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  1. 寒川町議会 2020-05-01
    令和2年第1回定例会5月第2回会議(第1日) 本文


    取得元: 寒川町議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-04
    トップページ 検索結果一覧 使い方の説明 (新しいウィンドウで開きます) 令和2年第1回定例会5月第2回会議(第1日) 本文 2020-05-14 文書発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ・別画面表示ツール 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール 印刷用ページ(新しいウィンドウで開きます) 別窓表示(新しいウィンドウで開きます) ダウンロード 表ズレ修正 表示形式切り替え 発言単文選択全文表示を切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者表示切り替え 全 107 発言 / ヒット 0 発言 すべての発言ヒット発言表示切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1 :  ◯議長関口光男君】 選択 2 :  ◯議長関口光男君】 選択 3 :  ◯議長関口光男君】 選択 4 :  ◯番外町長 木村俊雄君】 選択 5 :  ◯議長関口光男君】 選択 6 :  ◯番外総務部長 野崎 誠君】 選択 7 :  ◯議長関口光男君】 選択 8 :  ◯議長関口光男君】 選択 9 :  ◯議長関口光男君】 選択 10 :  ◯番外町長 木村俊雄君】 選択 11 :  ◯議長関口光男君】 選択 12 :  ◯番外総務部長 野崎 誠君】 選択 13 :  ◯議長関口光男君】 選択 14 :  ◯議長関口光男君】 選択 15 :  ◯議長関口光男君】 選択 16 :  ◯6番【佐藤一夫君】 選択 17 :  ◯議長関口光男君】 選択 18 :  ◯議長関口光男君】 選択 19 :  ◯議長関口光男君】 選択 20 :  ◯議長関口光男君】 選択 21 :  ◯議長関口光男君】 選択 22 :  ◯議長関口光男君】 選択 23 :  ◯議長関口光男君】 選択 24 :  ◯議長関口光男君】 選択 25 :  ◯議長関口光男君】 選択 26 :  ◯議長関口光男君】 選択 27 :  ◯番外町長 木村俊雄君】 選択 28 :  ◯議長関口光男君】 選択 29 :  ◯番外【企画部長 深澤文武君】 選択 30 :  ◯議長関口光男君】 選択 31 :  ◯議長関口光男君】 選択 32 :  ◯18番【黒沢善行君】 選択 33 :  ◯議長関口光男君】 選択 34 :  ◯番外【健康子ども部長 伊藤 研君】 選択 35 :  ◯議長関口光男君】 選択 36 :  ◯18番【黒沢善行君】 選択 37 :  ◯議長関口光男君】 選択 38 :  ◯番外【健康子ども部長 伊藤 研君】 選択 39 :  ◯議長関口光男君】 選択 40 :  ◯18番【黒沢善行君】 選択 41 :  ◯議長関口光男君】 選択 42 :  ◯番外【健康子ども部長 伊藤 研君】 選択 43 :  ◯議長関口光男君】 選択 44 :  ◯15番【岸本 優君】 選択 45 :  ◯議長関口光男君】 選択 46 :  ◯番外【環境経済部長 大川 修君】 選択 47 :  ◯議長関口光男君】 選択 48 :  ◯15番【岸本 優君】 選択 49 :  ◯議長関口光男君】 選択 50 :  ◯番外【環境経済部長 大川 修君】 選択 51 :  ◯議長関口光男君】 選択 52 :  ◯15番【岸本 優君】 選択 53 :  ◯議長関口光男君】 選択 54 :  ◯番外【環境経済部長 大川 修君】 選択 55 :  ◯議長関口光男君】 選択 56 :  ◯1番【中川登志男君】 選択 57 :  ◯議長関口光男君】 選択 58 :  ◯番外【教育次長 内田武秀君】 選択 59 :  ◯議長関口光男君】 選択 60 :  ◯番外【教育長 大澤文雄君】 選択 61 :  ◯議長関口光男君】 選択 62 :  ◯1番【中川登志男君】 選択 63 :  ◯議長関口光男君】 選択 64 :  ◯番外【教育次長 内田武秀君】 選択 65 :  ◯議長関口光男君】 選択 66 :  ◯番外【教育長 大澤文雄君】 選択 67 :  ◯議長関口光男君】 選択 68 :  ◯5番【山蔦紀一君】 選択 69 :  ◯議長関口光男君】 選択 70 :  ◯番外【企画部長 深澤文武君】 選択 71 :  ◯議長関口光男君】 選択 72 :  ◯5番【山蔦紀一君】 選択 73 :  ◯議長関口光男君】 選択 74 :  ◯議長関口光男君】 選択 75 :  ◯番外【企画部長 深澤文武君】 選択 76 :  ◯議長関口光男君】 選択 77 :  ◯3番【柳下雅子君】 選択 78 :  ◯議長関口光男君】 選択 79 :  ◯番外【企画部長 深澤文武君】 選択 80 :  ◯議長関口光男君】 選択 81 :  ◯3番【柳下雅子君】 選択 82 :  ◯議長関口光男君】 選択 83 :  ◯番外町長 木村俊雄君】 選択 84 :  ◯議長関口光男君】 選択 85 :  ◯議長関口光男君】 選択 86 :  ◯議長関口光男君】 選択 87 :  ◯議長関口光男君】 選択 88 :  ◯議長関口光男君】 選択 89 :  ◯議長関口光男君】 選択 90 :  ◯議長関口光男君】 選択 91 :  ◯議長関口光男君】 選択 92 :  ◯議長関口光男君】 選択 93 :  ◯議長関口光男君】 選択 94 :  ◯議長関口光男君】 選択 95 :  ◯議長関口光男君】 選択 96 :  ◯総務常任委員長【佐藤正憲君】 選択 97 :  ◯議長関口光男君】 選択 98 :  ◯議長関口光男君】 選択 99 :  ◯議長関口光男君】 選択 100 :  ◯議長関口光男君】 選択 101 :  ◯議長関口光男君】 選択 102 :  ◯議長関口光男君】 選択 103 :  ◯議長関口光男君】 選択 104 :  ◯議長関口光男君】 選択 105 :  ◯議長関口光男君】 選択 106 :  ◯議長関口光男君】 選択 107 :  ◯議長関口光男君】 ↑ 発言者の先頭へ 本文 ↓ 最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1:                 午前10時00分 開議 ◯議長関口光男君】  おはようございます。ただいまから令和2年寒川町議会第1回定例会を再開し、5月第2回会議を始めます。  なお、5月第2回会議の会議期間は本日5月14日の1日間といたします。  これより本日の会議を開きます。  本日の議事日程はお手元にお示しのとおりであります。  なお、本日の会議における採決は採決システムにより行います。    ──────────────────────────────────────      日程第1 会議録署名議員の指名 2: ◯議長関口光男君】  日程第1「会議録署名議員の指名」を行います。会議録署名議員は、会議規則第116条の規定により議長において、柳下雅子さん、山蔦紀一君を指名いたします。  この際、諸般の報告をいたします。監査委員から、令和元年度令和2年3月分の例月出納検査の結果報告がありましたので、お手元にお示ししておきましたから、ご了承願います。    ──────────────────────────────────────      日程第2 議案第20号 寒川町特別職の職員の給与に関する条例の一部改                  正について 3: ◯議長関口光男君】  日程第2議案第20号「寒川町特別職の職員の給与に関する条例の一部改正について」を議題といたします。  町長から提案理由の説明を求めます。木村町長。 4: ◯番外町長 木村俊雄君】  皆さん、おはようございます。本日は、5月1日に引き続きまして、第1回定例会5月第2回会議を開催していただきまして、誠にありがとうございます。今年のゴールデンウイークは、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐべく、町民の皆様には多大なご協力をお願いしたところでございます。町内でもマスクをして散歩する方をよくお見掛けしますが、多くの方が県外、あるいは行楽地への外出を控えていることを実感いたしたところでございます。外出自粛をし、感染防止対策に努める皆様には、感謝の言葉しかございません。遠く新緑に輝く山々を眺めながら、来年こそはこのすばらしい季節を誰もが心置きなく楽しめるようにと願わずにはいられないところであります。一人一人の健康や生活を維持するためにも、今後は感染防止対策を徹底しながら、社会を維持するための方策を丁寧にとっていく必要がございます。  さて、このたびは3件の議案を上程させていただきますので、よろしくお願いいたします。  ただいま議題となりました議案第20号は、寒川町特別職の職員の給与に関する条例の一部改正についてであります。新型コロナウイルス感染症対策に伴う地域経済への影響及び町の財政状況に鑑み、特別職の職員の期末手当の減額措置を講ずるため提案申し上げるものであります。  なお、詳細につきましては、総務部長が説明いたしますので、よろしくご審議の上議決賜りますようお願い申し上げ、提案の理由といたします。 5: ◯議長関口光男君】  野崎総務部長
