犬山市議会 2019-03-12
平成31年建設経済委員会( 3月12日)
○
経済環境部長(
永井恵三君)
荒廃農地の
利活用制度につきましては、来年度から新規でスタートいたしますので、今、
稲垣委員からお申し出があったようなケースも、議論をしながら可能性を導きたいと思っておりますので、
農業委員会のほうと一度所有者とご相談いただきながら、最善の方策を議論していきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。
○
委員長(
大沢秀教君)
稲垣委員。
○委員(
稲垣民夫君) 2点目に、189ページの
道路新設改良費の7款2項2目15節
工事請負費、
成田富士入
鹿関連道路整備で予算をつけてもらったんですけど、以前から資料を配られたことがあると思うんですけど、この際、もう一回ちょっと詳しくお示しください。
○
委員長(
大沢秀教君)
高橋整備課長。
○
整備課長(
高橋秀成君)
稲垣委員のご質疑にお答えします。
成田富士入鹿線の交差点ですね、あそこの部分の一部
市道部分がありますけど、そこの
工事費用になります。
○
委員長(
大沢秀教君)
稲垣委員。
○委員(
稲垣民夫君)
測量登記物件調査は、一応これ今年度で全部終わっちゃうんか、どういう形になるのか。
○
委員長(
大沢秀教君)
高橋整備課長。
○
整備課長(
高橋秀成君)
稲垣委員の再質疑にお答えします。
一部物件が残りますので、来年度一部、物件だけを補償して、その後工事という形になります。
○
委員長(
大沢秀教君)
稲垣委員。
○委員(
稲垣民夫君) 最終的には測量して、買い取りして、工事で、工事が全部終わるのは一応来年ということでいいのか、その市道に関しては。
○
委員長(
大沢秀教君)
高橋整備課長。
○
整備課長(
高橋秀成君) 物件が一部残りますので、工事はその次の年までかかります。
○
委員長(
大沢秀教君)
稲垣委員。
○委員(
稲垣民夫君) それは県道と並行してやるのか、市道が先行してやるのか、その辺とかは県との話し合いになってきているのかという。
○
委員長(
大沢秀教君)
高橋整備課長。
○
整備課長(
高橋秀成君) 県道のほうが後になりますんで、市道のほうが先行していきたいと思っています。
○
委員長(
大沢秀教君) 暫時休憩します。
午前11時04分 休憩
再 開
午前11時13分 開議
○
委員長(
大沢秀教君) 委員会を再開いたします。
続けて質疑を行います。
ご発言を求めます。
吉田委員。
○委員(吉田鋭夫君) 先ほどの
稲垣委員の50万円の
耕作放棄地対策の件で、改めまして、この前の話で、農業の関係の施策、随分いろいろと手をつけていることは評価させていただきまして、今回も50万円という気持ちだけの予算で、これでスタートしていくという意味の一つの手なんですけども、新しく
農業委員会の形も変わりまして、いろんな意味で、さっきのおっしゃるとおり、時間がたってしまえば何ともならなくなるので、
農業委員会の方、いろいろ回ってみえるし、状況を把握しているのを、どうやってやる気のある人、やってもいいなという人たちに伝えるかという部分の施策なり予算なりというのは、あるのかないのか。
今話を聞いて、私も理解しました、そこは。そういう情報が広くオープンになれば、さっきの話ね、田んぼという概念でない形の中で、ちょっとした野菜、
市民農園じゃないですけども、木があれば、木陰になってというふうで、ちょっとした
野菜づくりもできるような
公園整備をやりながらという利用の仕方もあるわけですので、その情報の公開という点についてお尋ねいたします。
○
委員長(
大沢秀教君) 答弁を求めます。
武内産業課長。
○
産業課長(
武内雅洋君)
吉田委員の質疑にお答えをします。
そうしたPRとか、伝える場はあるんですけれど、そのための予算というのは、特に推進員の活動費のほうが月額で決まっておりますので、その中で今後、利用集積、集約に関してのいろいろ指導とかPRという部分についてもその中でこれから考えていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
○
委員長(
大沢秀教君)
吉田委員。
○委員(吉田鋭夫君) 中間管理機構の件も、なかなかまだまだ理解されていない部分がたくさんあると思いますので、会を開いても参加する方は少ないはずですので、その辺のことも含めて、情報提供をいかにしていくかというのを、お金をかけないで、知恵を出しながらいくというのも、よろしくしてはいいかなと思います。
それから、次の点です。観光戦略会議の策定というところについて、その件でいきます。
新しく
メンバー12名ですかね、つけてやるという話ですけども、どこまで進んでいるのか、状況をお願いします。
○
委員長(
大沢秀教君) 答弁を求めます。
新原観光交流課長。
○
