を感じるときもパワーハラスメントと定義されるともあります。 これらのことから勘案して、地方公共団体の意思決定機関の一員として、議員の権限と議会の品位を保持することが義務づけられているにもかかわらず、その使命を逸脱した行為は自覚に欠けるものと断罪せざるを得ないと思います。このまま議員として居座る、続けることがあれば、職員に対しての業務妨害や叱責行為を続けることになるおそれがあります。そうなれば、職員は心身への疲弊を招き、職務に精励する意識に影響を与えることとなることや、議会としての品位を失墜さすことになると思います。とるべくは清く辞職し、みずからを律することに留意し、出直すことを強く求めるものでございます。よって、ここに池澤紀子議員に対する辞職勧告決議案に賛成するものであります。どうか議員の皆さんも、議員の権限と品位を保持することを義務づけられていることをいま一度考慮して、賛同をお願いをするところでございまして、賛成討論といたします。 ○議長(高橋幸十郎君) ほかに討論はありませんか。      〔「討論なし」の声〕 ○議長(高橋幸十郎君) これで発議第1号の討論を終わります。 これから発議第1号を採決します。 この採決は起立によって行います。 お諮りします。本決議案のとおり決定することに賛成の方は起立を願います。      〔賛成者起立〕 ○議長(高橋幸十郎君) 起立多数です。したがって、発議第1号いの町議会議員池澤紀子君に対する辞職勧告決議案は、可決されました。 池沢紀子君の入場を認めます。      〔7番 池沢紀子君入場〕 ○議長(高橋幸十郎君) 暫時休憩します。1時10分に再開します。      休憩 12時10分      開議 13時10分 ○議長(高橋幸十郎君) 休憩前に引き続き会議を開きます。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(高橋幸十郎君) 日程第3、議案第44号を議題とします。職員に議案を朗読させます。 ◎書記(山崎康正君)   議案第44号  損害賠償に係る調停に関する議案 以上でございます。 ○議長(高橋幸十郎君) 議案について提案理由の説明を求めます。池田町長。      〔町長 池田牧子君登壇〕 ◎町長(池田牧子君) それでは、議案第44号の提案理由を説明させていただきます。 議案第44号損害賠償に係る調停に関する議案でございます。 本議案は、境界立会業務に起因する損害賠償の解決金として104万2,000円を支払う内容の調停に応じようとするものでございます。 以上でございます。 ○議長(高橋幸十郎君) これで提案理由の説明を終わります。 暫時休憩します。      休憩 13時12分      開議 13時19分 ○議長(高橋幸十郎君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 議案第44号損害賠償に係る調停に関する議案の質疑に入ります。質疑はありませんか。7番、池沢紀子君。 ◆7番(池沢紀子君) 合同審査でもお尋ねしまして、ところによってですけれども、この議案に係る104万2,000円と、あとの調停費用、まだ金額が確定してないということでしたが、それプラスアルファの分と、この財源につきましては一般財源で減債基金という合同審査の説明でよろしいでしょうか。そして、その予算は期限が3月31日ということでしたので、令和元年度の当初予算にありますか。それとも、令和2年度の補正予算対応となるのかお尋ねをいたします。そして、こういった損害賠償に係る調停に関する議案というのはこれまでに例があったのでしょうか、お尋ねします。 ○議長(高橋幸十郎君) 水田土木課長。 ◎土木課長(水田正孝君) 7番、池沢議員のご質問、3点あったと思いますがお答えいたします。 1点目の財源についてということでございます。 財源につきましては、示談の分も含めまして減債基金、一般財源を充てることといたしております。 それから、2点目の期日ということで、令和元年度予算なのか、令和2年度予算なのかというご質問がありました。これは、3月30日付で調停がまとまれれば令和元年度予算で進めたいというふうに考えております。 それから、こういう例はあったのかという部分が3点目にご質問がありました。 調べてみますと、平成26年に1件ありました。ちょっと詳しくはあれですけど、26年に1件ありました。 以上でございます。 ○議長(高橋幸十郎君) ほかに質疑はありませんか。      〔「質疑なし」の声〕 ○議長(高橋幸十郎君) これで議案第44号の質疑を終わります。 以上で質疑を終わります。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(高橋幸十郎君) 日程第4、議案第2号から議案第44号までを議題とします。 議案第2号、議案第3号、議案第4号、議案第5号、議案第6号、議案第8号について委員長の報告を求めます。総務文教常任委員会委員長、土居豊榮君。      〔総務文教常任委員長 土居豊榮君登壇〕 ◎総務文教常任委員長(土居豊榮君) 令和2年第1回いの町定例議会において総務文教常任委員会に付託された議案の審査結果並びに経過につきましてご報告いたします。 当常任委員会に付託されました議案は、議案第2号いの町長等の損害賠償責任の一部免責に関する条例議案外5議案でございまして、3月10日火曜日、議案の説明員として議案にかかる所管課長並びに担当職員の出席を求め、付託議案に対する委員会審査を行いました。 