    6: ◯番外総務部長 野崎 誠君】  それでは、議案第20号、寒川町特別職の職員の給与に関する条例の一部改正についてご説明申し上げます。  今回の条例改正は、新型コロナウイルス感染症に伴う地域経済への影響や緊急経済対策が必要になるなどの町の財政状況に鑑み、町長、副町長及び教育長の期末手当を減額するため条例を改正するものであります。  では、改正の内容について新旧対照表でご説明いたします。タブレット資料は01議案第20号寒川町特別職の職員の給与に関する条例の一部改正についての3ページ、新旧対照表をごらんください。  今回の減額措置は、暫定的な措置であることから、条例の附則で規定することとし、新たに2つの項を追加いたします。附則第26項は、令和2年6月に支給する町長の期末手当を100分の20減額する内容でございます。  また、附則第27項は、令和2年6月に支給する副町長及び教育長の期末手当を100分の10減額する内容となっております。  最後に、改正附則といたしまして、施行日を公布の日とする旨を規定しております。  以上で説明を終わります。 7: ◯議長関口光男君】  これより質疑に入ります。質疑はありませんか。                  (「なし」の声あり) 8: ◯議長関口光男君】  質疑なしと認めます。ただいま議題となっております議案第20号については、会議規則第35条第1項の規定により総務常任委員会に付託いたします。    ──────────────────────────────────────      日程第3 議案第21号 寒川町町税条例等の一部改正について 9: ◯議長関口光男君】  日程第3議案第21号「寒川町町税条例等の一部改正について」を議題といたします。  町長から提案理由の説明を求めます。木村町長。 10: ◯番外町長 木村俊雄君】  ただいま議題となりました議案第21号は、寒川町町税条例等の一部改正についてであります。地方税法の一部改正に伴い、所要の措置を講ずるため提案申し上げるものであります。  なお、詳細につきましては、総務部長が説明いたしますので、よろしくご審議の上議決賜りますようお願い申し上げ、提案の理由といたします。 11: ◯議長関口光男君】  野崎総務部長。 12: ◯番外総務部長 野崎 誠君】  それでは、議案第21号、寒川町町税条例等の一部改正についてご説明いたします。  今回の条例改正は、令和2年4月30日に公布されました地方税法等の一部を改正する法律(令和2年法律第26号)により、地方税法が改正されたことに伴い、所要の措置を講ずるものでございます。  それでは、改正の内容について具体的にご説明いたします。資料は02議案第21号寒川町町税条例等の一部改正についての6分の4ページの新旧対照表1ページをごらんいただきたいと思います。  第1条は、寒川町町税条例を改正するものでございます。  附則第11項に、第11号として1号を加える改正は、地方税法の附則に法附則第62条が加えられ、中小企業者等が令和2年4月30日から令和3年3月31日までの期間内に認定先端設備等導入計画に従って取得した先端設備等に該当する事業の用に供する家屋及び構築物に対して課する固定資産税の課税標準額を新たに固定資産税が課されることとなった年度から3年度分に限り課税標準額にゼロ以上2分の1以下の範囲内において市町村の条例で定める割合を乗じて得た額とする旨が定められたことから、当該割合をゼロとする規定を加えるものでございます。  次に、附則第18項の改正は、地方税法附則第29条の8の2の改正により、三輪以上の軽自動車に対して課する環境性能割の税率を1%分軽減する特例措置の適用期限が6か月延長され、令和3年3月31日までとなったことに伴い、「令和2年9月30日」を「令和3年3月31日」に改めるものでございます。  次に、附則第23項として1項を加える改正は、地方税法の附則に法附則第59条が加えられ、新型コロナウイルス感染症等にかかる徴収猶予の特例が定められ、同条第3項において申請書の提出及び添付すべき書類について、法第15条の2の規定を準用することが定められたことから、新型コロナウイルス感染症等にかかる徴収猶予の手続きにかかる申請書の訂正、または添付すべき書類の訂正、もしくは提出をしなければならない期間についても、同条第8項に規定する条例で定める期間を定める必要があることから、既に同項の規定を受けて期間を定めている第7条の3第7項の規定を準用する旨を定めているものでございます。  続きまして、第2条も寒川町町税条例の改正をするものでございます。資料の6分の5ページの新旧対照表2ページをごらんください。附則第11項第11号の改正は、地方税法附則に第60条及び第61条として2条が加えられることに伴い、「第62条」を「第64条」に改めるものでございます。  次に、附則第24項として1項を加える改正は、地方税法附則に法附則第60条が加えられ、新型コロナウイルス感染症等にかかる寄附金税額控除の特例が定められ、市町村民税の所得割の納税義務者が指定行事の中止等により生じた入場料金等を払戻請求権の全部又は一部の放棄のうち住民の福祉の増進に寄与するものとして当該市町村の条例で定めるものを指定期間内にした場合には、当該納税義務者がその放棄をした日の属する年中に市町村放棄払戻請求権相当額の寄附金を支出したものとみなして、市町村民税に関する規定を適用する旨が定められたことから、対象となる放棄を定めるものでございます。  続きまして、第3条は、令和元年寒川町議会第1回定例会9月第2回会議で可決していただきました寒川町町税条例等の一部を改正する条例の改正をするものでございます。当該条例の第3条の規定による寒川町町税条例附則に1項を加える改正につきましては、令和3年4月1日に施行することとなっており、現在未施行の状態となっております。今回の第3条の規定による改正は、第1条及び第2条の規定により附則に新たな項が加えられることに伴い、この未施行の部分について条文の整理を図る必要が生じたことから行うものでございます。  続きまして、資料の6分の6ページ、新旧対照表3ページをごらんください。附則でございます。この条例は、公布の日から施行いたしますが、第2条の規定につきましては、令和3年1月1日から施行いたします。  寒川町町税条例等の一部を改正する条例についての説明は以上でございます。 13: ◯議長関口光男君】  これより質疑に入ります。質疑はありませんか。                  (「なし」の声あり) 14: ◯議長関口光男君】  質疑なしと認めます。ただいま議題となっております議案第21号については、会議規則第35条第1項の規定により、総務常任委員会に付託いたします。    ──────────────────────────────────────      日程第4 議員提出議案第1号 寒川町議会議員の議員報酬、費用弁償及び                     期末手当に関する条例の一部改正について 15: ◯議長関口光男君】  日程第4議員提出議案第1号「寒川町議会議員の議員報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例の一部改正について」を議題といたします。  提出者の説明を求めます。佐藤一夫議員。                〔6番(佐藤一夫君)登壇〕 16: ◯6番【佐藤一夫君】  ただいま議題となりました議員提出議案第1号は、寒川町議会議員の議員報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例の一部改正についてであります。  それでは、朗読をもって提案に代えます。  寒川町議会議員の議員報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例の一部を次のように改正する。令和2年5月14日提出。提出者、寒川町議会議員佐藤一夫。賛成者、寒川町議会議員中川登志男、同小泉秀輔、同柳下雅子、同山蔦紀一、同佐藤正憲、同青木 博、同山田政博、同細川京三、同天利 薫、同横手 晃、同杉崎隆之、同岸本 優、同吉田悟朗、同柳田 遊、同黒沢善行、同太田真奈美。  提案理由ですが、新型コロナウイルス感染症対策に伴う地域経済への影響及び町の財政状況に鑑み、議会議員の期末手当の減額措置を講ずるために提案するというものであります。  それでは、内容でございます。寒川町議会議員の議員報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例(昭和31年寒川町条例第17号)の一部を次のように改正する。  附則に次の1項を加える。  13、令和2年6月に期末手当を支給する場合における期末手当の額は、第5条第2項の規定にかかわらず、同項の規定により算出した期末手当の額から100分の5を乗じて得た額(その額に1円未満の端数を生じたときは、これを切り捨てた額)に相当する額を減じた額とする。  附則として、この条例は、公布の日から施行する。  以上であります。  若干の補足をいたします。