観光交流課長(新原達也君) 観光戦略会議につきましては、企画課のほうで進めていくわけになりますが、ただ、観光交流課としても、一番現場に近い部分での意見の集約であったりといったところでかかわってくる。当然、戦略の中にも入って、提案していくんですけど、委員の中、具体的に委員が大学の先生であったりだとか、当然観光協会、商工会議所、それから名古屋鉄道等々も候補にしながら、戦略会議という大きなものをつくっていくと。それにさらに専門部会というものを助言、報告するような形で、専門部会も設け、観光交流課のかかわりとしては、それこそさっきも言ったように、一番現場に近いまちづくり会議というようなところで仕切っていくというような形で絡んでいきたいというふうに考えています。
以上です。
○
委員長(
大沢秀教君)
吉田委員。
○委員(吉田鋭夫君) 次に行きます。環境基本計画策定の話です。149ページですかね。
これについても取り戻す意味で、本年度、
全員協議会資料73ページです。策定するわけですけども、この前、ワークショップのような形でやられまして、SDGsという部分の形の中で、広い意味で環境施策をつくっていくというのを見させていただきましたけども、これもまたワークショップのような形の中で、広い分野の中で進めていくのかなというふうで、環境審議会だったかな、あそことの関係、丸投げはないと思うんですけども、その辺の関係はどんな進め方をするのかなと。あれを見る限りは、さっきの総務課も絡むような内容の分野に感じないこともないわけですので、その辺の進め方についてお尋ねいたします。
○
委員長(
大沢秀教君)
髙木環境課長。
○
環境課長(髙木衛君)
吉田委員のご質疑にお答えさせていただきます。
今回、今策定のほうを進めております環境基本計画の基本概念としてSDGs、国際的な概念として17のゴールを定めてきまして、そういったことを理念としてやっていこうということがありますので、この理念を取り入れながら進めていく考えであります。
これは、ある一部分を特化して、そこだけ改善しようということではなく、17のゴールそれぞれをやることによって、ほかのものにも波及しながら、そちらにもいい効果が出てくるだろうということを考えながら、いろんな計画をつくっていくということになりますので、当然、
吉田委員が言われるように、環境だけではなく、市全体の施策にかかわってくるようなものになっていくと思います。
今回、環境基本計画の策定を機に、全庁的な取り組みへと広がってくるというふうになっていくと考えております。
今後の進め方に当たっては、先日、ワークショップのほう、まず1回目を始めさせていただきました。今後も当然市民の声、それからさまざまなステークフォルダー、要は例えば環境保護の方だけからお声を聞きながらつくるんではなくて、当然開発する側、事業者、利害関係者を全て含めながら、さまざまな角度から声を聞いて、それぞれの相乗効果を出すような形で環境基本計画のほうを策定していきたいというふうに思っておりますので、おおむね3カ月に1回ぐらい、そういう声を聞く場を、何らかの形で持ちながら進めていきたいなというふうに思っています。それがワークショップという形になるのか、会議形式になるのかというのは、申しわけありませんが、ちょっとそこまで詳細は詰め切っておりませんが、おおむね3カ月に1回ぐらいで1年、ですから4回ぐらい、四半期ごとで聞くようなペースで行けたらなというふうに思っています。
環境審議会との関係性なんですけども、環境審議会はそもそも環境基本計画ができましたら、諮問答申する機関になります。こういったものができましたといったところで諮問して、これでいいだろうという答申だとか、こういったことをさわったほうがいいという答申をいただきながら、またもみ直しということもひょっとしたら出てくるかもしれないということで、そういった諮問答申機関としてのかかわりは当然あります。それ以外にも途中経過等を報告していきながら、さまざまなご意見等をいただきながら、来年度中の策定を目指して進めていこうというふうに考えております。
以上です。
○
委員長(
大沢秀教君)
吉田委員。
○委員(吉田鋭夫君) 昔、エコアップリーダーの絡みや、いろんな分野の関係のところの市内にはたくさんの方がおみえになることも感じておりますので、ほんの一部の方たちの形でないというのが、今回、必要になっていますので、その辺も期待しながら、よろしくお願いしたいと思います。
以上です。
○
委員長(
大沢秀教君) 続いて質疑を行います。発言を求めます。
上村委員。
○委員(上村良一君) 私も先ほど
吉田委員が質疑された、これは
全員協議会資料の73ページ、704万円の委託料、環境基本計画委託料ですね。これは先ほど説明があったように、環境審議会のところで、一応課題を練り上げるということでよろしいかと思うんですけども、その中で先ほど17項目の目標があって、それを犬山市に置きかえた場合に、犬山市の特色、これはさまざま項目の中にはターゲットとする目標があるんですけども、その中で全部を網羅していくというのは大変厳しいもんですから、犬山市にこれが必要だというところをどのように感じられておるのか。