また、今回の委員会審査におきまして付託された議案は、委員会付託までに議案に対する趣旨説明は十分執行部から行われたものと全委員が判断し、議案趣旨説明を省略して、直ちに委員会質疑に入りました。 それでは、審査経過並びに結果を報告さしていただきます。 まず、議案第2号いの町長等の損害賠償責任の一部免責に関する条例議案、議案第3号いの町監査委員条例の一部を改正する条例議案でございます。 これら2議案につきましては、議案審査ではいずれも委員からは特段の質疑もなく、全委員確認、了承の上、採決を行った結果、全委員一致によりまして執行部から提案された原案内容のとおり可決すべきものと決定されました。 続きまして、議案第4号いの町職員の服務の宣誓に関する条例等の一部を改正する条例議案でございます。 議案審査では、委員からは、議案中の特殊勤務手当という用語が具体的にあらわす手当名や、その対象となる人数、技能職員に該当する職名、技能職員と企業職員が条例での表句が異なる理由がただされ、関連質問として、令和2年度一般会計におけるパートタイム会計年度任用職員数の確認、また令和3年度以降、フルタイムの会計年度任用職員が出てきた場合の条例の適用についてただされ、説明員からの答弁を了として、全委員確認、了承の上、採決を行った結果、全委員一致によりまして執行部から提案された原案内容のとおり可決すべきものと決定されました。 続きまして、議案第5号いの町一般職員の給与に関する条例の一部を改正する条例議案、議案第6号いの町固定資産評価審査委員会条例の一部を改正する条例議案でございます。 これら2議案につきましては、議案審査ではいずれも委員からは特段の質疑もなく、全委員確認、了承の上、採決を行った結果、全委員一致によりまして執行部から提案された原案内容のとおり可決すべきものと決定されました。 議案第8号いの町営住宅条例の一部を改正する条例議案でございます。 議案審査では、委員からは連帯保証人の収入記載の方法や、連帯保証人2人における優先順位の有無、議案中の限度額という用語が示すものがただされ、関連質問として、連帯保証人が免除される特別な場合や、それが規定されている規則等の有無、連帯保証人を1人だけ免除することの可否がただされ、説明員からの答弁を了として全委員、確認、了承の上、採決を行った結果、全委員一致によりまして執行部から提案された原案内容のとおり可決すべきものと決定されました。 以上、総務文教常任委員会に付託されました議案は、いずれの議案もお手元に配付されております報告書のとおり、原案のとおり可決すべきものと決しましたことを申し添えまして、総務文教常任委員会の審査報告といたします。よろしくご審議のほどお願いいたします。 ○議長(高橋幸十郎君) これから委員長報告に対する質疑を行います。質疑はありませんか。      〔「質疑なし」の声〕 ○議長(高橋幸十郎君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。 議案第2号の討論を行います。討論はありませんか。      〔「討論なし」の声〕 ○議長(高橋幸十郎君) 討論なしと認めます。これで議案第2号の討論を終わります。 議案第2号を採決します。 本案に対する委員長の報告は可決であります。また、本案に対する監査委員の意見は、お手元にお配りのとおりです。議案第2号を委員長報告のとおり決定することにご異議ありませんか。      〔「異議なし」の声〕 ○議長(高橋幸十郎君) 異議なしと認めます。したがって、議案第2号いの町長等の損害賠償責任の一部免責に関する条例議案は、委員長報告のとおり可決されました。 議案第3号の討論を行います。討論はありませんか。      〔「討論なし」の声〕 ○議長(高橋幸十郎君) 討論なしと認めます。これで議案第3号の討論を終わります。 議案第3号を採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。議案第3号を委員長報告のとおり決定することにご異議ありませんか。      〔「異議なし」の声〕 ○議長(高橋幸十郎君) 異議なしと認めます。これで議案第3号いの町監査委員条例の一部を改正する条例議案は、委員長報告のとおり可決されました。 議案第4号の討論を行います。討論はありませんか。      〔「討論なし」の声〕 ○議長(高橋幸十郎君) 討論なしと認めます。これで議案第4号の討論を終わります。 議案第4号を採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。議案第4号を委員長報告のとおり決定することにご異議ありませんか。      〔「異議なし」の声〕 ○議長(高橋幸十郎君) 異議なしと認めます。したがって、議案第4号いの町職員の服務の宣誓に関する条例等の一部を改正する条例議案は、委員長報告のとおり可決されました。 議案第5号の討論を行います。討論はありませんか。      〔「討論なし」の声〕 ○議長(高橋幸十郎君) 討論なしと認めます。これで議案第5号の討論を終わります。 議案第5号を採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。