新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、町民の生命、財産を守ることが重要であり、地域経済への影響及び町の財政状況に鑑み、寒川町議会においても、議員自らの意思として6月の期末手当の削減を提案するものであります。  なお、削減額については、新型コロナウイルス感染症対策へ活用していただくよう申し添えます。  以上、よろしくお願いいたします。 17: ◯議長関口光男君】  これより質疑に入ります。質疑はありませんか。                  (「なし」の声あり) 18: ◯議長関口光男君】  質疑なしと認めます。 19: ◯議長関口光男君】  お諮りいたします。ただいま議題となっております議員提出議案第1号については、会議規則第35条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。                 (「異議なし」の声あり) 20: ◯議長関口光男君】  ご異議ないものと認めます。よって、議員提出議案第1号は、委員会の付託を省略することに決しました。 21: ◯議長関口光男君】  これより討論に入ります。討論はありませんか。                  (「なし」の声あり) 22: ◯議長関口光男君】  討論なしと認めます。 23: ◯議長関口光男君】  これより議員提出議案第1号を採決いたします。参加ボタンを押してください。本案を原案のとおり決することに賛成の議員は白のボタンを、反対の議員は青のボタンを押してください。                (採決システムによる採決) 24: ◯議長関口光男君】  採決を確定いたします。                  (採決結果を表示) 25: ◯議長関口光男君】  賛成全員であります。よって、議員提出議案第1号は原案のとおり可決されました。    ──────────────────────────────────────      日程第5 議案第22号 令和2年度寒川町一般会計補正予算(第2号) 26: ◯議長関口光男君】  日程第5議案第22号「令和2年度寒川町一般会計補正予算(第2号)」を議題といたします。  町長から提案理由の説明を求めます。木村町長。 27: ◯番外町長 木村俊雄君】  ただいま議題となりました議案第22号は、令和2年度寒川町一般会計補正予算(第2号)であります。  第1条におきまして、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2億948万4,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ203億3,151万2,000円とし、第2条におきまして、地方債の廃止について定めるものであります。  以上、提案の概要を申し上げましたが、詳細につきましては、企画部長が説明いたしますので、よろしくご審議の上議決賜りますようお願い申し上げ、提案の理由といたします。 28: ◯議長関口光男君】  深澤企画部長。 29: ◯番外【企画部長 深澤文武君】  それでは、議案第22号、令和2年度寒川町一般会計補正予算(第2号)につきまして、まず最初に、本補正に至る概要についてご説明させていただきます。  本補正予算につきましては、既に議員皆様もご承知のことと存じますが、新型コロナウイルス感染症の蔓延に対応するため、国や県の対策に強調しつつ、町民の生命、財産、暮らしを守ることが最大の使命である基礎自治体として、火急的速やかに町民ニーズに即した対策を講ずる必要があることから、本年4月27日付で、寒川町新型コロナウイルス感染症対策方針を定めたところでございます。  本町の対策方針の基本的な考え方につきましては、国や県が実施する対策に対し、単に上乗せを行うことなく、国や県の支援策で救われなかった方々にもしっかりと支援が行き届くよう、地域の実情を踏まえながら適時適切な感染症拡大防止対策を検討、立案、実施することとし、随時国が示す緊急支援とV字回復の2つの対策フェーズごとに町民の声を反映した具体の取組を実施することとしているところでございます。  こうした中、新型インフルエンザ等対策特別措置法の緊急事態宣言の下、簡素な仕組みで迅速かつ的確に家計への支援を行うため、全国全ての国民を対象に一律1人当たり10万円の給付を行う特別定額給付金事業について、5月1日付で第1号補正予算として議決を賜り、現在も速やかな給付を行うため鋭意取組を進めているところでございますが、この第2号補正予算では、新たな対策を講ずる財源を確保するため、令和2年度当初予算の一部を見直し、国が示す緊急経済対策のうち緊急支援フェーズにおける予算について、町の単独支援策も含め計上するとともに、教育のICT化に向けた教育環境整備5カ年計画に基づき、令和2年度中に小学校5年生、6年生、中学校1年生に、令和3年度中には中学校2年生と3年生に、令和4年度には小学校3年生と4年生に、令和5年度には小学校1年生と2年生に予定しておりましたGIGAスクール構想の実現について、国の補助金確保の観点から、前倒し整備にも対応したところでございます。  つきましては、町といたしましても、困窮を極めている方々にいち早い支援を実施してまいりたいと考えておりますので、本補正予算の議決に対しまして特段のご配慮を賜りたくお願い申し上げます。  続きまして、本補正予算の内容を補正予算の予算書のページに沿ってご説明させていただきます。  2ページ、3ページをお開きください。第1表歳入歳出予算補正であります。まず、歳入でございます。歳入につきましては、15款国庫支出金から22款町債において、それぞれ補正額の欄に記載の額を追加、または更正減し、補正後の歳入総額を203億3,151万2,000円とするものでございます。  4ページ、5ページをお開きください。歳出につきましては、3款民生費から12款予備費において、それぞれ補正額の欄に記載の額を追加、または更正減し、補正後の歳出総額を歳入同様203億3,151万2,000円とするものでございます。  6ページをごらんください。第2表地方債補正の廃止でございます。(仮称)寒川町フラットパーク整備事業につきましては、冒頭申し上げましたとおり、新型コロナウイルス感染症にかかる緊急経済対策を実施するため、令和2年度当初予算に計上された当該整備事業を令和3年度に延期することとしたため、その財源であった町債を廃止するものでございます。  12ページ、13ページをお開きください。歳入でございます。15款国庫支出金2項国庫補助金1目総務費国庫補助金につきましては、新型コロナウイルス感染拡大を防止するとともに、感染拡大の影響を受けている地域経済や住民生活を支援し、地方創生を図るため、緊急経済対策の全ての事項についての対応として、地方公共団体が地域の実情に応じてきめ細やかに必要な事業を実施できるよう、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金が創設され、本町分の当該交付金の内示がされたことに伴いまして追加するものでございます。  2目民生費国庫補助金につきましては、2節児童福祉費補助金において、新型コロナウイルス感染拡大を防止する観点から、保育所等において購入する子ども用マスク、消毒液等に対する保育対策総合支援事業費補助金を追加するものでございます。  なお、当該補助金の補助基準額は、1施設当たり50万円以内、補助率は10分の10で町内7施設が対象であることから、補助額は350万円となりますが、令和元年度において既に9万5,000円の交付決定を受けておりますので、その差額である340万5,000円を追加するものでございます。  また、5節子育て世帯臨時特別給付金補助金においては、小学校等の臨時休業等により、新型コロナウイルス感染症の影響を受けた子育て世帯を支援するため、国の新型コロナウイルス感染症緊急経済対策に盛り込まれた臨時特別給付金の支給にかかる子育て世帯への臨時特別給付金給付事業費補助金6,710万円と事務費補助金758万5,000円を追加するものでございます。  なお、国庫補助率は10分の10、給付額につきましては、児童1人につき1万円で、給付時期につきましては、5月中に児童手当受給者へ給付案内通知を送付し、受給拒否がない場合は、6月15日に予定している児童手当支給日に別途1万円を臨時特別給付金として支給する予定でございます。  5目教育費国庫補助金につきましては、冒頭本補正予算の概要説明で触れましたが、令和2年3月会議において、GIGAスクール構想の実現として、小学校5年生、6年生、中学校1年生に対するICT機器配備について、一般会計(第6号)補正予算の議決を賜ったところでございますが、新型コロナ感染症拡大の影響を受け、国の令和2年度第1号補正予算において、1人1台端末の早期実現や家庭でもつながる通信環境の整備など、ギガスクール構想におけるハード、ソフト、人材を一体とした整備を加速することで、災害や感染症の発生等による学校の臨時休業等の緊急時においても、ICTの活用により全ての子どもたちの学びを保障できる環境を早急に実現することが盛り込まれたところでございます。  これを受け、本町においても、国庫補助金を活用しつつ、災害や感染症の発生等による学校の臨時休業等の緊急時においても、ICTの活用により全ての子どもたちの学びを保障できる環境を確保するため、小学校1年生から4年生、中学校2年生、3年生の端末機を追加配備することとし、1節小学校費補助金及び2節中学校費補助金において、公立学校情報機器整備費補助金をそれぞれ追加するものでございます。  