観音寺市議会 > 2021-09-24 >
09月24日-04号

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  1. 観音寺市議会 2021-09-24
    09月24日-04号


    取得元: 観音寺市議会公式サイト
    最終取得日: 2022-12-22
    令和 3年第5回 9月定例会          令和3年第5回観音寺市議会定例会会議録          ───────────────────────       議事日程(第4)                       令和3年9月24日(金)午前10時開議日程第1 認定第 1号 令和2年度観音寺市一般会計歳入歳出決算認定について     認定第 2号 令和2年度観音寺市施設貸付事業特別会計歳入歳出決算認定について     認定第 8号 令和2年度観音寺市航路事業特別会計歳入歳出決算認定について     認定第 9号 令和2年度観音寺市粟井財産区特別会計歳入歳出決算認定について     認定第10号 令和2年度観音寺市粟井坂瀬山林特別会計歳入歳出決算認定について     議案第54号 専決処分の承認について(観音寺市個人情報の保護に関する条例の一部を改正する条例)     議案第55号 専決処分の承認について(観音寺市個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一部を改正する条例)     議案第56号 専決処分の承認について(観音寺市手数料条例の一部を改正する条例)     議案第57号 専決処分の承認について(和解及び損害賠償の額の決定)     議案第58号 観音寺市長及び副市長の給料の特例に関する条例の廃止について     議案第59号 観音寺市教育委員会教育長の給料の特例に関する条例の廃止について     議案第60号 観音寺市税条例の一部改正について     議案第66号 観音寺市航路事業施設条例の廃止について     議案第67号 観音寺市航路事業職員の給与及び勤務時間に関する条例の一部改正等について     議案第69号 観音寺市過疎地域持続的発展計画の策定について     議案第70号 和解及び損害賠償の額の決定について     議案第71号 令和3年度観音寺市一般会計補正予算(第4号)     議案第72号 令和3年度観音寺市施設貸付事業特別会計補正予算(第1号)     議案第75号 令和3年度観音寺市航路事業特別会計補正予算(第2号)     議案第77号 工事請負契約の締結について(令和3年度 伊吹漁港水産生産基盤(特定)整備事業 東4号防波堤整備工事)日程第2 認定第11号 令和2年度観音寺市下水道事業会計歳入歳出決算認定について     議案第76号 令和3年度観音寺市下水道事業会計補正予算(第2号)日程第3 認定第 3号 令和2年度観音寺市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定について     認定第 4号 令和2年度観音寺市国民健康保険伊吹診療所特別会計歳入歳出決算認定について     認定第 5号 令和2年度観音寺市後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算認定について     認定第 6号 令和2年度観音寺市介護保険事業特別会計歳入歳出決算認定について     認定第 7号 令和2年度観音寺市介護予防サービス事業特別会計歳入歳出決算認定について     議案第61号 観音寺市立認定こども園条例の一部改正について     議案第62号 観音寺市保育所条例の一部改正について     議案第63号 観音寺市子どものための教育・保育に関する利用者負担額を定める条例の一部改正について     議案第64号 観音寺市立学校条例の一部改正について     議案第65号 観音寺市学校給食センター設置条例の一部改正について     議案第73号 令和3年度観音寺市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)     議案第74号 令和3年度観音寺市介護予防サービス事業特別会計補正予算(第1号)日程第4 請願第 1号 豊浜町の自校方式給食の継続を求める請願日程第5 意見書案第1号 コロナ禍による厳しい財政状況に対処し地方税財源の充実を求める意見書日程第6 議案第78号 令和3年度観音寺市一般会計補正予算(第5号)       ─────────────────────────────      本日の会議に付した事件日程第1 認定第1号、認定第2号、認定第8号から認定第10号まで、議案第54号から議案第60     号まで、議案第66号、議案第67号、議案第69号から議案第72号まで、議案第75号、議     案第77号日程第2 認定第11号、議案第76号日程第3 認定第3号から認定第7号まで、議案第61号から議案第65号まで、議案第73号、議案     第74号日程第4 請願第1号日程第5 意見書案第1号日程第6 議案第78号       =============================               午前10時0分 開議〇出席議員 20名  1 番  篠 原 重 寿 議員   │    11 番  立 石 隆 男 議員  2 番  白 川 雅 仁 議員   │    12 番  伊 丹 準 二 議員  3 番  藤 田   均 議員   │    13 番  詫 間   茂 議員  4 番  五 味 伸 亮 議員   │    14 番  安 藤 康 次 議員  5 番  合 田 隆 胤 議員   │    15 番  井 上 浩 司 議員  6 番  豊 浦 孝 幸 議員   │    16 番  大久保 隆 敏 議員  7 番  篠 原 和 代 議員   │    17 番  井 下 尊 義 議員  8 番  友 枝 俊 陽 議員   │    18 番  大 矢 一 夫 議員  9 番  石 山 秀 和 議員   │    19 番  大 賀 正 三 議員  10 番  大 平 直 昭 議員   │    20 番  秋 山 忠 敏 議員       ─────────────────────────────〇説明のため出席した者の職氏名  白 川 晴 司  市長       │    井 上 英 明  経済部長  挽 田 公 孝  副市長      │    浮 田 健 二  建設部長                    │  土 井 久 史  政策部長     │       教 育 委 員 会  田 代 直 樹  総務部長     │    三 野   正  教育長  薦 田   等  市民部長     │    合 田 浩 幸  教育部長  大 西 憲 裕  健康福祉部長   │       ─────────────────────────────〇事務局出席職員氏名  岡 崎 洋 祐  事務局長     │    山 田 雄 大  書記  高 嶋 由美子  次長       │       ───────────────────────────── ○大賀正三議長 おはようございます。 これより本日の会議を開きます。 本日の議事日程は、配付しているとおりであります。 △日程第1 認定第1号、認定第2号、認定第8号から認定第10号まで、議案第54号から議案第60号まで、議案第66号、議案第67号、議案第69号から議案第72号まで、議案第75号、議案第77号 ○大賀正三議長 日程第1、認定第1号、認定第2号、認定第8号、認定第9号、認定第10号、議案第54号、議案第55号、議案第56号、議案第57号、議案第58号、議案第59号、議案第60号、議案第66号、議案第67号、議案第69号、議案第70号、議案第71号、議案第72号、議案第75号及び議案第77号の20議案を一括議題とします。 本案に関し、総務委員長の報告を求めます。 安藤康次総務委員長。              〔14番 安藤康次議員 登壇〕 ◆14番(安藤康次議員) 総務委員会に付託され、ただいま議題となっております議案につきまして、審査経過の概要及び審査結果について御報告いたします。 各会計の令和2年度の歳入歳出決算認定についてですが、各会計の決算状況につきまして、歳入歳出決算書歳入歳出決算事項別明細書、主要施策の成果等説明書等の資料に基づき審査を行いました。 予算の執行が関係法令の規定に準拠し、適正かつ公正に執行されているかということはもとより、決算審査の結果を翌年度の予算に生かし、将来の財政運営の健全な発展に反映させることを主眼に審査を行いました。 まず、認定第1号令和2年度観音寺市一般会計歳入歳出決算認定についてですが、本案に対し、委員から反対の意見はなく、挙手採決した結果、全会一致で本決算を認定すべきものと決定しました。 また、本案の関係部分を審査いただきました建設経済委員会及び文教民生委員会からですが、委員から反対の意見はなく、挙手採決した結果、いずれも全会一致、または賛成多数で本決算を認定すべきものと決定したとの報告をいただいております。 次に、認定第2号令和2年度観音寺市施設貸付事業特別会計歳入歳出決算認定について、認定第8号令和2年度観音寺市航路事業特別会計歳入歳出決算認定について、認定第9号令和2年度観音寺市粟井財産区特別会計歳入歳出決算認定について、認定第10号令和2年度観音寺市粟井坂瀬山林特別会計歳入歳出決算認定についての4議案でありますが、これらの議案に対し、委員から反対の意見はなく、挙手採決した結果、全会一致で本決算を認定すべきものと決定しました。 次に、議案第54号から議案第57号までの4議案は、専決処分の承認についてです。 まず、議案第54号専決処分の承認について(観音寺市個人情報の保護に関する条例の一部を改正する条例)及び議案第55号専決処分の承認について(観音寺市個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一部を改正する条例)ですが、本2議案は行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律の一部改正に伴い、関係規定を改めるものです。 