議案第5号を委員長報告のとおり決定することにご異議ありませんか。      〔「異議なし」の声〕 ○議長(高橋幸十郎君) 異議なしと認めます。したがって、議案第5号いの町一般職員の給与に関する条例の一部を改正する条例議案は、委員長報告のとおり可決されました。 議案第6号の討論を行います。討論はありませんか。      〔「討論なし」の声〕 ○議長(高橋幸十郎君) 討論なしと認めます。これで議案第6号の討論を終わります。 議案第6号を採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。議案第6号を委員長報告のとおり決定することにご異議ありませんか。      〔「異議なし」の声〕 ○議長(高橋幸十郎君) 異議なしと認めます。したがって、議案第6号いの町固定資産評価審査委員会条例の一部を改正する条例議案は、委員長報告のとおり可決されました。 議案第8号の討論を行います。討論はありませんか。      〔「討論なし」の声〕 ○議長(高橋幸十郎君) 討論なしと認めます。これで議案第8号の討論を終わります。 議案第8号を採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。議案第8号を委員長報告のとおり決定することにご異議ありませんか。      〔「異議なし」の声〕 ○議長(高橋幸十郎君) 異議なしと認めます。したがって、議案第8号いの町営住宅条例の一部を改正する条例議案は、委員長報告のとおり可決されました。 議案第7号の討論を行います。討論はありませんか。      〔「討論なし」の声〕 ○議長(高橋幸十郎君) 討論なしと認めます。これで議案第7号の討論を終わります。 議案第7号を採決します。 お諮りします。本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。      〔「異議なし」の声〕 ○議長(高橋幸十郎君) 異議なしと認めます。したがって、議案第7号いの町福祉医療費助成に関する条例の一部を改正する条例議案は、原案のとおり可決されました。 議案第9号の討論を行います。討論はありませんか。      〔「討論なし」の声〕 ○議長(高橋幸十郎君) 討論なしと認めます。これで議案第9号の討論を終わります。 議案第9号を採決します。 お諮りします。本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。      〔「異議なし」の声〕 ○議長(高橋幸十郎君) 異議なしと認めます。したがって、議案第9号いの町水道事業の設置に関する条例の一部を改正する条例議案は、原案のとおり可決されました。 議案第10号の討論を行います。討論はありませんか。      〔「討論なし」の声〕 ○議長(高橋幸十郎君) 討論なしと認めます。これで議案第10号の討論を終わります。 議案第10号を採決します。 お諮りします。本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。      〔「異議なし」の声〕 ○議長(高橋幸十郎君) 異議なしと認めます。したがって、議案第10号いの町病院事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例議案は、原案のとおり可決されました。 議案第11号の討論を行います。討論はありませんか。      〔「討論なし」の声〕 ○議長(高橋幸十郎君) 討論なしと認めます。これで議案第11号の討論を終わります。 議案第11号を採決します。 お諮りします。本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。      〔「異議なし」の声〕 ○議長(高橋幸十郎君) 異議なしと認めます。したがって、議案第11号令和元年度いの町一般会計補正予算(第5号)議定に関する議案は、原案のとおり可決されました。 議案第12号の討論を行います。討論はありませんか。      〔「討論なし」の声〕 ○議長(高橋幸十郎君) 討論なしと認めます。これで議案第12号の討論を終わります。 議案第12号を採決します。 お諮りします。本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。      〔「異議なし」の声〕 ○議長(高橋幸十郎君) 異議なしと認めます。したがって、議案第12号令和元年度いの町水資源対策特別会計補正予算(第1号)議定に関する議案は、原案のとおり可決されました。 議案第13号の討論を行います。討論はありませんか。      〔「討論なし」の声〕 ○議長(高橋幸十郎君) 討論なしと認めます。これで議案第13号の討論を終わります。 議案第13号を採決します。 お諮りします。本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。      〔「異議なし」の声〕 ○議長(高橋幸十郎君) 異議なしと認めます。したがって、議案第13号令和元年度いの町墓地公園事業特別会計補正予算(第1号)議定に関する議案は、原案のとおり可決されました。 議案第14号の討論を行います。討論はありませんか。      〔「討論なし」の声〕 ○議長(高橋幸十郎君) 討論なしと認めます。これで議案第14号の討論を終わります。 