なお、国庫補助率につきましては、前回の第6号補正予算と同様、上限4万5,000円の範囲での補助となってございます。  次に、3項委託金5目教育費委託金につきましては、文教施設の維持管理に関する包括的民間委託などを検討するため設けられた文部科学省の文教施設における多様なPPP、PFIの先導的開発事業の公募において、本町の提案が採択されたことによる教育総務費委託金の追加でございます。  次に、16款県支出金2項県補助金1目総務費県補助金につきましては、本年6月に開催を予定していた子どもまつりが、新型コロナウイルス感染症の拡大を受け中止と判断したことに伴い、その財源の一部としていた市町村事業推進交付金を更正減とするものでございます。  2目民生費県補助金につきましては、家庭、学校及び地域が連携し、児童の遊びの場、体験の場を通して異年齢児童間の交流を促進するとともに、創造性、自主性、社会性を養うことを目的とするさむかわふれあい塾が、新型コロナウイルス感染症拡大防止に対応するため、会議及び事業を中止したことに伴い、放課後子ども教室推進事業費補助金を更正減とするものでございます。  次に、19款繰入金1項基金繰入金1目財政調整基金繰入金につきましては、本補正予算にかかる財源不足に対応するため財政調整基金繰入金を追加するものでございます。  次に、22款1項町債6目教育債につきましては、第2表地方債補正の廃止でもご説明申し上げましたが、(仮称)寒川町フラットパーク建設事業について、新型コロナウイルス感染症にかかる緊急経済対策を実施するため、令和2年度当初予算に計上された当該整備事業を令和3年度に延期することとしたため、その財源であった町債を更正減するものでございます。  14ページ、15ページをお開きください。歳出でございます。2款総務費1項総務管理費1目一般管理費につきましては、子育て世帯臨時特別給付金補助金の給付事務にかかる時間外勤務手当充当に伴い財政更正を行うものでございます。  次に、3款民生費2項児童福祉費3目保育所費につきましては、新型コロナウイルス感染症を防止する観点から、保育所等において購入する子ども用マスク、消毒液等に対する保育対策総合支援事業費補助金として、負担金補助及び交付金を追加するものでございます。  4目青少年育成費につきましては、青少年育成事業費において、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、青少年指導員会議等の中止に伴い、報償費12万円を更正減するとともに、子どもまつりの事業の中止に伴い委託料を更正減するものでございます。また、ふれあい塾運営事業費において、新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、会議及び事業を中止したことに伴い、指導員等の報償費42万3,000円を更正減するものでございます。  5目子育て支援臨時特別給付費につきましては、子育て世帯臨時特別給付金の事務経費として、時間外勤務手当である職員手当等のほか、事務消耗品等の需用費、決定通知郵送料や口座振込手数料等の役務費、子育て世帯臨時特別給付金システム構築にかかる委託料としてそれぞれ追加するとともに、給付費として対象児童6,710人分の給付金を負担金補助及び交付金に追加するものでございます。  次に、5款労働費1項1目労働諸費につきましては、労働者の権利と民主主義の維持、発展を目指し開催されるメーデー湘南地区大会が、新型コロナウイルス感染症拡大を受けて中止となったため、負担金補助及び交付金を更正減とするものでございます。  次に、6款農林水産費1項農業費3目農業振興費及び7款1項商工費2目商工業振興費につきまして合わせてご説明申し上げます。16ページ、17ページをお開きください。冒頭申し上げましたとおり、本年4月27日付で、寒川町新型コロナウイルス感染症対策方針を定めたところでありますが、緊急支援フェーズにおける町独自の経済対策として、寒川町中小企業事業継続緊急支援給付金制度を創設いたしました。この給付金は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、売上げが大きく減少している町内の中小企業者等が厳しい状況に追い込まれると予測されるため、事業継続のための町独自の緊急支援として給付金を支給するものであります。
     給付対象事業者は、寒川町内に事業所を有する中小企業者、小規模企業者、個人事業者、または町内において営農している者を対象といたします。給付要件につきましては、国において実施される持続化給付金については、新型コロナウイルス感染症の影響により売上げが前年同月比で50%以上減少している者に対するものであり、50%未満であった者は対象外となることから、町独自の支援策としては、国の持続化給付金対象に該当しない者で、令和2年2月から令和2年4月までの間の売上平均が前年比で20%以上50%未満減少した者を対象に給付するものでございます。  給付限度額につきましては、個人事業者は10万円、小規模企業者は20万円、中小企業者は30万円となります。こうした制度設計のもと、農業振興費においては、中小企業事業継続緊急支援給付金として170万円を、商工業振興費においては、制度周知にかかる消耗品や申請書発送用の封筒の印刷費として需用費10万円を、申請書郵送料やタウンニュースへの広告掲載料として役務費78万2,000円を、そして中小企業事業継続緊急支援給付金として、負担金補助及び交付金に1億6,520万円を追加するものでございます。  3目観光費につきましては、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、浜降祭及び神輿祭りの中止に伴い負担金補助及び交付金を更正減とするものでございます。  次に、8款土木費2項都市計画費1目都市計画総務費につきましては、本年度当初予算において議決を賜りました東海道新幹線新駅整備基金積立金につきまして、寒川町新型コロナウイルス感染症対策方針に従い、新型コロナウイルス感染症拡大に対応する新たな施策展開の財源とするため、積立金を更正減とするものでございます。  次に10款教育費1項教育総務費2目事務局費につきましては、歳入でご説明申し上げました文教施設の維持管理に関する包括的民間委託などを検討するために設けられた文部科学省の文教施設における多様なPPP、PFIの先導的開発事業の公募において、本町の提案が採択されたことに伴い、受託業務として実施する検討協議会の委員謝礼の報償費のほか、協議会委員の費用弁償等の旅費、会議運営にかかる消耗品や報告書印刷などの需用費、会議資料郵送料等の役務費、検討協議会における検討支援業務委託としての委託料、コピー機借上料等の使用料及び賃借料について、それぞれ記載の額を追加するものでございます。  次に、2項小学校費1目学校管理費及び3項中学校費1目学校管理費につきましては、国庫補助金でもご説明申し上げましたが、災害や感染症の発生等による学校の臨時休業等の緊急時においても、ICTの活用により全ての子どもたちの学びを保障できる環境を確保するため、小学校1年生から4年生に対して1,857台、中学校2年生、3年生に対して870台の端末機を追加配備するため、それぞれ備品購入費を追加するものでございます。  次に、5項保健体育費1目保健体育総務費につきましては、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、2020年東京オリンピック・パラリンピックが2021年に延期にされ、予定しておりました聖火フェスティバル採火式についても延期となったことに伴い、採火式の司会進行謝礼の報償費と式典消耗品の需用費を更正減とするものでございます。  2目体育施設費につきましては、スポーツ施設運営管理経費において、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、本年度の学校プールを活用したプール開放業務について中止と判断したため、プール水質検査手数料の役務費及びプール開放業務委託料を更正減するものでございます。  18ページ、19ページをお開きください。また、(仮称)寒川町フラットパーク整備事業費においては、歳入でもご説明申し上げましたが、寒川町新型コロナウイルス感染症対策方針に従い、新型コロナウイルス感染症拡大に対応する新たな施策展開の財源とするため、令和2年度当初予算に計上された当該整備事業について、令和3年度に延期することとしたため、工事請負費を更正減とするものでございます。  最後に、12款1項1目予備費といたしまして、332万2,000円を追加とするものでございます。  以上で説明を終了いたします。よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。 30: ◯議長関口光男君】  暫時休憩いたします。                 午前10時43分 休憩    ──────────────────────────────────────                  午後1時30分 再開 31: ◯議長関口光男君】  休憩を解いて会議を再開いたします。  休憩前に提案説明のありました議案第22号、令和2年度寒川町一般会計補正予算(第2号)の質疑に入ります。