次に、議案第56号専決処分の承認について(観音寺市手数料条例の一部を改正する条例)は、行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律の一部改正に伴い、個人番号カード再発行手数料に関する規定を改めるものです。 次に、議案第57号専決処分の承認について(和解及び損害賠償の額の決定)は、観音寺市のりあいバスの利用者が負傷した事故に関し、和解及び損害賠償の額を決定するものです。 以上の議案第54号から議案第56号までの3議案については、8月20日付をもって、議案第57号については8月15日付をもって、それぞれ専決処分されておりますので、地方自治法第179条第3項の規定により議会に報告し、承認を求めるものです。 以上の4議案については、委員から反対の意見はなく、挙手採決した結果、いずれも承認すべきものと決定しました。 次に、議案第58号観音寺市長及び副市長の給料の特例に関する条例の廃止について及び議案第59号観音寺市教育委員会教育長の給料の特例に関する条例の廃止については、観音寺市長の任期満了に伴い、給料月額の減額措置を廃止するものです。 両案に対し、委員から反対の意見はなく、挙手採決した結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定しました。 次に、議案第60号観音寺市税条例の一部改正についてですが、本案は、地方税法等の一部改正に伴い、個人の市民税に関する規定等を改めるものです。 本案に対し、委員から反対の意見はなく、挙手採決した結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定しました。 次に、議案第66号観音寺市航路事業施設条例の廃止についてですが、本案は、伊吹観音寺航路事業を民営化するものです。 本案に対し、委員から反対の意見はなく、挙手採決した結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定しました。 次に、議案第67号観音寺市航路事業職員の給与及び勤務時間に関する条例の一部改正等についてですが、本案は、伊吹観音寺航路事業の民営化に伴い、関係規定を改めるものです。 本案に対し、委員から反対の意見はなく、挙手採決した結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定しました。 次に、議案第69号観音寺市過疎地域持続的発展計画の策定についてですが、本案は、過疎地域として指定された旧豊浜町地域の持続的発展を目的とした観音寺市過疎地域持続的発展計画を策定するものです。 本案に対し、委員から反対の意見はなく、挙手採決した結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定しました。 次に、議案第70号和解及び損害賠償の額の決定についてですが、本案は、航路事業職員との雇用契約を解除することに関し、和解及び損害賠償の額を決定するものです。 本案に対し、委員から反対の意見はなく、挙手採決した結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定しました。 次に、議案第71号令和3年度観音寺市一般会計補正予算(第4号)についてですが、今回の補正予算は、歳入歳出ともに2億4,947万9,000円を追加し、補正後の予算総額を293億5,481万3,000円とするものです。 その主な内容について、まず歳出においては、総務費では、庁舎管理費に100万円、伊吹観音寺航路維持管理費に1,744万9,000円、空き家活用促進事業に600万円、移住定住促進事業に600万円、交通安全施設整備事業に900万円、戸籍住民基本台帳費に412万8,000円を追加しています。 民生費では、保育所施設設備整備事業に1,013万1,000円を追加しています。 衛生費では、し尿処理施設設備改修事業に532万4,000円を追加しています。 農林水産業費では、ため池ハザードマップ作成事業に774万6,000円、離島流通効率化事業に107万2,000円、漁港施設維持管理費に570万円、伊吹地域漁港整備事業(特定分)に330万円を追加しています。 商工費では、総合コミュニティセンター運営管理費に275万円を追加しています。 土木費では、道路維持費に144万3,000円、市道維持補修事業に2,217万6,000円、市道舗装新設事業に1,700万円、道路改築事業(社会資本分)に1,050万円、スマートインターチェンジ整備事業に3,036万円、市道改築事業に850万円、県営公共事業負担金(港湾分)に2,510万円、防災指針策定事業に360万8,000円、観音寺都市公園等維持管理費に185万1,000円を追加しています。 消防費では、非常備消防費を236万1,000円減額しています。 教育費では、小学校ネットワーク環境整備事業に844万4,000円、中学校ネットワーク環境整備事業に369万1,000円、外国語指導助手設置事業(中学校分)に256万1,000円を追加しています。 公債費では、市債元金償還金に532万9,000円を追加しています。 諸支出金では、航路事業特別会計繰出金を2,519万9,000円減額しています。 予備費では、2,761万円を追加しています。 また、職員給与費については、人事異動等に伴う補正により2,546万7,000円を追加しています。 これら歳出の財源として、地方交付税に4億3,829万1,000円、県支出金に1,399万6,000円、財産収入に2,106万4,000円、繰越金に3億974万5,000円、諸収入に2,108万6,000円を追加し、地方特例交付金を3,714万7,000円、繰入金を4億円、市債を1億2,300万円減額しています。 また、債務負担行為の補正については、斎場火葬業務等委託事業の限度額として1億1,019万8,000円、豊浜総合体育館管理運営事業の限度額として1億3,860万円、新学校給食センターPFIアドバイザリー業務委託事業の限度額として2,948万円を設定しています。 地方債の補正については、教育債の中学校施設整備事業に160万円を限度額として計上し、農林水産業債土地改良施設整備事業を2億3,650万円、土木債の港湾施設整備事業を3,430万円、教育債の小学校施設整備事業を11億7,310万円、臨時財政対策債を11億6,030万円に限度額を変更しています。 本案に対し、委員から反対の意見はなく、挙手採決した結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定しました。 また、本案の関係部分を審査いただきました建設経済委員会及び文教民生委員会からですが、委員から反対の意見はなく、挙手採決した結果、いずれも全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定したとの報告をいただいております。 次に、議案第72号令和3年度観音寺市施設貸付事業特別会計補正予算(第1号)についてですが、今回の補正予算は、歳入歳出ともに384万2,000円を減額し、補正後の予算総額を10億3,815万8,000円とするものです。 その主な内容については、歳出においては、予備費を384万2,000円減額し、歳入においては、事業収入に6,932万2,000円を追加し、繰入金を7,217万2,000円減額しています。 本案に対し、委員から反対の意見はなく、挙手採決した結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定しました。 次に、議案第75号令和3年度観音寺市航路事業特別会計補正予算(第2号)についてですが、今回の補正予算は、歳入歳出ともに4,107万6,000円を減額し、補正後の予算総額を1億2,892万4,000円とするものです。 その主な内容については、まず歳出においては、事務費に955万6,000円、予備費に1,014万円を追加し、職員給与費を3,129万9,000円、船舶等維持管理費を2,375万4,000円、事業債元金償還金を532万8,000円減額しています。 歳入においては、繰越金に1,013万8,000円を追加し、事業収入を2,374万6,000円、繰入金を2,519万9,000円減額しています。 本案に対し、委員から反対の意見はなく、挙手採決した結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定しました。 次に、議案第77号工事請負契約の締結について(令和3年度 伊吹漁港水産生産基盤(特定)整備事業 東4号防波堤整備工事)ですが、本案は、契約を締結するため、議会の議決を求めるものです。 本案に対し、委員から反対の意見はなく、挙手採決した結果、全会一致で同意すべきものと決定しました。 以上でございます。よろしく御審議くださいますようお願い申し上げます。 ○大賀正三議長 これより委員長報告に対する質疑に入ります。 質疑の通告がありますので、発言を許可します。 17番井下尊義議員。 ◆17番(井下尊義議員) 17番井下尊義であります。 議案第66号伊吹航路事業施設条例の廃止についてでございますが、委員長の報告によれば、賛成多数により可決されたということでございます。その審議の途中に、民間業者と取り交わされた航路事業の譲渡に関する契約書というのが当局より明示されたと思います。その時点では、私は委員でありませんので見ることができませんでしたが、後ほど市民部長に拝見させていただきました。 まず、質問の1として、その中には事業譲渡に係る前提条件の中で、第12条だったと思います。本航路事業の譲渡につき、甲の市議会の承認決議がなされていることと記されておりました。ここで、A社としておきますが、今回のこの文書はA社と観音寺市が交わした契約書について、委員会においてA社にお任せし、譲渡する旨の審議、承認決議は総務委員会で行われたでしょうか。 質問の2として、今回の航路事業施設条例の廃止について、10月1日より民営化をするというのにかかわらず、4便から5便に1便増便されております。その増便には、国、県の補助はなく、丸々観音寺市の単独による補助になります。令和元年度の航路では、国から6,300万円、県が2,600万円、市が2,000万円、計1億1,000万円ほどの補助がされておりました。