尾張旭市議会 2020-03-24 03月24日-03号
反対理由の第2は、日本人である市民の中にも、国旗日の丸について今なお様々な意見を持つ方があり、合意があるとは思えないことです。先日も60代の方から、敗戦が決まった頃、自分の親は樺太にいて、日本軍に置き去りにされた状態で何とか帰ってくることができた。そのようなご両親の体験談から、議場に日の丸が掲げられることについて、非常に抵抗感があるとお聞きしました。
反対理由の第2は、日本人である市民の中にも、国旗日の丸について今なお様々な意見を持つ方があり、合意があるとは思えないことです。先日も60代の方から、敗戦が決まった頃、自分の親は樺太にいて、日本軍に置き去りにされた状態で何とか帰ってくることができた。そのようなご両親の体験談から、議場に日の丸が掲げられることについて、非常に抵抗感があるとお聞きしました。
先般行われました平和祈念戦没者追悼式でも、やっぱり日の丸と君が代がどうも目に飛び込んでくるわけですね。だから、やっぱり戦没者というのは、私のうがった見方かもしれませんけれども、日の丸と君が代で亡くなっておるんではないかと。
◎教育部長(岩橋平武君) 1つ目に、学校の中では小学校1年生のときに君が代を教えるとともに、日の丸についての歌も1年生の教育課程の中にあります。
それで、国家とか、それから国旗、日の丸とか、そういうことはきちんとやられているんでしょうかというようなお話がありました。そして、この学校では子供たちの愛国心を育てておられますかという話をされたんです。それで、私は、かいつまむと、こういうお話をしました。 国家とか、国旗とか、そういう問題は、愛知県では何の問題もありません。
日の丸が掲揚され「君が代」が斉唱されるとき、会場内ではご起立くださいと促されるのは一般的ですが、全国植樹祭では、「ご起立ください」に続けて「体調のすぐれない方はご着席いただいても結構です」などのアナウンスがありました。これは非常に配慮に富んだアナウンスだと私は思いました。
耐震化の進捗について (2) 新たな耐震化を促進する補助制度について524野村武文 (一問一答)1 市内巡回バス(公共施設連絡バス)の路線増と増便について (1) バス停の全町での新設について (2) 路線ごとの利用状況について 2 中小企業活性化の現状と今後について (1) 具体的な施策と実績について (2) 新たな施策と方向性について 3 義務教育「右傾化」への危惧について (1) 「日の丸
教職員の場合は教え子を再び戦場に送らないとの決意のもと、かつてその一翼を担った日の丸、君が代に対して強い拒否感があります。教職員の研究集会や赤旗まつりのような催し会場に右翼団体が日の丸を掲げ、君が代を大音響で流して街宣車が押しかけてきて妨害することがしばしば起きています。地方自治体によってはそれを理由に施設を貸さないという事態も起きています。
日の丸、君が代の強制が入るかのような問題にびっくりしているわけですが、その部分を読み上げていただきました。
第2次政権に入って、2年前に国立大学の日の丸掲揚、君が代斉唱を求めたのに続いて、幼児期からの国歌、国旗に親しむこと、あるいは保健体育で選択できる武道に銃剣道を追加する学習指導要領、国が定める愛国心を強調する道徳の教科化などが推し進められようとしています。 愛する気持ちというのはいろいろな形があるわけで、国が定めるものではないというふうに私は考えます。
その象徴が日の丸ということだと請願者は考えているところでございます。
私は、日の丸の掲揚、君が代の斉唱、さらには災害に強いまちづくり、下津小学校の大規模校の問題、補助金のあり方について質問させていただきます。 まず、私が今この議会でこの国旗・国歌を問題テーマにしたのは、今、議運でこの議場に国旗を掲揚しようという課題が提案されたからであります。 日の丸の最大の問題は、日本が中国を初めアジア諸国を侵略したとき、侵略戦争の旗印として使われてきた旗だということです。
「日の丸」の掲揚、「君が代」の斉唱について (1)市、保育園、学校行事等での対応は (2)強制では「敬意」は得られない 2.災害に強いまちづくりについて (1)公共施設の耐震は大丈夫か (2)住宅の耐震改修は進んでいるか (3)雨水対策の促進を 3.下津小学校の過大校解消について (1)過大校での教育現場の現状は (2)通学区域の見直しで解決できるか
また、昨今、日の丸や君が代に関して否定的な行動をする人がいる中、国を思う気持ちを大切にする気持ちの醸成につながると思いますので、本陳情には反対といたします。 ○委員長(深津眞一) ほかにございませんか。 〔「進行」の声起こる〕 以上で、陳情受理番号第2号を終わります。 引き続き、平成28年度重点目標の説明等をしていただきます。執行部の皆さんは、準備をお願いします。
また、昨今、日の丸や君が代に関して否定的な行動をする人がいる中、国を思う気持ちを大切にする気持ちの醸成につながると思いますので、本陳情には反対といたします。 ○委員長(深津眞一) ほかにございませんか。 〔「進行」の声起こる〕 以上で、陳情受理番号第2号を終わります。 引き続き、平成28年度重点目標の説明等をしていただきます。執行部の皆さんは、準備をお願いします。
それで、この日の丸というのは、今申し上げましたように古い歴史を持っているんですけども、国旗としましては1870年、明治維新の少し後と同じですね。太政官布告で陸海軍が掲げる国旗とあわせて定めたのが最初だと、こういうふうに書かれています。 ちょっと傍論でそれますが、いわゆる日の丸とあわせて君が代という問題がありますが、少し触れておきたいと思います。
その背景には歴代の自民党政権が、君が代、日の丸など、国の方針を学校現場に押しつけるため、教育委員会の事務局にその役割を負わせ、教育委員会の自主性を奪ってきたという問題があります。その結果、教育行政の中に閉鎖的で官僚的な対応も広がりました。事務局が隠蔽を行い、教育委員会が蚊帳の外に置かれた滋賀県大津市のいじめ自殺事件での隠蔽問題は、その典型的な例です。
私自身は、国旗・日の丸に対して戦争を想起させるという年代でもありません。嫌悪感を持つような、つらい戦争経験をした者でもありません。しかし、日の丸を受け入れられないでいる方々が日本国内には大勢、市内にも少なくない方々がおられることを知っておりますし、アジア諸国には嫌悪感どころか憎しみを持っておられる人も多数みえると認識しております。
この課題は、国を二分する大きな課題と考えますので、国旗、日の丸について、まず基本的な考え方を述べてみたいと思います。 国旗国家法案が成立したのは1999年です。君が代については、主権在民の憲法にはほど遠い歌詞の内容であり、日の丸については、かつて日本が中国を初めとする東南アジアへの侵略戦争における旗印として使われたことにより、認めるわけにはいきません。
6月には、入学式や卒業式など、学校行事で日の丸掲揚、君が代斉唱を義務づける条例を成立させて、今度は罰則規定を含む職員条例案とセットで教育基本条例案を出してきました。その内容が、職務命令に3回違反したら首だとか、2年連続で最下位評価の教職員は首、保護者は教育委員会や学校などに不当な要求をするなといった非常に罰則が半分を占めるというものです。
さて、1999年に日の丸を国旗と定めるという法制化の方針に対し、アジア諸国から一斉に異議ありとの声が上がりました。背景には日の丸を見ることでアジア諸国は侵略された記憶を思い出してしまうことがあるからでしょうか。すぐれたデザイン、日の丸は、日本人の手によって侵略者のイメージを担わされてしまいました。不運なデザインだと思います。