質疑はありませんか。黒沢議員。              〔18番(黒沢善行君)質問席へ移動〕 32: ◯18番【黒沢善行君】  それでは、補正予算の質問をさせていただきますけども、補正予算書ですと19ページになりますでしょうか。(仮称)寒川町フラットパークの整備事業費の皆減について質問させていただきたいと思います。  説明の中では、フラットパーク整備事業費の皆減については、町としても、緊急経済対策の必要性から、今年度は見送り来年度に延期をするという説明がございました。この状況下では、英断されたのかなと思いますし、来年度しっかりやっていくということを考えると、これまで町として、このストリートスポーツにしっかりと支援をしながら、それを町の認知度向上につなげていくんだという町の方針には、一切変化がないものと理解したところでございます。  来年度に延期ということですけれども、実際にはコロナウイルスの感染拡大の状況というのは、今後もどうなっていくかなかなか分からないですし、誰も予想がつかないところだとは思いますけれども、状況によっては、さらなる延期という対応も含めて、今回の補正予算の減額に至ったのかどうか、その辺についてそういった想定もされているのかどうか、まずお伺いしてまいりたいと思います。 33: ◯議長関口光男君】  ただいまの質疑に対する答弁を求めます。伊藤健康子ども部長。 34: ◯番外【健康子ども部長 伊藤 研君】  今回の延期に関しましては、町としましては、政策の優先順位を見直し、感染拡大防止ということに緊急的に対応を講じなければならない、このような状況の下、今回の建設については見送ったという形でございます。今後の感染拡大の状況、また感染症対策事業にかかる予算の状況によっては、当然見直しをしなければならない、このように判断しているところでございます。 35: ◯議長関口光男君】  黒沢議員。 36: ◯18番【黒沢善行君】  分かりました。そういった状況も踏まえながら、今後についても柔軟に対応していく姿勢であるということだろうと思います。  ただ、現段階においては、来年度の当初予算にしっかりと組み込んで行っていくということを大前提として、来年度に延期したということになろうかと思いますけれども、来年度この整備事業を行っていくということを考えたときには、今年度予算審議の中でも様々議論されておりましたけれども、今年度と大体同様なスケジュールで進めようと考えていられるのか、現段階でのお考えをお聞かせいただきたいと思います。 37: ◯議長関口光男君】  ただいまの質疑に対する答弁を求めます。伊藤健康子ども部長。 38: ◯番外【健康子ども部長 伊藤 研君】  来年度のスケジュール、今後のスケジュールはというご質問でございます。今年度と同様、来年度年度当初に設計施工の一括のプロポーザルを予定してございます。年度内の完成を目指すというところでは考えてございます。  現在一番に取り組むべきは、感染症対策事業と認識しておりますが、急激な人口減少、少子高齢化への対応も重要な政策でありますし、オリンピックを契機に今まで以上にストリートスポーツやエクストリームスポーツに注目が集まってくるだろう、このように考えてございます。  他市の動向や自治体間競争に負けないように、独自の魅力とより一層の認知度向上に向け、スピード感を持って取り組むべき必要がある、このように考えてございます。 39: ◯議長関口光男君】  黒沢議員。 40: ◯18番【黒沢善行君】  今年度想定していたのと同様な形で来年度当初しっかりと予算が組めれば進めていくということだろうと思いますけれども、様々こういったスポーツの世界等も変化をしている時代だと思いますし、今年度から来年度に延期したということを考えて、いろんなことを考える時間もいただいたというような捉え方もできるのかなと思いますけれども、例えば今後様々こういった協議の中で、必要な機能だったり、整備だったりということが、これからももしかしたらバージョンアップがされるようなことも考えられるかなと思いますけれども、機能とか、そういった中身の部分について、今年度の予算の中にも様々議論がありましたけれども、そういった部分についても柔軟に対応していくというようなお考えは持っているのかどうか、最後に確認させていただきたいと思います。 41: ◯議長関口光男君】  ただいまの質疑に対する答弁を求めます。伊藤健康子ども部長。 42: ◯番外【健康子ども部長 伊藤 研君】  議員おっしゃるとおり、基本的には今現在というか、ここで町営プールの機能がございましたように、今まで設置していたものと同等の機能移転とは考えてございます。ストリートスポーツに注目が集まる中で、世界大会を含めBMXフラットランドの大会等が様々なところで開催されていくようになりまして、ステージ等の標準的な仕様、設備、基準が見えてくることも今後予想されます。それを捉えて、町としては聖地化を目指して取組を進めておりますので、そのような基準が見えてきた場合には、競技団体などにアドバイスをもらいながら、世界レベルの大会等の誘致につながるような機能を備えた施設となるように、また考えていきたいとは思ってございます。 43: ◯議長関口光男君】  他に質疑はございますか。岸本議員。              〔15番(岸本 優君)質問席へ移動〕 44: ◯15番【岸本 優君】  さむかわ自民党を代表いたしまして質問させていただきますが、予算書でいいますと、16、17ページ、商工費についての質問をさせていただきます。その中でも、寒川町中小企業事業継続緊急支援給付金についての質問をさせていただきますが、先ほど企画部長から説明がありましたが、改めて今回の町独自の給付金の考え方についてまずお聞かせください。 45: ◯議長関口光男君】  ただいまの質疑に対する答弁を求めます。大川環境経済部長。 46: ◯番外【環境経済部長 大川 修君】  今回の町独自の事業継続緊急支援給付金の基本的な考え方でございますが、国の新型コロナウイルス感染症拡大に伴いまして、特に大きな影響を受ける事業者に対して、事業の継続を下支えし再起の糧とするため、5月1日から国において持続化給付金の申請受け付けがスタートしております。  国の持続化給付金は、前年の総売上げに対しまして、前年同月比50%以上減少している事業者に対して、中小企業等に200万円、個人事業主等に100万円を上限として給付するものでございます。  今回町の支援制度といたしましては、20%以上50%未満の範囲で総売上が減少した事業者に対し支援するもので、国の支援対象から外れてしまった事業者を支援する方針で制度設計を行っております。よろしくお願いいたします。 47: ◯議長関口光男君】  岸本議員。 48: ◯15番【岸本 優君】  国の支援が届かないような事業者へ町独自の20%から50%減の方に支援することでございますが、その中でも給付の額というものが、事業者の影響を見ますと、やはり少ないじゃないかと考えられますが、今後状況を見ながら上限額の拡大が必要ではないかと思われますが、その点について町の考え方を改めてお聞かせください。 49: ◯議長関口光男君】  ただいまの質疑に対する答弁を求めます。大川環境経済部長。 50: ◯番外【環境経済部長 大川 修君】  今回の町独自の給付金につきましては、2月に国の対策本部の設置以後、感染症拡大防止により生じました地域経済対策の1つとして、事業継続のための支援という基本的な考え方をもとに制度推計を行ったもので、現時点では2月から4月までの間の売上減少に対する事業継続のための支援と考えてございます。  給付の額の考え方でございますが、町内においても様々な業種、いろいろな経営状態の事業者の方々がいられる中で、地域経済を支える事業者の方々につきましては、国の給付金、助成金や補助金、融資制度、県の支援など、事業者の状況に沿った様々な制度を組み合わせながら、この難局を乗り切り、地域経済の活性化までつなげていただきたいと考えてございます。  町の今回の給付金につきましては、影響を乗り切るための最低限の支援と捉え、上限額を設定してございます。町の財政状況にもよりますが、事業者ニーズを的確に捉え、今後も様々な支援施策を打ち出してまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。 51: ◯議長関口光男君】  岸本議員。 52: ◯15番【岸本 優君】  今現在も商工会をはじめ産業振興課、様々な担当の方が様々な業種の方にヒアリングや様々なところでその声を聞こうとしているとは我々も聞いておりますが、そんな中でも、緊急事態宣言が5月末まで延長されて、家賃、特に固定費の問題が事業継続する上ではやはり大きな問題であると思われます。  そんな中で、今回だけじゃなくて、事業継続する上でさらなる支援が町として必要であると考えますが、その点についてどう思われているのかということと同時に、創業1年未満の方々が昨年の売上げベースがない中で、その方々に対する事業対象になるのか、その点について最後お聞かせください。 53: ◯議長関口光男君】  ただいまの質疑に対する答弁を求めます。大川環境経済部長。 54: ◯番外【環境経済部長 大川 修君】  今回の中小企業事業継続緊急支援金といたしましては、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により事業を継続するための支援として、2月から4月の影響を受けた事業者への支援として制度化いたしました。