単純に、こういう割り方がいいかどうかは分かんないんですが、単純に今までの4航路で割ると、1航路2,500万円ぐらいの金額がかかっているのでないかなと思われます。ということは、今までどおりの補助金が約2,000万円、それと別に新たに国、県が補助金をくれない、2,000万円から2,500万円ほどの赤字損失の補填を今後ずっと支払っていくということも考えられますが、そういうことの説明は当局からあったのかどうなんでしょうか。また、そういうことを踏まえた上での審議をされた委員会だったのでしょうか、お聞きしたいと思います。 ◆14番(安藤康次議員) 議長──総務委員長大賀正三議長 安藤康次総務委員長 ◆14番(安藤康次議員) 井下議員の質問に答えたいと思います。 第1の質問ですが、観音寺市と事業者との契約について、事業譲渡に係る承認決議は委員会の中で審査されたのかというふうな質問でございますけども、委員会では審査されておりません。そういうことで、契約内容の中身のことを聞かれても説明がなく、審査していないのでお答えは今はできないということでございます。 第2の質問でございます。 伊吹航路が4便から5便に増便されるが、増便分については国、県の補助はないと聞いている。市単独の補助が増えることになるという説明が当局からあったのかという質問でございますけども、委員会ではそういった質問がございませんでした。 以上でございます。 ◆17番(井下尊義議員) 議長──17番 ○大賀正三議長 17番 ◆17番(井下尊義議員) しかし、今回譲渡する民間企業が、例えば我々としては資本金や沿革などの内容がどうなのか。これに踏まえ、任せればこういうようなことができるよとかということは当局がないというのはおかしいんですけど、本当になかったのか、もう一度確認の、あったのかどうかもう一遍聞きたいと思います。 それともう一点は、今回の市における民営化後の財政についての流れですけれども、今言ってた補助金に対しての説明もなかったということでございますが、NEW IBUKI Ⅱのリース料の流れ、どのぐらいのリースがかかって、どういう返還をする。例えば、その後にNEW IBUKI Ⅱはどういう対応をします。そして、先ほどもう一遍言った補助金の増額などで、今後観音寺市はどのような財政の計画を立てていくかとか、そういう本当に後々のことに関する説明もなかったんでしょうか。もう一度確認でお聞きさせていただきたいと思います。 ◆14番(安藤康次議員) 議長──総務委員長大賀正三議長 総務委員長 ◆14番(安藤康次議員) 当局から今おっしゃったような形での説明は本当になかったです。しかしながら、いろいろな条例等の改正等々、総務委員全体として全会一致で議案第66号は原案のとおり可決すべきものと決定をしております。そういうことでございます。              〔17番井下尊義議員「以上であります」と呼ぶ〕 ○大賀正三議長 以上で通告による質疑は終了しました。 ほかに質疑はありませんか。──御発言がありませんので、これをもって質疑を終結します。 これより討論に入ります。 討論の通告がありますので、発言を許可します。 まず、3番藤田均議員。              〔3番 藤田 均議員 登壇〕 ◆3番(藤田均議員) 皆さんおはようございます。3番、日本共産党の藤田均でございます。 私は、認定第1号令和2年度観音寺市一般会計歳入歳出決算認定についてと議案第66号観音寺市航路事業施設条例の廃止についてと議案第71号令和3年度観音寺市一般会計補正予算(第4号)にありますアドバイザリー事業の3点について討論をしたいと思います。 令和2年度決算では、私が市民の皆さんと一緒になって提案してきたものとしまして、東京圏UJIターン移住者補助支援事業ですとか、高校進学者入学支援金補助、幼稚園や小学校の洋式トイレ化やテラスの改修など、賛成点は多数あります。しかし、私5点について反対したいと思います。 まず1点目は、コンビニ交付事業であります。コンビニ交付は、年間1,170件、約280万円の委託料にとどまりました。一番発行が多い住民票でも、1日に全市において約1.2枚しか出てません。印鑑証明で1枚しか発行されてません。そして、このコンビニ交付事業もマイナンバーカードを持つことが前提ですが、国の予算が数千万円も投入されながら、カード自体を作成したは令和2年度で8,083枚。総数で1万5,018枚となっております。ようやく25%の普及です。普及しないのは、市民にとって必要ないものであり、また行政に負担をかけ、情報流出などの危険性から私は広がらないものだと思っております。本市でも、名簿の流出事故がありましたが、こういうことでは個人情報を守れず、危険な制度になってしまいます。 2番目に、マイナポイント事業ですが、今回マイナンバーカード取得者にマイナポイントが2万ポイント、そしてプラス5,000ポイントがつく事業が導入されました。これもマイナンバーカード作成が前提ですから、作成率が25%では広がらないし、令和2年度にカード作成が8,083件ですから、そのうちマイナポイントを申請したのが、令和2年度3月末で2,633であり、新規にカードを作ったも少ないのに、さらにマイナポイントに申請したのは僅か33%であります。 3番目に、敬老祝金支給事業ですが、昨年の令和2年の敬老の日には80歳の祝金が初めて1万円から5,000円に切り下げられたのであります。敬老祝金の削減には反対します。 4番目ですが、農業関連の予算について、農業補助金や補助費率の見直しについて討論したいと思います。 1つは、農業者農地集積支援事業が10アール当たり1万円助成が7,000円にされました。補助比率が25%が20%に5%も見直されるものがほかに6つもあり、例えばグリーン・ツーリズム事業、園芸産地活性化事業、6次産業化推進事業、新規就農者サポート事業、生産力向上農業機械整備事業、地域農業支援事業、以上7種類でありますが、私は国の食料自給率が37%まで落ち込む中、自給率回復に逆行するものと考え、反対しております。しかし、多くのもの、例えば農業支援サポート補助だけ見ますと、前年決算約5,215万円から令和2年度決算時点で約8,265万円と、約3,050万円も増額させておるものもあります。実績を増やし、大変評価できるものだと思います。しかし、これ5%比率を減らさなければ、もっと農業者を支援するものになっていたと考えております。 5番目に、人権同和対策についてでありますが、市の相談窓口では人権差別相談は8件であります。そして、部落差別相談は全市で1件しかありません。多額な人権同和予算をつぎ込んでも、相談に来るがそこまで減っている今、もう人権同和の特別対策は終結させてはどうでしょうか。 次に、議案第66号観音寺市航路事業施設条例の廃止について反対討論を行いたいと思います。 1点目は、一般質問で明らかになったことですが、民営化で新たに役員報酬が認められていることです。この支払いのために、従業員の条件低下や市民サービスの低下が起こり得るので、この点に反対したいと思います。 2点目は、国や県の補助金について対象範囲がはっきりしないという点です。市の説明文では、事務所、待合所、発券所などの修理なども補助対象とありますが、本当にどこからどこまでしてくれるのか分かりません。事実、航路を1本増便し、5便になりますが、この5本目の航路は補助対象外ということで、本市負担になります。このように、事業者負担か市負担かをどこでどう分けているか、その基準が示されないと単純に賛成できません。 4つ目は、市民や市役所からの声が業者に通じるのかという問題ですが、協議会には県や国から専門性の高いが参加するので話は通じるということでございますが、市が責任を持って対応するようになっていない点に反対したいと思います。 さらに、大きな3点目でありますが、議案第71号令和3年度観音寺市一般会計補正予算(第4号)の新給食施設PFI建設運営へのアドバイザリー事業に反対討論をしたいと思います。 さて、この9月議会において、学校給食センターの施設建設と運営を民間の力を活用する、いわゆるPFIを採用する方針が報告されました。しかし、市民にもまだ知らされず、議会の審議もない状態で、しかも今回はこの建設運営を責任を持つ企業集団のSPCとのやり取りをするのにアドバイスを受けるということで、約3,000万円もかけると言われておりますが、問題点が多過ぎて反対したいと思います。 今回のアドバイスを受ける統合給食施設の建設と運営を15年にわたりPFI方式で民間委託することに総額67億円もかけると言われております。このPFIは観音寺市では初めての事業であり、全員協議会でもいまだに給食センターがどんな建物で構造がどうなっているのか、また働く調理員の数なども全く示されておりません。全てSPCという新しい株式会社が契約締結後実施することになります。議会に出されたのは、選考結果と公設公営で実施した場合と委託契約した金額との比較、削減効果のみであり、これでは判断できるわけありませんし、市民に説明することもできません。全体が分からないのに、その部分であるアドバイザリー事業を承認してくれと言われても、これはできないのであります。 以上で3番、日本共産党の藤田均の認定第1号の決算認定と議案第66号の伊吹航路事業施設条例の廃止について、議案第71号の一般会計補正予算にあります給食施設のPFIのアドバイザリー事業に反対討論をしたいと思います。 以上です。 ○大賀正三議長 次に、17番井下尊義議員。              〔17番 井下尊義議員 登壇〕 ◆17番(井下尊義議員) 議案第66号について反対の立場で討論をさせていただきたいと思います。 まず、先ほどの委員長報告においての質疑の中に関しましても、事業譲渡に係る前提条件の中で第12条、市議会の承認決議がなされていることと誓約書に記されているのにかかわらず、承認決議もされておりません。この件だけでも民間企業との契約は成立しないんではないでしょうか。ここで、もし議案第66号を我々議会が可決すれば、10月1日よりの伊吹航路の運航は企業さんもすることができず、市も航路事業の施設条例を廃止した中でする方がいなくなり、端的に止まってしまうのではないでしょうか。 確かに、委員長の発言をお聞きしておりますと、資料や説明も十分なことが今回はされてない。その中での審議だったと私は思われます。ですから、幾ら一生懸命審議をしようとしても、そこまでの資料がない以上、委員さんに関しても十分な審議ができなかったんじゃないかなと推測されます。そして、市議会議員として十分でない資料や説明や審議ができる状況でない中で、最終決議機関の我々がもし可決したとすれば、市民から「最終的には市議会が承認したからNEW IBUKI Ⅱは動かなくなった」と言われても過言ではございません。 しかも、民営化後の運営はどのような企業さんなのか、資本金は、そして今までの経歴は、今後の伊吹航路の体制はどのようになっていくんだろうか、こういうことも含め、本当に今回は審議されておりません。そして、それを説明される、多分この中で議員さんは誰一もいないと思います。 また、4便から5便に航路を増やす中で、離島振興法に係る補助航路であるにもかかわらず、増便分に関してはなぜ国、県は補助をくれないのでしょうか。こういうことも知っている議員は、私も含め誰もいないと思います。 民営化し、市民の負担が減るのならともかく、当初の資金計画と違い、逆に市民の負担が増えるのではないでしょうか。それらも含め、十分な説明責任を果たしていない当局に対し、今回の件については十分な信頼ができないと思うとともに、今議会に議案第66号を可決すれば、端的に契約上10月1日からの運航は止まるのではないかと思われ、議案第66号は反対するものであります。 以上であります。