議案第14号を採決します。 お諮りします。本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。      〔「異議なし」の声〕 ○議長(高橋幸十郎君) 異議なしと認めます。したがって、議案第14号令和元年度いの町国民健康保険特別会計(事業勘定)補正予算(第2号)議定に関する議案は、原案のとおり可決されました。 議案第15号の討論を行います。討論はありませんか。      〔「討論なし」の声〕 ○議長(高橋幸十郎君) 討論なしと認めます。これで議案第15号の討論を終わります。 議案第15号を採決します。 お諮りします。本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。      〔「異議なし」の声〕 ○議長(高橋幸十郎君) 異議なしと認めます。したがって、議案第15号令和元年度いの町国民健康保険特別会計(直診勘定)補正予算(第2号)議定に関する議案は、原案のとおり可決されました。 議案第16号の討論を行います。討論はありませんか。      〔「討論なし」の声〕 ○議長(高橋幸十郎君) 討論なしと認めます。これで議案第16号の討論を終わります。 議案第16号を採決します。 お諮りします。本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。      〔「異議なし」の声〕 ○議長(高橋幸十郎君) 異議なしと認めます。したがって、議案第16号令和元年度いの町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)議定に関する議案は、原案のとおり可決されました。 議案第17号の討論を行います。討論はありませんか。      〔「討論なし」の声〕 ○議長(高橋幸十郎君) 討論なしと認めます。これで議案第17号の討論を終わります。 議案第17号を採決します。 お諮りします。本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。      〔「異議なし」の声〕 ○議長(高橋幸十郎君) 異議なしと認めます。したがって、議案第17号令和元年度いの町介護保険特別会計補正予算(第4号)議定に関する議案は、原案のとおり可決されました。 議案第18号の討論を行います。討論はありませんか。      〔「討論なし」の声〕 ○議長(高橋幸十郎君) 討論なしと認めます。これで議案第18号の討論を終わります。 議案第18号を採決します。 お諮りします。本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。      〔「異議なし」の声〕 ○議長(高橋幸十郎君) 異議なしと認めます。したがって、議案第18号令和元年度いの町特別養護老人ホーム特別会計補正予算(第3号)議定に関する議案は、原案のとおり可決されました。 議案第19号の討論を行います。討論はありませんか。      〔「討論なし」の声〕 ○議長(高橋幸十郎君) 討論なしと認めます。これで議案第19号の討論を終わります。 議案第19号を採決します。 お諮りします。本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。      〔「異議なし」の声〕 ○議長(高橋幸十郎君) 異議なしと認めます。したがって、議案第19号令和元年度いの町下水道事業特別会計補正予算(第3号)議定に関する議案は、原案のとおり可決されました。 議案第20号の討論を行います。討論はありませんか。      〔「討論なし」の声〕 ○議長(高橋幸十郎君) 討論なしと認めます。これで議案第20号の討論を終わります。 議案第20号を採決します。 お諮りします。本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。      〔「異議なし」の声〕 ○議長(高橋幸十郎君) 異議なしと認めます。したがって、議案第20号令和元年度いの町天王地区汚水処理施設事業特別会計補正予算(第3号)議定に関する議案は、原案のとおり可決されました。 議案第21号の討論を行います。討論はありませんか。      〔「討論なし」の声〕 ○議長(高橋幸十郎君) 討論なしと認めます。これで議案第21号の討論を終わります。 議案第21号を採決します。 お諮りします。本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。      〔「異議なし」の声〕 ○議長(高橋幸十郎君) 異議なしと認めます。したがって、議案第21号令和元年度いの町水道事業会計補正予算(第3号)議定に関する議案は、原案のとおり可決されました。 議案第22号の討論を行います。討論はありませんか。      〔「討論なし」の声〕 ○議長(高橋幸十郎君) 討論なしと認めます。これで議案第22号の討論を終わります。 議案第22号を採決します。 お諮りします。本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。      〔「異議なし」の声〕 ○議長(高橋幸十郎君) 異議なしと認めます。したがって、議案第22号令和元年度いの町病院事業会計補正予算(第3号)議定に関する議案は、原案のとおり可決されました。 