それと、また、新しい言葉が出てきました、SDGsというんですかね、この言葉も市民にとってはなかなか聞きなれない言葉であるし、じゃあ、この基本計画に基づいて、この方向で進んでいくぞという周知や、そういったワークショップをやられたと言いますけども、まだまだ取り組みの中では何を取り組んでいいのかわからないという視点がありますので、じゃあ、犬山市の特色として、市民に周知をしていくというところはどのように考えているのか、質疑をさせてください。
○
委員長(
大沢秀教君)
髙木環境課長。
○
環境課長(髙木衛君) SDGsという考え方自体は、2015年の総会で策定というか、採択されておりますので、そんなに新しい概念ではないわけなんですけども、やはり上村委員がおっしゃるとおり、じゃあ、皆さん、概念的にぼんやりとでもご理解してみえるかといったら、多分そうではないということになります。
私自身も、今回の計画策定をやっていくに当たって、こういった概念があるということをいろいろ勉強させていただきながら、最近やっと、ああこういうものかということが理解できてきた段階でありますので、当然、今回の環境基本計画の策定の概念に当たっては、こういったものをベースとしていくよということは、何らかの形で広報とか、そういったことはしていかなきゃいけないのかなというふうに思っています。
まずは、先日のワークショップでは、そういったことがあるもんですから、まず、入り口でSDGsというのはどういうもんだよといったようなことを、総務省の国のほうから来ていただきながら、30分間講義をしていただいて、皆さんに概念みたいなことを認識していただいて、ワークショップに入ったということがあります。
今後は、恐らくこの考え方、市の計画全てについて、こういったものがベースになっていくと思いますので、全市的にこれをどう広報していって、どう理解していただこうかというのは、また企画のほうとも相談しながら、PR、それから周知の方法については検討をしていきたいと思います。当然やらなければいけない、まずこれをベースにしていかなきゃいけないということは理解しています。
○
委員長(
大沢秀教君) 上村委員。
○委員(上村良一君) 持続可能な開発目標ということで、その一方では、先ほど答弁がありましたように、幅広く、これは環境だけではなくて、健康福祉、障害者、こういった教育レベルのところまで盛り込んでいくよと。そして、誰一人も残さないという、こういった理念の中での取り組みだと思うんですけども、これを環境部だけではなくて、やっぱり先ほど言いましたように、福祉や教育のところもかかわってくるんで、じゃあ、そういう面においては、全庁的にそういうアクションを起こすつもりはあるのかというところで再質疑いたします。
○
委員長(
大沢秀教君)
髙木環境課長。
○
環境課長(髙木衛君) まずは、環境という側面から見て、いろいろ考えていきたいなというふうに今現在は考えています。
まず、例えば環境学習をやりましょうとなると、当然教育のほうに入ります。じゃあ、教育のほうで、そういったことを手厚くすれば、これは環境のほうに返るんだよということになれば、17のゴールのうち2つをやることになります。そういったことで、環境という側面から見て、17のゴール、どこに波及していくのかということで、まず環境を主軸として、SDGsの考え方を整理していきたいなというふうに思っています。
ただし、今後、全庁的に市長のほうもSDGsという考え方で将来的にはいろんなことを整理していかなきゃいけないということも言ってみえますので、ちょっと私の今の段階で、これが全庁的に展開されるかどうかというのは、答弁しにくいところがあるんですけども、当然、そういったそういった方向性で今後は市は全部整理されていくという方向に行くと思います。
○
委員長(
大沢秀教君) 上村委員。
○委員(上村良一君) これは質疑じゃないんで、参考に聞いておいてもらいたいと思うんですけども、平成15年に初当選させてもらって、そのときは経済環境委員会、こういう常任委員会で、当時は万博があって、非常に環境に対して物すごく皆さんが注目をして、環境は大事だぞということで、それから京都議定書、そういったものが蓄積をされてきて、今は
建設経済委員会、当時の大沢部長だったか、当時の環境部長、
経済環境部長、大沢部長だったんですけども、そこで機構改革があって、環境を外すと、環境をどうも外すぞと、こういうことで、僕はちょうど
委員長をやっておったもんですから、「それどうですか、上村さん、寂しくないですか。もうちょっと環境、力を入れていかなあかんですよ」というような話があって、それからやはり
建設経済委員会ということで、新体育館とかいろいろ大型のものがつくられてきたんですけども、そういう中で、やっぱり環境というのは表に出していかなあかんのじゃないかなと、これからは。ということを、これもちょっと、市長の機構改革の中で助言していかれるのかどうかわかりませんけども、こういう委員がおったということで希望しておいていただきたいと思います。