    大賀正三議長 以上で通告による討論は全て終了しました。 他に討論はありませんか。──御発言がありませんので、これをもって討論を終結します。 これより採決に入ります。 まず、認定第1号令和2年度観音寺市一般会計歳入歳出決算認定についてを採決します。 本決算に対する委員長の報告は、認定すべきものと決定したとあります。本件の賛否について、表決ボタンを押してください。              〔表決ボタンにより表決〕 ○大賀正三議長 それでは確定いたします。 賛成多数であります。よって、認定第1号は認定することに決定しました。 次に、認定第2号令和2年度観音寺市施設貸付事業特別会計歳入歳出決算認定についてを採決します。 本決算に対する委員長の報告は、認定すべきものと決定したとあります。本件の賛否について、表決ボタンを押してください。              〔表決ボタンにより表決〕 ○大賀正三議長 それでは確定いたします。 賛成多数であります。よって、認定第2号は認定することに決定しました。 次に、認定第8号令和2年度観音寺市航路事業特別会計歳入歳出決算認定についてを採決します。 本決算に対する委員長の報告は、認定すべきものと決定したとあります。本件の賛否について、表決ボタンを押してください。              〔表決ボタンにより表決〕 ○大賀正三議長 それでは確定いたします。 賛成多数であります。よって、認定第8号は認定することに決定しました。 次に、認定第9号令和2年度観音寺市粟井財産区特別会計歳入歳出決算認定についてを採決します。 本決算に対する委員長の報告は、認定すべきものと決定したとあります。本件の賛否について、表決ボタンを押してください。              〔表決ボタンにより表決〕 ○大賀正三議長 それでは確定いたします。 賛成多数であります。よって、認定第9号は認定することに決定しました。 次に、認定第10号令和2年度観音寺市粟井坂瀬山林特別会計歳入歳出決算認定についてを採決します。 本決算に対する委員長の報告は、認定すべきものと決定したとあります。本件の賛否について、表決ボタンを押してください。              〔表決ボタンにより表決〕 ○大賀正三議長 それでは確定いたします。 賛成多数であります。よって、認定第10号は認定することに決定しました。 次に、議案第54号専決処分の承認について(観音寺市個人情報の保護に関する条例の一部を改正する条例)を採決します。 本案に対する委員長の報告は、承認すべきものと決定したとあります。本案の賛否について、表決ボタンを押してください。              〔表決ボタンにより表決〕 ○大賀正三議長 それでは確定いたします。 賛成多数であります。よって、議案第54号は承認することに決定しました。 次に、議案第55号専決処分の承認について(観音寺市個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一部を改正する条例)を採決します。 本案に対する委員長の報告は、承認すべきものと決定したとあります。本案の賛否について、表決ボタンを押してください。              〔表決ボタンにより表決〕 ○大賀正三議長 それでは確定いたします。 賛成多数であります。よって、議案第55号は承認することに決定しました。 次に、議案第56号専決処分の承認について(観音寺市手数料条例の一部を改正する条例)を採決します。 本案に対する委員長の報告は、承認すべきものと決定したとあります。本案の賛否について、表決ボタンを押してください。              〔表決ボタンにより表決〕 ○大賀正三議長 それでは確定いたします。 賛成多数であります。よって、議案第56号は承認することに決定しました。 次に、議案第57号専決処分の承認について(和解及び損害賠償の額の決定)を採決します。 本案に対する委員長の報告は、承認すべきものと決定したとあります。本案の賛否について、表決ボタンを押してください。              〔表決ボタンにより表決〕 ○大賀正三議長 それでは確定いたします。 賛成多数であります。よって、議案第57号は承認することに決定しました。 次に、議案第58号観音寺市長及び副市長の給料の特例に関する条例の廃止についてを採決します。 本案に対する委員長の報告は、可決すべきものと決定したとあります。本案の賛否について、表決ボタンを押してください。              〔表決ボタンにより表決〕 ○大賀正三議長 それでは確定いたします。 賛成多数であります。よって、議案第58号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第59号観音寺市教育委員会教育長の給料の特例に関する条例の廃止についてを採決します。 本案に対する委員長の報告は、可決すべきものと決定したとあります。本案の賛否について、表決ボタンを押してください。              〔表決ボタンにより表決〕 ○大賀正三議長 それでは確定いたします。 賛成多数であります。よって、議案第59号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第60号観音寺市税条例の一部改正についてを採決します。 本案に対する委員長の報告は、可決すべきものと決定したとあります。本案の賛否について、表決ボタンを押してください。              〔表決ボタンにより表決〕 ○大賀正三議長 それでは確定いたします。 賛成多数であります。よって、議案第60号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第66号観音寺市航路事業施設条例の廃止についてを採決します。 本案に対する委員長の報告は、可決すべきものと決定したとあります。 本案については、地方自治法第244条第2項の規定により、出席議員数の3分の2以上の同意が必要な特別多数議決となります。 また、特別多数議決の場合、議長にも表決権が付与されております。本案の賛否について、表決ボタンを押してください。              〔表決ボタンにより表決〕 ○大賀正三議長 それでは確定いたします。 出席議員数は20であり、その3分の2は14であります。ただいまの賛成者は18であり、所定数以上であります。よって、議案第66号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第67号観音寺市航路事業職員の給与及び勤務時間に関する条例の一部改正等についてを採決します。 本案に対する委員長の報告は、可決すべきものと決定したとあります。本案の賛否について、表決ボタンを押してください。              〔表決ボタンにより表決〕 ○大賀正三議長 それでは確定いたします。 賛成多数であります。よって、議案第67号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第69号観音寺市過疎地域持続的発展計画の策定についてを採決します。 本案に対する委員長の報告は、可決すべきものと決定したとあります。本案の賛否について、表決ボタンを押してください。              〔表決ボタンにより表決〕 ○大賀正三議長 それでは確定いたします。 賛成多数であります。よって、議案第69号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第70号和解及び損害賠償の額の決定についてを採決します。 本案に対する委員長の報告は、可決すべきものと決定したとあります。本案の賛否について、表決ボタンを押してください。              〔表決ボタンにより表決〕 ○大賀正三議長 それでは確定いたします。 賛成多数であります。よって、議案第70号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第71号令和3年度観音寺市一般会計補正予算(第4号)を採決します。 本案に対する委員長の報告は、可決すべきものと決定したとあります。本案の賛否について、表決ボタンを押してください。              〔表決ボタンにより表決〕 ○大賀正三議長 それでは確定いたします。 賛成多数であります。よって、議案第71号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第72号令和3年度観音寺市施設貸付事業特別会計補正予算(第1号)を採決します。 本案に対する委員長の報告は、可決すべきものと決定したとあります。本案の賛否について、表決ボタンを押してください。              〔表決ボタンにより表決〕 ○大賀正三議長 それでは確定いたします。 賛成多数であります。よって、議案第72号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第75号令和3年度観音寺市航路事業特別会計補正予算(第2号)を採決します。 