議案第23号の討論を行います。討論はありませんか。      〔「討論なし」「討論あり」の声〕 ○議長(高橋幸十郎君) 討論がありますので、まず原案に反対者の発言を許します。7番、池沢紀子君。      〔7番 池沢紀子君登壇〕 ◆7番(池沢紀子君) 議案第23号令和2年度いの町一般会計予算議定に関する議案について反対討論を行います。 地方税法で認められている固定資産税の前納報奨金制度の廃止による初めての一般会計予算であります。私は、年度当初の資産需要に効果があることなどにより、廃止することには反対です。また、町長はこの制度廃止は町の行財政改革の推進であると答弁をされております。私は、行財政改革検討委員会を立ち上げ、老若男女広く町民や有識者の意見を聞き、本川、吾北、伊野地区の特性に合った機構改革を含めた広い意味での行革検討委員会を立ち上げるべきでないかと提案し続けております。町長は、これまでも財政改革は行ってきており、これからもその都度その都度するなどとの答弁がありました。が、町民としては受け入れがたいものであります。財政的調整基金も、町長就任年度、残高約56円であったものが、令和2年度当初予算ベースで27億円となり、約半分となっていることなど、いの町財政は年々厳しさを増してきております。経常経費をいかに抑えるかが問われた一般会計予算計上です。その中で、令和2年度の予算上の重要な点の一つに、臨時職員が会計年度任用職員になることによる予算が上がっております。令和元年度より12人の臨時職員が少なくなっており、一時的な雇用の人であり、その人の生活給を奪ったものではないというようなことでしたが、納得はできないものです。そして、一般会計において全てパートであり、令和2年度中においてはフルになることはない。なぜなら、会計年度任用職員制度の導入に伴う職の整理の結果、会計年度任用職員が行う業務について、真に必要な業務量、時間に対して人員を配置するための予算を計上しているために、各担当部署が職の整理に伴い、一般職員、正職員が新たに業務を負担することのないものと考えておりますということでした。 では、これまでの池田町政29年、30年、31年の臨時職員の配置については無駄があったというのでしょうか、納得はできません。総合案内業務も、会計年度任用職員の業務になっておりますが、いの町本庁舎の規模では必要ないという考えは今も同じであります。中・長期健全財政運営計画のもと予算は立てられるべきであると考えております。住民に寄り添うあったか町政、町民ファーストの予算編成とは言いがたいものであると判断し、反対をいたします。 ○議長(高橋幸十郎君) 次に、原案に賛成者の発言を許します。13番、山岡勉君。      〔13番 山岡 勉君登壇〕 ◆13番(山岡勉君) 令和2年度いの町一般会計予算、賛成の立場で討論を行います。 この当初予算に計上されております歳入の地方交付税、これは合併算定がえの割り増しが、その期間を終えてですね、ことしから一本算定となるわけです。この予算書に計上されております普通交付税42億円、これは決して過大な歳入予算とならないように、令和元年度の決算ベースに基づいて適正に計上されておると、このように思います。歳入の過大な積算ではない適正な歳入予算であると、このように感じるわけです。他方、この歳出のほうではですね、南海トラフ地震や自然災害への備えとして、デジタル防災行政無線整備工事費3億2,528万8,000円、これとか耐震改修補助費8,415万円を初め、住民の生命と財産を守る事業費が的確に計上されておると、このように思います。その他、民生費にしても教育費等々にしても、適宜適正な計上になっておりまして、先ほど反対議員が固定資産税の前納報奨金の廃止について触れておられました。これについても、やっぱり町の行財政改革という観点から、こら非常に適切な時期に私は廃止をされたと、そのように判断しております。また、財政調整的基金も、これはやっぱり町の課題解決のために必要なものは使っていく、このことはね、最も大事なことで、決してね、この財政調整的基金を無駄に取り崩して使っているわけやないんです。そういう点で、全体的にバランスのとれた予算となっておりまして、令和2年度一般会計当初予算に賛成いたします。 ○議長(高橋幸十郎君) ほかに討論はありませんか。      〔「討論なし」の声〕 ○議長(高橋幸十郎君) これで議案第23号の討論を終わります。 議案第23号を採決します。 お諮りします。本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。      〔「異議なし」「異議あり」の声〕 ○議長(高橋幸十郎君) 異議がありますので、起立によって採決します。 念のため申し上げます。この採決は本案に賛成の方の起立を求め、起立されない方については反対とみなしますので、ご了承願います。 本案に賛成の方は起立願います。      〔賛成者起立〕