まずは、今影響を受けている事業者に少しでも早く給付金を支給することが重要であると考えております。また、開業1年未満の事業者につきましては、今回対象月としております2月から4月の前年同月を比較することはできませんが、新型コロナウイルス感染症の影響を受けていない2020年1月までに開業している事業者は、その前後の比較が可能と判断し、支給対象としたいと考えてございます。  今後の対応につきましては、当初、緊急事態宣言の期間とされた5月6日が5月31日までと延長されたことに伴いまして、多くの事業者の方々が資金繰りの問題を抱えることが危惧されております。  現在国において持続化給付金のほか、民間による融資制度の拡充や新たに家賃支援に関する検討が行われております。また、神奈川県においては、追加の休業要請に対する協力金についても、休業を要請した業種以外に対する支援について検討が進められております。町につきましては、国、県の動向も踏まえながら、寒川町の産業構造も見極め、必要な支援について検討してまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。 55: ◯議長関口光男君】  他に質疑はございますか。中川議員。              〔1番(中川登志男君)質問席へ移動〕 56: ◯1番【中川登志男君】  それでは、補正予算書で申しますと、歳入ですと、23分の13ページにある公立学校情報機器整備費補助金について、歳出になると、23分の17ページの下にございます教育コンピュータ活用事業費についてお尋ねいたします。  小中学校合わせて備品購入費ということで、1億7,000万円予算がついているということで、ここまで大きな予算額がつくということは、めったにないことだなと思ってございますが、端末の購入といいますか、パソコン、タブレット等の購入についてということでございます。  このことについて、まず3点ほどお尋ねしたいと思います。1点目ですが、まず今回の端末の購入でパソコン、あるいはタブレットという端末が小学校、中学校の児童生徒1人1台になると、そういったことでいいのかどうかというものをまず確認したいと思います。小学校1年生から中学校3年生まで1人1台行渡るのかということです。  2点目ですが、端末を購入できるのがいつ頃になりそうかということをお尋ねしたいと思います。今こういう状況ですので、学校でもオンラインで授業をやったりですとか、あるいは企業でもテレワークを推進したいということで、端末が非常に品薄になっているということも聞きますが、そうした点、購入の見通し等についてはどのようになっておりますでしょうか。お尋ねいたします。  あともう一点ですが、購入した端末の活用方法についてお尋ねしたいと思います。これまでですと、例えば学校内での使用に限定していたりですとか、あるいは学校外、例えば家に持ち帰れるようにして宿題だとか、eラーニング、そうしたものにも活用するということもあり得るのかなと思いますが、そうした形の活用なのか、あるいはさらに一歩進んでオンライン学習というものの実施も視野に入っているのか、先ほど補正予算の説明でも、災害や感染症等で学校が臨時でお休みになったとしても、全ての子どもに学びの補償をするというようなお話もあったかと思いますが、そうしたことも視野に入っているのかどうかということをまずお尋ねいたします。 57: ◯議長関口光男君】  ただいまの質疑に対する答弁を求めます。内田教育次長。 58: ◯番外【教育次長 内田武秀君】  私から、まず端末の購入に関することで、1問目と2問目についてお答えさせていただきたいと思います。  まず、全ての子どもたち、児童生徒に行き渡るのかということでございますが、この4月の入学式前の現在の児童数、生徒数全てに行き渡るということ、プラス各クラス1台分の予備機ということで計算させていただいて予算計上をさせていただいております。ですので、9学年全ての児童生徒に行き渡るということで了解していただければと思います。また、端末の購入の時期ということでございますけれども、寒川町としましては、神奈川県の共同調達の調査に対応して県の共同調達ということで最初は考えております。ただ、この仕様がまだ明らかになっていないため、町独自の購入というのも考慮しながら考えているところでございます。  県の共同調達の流れとしましては、8月中旬に業者が決まり、遅くとも年度内の導入という計画の案が出されております。また、当初の予定より前倒しになった、文科省で全ての学年に全国統一してということもありましたので、今後の導入の時期についても変更になる可能性もあるかなと考えております。寒川町としましては、可能な限り端末の導入を早めるよう、様々な手段を講じてまいりたいと思います。  以上でございます。 59: ◯議長関口光男君】  大澤教育長。 60: ◯番外【教育長 大澤文雄君】  ご質問の3点目、端末の活用にということでございますが、活用においては、時と場合の点から、現在の臨時休業期間中の活用、GIGAスクール構想実現後における学校での活用、そして家庭での活用という3つに整理して考えております。  新型コロナウイルス感染症による臨時休業期間中においては、現在長期の休業を余儀なくされていることから、児童生徒の学習の遅れが懸念されるところです。そこで、各学校から児童生徒に対して、夏季休業等と同様に教科書に関することやプリント等の学習課題が出されております。一方、ICTを活用したオンライン学習については、現在家庭での学習を余儀なくされている中で、ある一定の効果があると認識しています。現段階においては、オンライン学習については、1人1台のICT端末が未整備な中において、ICT機器や通信環境も全ての家庭に整っていないことから、著しい学習格差を生まないよう配慮することが必要と考えております。あわせて、教科書や副教材などの取組についても、著作権上の観点を考慮しなくてはならないと考えています。  そこで、町教育委員会としては、まず、文化庁等の関係機関から得た著作権上の情報を踏まえた上で、先進的に実施している他市町村の情報提供を受けながら、このたび現時点でのオンライン学習に関する指針を作成しました。また、あくまで学習課題の補完的な役割として、現在各学校で学習や生活に関する動画を作成し、セキュリティ上の工夫を加えた配信に向けての取組を進めているところでございます。  以上でございます。 61: ◯議長関口光男君】  中川議員。 62: ◯1番【中川登志男君】  では、1問目のお答えをいただきましたので、それを踏まえて再質疑させていただきたいと思います。  まず、最初の1人1台は分かりました。2点目の購入できるのが、県の共同調達の中では8月中旬ぐらいに業者が決まるということで、年度内にも導入されるということではあるけど、今後の展開次第で変更もあり得る、そういったお答えであったかと思いますので、今まだ学校の臨時休業が続いている中で、今すぐにというわけにもなかなかいかないのかなと、そういう受け止めでございますけど、端末の購入にある程度時間がかかるという場合を考えますと、今回の休校から早速端末を使ったオンライン授業というのもなかなか難しいのかなと、その意味では、今後同様の事態が発生したりですとか、あるいは災害の発生等で登校が難しくなったですとか、そうした場合に備えての今回補正を組んでの端末の整備ということにならざるを得ないのかなとも思いますけど、その点について、そういう理解でいいのかどうか、教育委員会の見解というものをまずお尋ねしたいと思います。これが1点目。  2点目は、1問目の3番目に関係するところで、端末の活用方法についてです。一応オンライン授業についても指針を策定したりということもあるので、ある程度視野には入っているのかなと思いますが、ただ、オンライン授業というのも、今まで学校の授業は、基本的には学校に登校して教室などでの対面授業を前提としてきているという部分があって、正直こういう通信授業といいますか、オンラインでの授業実践とか教育実践は、あまり蓄積がないということがある、国の学習指導要領も、特に小中学校で学校に来るということを前提として組んでいて、高校、大学ですと通信制教育というのがあることはあるんですけど、義務教育の小中学校であまりそういうことがなかったものですから、オンライン授業を実施するにしても、本当に手探りの状態といいますか、そこからかなり準備が必要な状況になってくるのではないか、いろいろ課題もかなりあるのではないかなと思いますが、そこを円滑に進めていくためにどのように課題を捉えているのかというところについて、教育委員会のお考えをお尋ねしたいと思います。  以上2点です。 63: ◯議長関口光男君】  ただいまの質疑に対する答弁を求めます。内田教育次長。 64: ◯番外【教育次長 内田武秀君】  端末の購入につきまして、私からお答えさせていただきたいと思います。町教育委員会としましては、学校における授業改善の実現を図るために、まず学校授業の中でICT機器を効果的に活用することを第一に考えていきたいと考えております。しかしながらそれと同時に、今回のような非常時において、子どもたちの学びを保障するということも大事であると考えます。学校に登校し学習ができない、このような非常時に家庭においてもICT機器を十分に活用できるようなICT環境整備を進めることが大事であると考えます。