本案に対する委員長の報告は、可決すべきものと決定したとあります。本案の賛否について、表決ボタンを押してください。              〔表決ボタンにより表決〕 ○大賀正三議長 それでは確定いたします。 賛成多数であります。よって、議案第75号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第77号工事請負契約の締結について(令和3年度 伊吹漁港水産生産基盤(特定)整備事業 東4号防波堤整備工事)を採決します。 本案に対する委員長の報告は、同意すべきものと決定したとあります。本案の賛否について、表決ボタンを押してください。              〔表決ボタンにより表決〕 ○大賀正三議長 それでは確定いたします。 賛成多数であります。よって、議案第77号はこれに同意することに決定しました。       ============================= △日程第2 認定第11号、議案第76号 ○大賀正三議長 日程第2、認定第11号及び議案第76号の2議案を一括議題とします。 本案に関し、建設経済委員長の報告を求めます。 大矢一夫建設経済委員長。              〔18番 大矢一夫議員 登壇〕 ◆18番(大矢一夫議員) 建設経済委員会に付託され、ただいま議題となっております議案につきまして、審査経過の概要及び審査結果を御報告申し上げます。 認定第11号令和2年度観音寺市下水道事業会計歳入歳出決算認定について、会計の決算状況につきまして、歳入歳出決算書歳入歳出決算事項別明細書、主要施策の成果等説明書等の資料に基づき審査を行いました。 本委員会としては、予算の執行が関係法令の規定に準拠し、適正かつ公正に執行されているかということはもとより、決算審査の結果を翌年度の予算等に生かし、将来の財政運営の健全な発展に反映させることを主眼に審査を行いました。 本決算に対し、委員から反対の意見はなく、挙手採決した結果、全会一致で認定すべきものと決定しました。 次に、議案第76号令和3年度観音寺市下水道事業会計補正予算(第2号)についてであります。 本案は、資本的支出におきまして管路建設改良費を857万2,000円、資本的収入におきまして下水道事業債を850万円増額いたしております。 本案に対し、委員から反対の意見はなく、挙手採決した結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定しました。 以上でございます。よろしく御審議くださいますようお願い申し上げます。 ○大賀正三議長 これより委員長報告に対する質疑に入ります。ただいまのところ通告はありません。 質疑はありませんか。──御発言がありませんので、これをもって質疑を終結します。 これより討論に入ります。ただいまのところ通告はありません。 討論はありませんか。──御発言がありませんので、これをもって討論を終結します。 これより採決に入ります。 まず、認定第11号令和2年度観音寺市下水道事業会計歳入歳出決算認定についてを採決します。 本決算に対する委員長の報告は、認定すべきものと決定したとあります。本件の賛否について、表決ボタンを押してください。              〔表決ボタンにより表決〕 ○大賀正三議長 それでは確定いたします。 賛成多数であります。よって、認定第11号は認定することに決定しました。 次に、議案第76号令和3年度観音寺市下水道事業会計補正予算(第2号)を採決します。 本案に対する委員長の報告は、可決すべきものと決定したとあります。本案の賛否について、表決ボタンを押してください。              〔表決ボタンにより表決〕 ○大賀正三議長 それでは確定いたします。 賛成多数であります。よって、議案第76号は原案のとおり可決されました。       ============================= △日程第3 認定第3号から認定第7号まで、議案第61号から議案第65号まで、議案第73号、議案第74号 ○大賀正三議長 日程第3、認定第3号、認定第4号、認定第5号、認定第6号、認定第7号、議案第61号、議案第62号、議案第63号、議案第64号、議案第65号、議案第73号及び議案第74号の12議案を一括議題とします。 本案に関し、文教民生委員長の報告を求めます。 石山秀和文教民生委員長。              〔9番 石山秀和議員 登壇〕 ◆9番(石山秀和議員) 文教民生委員会に付託され、ただいま議題となっております議案につきまして、審査経過の概要及び審査結果について御報告申し上げます。 まず、認定第3号令和2年度観音寺市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定について、認定第4号令和2年度観音寺市国民健康保険伊吹診療所特別会計歳入歳出決算認定について、認定第5号令和2年度観音寺市後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算認定について、認定第6号令和2年度観音寺市介護保険事業特別会計歳入歳出決算認定について、認定第7号令和2年度観音寺市介護予防サービス事業特別会計歳入歳出決算認定についての5議案でありますが、各会計の決算状況につきまして、歳入歳出決算書歳入歳出決算事項別明細書、主要施策の成果等説明書等の資料に基づき審査を行いました。 本委員会としては、予算の執行が関係法令の規定に準拠し、適正かつ公正に執行されているかということはもとより、決算審査の結果を翌年度の予算等に生かし、将来の財政運営の健全な発展に反映させることを主眼に審査を行いました。 これらの決算に対し、委員から反対の意見はなく、挙手採決した結果、全会一致で認定すべきものと決定しました。 次に、議案第61号観音寺市立認定こども園条例の一部改正についてであります。 本案は、幼保連携型認定こども園として、大野原こども園を設置するものであります。 本案に対し、委員から反対の意見はなく、挙手採決した結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定しました。 次に、議案第62号観音寺市保育所条例の一部改正について、議案第63号観音寺市子どものための教育・保育に関する利用者負担額を定める条例の一部改正について、議案第64号観音寺市立学校条例の一部改正について、議案第65号観音寺市学校給食センター設置条例の一部改正についての4議案でありますが、大野原こども園の設置に伴い、関係規定を改めるものであります。 以上の4議案に対し、委員からの反対の意見はなく、挙手採決した結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定しました。 次に、議案第73号令和3年度観音寺市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)であります。 今回の補正予算は、歳入歳出ともに1億5,050万円を追加し、補正後の予算総額を60億1,450万円とするものであります。 その主な内容について申し上げますと、歳出におきましては、償還金及び還付加算金に1億3,242万7,000円、予備費に1,745万1,000円を追加し、歳入におきましては、繰越金に1億4,987万8,000円を追加いたしております。 本案に対し、委員から反対の意見はなく、挙手採決した結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定しました。 次に、議案第74号令和3年度観音寺市介護予防サービス事業特別会計補正予算(第1号)であります。 今回の補正予算は、歳入歳出ともに38万5,000円を追加し、補正後の予算総額を3,538万5,000円とするものであります。 その内容について申し上げますと、歳出におきましては、一般管理費に38万5,000円を追加し、歳入におきましては、繰入金に38万5,000円を追加いたしております。 本案に対し、委員からの反対の意見はなく、挙手採決した結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定しました。 以上でございます。よろしく御審議くださいますようお願い申し上げます。 ○大賀正三議長 これより委員長報告に対する質疑に入ります。ただいまのところ通告はありません。 質疑はありませんか。──御発言がありませんので、これをもって質疑を終結します。 これより討論に入ります。ただいまのところ通告はありません。 討論はありませんか。──御発言がありませんので、これをもって討論を終結します。 これより採決に入ります。 まず、認定第3号令和2年度観音寺市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定についてを採決します。 本決算に対する委員長の報告は、認定すべきものと決定したとあります。本件の賛否について、表決ボタンを押してください。              〔表決ボタンにより表決〕 ○大賀正三議長 それでは確定いたします。 賛成多数であります。よって、認定第3号は認定することに決定しました。 次に、認定第4号令和2年度観音寺市国民健康保険伊吹診療所特別会計歳入歳出決算認定についてを採決します。 本決算に対する委員長の報告は、認定すべきものと決定したとあります。本件の賛否について、表決ボタンを押してください。              〔表決ボタンにより表決〕 ○大賀正三議長 それでは確定いたします。 賛成多数であります。よって、認定第4号は認定することに決定しました。 次に、認定第5号令和2年度観音寺市後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算認定についてを採決します。 本決算に対する委員長の報告は、認定すべきものと決定したとあります。本件の賛否について、表決ボタンを押してください。              〔表決ボタンにより表決〕 ○大賀正三議長 それでは確定いたします。 賛成多数であります。よって、認定第5号は認定することに決定しました。 次に、認定第6号令和2年度観音寺市介護保険事業特別会計歳入歳出決算認定についてを採決します。 本決算に対する委員長の報告は、認定すべきものと決定したとあります。