    ○議長(高橋幸十郎君) 起立多数。したがって、議案第23号令和2年度いの町一般会計予算議定に関する議案は、原案のとおり可決されました。 議案第24号の討論を行います。討論はありませんか。      〔「討論なし」の声〕 ○議長(高橋幸十郎君) 討論なしと認めます。これで議案第24号の討論を終わります。 議案第24号を採決します。 お諮りします。本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。      〔「異議なし」の声〕 ○議長(高橋幸十郎君) 異議なしと認めます。したがって、議案第24号令和2年度いの町水資源対策特別会計予算議定に関する議案は、原案のとおり可決されました。 議案第25号の討論を行います。討論はありませんか。      〔「討論なし」の声〕 ○議長(高橋幸十郎君) 討論なしと認めます。これで議案第25号の討論を終わります。 議案第25号を採決します。 お諮りします。本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。      〔「異議なし」の声〕 ○議長(高橋幸十郎君) 異議なしと認めます。したがって、議案第25号令和2年度いの町墓地公園事業特別会計予算議定に関する議案は、原案のとおり可決されました。 議案第26号の討論を行います。討論はありませんか。      〔「討論なし」の声〕 ○議長(高橋幸十郎君) 討論なしと認めます。これで議案第26号の討論を終わります。 議案第26号を採決します。 お諮りします。本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。      〔「異議なし」の声〕 ○議長(高橋幸十郎君) 異議なしと認めます。したがって、議案第26号令和2年度いの町国民健康保険特別会計(事業勘定)予算議定に関する議案は、原案のとおり可決されました。 議案第27号の討論を行います。討論はありませんか。      〔「討論なし」の声〕 ○議長(高橋幸十郎君) 討論なしと認めます。これで議案第27号の討論を終わります。 議案第27号を採決します。 お諮りします。本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。      〔「異議なし」の声〕 ○議長(高橋幸十郎君) 異議なしと認めます。したがって、議案第27号令和2年度いの町国民健康保険特別会計(直診勘定)予算議定に関する議案は、原案のとおり可決されました。 議案第28号の討論を行います。討論はありませんか。      〔「討論なし」の声〕 ○議長(高橋幸十郎君) 討論なしと認めます。これで議案第28号の討論を終わります。 議案第28号を採決します。 お諮りします。本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。      〔「異議なし」の声〕 ○議長(高橋幸十郎君) 異議なしと認めます。したがって、議案第28号令和2年度いの町後期高齢者医療特別会計予算議定に関する議案は、原案のとおり可決されました。 議案第29号の討論を行います。討論はありませんか。      〔「討論なし」の声〕 ○議長(高橋幸十郎君) 討論なしと認めます。これで議案第29号の討論を終わります。 議案第29号を採決します。 お諮りします。本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。      〔「異議なし」の声〕 ○議長(高橋幸十郎君) 異議なしと認めます。したがって、議案第29号令和2年度いの町介護保険特別会計予算議定に関する議案は、原案のとおり可決されました。 議案第30号の討論を行います。討論はありませんか。      〔「討論なし」の声〕 ○議長(高橋幸十郎君) 討論なしと認めます。これで議案第30号の討論を終わります。 議案第30号を採決します。 お諮りします。本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。      〔「異議なし」の声〕 ○議長(高橋幸十郎君) 異議なしと認めます。したがって、議案第30号令和2年度いの町特別養護老人ホーム特別会計予算議定に関する議案は、原案のとおり可決されました。 議案第31号の討論を行います。討論はありませんか。      〔「討論なし」の声〕 ○議長(高橋幸十郎君) 討論なしと認めます。これで議案第31号の討論を終わります。 議案第31号を採決します。 お諮りします。本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。      〔「異議なし」の声〕 ○議長(高橋幸十郎君) 異議なしと認めます。したがって、議案第31号令和2年度いの町下水道事業特別会計予算議定に関する議案は、原案のとおり可決されました。 議案第32号の討論を行います。討論はありませんか。      〔「討論なし」の声〕 ○議長(高橋幸十郎君) 討論なしと認めます。これで議案第32号の討論を終わります。 議案第32号を採決します。 お諮りします。本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。      〔「異議なし」の声〕 ○議長(高橋幸十郎君) 異議なしと認めます。したがって、議案第32号令和2年度いの町農業集落排水事業特別会計予算議定に関する議案は、原案のとおり可決されました。 議案第33号の討論を行います。討論はありませんか。      〔「討論なし」の声〕 ○議長(高橋幸十郎君) 討論なしと認めます。これで議案第33号の討論を終わります。 議案第33号を採決します。 お諮りします。