宮古市議会 2017-09-28 09月28日-05号
このような中、人材確保に向けた取り組みとして、産業振興基金を活用した農林・漁業における担い手育成支援事業、あるいは宮古・下閉伊モノづくりネットワークや、宮古金型研究会などの関係機関と連携し、人材育成を目的としたセミナー開催などを実施しております。
このような中、人材確保に向けた取り組みとして、産業振興基金を活用した農林・漁業における担い手育成支援事業、あるいは宮古・下閉伊モノづくりネットワークや、宮古金型研究会などの関係機関と連携し、人材育成を目的としたセミナー開催などを実施しております。
次に、工業振興につきましては、平成10年から宮古市工業振興ビジョンの策定に取り組むとともに、岩手県最大の産学官連携組織でありますINS、岩手ネットワークシステム及び岩手大学との連携を図りながら、宮古金型研究会、宮古下閉伊モノづくりネットワーク、モノづくりができる、人づくり寺子屋の設立や岩手県立宮古高等技術専門校金型技術科の設置が図られるなど、人材育成を中心とした取り組みを行ってまいりました。
加えて、平成13年に宮古地域の産学官が連携し、宮古・下閉伊ものづくりネットワークを設立するとともに、宮古地域の金型・コネクター企業16社による宮古金型研究会を組織いたしました。事業といたしましては、社会人としての基礎力を高めることを目的とする研修や専門的な技術研修、講演会や連続セミナーなどを行っており、誇りを持って地域に生きる社会人を育成することにより雇用の安定に努めているところであります。
とりわけコネクター・金型電子産業については、宮古市の主力産業として急成長してきたことから、平成13年に宮古・下閉伊地区の金型・コネクター企業16社を会員とした宮古金型研究会を組織化するとともに、宮古地域の産学官連携の組織として設立された宮古・下閉伊モノづくりネットワーク事業と連携しながら、重点的に支援事業を展開してまいりました。
平成13年11月に、宮古・下閉伊地域の企業、各市町村、商工団体、産業団体等が、宮古・下閉伊モノづくりネットワークを結成し、モノづくりと人づくりを最大のテーマとして活動しておりますが、昨年度からは、モノづくりネットワークの参加団体である宮古地方振興局、宮古商工会議所、岩手県立宮古高等技術専門校、岩手県立宮古工業高等学校、宮古職業訓練協会、宮古金型研究会と人材育成会議をつくり、各団体の事業の見直しを行いながら
この日本有数のコネクター・金型の集積地として今後も発展を続けるためには、品質で日本一又は世界一のレベルを維持し続けることが不可欠であり、このための人材の確保・育成が最も重要な課題であることから、市といたしましても「宮古・下閉伊モノづくりネットワーク」や「宮古金型研究会」等と連携を図りながら、さらにコネクター・金型関連産業の人材育成に取り組んでまいります。