本件の賛否について、表決ボタンを押してください。              〔表決ボタンにより表決〕 ○大賀正三議長 それでは確定いたします。 賛成多数であります。よって、認定第6号は認定することに決定しました。 次に、認定第7号令和2年度観音寺市介護予防サービス事業特別会計歳入歳出決算認定についてを採決します。 本決算に対する委員長の報告は、認定すべきものと決定したとあります。本件の賛否について、表決ボタンを押してください。              〔表決ボタンにより表決〕 ○大賀正三議長 それでは確定いたします。 賛成多数であります。よって、認定第7号は認定することに決定しました。 次に、議案第61号観音寺市立認定こども園条例の一部改正についてを採決します。 本案に対する委員長の報告は、可決すべきものと決定したとあります。本案の賛否について、表決ボタンを押してください。              〔表決ボタンにより表決〕 ○大賀正三議長 それでは確定いたします。 賛成多数であります。よって、議案第61号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第62号観音寺市保育所条例の一部改正についてを採決します。 本案に対する委員長の報告は、可決すべきものと決定したとあります。本案の賛否について、表決ボタンを押してください。              〔表決ボタンにより表決〕 ○大賀正三議長 それでは確定いたします。 賛成多数であります。よって、議案第62号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第63号観音寺市子どものための教育・保育に関する利用者負担額を定める条例の一部改正についてを採決します。 本案に対する委員長の報告は、可決すべきものと決定したとあります。本案の賛否について、表決ボタンを押してください。              〔表決ボタンにより表決〕 ○大賀正三議長 それでは確定いたします。 賛成多数であります。よって、議案第63号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第64号観音寺市立学校条例の一部改正についてを採決します。 本案に対する委員長の報告は、可決すべきものと決定したとあります。本案の賛否について、表決ボタンを押してください。              〔表決ボタンにより表決〕 ○大賀正三議長 それでは確定いたします。 賛成多数であります。よって、議案第64号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第65号観音寺市学校給食センター設置条例の一部改正についてを採決します。 本案に対する委員長の報告は、可決すべきものと決定したとあります。本案の賛否について、表決ボタンを押してください。              〔表決ボタンにより表決〕 ○大賀正三議長 それでは確定いたします。 賛成多数であります。よって、議案第65号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第73号令和3年度観音寺市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)を採決します。 本案に対する委員長の報告は、可決すべきものと決定したとあります。本案の賛否について、表決ボタンを押してください。              〔表決ボタンにより表決〕 ○大賀正三議長 それでは確定いたします。 賛成多数であります。よって、議案第73号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第74号令和3年度観音寺市介護予防サービス事業特別会計補正予算(第1号)を採決します。 本案に対する委員長の報告は、可決すべきものと決定したとあります。本案の賛否について、表決ボタンを押してください。              〔表決ボタンにより表決〕 ○大賀正三議長 それでは確定いたします。 賛成多数であります。よって、議案第74号は原案のとおり可決されました。       ============================= △日程第4 請願第1号 ○大賀正三議長 日程第4、請願第1号を議題とします。 本件に関し、文教民生委員長の報告を求めます。 石山秀和文教民生委員長。              〔9番 石山秀和議員 登壇〕 ◆9番(石山秀和議員) 文教民生委員会に付託され、ただいま議題となっております請願につきまして、審査経過の概要及び審査結果について御報告いたします。 「請願第1号 豊浜町の自校方式給食の継続を求める請願」でありますが、この請願は、藤田均議員が紹介議員となり、土田正寿氏より、令和3年8月2日に提出されたものです。 請願の要旨は、「大型給食センターの建設及び給食施設の統合、民間委託を進めることで、地元食材の使用が減り、給食の質の低下が懸念される。また、建設予定地は防災の観点からも危険な場所である。子どもたちに、安全でおいしい最良の学校給食を保障するため、豊浜町の自校方式給食の継続を求めるもの」であります。 請願事項は、「豊浜町の自校方式給食を存続させること」であります。 本請願に対し、本委員会の委員から不採択の立場で出された主な意見について申し上げます。 豊浜町自治会協議会と当局との協議において、今回の請願事項である豊浜地区の自校方式給食を含めた今後のあり方について協議がなされ、センター方式を採用するということで決定し、豊浜町自治会協議会が了承している。 センター方式を採用するという決定事項を了承した旨について、豊浜町自治会協議会から豊浜地区の各自治会宛てに文書で回覧し、報告済みである。 地元食材はこれまでどおり学校給食会が担うため、地元の食材の使用が減るおそれはないなどの意見がありました。 意見終結後、挙手採決した結果、賛成少数で不採択とすべきものと決定しました。 以上でございます。よろしく御審議くださいますようお願い申し上げます。 ○大賀正三議長 これより委員長報告に対する質疑に入ります。ただいまのところ通告はありません。 質疑はありませんか。──御発言がありませんので、これをもって質疑を終結します。 これより討論に入ります。 討論の通告がありますので、発言を許可します。 3番藤田均議員。              〔3番 藤田 均議員 登壇〕 ◆3番(藤田均議員) 3番、日本共産党の藤田均でございます。 私は、請願第1号豊浜町の自校方式給食の継続を求める請願の不採択に対して反対討論を5点ほどしたいと思います。 1点目は、大型給食センターだと市内全域への配送のため、味つけや調理そのものの時間が短縮され、そのため早く大量に調理できる食材、例えばカット野菜などの導入がされ、地元食材の使用が減るおそれがあります。事実、この3年余りで豊浜小学校の市内産の食材使用比率は15%から10%以下に減っております。もっと市内産の食材を使い、地産地消を発展させる自校方式に私は賛成であります。 委員会では、センター方式の給食がおいしかったという意見がありましたが、それを言うなら市民から意見集約を行うことをやってほしいと思います。大学の専門家レベルの議論や教員、父兄、生徒へのアンケート、また市民レベルのパブリックコメントなどを一切していないのは、私は大きな問題だと思います。 また、委員会では、市の給食会が一括購入しているので、学校ごとの自校方式給食でも同じ食材を買うようになっているのではと質問がありましたが、つい一、二年前までは学校給食会は1市2町に独立してあり、それぞれが食材を購入していました。別々に地元食材を購入するほうが、市内産食材の活用も大きく上がってまいります。 2つ目は、給食施設が1か所だと、今のコロナウイルス感染症や食中毒などの事故が起こった場合、大変な被害が発生します。このコロナ等のウイルス対策でも、請願のように自校方式が私はベストだと思います。 3点目は、大型化すると現在の自校方式よりコストが下がると言われておりますが、これ明確な資料は出されておりません。 4つ目に、調理が民間委託ですから、調理員1当たりの食数はセンターのほうが多いので調理への手間が減り、時間短縮のため手間をかけない調理になり、給食の質が低下することが懸念されております。 5つ目に、建設予定地は浸水に弱く、地震や液状化は危険度Aというとんでもないところへの建設計画だと考えております。委員会審議の中では、浸水時間が12時間から1日で、浸水深さ3メーターから5メーターとされるという部分に、これは事実ではないとか、誤った情報が一歩きすると食い下がる委員もおられましたが、これは1点しか見ていないもので、実は今編集のハザードマップでは、建設予定地の多くの部分は高潮浸水の予測が確かに0.3メーターから3メーターのところが多いのですが、その東部分、予定地の東部分は0.5メーターから5メーターまで高潮浸水という予測でございます。これを請願では3メーターから5メーターまで浸水予測ありということを言っているのであって、決して間違っているわけではないわけでございます。 また最後に、委員会審議の中で、豊浜町では自校方式をやめセンター方式に変えることを決めた回覧が回り、決定したはずという意見がありましたが、その方は本当にこの回覧を見たのかと疑問に思うことでございます。簡単に言いますと、今度建て替えのときには5,500食の給食施設を造らなければならない。豊浜小学校の敷地に造ると敷地の3分の1以上を使うので、これは無理。だから、小学校外に5,500食の給食センターを造るのだというもので、最初から5,500食しかないのであります。こういうものを回覧だけして、決定する、決定が伝えられたということが、私は問題だと思います。67億円もの事業でパブリックコメントもせず、父兄や全児童のアンケートもせず決めてしまうということに納得できない方が、豊浜町にはたくさんいるということであります。また、この時点でもどこに建設するか、これはこの時点では明らかになっておりません。ですから、豊浜でも既に決まったことではなくて、これから決めることになるわけでございます。 以上で請願第1号の豊浜町の自校方式給食の継続を求める請願の不採択に対して、私反対の討論をしたいと思います。日本共産党の藤田でした。 ○大賀正三議長 以上で通告による討論は終了しました。 ほかに討論はありませんか。