本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。      〔「異議なし」の声〕 ○議長(高橋幸十郎君) 異議なしと認めます。したがって、議案第33号令和2年度いの町天王地区汚水処理施設事業特別会計予算議定に関する議案は、原案のとおり可決されました。 議案第34号の討論を行います。討論はありませんか。      〔「討論なし」の声〕 ○議長(高橋幸十郎君) 討論なしと認めます。これで議案第34号の討論を終わります。 議案第34号を採決します。 お諮りします。本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。      〔「異議なし」の声〕 ○議長(高橋幸十郎君) 異議なしと認めます。したがって、議案第34号令和2年度いの町水道事業会計予算議定に関する議案は、原案のとおり可決されました。 議案第35号の討論を行います。討論はありませんか。      〔「討論なし」の声〕 ○議長(高橋幸十郎君) 討論なしと認めます。これで議案第35号の討論を終わります。 議案第35号を採決します。 お諮りします。本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。      〔「異議なし」の声〕 ○議長(高橋幸十郎君) 異議なしと認めます。したがって、議案第35号令和2年度いの町病院事業会計予算議定に関する議案は、原案のとおり可決されました。 議案第36号の討論を行います。討論はありませんか。      〔「討論なし」の声〕 ○議長(高橋幸十郎君) 討論なしと認めます。これで議案第36号の討論を終わります。 議案第36号を採決します。 お諮りします。本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。      〔「異議なし」の声〕 ○議長(高橋幸十郎君) 異議なしと認めます。したがって、議案第36号土佐和紙工芸村産地形成促進施設・農林漁業体験実習館(農産加工実習館)に係る指定管理者の指定に関する議案は、原案のとおり可決されました。 議案第37号の討論を行います。討論はありませんか。      〔「討論なし」の声〕 ○議長(高橋幸十郎君) 討論なしと認めます。これで議案第37号の討論を終わります。 議案第37号を採決します。 お諮りします。本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。      〔「異議なし」の声〕 ○議長(高橋幸十郎君) 異議なしと認めます。したがって、議案第37号高知県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の減少及び高知県市町村総合事務組合規約の変更に関する議案は、原案のとおり可決されました。 議案第38号の討論を行います。討論はありませんか。      〔「討論なし」の声〕 ○議長(高橋幸十郎君) 討論なしと認めます。これで議案第38号の討論を終わります。 議案第38号を採決します。 お諮りします。本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。      〔「異議なし」の声〕 ○議長(高橋幸十郎君) 異議なしと認めます。したがって、議案第38号高知県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の減少及び高知県市町村総合事務組合規約の変更に伴う財産処分に関する議案は、原案のとおり可決されました。 議案第39号の討論を行います。討論はありませんか。      〔「討論なし」の声〕 ○議長(高橋幸十郎君) 討論なしと認めます。これで議案第39号の討論を終わります。 議案第39号を採決します。 お諮りします。本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。      〔「異議なし」の声〕 ○議長(高橋幸十郎君) 異議なしと認めます。したがって、議案第39号高知県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の減少及び高知県市町村総合事務組合規約の変更に伴う財産処分に関する議案は、原案のとおり可決されました。 議案第40号の討論を行います。討論はありませんか。      〔「討論なし」の声〕 ○議長(高橋幸十郎君) 討論なしと認めます。これで議案第40号の討論を終わります。 議案第40号を採決します。 お諮りします。本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。      〔「異議なし」の声〕 ○議長(高橋幸十郎君) 異議なしと認めます。したがって、議案第40号町道の路線廃止に関する議案は、原案のとおり可決されました。 議案第41号の討論を行います。討論はありませんか。      〔「討論なし」の声〕 ○議長(高橋幸十郎君) 討論なしと認めます。これで議案第41号の討論を終わります。 議案第41号を採決します。 お諮りします。本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。      