1人1台の端末を導入し、学校と家庭を結び、双方向型のオンライン学習に対応できるような環境づくりというものが必要だと考えておりますが、現在のところ各家庭でのそういった環境状況というものも把握できていないというところもありますし、それぞればらばらというところもありますので、まずはそういった調査をしながら、どういった方策ができるのか検討してまいりたいと思っております。 65: ◯議長関口光男君】  大澤教育長。 66: ◯番外【教育長 大澤文雄君】  それでは、2点目のご質問にお答えいたします。  町教育委員会としては、教職員が児童生徒と対面での学習が最も効果的であると考えております。しかしながら、家庭学習を余儀なくされる非常時での環境下においては、オンライン学習を行うことも有効であると捉えております。  町としては、各学校で動画を作成し、町のホームページを活用して配信できるような発信型のオンライン学習に取り組む予定でございます。ICT機器を整備するとともに、教職員がICT機器を効果的に利活用できるように、活用に向けたフォローアップを計画的に行い、教職員のICTスキルの向上を図っていく計画を立てております。このようにICT機器を効果的に使うことができるよう、研修体制を充実させ、教職員の先生方のスキルアップを図っていきたいと考えております。  一方で、学習格差が生じないようにオンライン学習を実施するに当たっては、通信環境未整備の家庭への支援が必要となります。国から出されている情報を精査し検討してまいります。  いずれにいたしましても、議員のおっしゃるとおり、オンライン学習については授業実践、あるいは教育実践の蓄積が全くない状況でございます。そのような中でオンライン授業を実施するにしても、まさに手探り状態からのスタートとなり、かなりの準備が必要になるかと考えております。  以上でございます。 67: ◯議長関口光男君】  他に質疑はございますか。山蔦議員。              〔5番(山蔦紀一君)質問席へ移動〕 68: ◯5番【山蔦紀一君】  2つ、中止になった事業についての質問をいたします。  1つは、新幹線誘致の5,000万円の積立てが、たしか補正予算でなくなっていると思いますが、この積立てをやめた理由についてお聞かせください。もう一点は、アークリーグがコロナの問題で中止になった、これは仕方のないことですが、この中止によって、契約上、町に何か負担が生じてはしませんか。また、それが先送りされたりすることはありませんか。この2つです。 69: ◯議長関口光男君】  ただいまの質疑に対する答弁を求めます。深澤企画部長。 70: ◯番外【企画部長 深澤文武君】  2点のご質問をいただきました。まず、東海道新幹線の新駅の積立金でございます。こちらについて5,000万円ということで、当初5,000万円の積立金を計上していたところでございますが、新型コロナウイルス感染症拡大に伴う対策方針に示すように、現在のこの状況に鑑みて、そこについては積立てを先送りするということで、政策的な決定に基づいて積立てを中止ということにさせていただきました。また、アークリーグについては、本年度4月に世界大会が開催を予定されていたところでございますが、こちらについても、新型コロナウイルス感染症の拡大を背景に中止という判断をいたしましたので、予算5,000万円が今現在空中に浮いているという状況でございます。ただ、こちらにつきましては、キャンセルということの中で、キャンセルポリシーがこれから決まりますので、その精算に伴って額が確定し次第こちらについてはマイナスを起こさせていただきたいと考えているところでございます。  以上です。 71: ◯議長関口光男君】  山蔦議員、アークリーグの関係については、今回の補正予算には入っていませんので、その点は十分注意した上で、アークリーグについては以上で終わりにしていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。山蔦議員。 72: ◯5番【山蔦紀一君】  分かりました。5,000万円をどう使ったかということも関係あると思って聞いたんですが、財政上どうしても5,000万円を出すわけにいかなかったということで、今回5,000万円をやめて、これは来年倍積み立てるという意味ではなくて、1回パスするという考えでよろしいですか。 73: ◯議長関口光男君】  山蔦議員、今の質問については、新幹線の5,000万円の話ですか。                  (「はい」の声あり) 74: ◯議長関口光男君】  ただいまの質疑に対する答弁を求めます。深澤企画部長。 75: ◯番外【企画部長 深澤文武君】  先ほど来お話ししているとおり、今現在の状況を見た中で減とさせていただいたものでございますので、来年度につきましては、そのときの財政状況を見ながら判断してまいりたいと思います。よろしくお願いします。 76: ◯議長関口光男君】  他に質疑はございますか。柳下議員。              〔3番(柳下雅子君)質問席へ移動〕
    77: ◯3番【柳下雅子君】  それでは、お尋ねが大きく2点あります。1点目は、今回の補正で寒川町の新型コロナウイルス感染症対策方針に向けて補正が組まれましたが、それに充てられる財源は総額どのぐらいだったでしょうか。国や県からのいろいろな補助金やら支給金やらが来ていますけれども、町単独の財源として幾らを今回の補正で出してあるのか、細かくばらついているので分からないので教えてください。  それともう一つ、対策についてですけれども、感染拡大防止対策について、町は今次亜塩素酸水をたくさんの方がご利用になっていますけれども、感染拡大防止対策としてはどのぐらいの金額を今回の補正で組まれたのか。それともう一点、緊急経済対策で2つありますが、緊急支援フェーズにはどのぐらいの財源が充てられているのか、それとあと、V字回復フェーズというふうに区別しているので、これにはどのぐらいの財源が充てられているのか教えてください。  それともう一点は、今回は、国と同じように第2次の補正が組まれるかどうか分かりませんけれど、これからは町民の意見を反映して組むと書かれておりますが、具体的にどのような町民の意見の反映をもってコロナ対策を町は組もうと考えているのか、その対策についてお答えいただきたいと思います。 78: ◯議長関口光男君】  ただいまの質疑に対する答弁を求めます。深澤企画部長。 79: ◯番外【企画部長 深澤文武君】  何点かいただいたところで、全て答えられるかどうかあれですが、今回の第2号補正につきましては、基本的には新型コロナウイルス感染症に対するものという予算を組んでおります。その中で今回の補正の総額は2億948万4,000円でございます。この中に若干コロナと違う点ということで1つ組んであるのが、文教施設の在り方について検討する文教施設における先導的開発事業の委託金、文科省からいただいている部分がありますので、この部分が441万8,000円、これを差し引きますと、総額予算としましては、事業費ベースで2億506万6,000円となります。これを展開するために今回様々に町の令和2年度の当初予算の見直し、マイナスを行いました。今年度の2号補正におけるマイナス分、要は財源を生み出すためのマイナスを起こしたのが、総額で2億617万1,000円となります。これに先ほどの全体予算の中から文教施設の関係を除いた2億506万6,000円を足し込むと、総額で4億1,123万7,000円になります。これがコロナに関する予算だと見ていただいて結構だと思います。この中で町単独の支援策として何かと問われたものがありますが、先ほど来お話があった予算の中でご説明しましたが、子育て世帯臨時特別給付金や保育対策総合支援事業費補助金、またGIGAスクール関係、こちらについては国の政策と連動した部分でございますので、こちらを除いて今回の補正の中で純粋に単独というところで考えますと、事業継続緊急支援給付金というところが純粋な単独でございます。こちらの金額が1億6,778万2,000円となります。先ほどの4億1,123万7,000円のうちの単独分が1億6,778万2,000円でございます。  感染症の関係でございますが、我々としましては、感染症の拡大の中で緊急な対応がどうしても必要というところ中で、予算対応ではなく予備費で対応させていただいたところがありますので、大変申し訳ありません。この中で今予備費については持ち込んでおりませんので、ご勘弁ください。  それと、今回の2次補正の対応については、うちの対策方針というのは、2つのフェーズがありまして、緊急支援フェーズ、それとV字回復フェーズ、これは国と同様にありますけども、今回の対応については全て緊急支援フェーズでございます。V字回復フェーズについては、対策方針の中ではある程度記載されておりますので、今後関係団体と調整しながら進めていきたいと思っています。  また、町民の意見反映についてでございます。我々としましては、今回の対策については、商工会等といろいろ協議しながら、こういった政策を立案してきたところでございますが、その他にもいろいろあると思います。我々としては、いろんな声を拾うために庁内の職員からいろんな提案をいただいています。その提案、こういったことをやったほうがいいのではないかという提案と、あとeモニターに今調査して、ちょうど今集計をとっているところですが、一体今何に困っているのかなとか、こうしたものをやってほしいだとか、いろんな声が集まっています。