──御発言がありませんので、これをもって討論を終結します。 これより採決に入ります。 請願第1号豊浜町の自校方式給食の継続を求める請願を採決します。 本請願に対する委員長の報告は、不採択とすべきものと決定したとあります。本請願を委員長報告のとおり不採択とすることの賛否について、表決ボタンを押してください。              〔表決ボタンにより表決〕 ○大賀正三議長 それでは、確定いたします。 賛成多数であります。よって、請願第1号は不採択と決定しました。       ============================= △日程第5 意見書案第1号 ○大賀正三議長 日程第5、意見書案第1号を議題とします。 提出者の提案理由の説明を求めます。 14番安藤康次議員。              〔14番 安藤康次議員 登壇〕 ◆14番(安藤康次議員) 意見書案第1号コロナ禍による厳しい財政状況に対処し地方税財源の充実を求める意見書について、提案理由を説明させていただきます。 本案は、新型コロナウイルス感染症の蔓延により、地方財政の財源確保のため、地方税制の充実確保を求める意見書を提出者は私、安藤康次、賛成者は大矢一夫議員及び石山秀和議員により提出するものです。 それでは、以下意見書案を読み上げて提案に代えさせていただきます。 コロナ禍による厳しい財政状況に対処し地方税財源の充実を求める意見書(案)でございます。 新型コロナウイルス感染症のまん延により、地域経済にも大きな影響が及び、地方財政は来年度においても、引き続き、巨額の財源不足が避けられない厳しい状況に直面している。 地方自治体では、コロナ禍の対応はもとより、地域の防災・減災、雇用の確保、地球温暖化対策などの喫緊の課題に迫られているほか、医療介護、子育てをはじめとした社会保障関連経費や公共施設の老朽化対策費など、将来に向け増嵩する財政需要に見合う財源が求められる。 その財源確保のため、地方税制の充実確保が強く求められる。 よって、国においては、令和4年度地方税制改正に向け、下記事項を確実に実現されるよう、強く要望する。 第1、令和4年度以降3年間の地方一般財源総額については、「経済財政運営と改革の基本方針2021」において、令和3年度地方財政計画の水準を下回らないよう実質的に同水準を確保するとされているが、急速な高齢化に伴い社会保障関係経費が毎年度増大している現状を踏まえ、他の地方歳出に不合理なしわ寄せがなされないよう、十分な総額を確保すること。 第2、固定資産税は、市町村の極めて重要な基幹税であり、制度の根幹を揺るがす見直しは家屋・償却資産を含め、断じて行わないこと。生産性革命の実現や新型コロナウイルス感染症緊急経済対策として講じた措置は、本来国庫補助金などにより国の責任において対応すべきものである。よって、現行の特例措置は今回限りとし、期限の到来をもって確実に終了すること。 第3、令和3年度税制改正において土地に係る固定資産税について講じた、課税標準額を令和2年度と同額とする負担調整措置については、令和3年度限りとすること。 第4、令和3年度税制改正により講じられた自動車税・軽自動車税の環境性能割の臨時的軽減の延長について、更なる延長は断じて行わないこと。 第5、炭素に係る税を創設又は拡充する場合には、この一部を地方税又は地方譲与税として地方に税源配分すること。 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。 令和3年9月24日、香川県観音寺市議会。 以上で提案理由の説明を終わります。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 ○大賀正三議長 これより質疑に入ります。ただいまのところ通告はありません。 質疑はありませんか。──御発言がありませんので、これをもって質疑を終結します。 お諮りします。 ただいま議題となっております意見書案第1号は、会議規則第37条第3項の規定により委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○大賀正三議長 御異議なしと認めます。よって、意見書案第1号は委員会の付託を省略することに決定しました。 これより討論に入ります。ただいまのところ通告はありません。 討論はありませんか。──御発言がありませんので、これをもって討論を終結します。 これより採決に入ります。 意見書案第1号コロナ禍による厳しい財政状況に対処し地方税財源の充実を求める意見書を採決します。 本案の賛否について、表決ボタンを押してください。              〔表決ボタンにより表決〕 ○大賀正三議長 それでは確定いたします。 賛成多数であります。よって、意見書案第1号は原案のとおり可決されました。 お諮りします。 ただいま意見書案第1号が議決されましたが、本意見書の取扱いにつきましては、議長である私に一任されたいと思います。これに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○大賀正三議長 御異議なしと認めます。よって、本意見書の取扱いは、議長に一任いただくことに決定しました。 次に、市長より追加提出がありました議案につきましては、配付のとおりでありますので、御確認ください。       ============================= △日程第6 議案第78号 ○大賀正三議長 日程第6、議案第78号を議題とします。 市長の提案理由の説明を求めます。 市長。              〔白川晴司 市長 登壇〕 ◎白川晴司市長 本定例会に追加提案いたしました議案第78号令和3年度観音寺市一般会計補正予算(第5号)につきまして、その概要を御説明申し上げます。 本案は、歳入歳出ともに6,099万3,000円を追加し、補正後の予算総額を294億1,580万6,000円とするものであります。 その内容について申し上げますと、まず歳出におきましては、農林水産業費では単独県費補助土地改良事業に105万円を追加いたしております。 商工費では、タクシー配達代行支援事業に192万円、観音寺市事業者応援給付金交付事業に8,788万円を追加し、観音寺市営業継続応援金交付事業を3,126万5,000円減額いたしております。 予備費では、140万8,000円を追加いたしております。 これらの財源といたしまして、国庫支出金に6,099万3,000円を追加いたしております。 以上が本定例会に追加提案いたしました議案の概要であります。よろしく御審議くださいますようお願い申し上げます。 ○大賀正三議長 ただいま市長より議案の提案理由の説明がございましたが、これより議案に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか。──御発言がありませんので、これをもって質疑を終結します。 これより議案を委員会に付託します。 ただいま議題となっております議案第78号は、配付しております委員会付託表のとおり、それぞれ所管の委員会に付託します。 本議案を審査するため、委員会をお開き願います。 なお、建設経済委員会においては所管部分を審査の上、その結果を総務委員長に通報願います。       ───────────────────────────── △委員会付託表 議案番号総     務建 設 経 済文 教 民 生議案第78号全  部(関係部分)           ───────────────────────────── ○大賀正三議長 この際、暫時休憩とします。              午前11時31分 休憩       =============================              午前11時46分 再開〇出席議員 20名  1 番  篠 原 重 寿 議員   │    11 番  立 石 隆 男 議員  2 番  白 川 雅 仁 議員   │    12 番  伊 丹 準 二 議員  3 番  藤 田   均 議員   │    13 番  詫 間   茂 議員  4 番  五 味 伸 亮 議員   │    14 番  安 藤 康 次 議員  5 番  合 田 隆 胤 議員   │    15 番  井 上 浩 司 議員  6 番  豊 浦 孝 幸 議員   │    16 番  大久保 隆 敏 議員  7 番  篠 原 和 代 議員   │    17 番  井 下 尊 義 議員  8 番  友 枝 俊 陽 議員   │    18 番  大 矢 一 夫 議員  9 番  石 山 秀 和 議員   │    19 番  大 賀 正 三 議員  10 番  大 平 直 昭 議員   │    20 番  秋 山 忠 敏 議員       ─────────────────────────────〇説明のため出席した者の職氏名  白 川 晴 司  市長       │    井 上 英 明  経済部長  挽 田 公 孝  副市長      │    浮 田 健 二  建設部長                    │  土 井 久 史  政策部長     │       教 育 委 員 会  田 代 直 樹  総務部長     │    三 野   正  教育長  薦 田   等  市民部長     │    合 田 浩 幸  教育部長  大 西 憲 裕  健康福祉部長   │       ─────────────────────────────〇事務局出席職員氏名  岡 崎 洋 祐  事務局長     │    山 田 雄 大  書記  高 嶋 由美子  次長       │       ───────────────────────────── ○大賀正三議長 休憩前に引き続き会議を開きます。 ただいま議題となっております議案第78号について、総務委員長の報告を求めます。 安藤康次総務委員長。              〔14番 安藤康次議員 登壇〕 ◆14番(安藤康次議員) 総務委員会に付託され、ただいま議題となっております議案につきまして、審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 議案第78号令和3年度観音寺市一般会計補正予算(第5号)についてでありますが、今回の補正は、歳入歳出ともに6,099万3,000円を追加し、補正後の予算総額を294億1,580万6,000円とするものです。 