〔「異議なし」の声〕 ○議長(高橋幸十郎君) 異議なしと認めます。したがって、議案第41号町道の路線認定に関する議案は、原案のとおり可決されました。 議案第42号の討論を行います。討論はありませんか。      〔「討論なし」の声〕 ○議長(高橋幸十郎君) 討論なしと認めます。これで議案第42号の討論を終わります。 議案第42号を採決します。 お諮りします。本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。      〔「異議なし」の声〕 ○議長(高橋幸十郎君) 異議なしと認めます。したがって、議案第42号いの町辺地総合整備計画の変更に関する議案は、原案のとおり可決されました。 議案第43号の討論を行います。討論はありませんか。      〔「討論なし」の声〕 ○議長(高橋幸十郎君) 討論なしと認めます。これで議案第43号の討論を終わります。 議案第43号を採決します。 お諮りします。本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。      〔「異議なし」の声〕 ○議長(高橋幸十郎君) 異議なしと認めます。したがって、議案第43号令和元年度波川にこにこ館等全面改築工事(建築主体)の請負契約の締結に関する議案は、原案のとおり可決されました。 議案第44号の討論を行います。討論はありませんか。      〔「討論なし」の声〕 ○議長(高橋幸十郎君) 討論なしと認めます。これで議案第44号の討論を終わります。 議案第44号を採決します。 お諮りします。本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。      〔「異議なし」の声〕 ○議長(高橋幸十郎君) 異議なしと認めます。したがって、議案第44号損害賠償に係る調停に関する議案は、原案のとおり可決されました。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(高橋幸十郎君) 日程第5、各常任委員会、各特別委員会の閉会中審査、事務調査の件並びに議会運営委員会の次期議会の会期日程等の議会運営に関する議事事項及び議長の諮問に関する事項の件を議題とします。 お諮りします。各常任委員会は閉会中もそれぞれの所管部門の事務調査を、各特別委員会は閉会中もそれぞれの審査、事務調査を、議会運営委員会は閉会中も次期議会の会期日程等の議会運営に関する事項及び議長の諮問に関する事項についての審査を行うことにしたいと思います。ご異議ありませんか。      〔「異議なし」の声〕 ○議長(高橋幸十郎君) 異議なしと認めます。したがって、各常任委員会は閉会中もそれぞれの所管部門についての事務調査を、水資源対策特別委員会高知西バイパス整備促進対策特別委員会仁淀病院運営特別委員会議会広報特別委員会公共施設等調査特別委員会は閉会中もそれぞれの審査、事務調査を、議会運営委員会は閉会中も次期議会の会期日程等の議会運営に関する事項及び議長の諮問に関する事項について審査を行うことに決定しました。 以上で日程は全部終了しました。 町長より挨拶を受けます。池田町長。      〔町長 池田牧子君登壇〕 ◎町長(池田牧子君) 令和2年第1回定例会を閉会するに当たり、一言ご挨拶申し上げます。 去る3月3日に開会されました今定例会は、いの町長等の損害賠償責任の一部免責に関する条例議案など43議案と報告2件の重要案件につきまして、開会以来慎重にご審議を賜り、いずれも原案のとおりご決定をいただき、本日閉会となりましたことに改めまして感謝申し上げます。 今議会では、一般質問に13名の議員が登壇し、町長の政治姿勢、新型コロナウイルス対策、財政運営、中心市街地活性化、仁淀病院、偕楽荘、介護保険事業、国民健康保険事業、教育行政、防災・減災事業、その他地域で抱える諸問題などについて幅広くご意見を賜りました。議員の皆様から賜りました町政に対しますご意見、ご提言等につきましては、十分これを尊重し、今後の町政運営に生かしてまいる所存でございます。議員の皆様には町政に対し、なお一層のご指導、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。 全国的にまだ新型コロナウイルスの猛威はおさまっておりませんが、議員の皆様にはくれぐれもご自愛のほどお祈り申し上げ、閉会のご挨拶といたします。どうもありがとうございました。 ○議長(高橋幸十郎君) 一言ご挨拶を申し上げます。 名実ともに新しい年の1年間の予算がきょう決定されました。これから、きょう今日までこの議会で議決されました事柄をいかに有効に執行していくか、これが次の執行部の課題でなければなりません。議会としましても、できる限り協力をしてまいりたいと思います。いの町民のため、いの町のため、お互いにしっかりと頑張っていきたいと思います。 コロナ感染がいろいろ取り沙汰されております。くれぐれも体には注意をされて、今後ともご活躍されますことを祈念いたしまして、閉会の挨拶とさせていただきます。どうもご苦労さまでした。 会議を閉じます。 令和2年第1回いの町議会定例会を閉会します。ご苦労さまでした。      閉会 14時14分 上記会議の顛末を記載してその相違ないことを証するためにここに署名する。        議  長        署名議員        署名議員...