職員提案と町民からのご意見、こういったものをぶつけながら優先順位をつけて、次なる対策を打っていきたいと今現在調整しておりますので、その中で町民意見の反映に努めていきたいと思います。  以上です。 80: ◯議長関口光男君】  柳下議員。 81: ◯3番【柳下雅子君】  大まかな数字が分かりました。ありがとうございます。  それで2点目の町民の意見の反映というのは、もちろん私たち自ら身をもって行政に伝えなければいけない内容かと思います。それで、他自治体は本当に独自の支援策を次々と打ち立てて、寒川町がなかなか出てこない。でも、一人一人に聞くと、これに困っているひとり親家庭の休校による支援が欲しいと、いっぱいの意見があるので、ぜひともスピード感を持って取り組んでいただきたいと思いますけれども、スピード感に取り組むという気概はどのぐらいあるか町長にお伺いいたします。 82: ◯議長関口光男君】  ただいまの質疑に対する答弁を求めます。木村町長。 83: ◯番外町長 木村俊雄君】  先ほど来、町のとるべき方策については概要はお話ししていると思いますけども、当然投資的なものは国や、あるいは県で示している部分、基礎自治体としての市町村においては、かなり地域性がございます。そういった中で何が一番効果が大きいか、そういったものを踏まえながら今後も取り組んでいかなければいけないし、V字回復における対応についても、様々な団体、あるいは個人の方からの意見もいただきながら取り組んでいきたい、かように思っております。 84: ◯議長関口光男君】  他に質疑はございますか。                  (「なし」の声あり) 85: ◯議長関口光男君】  これをもって質疑を終結いたします。 86: ◯議長関口光男君】  お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第22号については、会議規則第35条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。                 (「異議なし」の声あり) 87: ◯議長関口光男君】  ご異議ないものと認めます。よって、議案第22号は委員会の付託を省略することに決しました。  暫時休憩いたします。                  午後2時12分 休憩    ──────────────────────────────────────                  午後2時45分 再開 88: ◯議長関口光男君】  休憩を解いて会議を再開いたします。 89: ◯議長関口光男君】  これより議案第22号、令和2年度寒川町一般会計補正予算(第2号)の討論に入ります。討論の通告がありませんので、討論なしと認めます。 90: ◯議長関口光男君】  これより議案第22号を採決いたします。参加ボタンを押してください。本案を原案のとおり決することに賛成の議員は白のボタンを、反対の議員は青のボタンを押してください。                (採決システムによる採決) 91: ◯議長関口光男君】  採決を確定いたします。                  (採決結果を表示) 92: ◯議長関口光男君】  賛成全員であります。よって、議案第22号は原案のとおり可決されました。 93: ◯議長関口光男君】  お諮りいたします。総務常任委員会委員長より、議案第20号、寒川町特別職の職員の給与に関する条例の一部改正について及び議案第21号、寒川町町税条例等の一部改正についての審査報告書が提出されましたので、これら2議案を日程に追加し、議題といたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。                 (「異議なし」の声あり) 94: ◯議長関口光男君】  ご異議なしと認めます。よって、議案第20号を日程に追加し、追加日程第1として、議案第21号を日程に追加し、追加日程第2として議題とすることに決定いたしました。    ──────────────────────────────────────      追加日程第1 議案第20号 寒川町特別職の職員の給与に関する条例の一                    部改正について    ──────────────────────────────────────      追加日程第2 議案第21号 寒川町町税条例等の一部改正について 95: ◯議長関口光男君】  追加日程第1議案第20号「寒川町特別職の職員の給与に関する条例の一部改正について」、追加日程第2議案第21号「寒川町町税条例等の一部改正について」を一括議題といたします。  本案に関し、委員長の報告を求めます。総務常任委員長、佐藤正憲委員長。              〔総務常任委員長(佐藤正憲君)登壇〕 96: ◯総務常任委員長【佐藤正憲君】  ただいま議題となりました総務常任委員会の審査報告をいたします。  本委員会は、5月14日に付託された議案を審査の結果、次のとおり決定したので、会議規則第71条の規定により報告します。  議案第20号、寒川町特別職の職員の給与に関する条例の一部改正について、審査の結果、原案可決であります。  議案第21号、寒川町町税条例等の一部改正について、審査の結果、原案可決であります。  それでは、議案第20号の審査概要につきまして報告いたします。  本案は、新型コロナウイルス感染症対策に伴う地域経済への影響及び町の財政状況に鑑み、特別職の職員の期末手当の減額措置を講ずるため提案されたものであります。  審査の中では、減額の内訳や減額分の使途についてなどの質疑が行われました。質疑の後の討論はありませんでした。採決の結果、全会一致で可決されました。  続きまして、議案第21号の審査概要につきまして報告いたします。  本案は、新型コロナウイルス感染症緊急経済対策に伴い、地方税法の一部改正に伴い、寒川町町税条例等の条文の整理を図るため提案されたものであります。  審査の中では、改正に伴う影響額や件数、また周知方法や相談体制の整備についてなどの質疑が行われました。質疑の後の討論はありませんでした。採決の結果、全会一致で可決されました。  以上で、審査報告を終わります。 97: ◯議長関口光男君】  ただいまの委員長の報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。                  (「なし」の声あり) 98: ◯議長関口光男君】  質疑なしと認めます。 99: ◯議長関口光男君】  これより討論に入ります。討論の通告がありませんので、討論なしと認めます。 100: ◯議長関口光男君】  これより議案第20号を採決いたします。参加ボタンを押してください。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案を委員長の報告のとおり決することに賛成の議員は白のボタンを、反対の議員は青のボタンを押してください。                (採決システムによる採決) 101: ◯議長関口光男君】  採決を確定いたします。                  (採決結果を表示) 102: ◯議長関口光男君】  賛成全員であります。よって、議案第20号は原案のとおり可決されました。 103: ◯議長関口光男君】  これより議案第21号を採決いたします。参加ボタンを押してください。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案を委員長の報告のとおり決することに賛成の議員は白のボタンを、反対の議員は青のボタンを押してください。                (採決システムによる採決) 104: ◯議長関口光男君】  採決を確定いたします。                  (採決結果を表示) 105: ◯議長関口光男君】  賛成全員であります。よって、議案第21号は原案のとおり可決されました。  以上で本日の日程は終了いたしました。 106: ◯議長関口光男君】  お諮りいたします。明日5月15日から6月1日までの18日間を休会とし、次回の会議は6月2日午前9時に開きたいと思いますが、これにご異議ありませんか。                 (「異議なし」の声あり) 107: ◯議長関口光男君】  ご異議ないものと認めます。よって、明日5月15日から6月1日までの18日間を休会とし、次回の会議は6月2日午前9時に開くことに決しました。  本日はこれをもって散会いたします。苦労さまでした。                  午後2時52分 散会 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━         地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。              寒川町議会 議  長   関 口 光 男                同   署名議員   柳 下 雅 子                同   署名議員   山 蔦 紀 一 発言が指定されていません。 © Samukawa Town, All rights reserved. ↑ 本文の先頭へ...