その内容については、まず歳出においては、農林水産業費では単独県費補助土地改良事業に105万円を追加しています。 商工費では、タクシー配達代行支援事業に192万円、観音寺市事業者応援給付金交付事業に8,788万円を追加し、観音寺市営業継続応援金交付事業を3,126万5,000円減額しています。 予備費では、140万8,000円を追加しています。 これらの財源としまして、国庫支出金に6,099万3,000円を追加しています。 本案に対し、委員から反対の意見はなく、挙手採決した結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定しました。 また、本案の関係部分を審査いただきました建設経済委員会からですが、委員から反対の意見はなく、挙手採決した結果、いずれも全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定したとの報告をいただいております。 以上でございます。よろしく御審議くださいますようお願い申し上げます。 ○大賀正三議長 これより委員長報告に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか。──御発言がありませんので、これをもって質疑を終結します。 これより討論に入ります。 討論はありませんか。──御発言がありませんので、これをもって討論を終結します。 これより採決に入ります。 議案第78号令和3年度観音寺市一般会計補正予算(第5号)を採決します。 本案に対する委員長の報告は、可決すべきものと決定したとあります。本案の賛否について、表決ボタンを押してください。              〔表決ボタンにより表決〕 ○大賀正三議長 それでは確定いたします。 賛成多数であります。よって、議案第78号は原案のとおり可決されました。 以上で今定例会において審議すべき案件は、全て終了しました。 今期定例会は、2日に開会以来、23日間にわたり慎重に御審議を賜り御苦労さまでございました。 この際、市長より御挨拶の申出がありますので、承ることにします。 市長。              〔白川晴司 市長 登壇〕 ◎白川晴司市長 閉会に当たりまして、一言御礼の御挨拶を申し上げます。 今定例会は、去る2日に開会以来23日間にわたりまして、御提案申し上げました条例の一部改正をはじめ、一般会計補正予算案等の諸議案につきまして、慎重な御審議の上、御議決を賜り、厚く御礼を申し上げます。 さて、今議会は私にとりまして最後の定例会となりました。活発な討論をしていただきまして、思い出に残る議会にもなったわけであります。 議長のお許しを得て、所感を申し上げたいと存じます。 顧みますと、旧観音寺市で10年、合併後の新観音寺市で16年、計26年の長きにわたり市政を担わさせていただきましたが、まさに光陰矢のごとし、あっという間でございました。 その間、数多くの施策を講じてまいりましたが、長くなりますのでその点は割愛をさせていただきたいと思います。 市議会の代表質問、また一般質問で教えられることもたくさんありました。当選後、初の議会では足の震えが止まらなかった思い出もございます。議会との意見のそごもありましたが、議論を重ねる中で、私にとりましては政治家としての成長の糧となったと思っております。 歴代の市議会の議員に対しまして、心から厚く御礼を申し上げたいと思います。 さて、行政面でのストレス、プレッシャーから解放されるわけでありますが、その思い出を二、三、吐露させていただきたいと思います。 まず、49歳で市長になったわけでありますから、当時の管理職はほとんど私より年上であり、部長職の方は一回りも年の差がございました。行政経験の豊かな方々との施策の打合せも緊張したものでもありますし、悔し涙を流したこともございました。 また、職労の幹部との会合での違和感を覚えたこともありました。職労が施策に意見はよいのですが、批判、異議を唱えて広報として配布をするような、こういったことが常態化をしている市でもありました。 また、行政改革待ったなしの中、職員の意識改革、また行政のスリム化に挑戦し、部長自らの発案で部長制廃止を宣言し、全国の話題になったことも懐かしい思い出であります。 そんな市を10年間、多くのに支えられながら市政運営の中、国の究極の行革と言われております平成の大合併に向かって、大きな試練に挑戦することになりました。一番残念だったのが、旧市の財政状況に誤解があったこと。よく指摘されたのが、競輪事業と下水道事業でありました。これは、他の地方ではない事業でありますので、無理もないことでもありますが、市と町の行政では当然違いが生ずるのが当たり前で、このことが1市9町大合併の障害になったのではと思っております。離合集散、紆余曲折を経ながら、当時の平野大野原町長、佐伯豊浜町長や両町議会の英断により、現在の新観音寺市が誕生いたしました。合併のメリットを生かして多くの施策を講じることができましたが、最大の公約でありました一体感の醸成がいまだ道半ばであろうかと思います。次の市政を預かる市長並びに市議会の方々に、申し訳ありませんが委ねてまいりたいと思っております。 結びに、市議会の選挙も同時に施行されます。御勇退をされる議員の先生には、これまで公私にわたり御協力と御指導を賜りました。この席をお借りいたしまして、心から厚く御礼を申し上げます。健康に留意され、ますます御活躍されんことを心からお祈りを申し上げたいと思います。また、改選に挑戦される議員の方々におかれましては、全員が当選されることを祈念し、次代を担う新市長とともに、本市の発展に全力を傾注していただきますようお願いを申し上げます。 最後に余談でありますが、旧知のある出版社の社長から惜別の言葉をいただきました。「散りぬべき時知りてこそ世の中の花も花なれも人なれ」、有名な細川ガラシャの辞世の句であります。これからも一市民となりますが、私に対しまして市民並びに議会の皆様の変わらぬ御交誼を賜りますようお願い申し上げまして、議会最後の御挨拶とさせていただきます。本当に長い間ありがとうございました。(拍手) ○大賀正三議長 次に、今期限りで御勇退される議員の皆様より御挨拶の申出がございますので、承ることにします。 御登壇の上、御挨拶をお願いします。 20番秋山忠敏議員、15番井上浩司議員。              〔20番 秋山忠敏議員 登壇〕              〔15番 井上浩司議員 登壇〕 ○大賀正三議長 なお、秋山議員につきましては、御挨拶文をいただいておりますので、私が代読いたします。 退任に当たり一言御挨拶を申し上げます。 私儀、平成11年5月から旧観音寺市市議会議員として2期6年間、平成の大合併を経て4期16年の合わせて22年間の長きにわたり、議員各位とともに微力ながら西讃の中核都市としての観音寺市の発展に取り組んでまいりました。これもひとえに勇退する白川市長をはじめ、市の職員、多くの市民の御協力によるものと存じます。改めて深く感謝を申し上げます。 最後に、今期限りで引退する方、再選を目指す多くの議員には、ますます御健勝で御活躍されますよう御祈念いたします。一市民となりましても、変わらぬ御交誼を賜りますようお願い申し上げます。 私ごとですが、6月以降、指定難病により言葉が出ない病で、最後になって挨拶ができないのが非常に残念でたまりません。本当に長い間お世話になり、ありがとうございました。秋山忠敏代読。(拍手) 井上議員、お願いします。 ◆15番(井上浩司議員) 失礼いたします。 議席番号15番井上浩司です。私は、今期をもちまして観音寺市議会議員を退任することになりました。 在任中は、微力ながら観音寺市の発展のため、持続可能なまちづくりの理念の下、安心・安全そして活力ある地域社会をつくるため、情報公開と説明責任に全力を傾注してまいりました。その間、1市2町での新しい観音寺市がスタートし、白川市長のリーダーシップの下、一体感の醸成も白川市長はまだまだと言ってはおられましたが十分図られ、落ち着いた町になってきたものと実感しております。これもひとえに白川市長をはじめ、理事者の皆さん、職員の皆さん、議員諸兄の不断の努力のたまものと認識しております。これからも住んでよかったと思えるまちづくりをよろしくお願いいたします。 結びに、観音寺市のさらなる発展、観音寺市議会の御活躍、そして観音寺市民全ての方の繁栄と安寧を衷心より御祈念申し上げ、豊浜町議の時代から8期30年余りの議員活動のお礼の御挨拶に代えさせていただきます。どうもありがとうございました。(拍手) ○大賀正三議長 御勇退議員の皆様、長い間本当にお疲れさまでございました。 最後に、今会議が任期最後の定例会となりますので、高いところではございますが、私のほうから一言御挨拶を申し上げたいと思います。 今期勇退される白川市長におかれましては、合併後の新観音寺市の初代市長として4期16年間、新庁舎、市民会館の建設、競輪場の廃止等々、数々の大事業を成し遂げ、揺るぎない観音寺市の基礎となる大きな功績を残されたことに、議会を代表して心から敬意を表したいと思います。 また、勇退される秋山議員、井上議員におかれましても、市政各般にわたり御尽力され、議会議員としての職責を立派に果たされたことに対し、心から敬意を表したいと思います。 勇退される皆様におかれましては、健康に留意され、今後とも観音寺市発展のため、後進に御指導、御鞭撻をお願い申し上げます。 私ごとになりますが、今期後半はコロナ対策に追われた2年間でありましたが、議長としての大役を果たすことができましたのも、議員各位の格別の御理解、御協力をいただいたおかげであり、心から御礼を申し上げます。 また、白川市長をはじめ参与の皆様、私を支えてくれた岡崎局長をはじめ、議会事務局の職員と市政運営に関わる全ての職員に心から感謝を申し上げ、観音寺市のさらなる発展を祈念し、お礼の言葉とさせていただきます。本当にありがとうございました。(拍手) これをもって令和3年第5回観音寺市議会定例会を閉会します。              午後0時2分 閉会   地方自治法第123条第2項による署名者              議    長     大  賀  正  三              議    員( 2 ) 白  川  雅  仁              議    員(16) 大 久 保 隆  敏...