それから、
全員協議会資料164ページ、これも少し本会議でも触れましたけども、6款2項1目のところの、これは観光客誘致、観光施策として予算額9,196万2,000円、このように組まれておりますけども、こういった例年に比べてこの予算というのは、どんな推移を示してきたのかというのを質疑させてください。
○
委員長(
大沢秀教君)
新原観光交流課長。
○
観光交流課長(新原達也君) 観光客誘致につきましては、いろんな負担金等々から成り立っておりますし、この点、観光客誘致を展開していくに当たって、いろんな商談だとか、それから海外招聘活動であったりとかいうような活動をしております。この観光費が年々ふえているということについては、当然、インバウンド対応の整備であったり、観光駐車場の整備であったり、いろんな施設の整備が、老朽化とか、それから多言語対応であったりだとかというようなところで、観光費はふえてきているという現状であります。
以上です。
○
委員長(
大沢秀教君) 上村委員。
○委員(上村良一君) この164ページの主な事業内容のところの一番下段のところに、国内、国外の観光客の受け入れに関する体制の構築とおもてなし事業の実施というところで、こういうところで、このほうにも予算が配分をされているということなんですけども、今、非常に問題になっているのが、来ていただけるんだけども、そして、そのことによっての弊害といいますか、ごみ問題や渋滞といいますか、大変にぎわってくる人通りの問題、それから近隣に対するとこへの配慮の欠如、こういった問題が浮き彫りになってきて、私どもの市民との意見交換会の中にもちらっとそういう話が出てきたわけなんですけども、そういったところの対応というのは、常におもてなし、来てくださいよという仕組みなのか、もう少し理解をせしめていくのかというところの二面性があると思うんですけども、そういった対応についてはどのように取り組もうとされているんですかね。
○
委員長(
大沢秀教君)
新原観光交流課長。
○
観光交流課長(新原達也君) 上村委員の質疑にお答えします。
当然、観光客がふえてきて、十数年前は閑散としていたところが、すごい今にぎやかになっているというところで、当然、おもてなしをしていく整備も必要でありますし、そこで暮らす住民の方々の合意形成というのを図っていかなきゃいけないという課題があります。これについては、観光交流課としては意見交換会等々をやっておりますが、また来年から戦略会議の中で、課題等をきちんと整理しながら、皆さんが合意形成がとれるような仕掛けであったり、例えば商業者、城下町の店舗の方々から何らかの協力金をいただくというような、この辺まだ半々というか、考えですけども、そういったような仕組みを、地域の住民が理解するような仕組みづくりというのも考えていきたいというふうに考えております。
○
委員長(
大沢秀教君) 上村委員。
○委員(上村良一君) いろいろこれという特効薬というか、対処方法はないと思うんですけども、やはりそういった知恵を出していくというのか、観光客に来ていただいて、それに対応していくいわゆる費用みたいなものをどこかで捻出をさせていくぞということも、僕は大事な視点かなと思っておりますので、ここは当局の知恵比べというところで、期待をしておきたいと思いますので、よろしくお願いします。
以上です。
○
委員長(
大沢秀教君) 他に質疑はありませんか。
堀江委員。
○委員(堀江正栄君)
全員協議会資料の67ページ、安全対策、市民の安心・安全というところからですが、67、68の2点、質疑をしたいと思います。
これはブロック塀とかいろいろと要するに補助がなされる。傾斜地みたいな危ないところもまた、それなりの補償というか、考えを持って工事をしていくということですが、今建っている建物はそういうふうに補助する。僕は実際に、そしたら急傾斜地とかそういうところはどこまで建てれるのか。新しく建てるとしたら、当然、今建っているとこは急傾斜地で危ないから補助してちょっと安全なところへというご指導だと思うんだけど、そうじゃなくて、だったら建てるのはどこまで建てれるのかと、急傾斜地があったとして。そこら辺のことをどのようにこれから指導されていくのか。していく中でどういうふうに対応してみえているかお聞きしたいと思います。
○
委員長(
大沢秀教君) 千賀
都市計画課主幹。
○
都市計画課主幹(千賀敬造君) 建物をつくるときなんですけど、高さが2メートルを超えていますと、離隔距離を倍離さなきゃいけないという条例があるので、余り近くにはできないとは思います。
あと、特別警戒区域ですと、基準法のほうで公図の規定とかがかかってきますので、例えば住宅をつくる場合に、崖が崩れたときに建物が安全なようにRCでつくりなさいとか、そういった基準になっていますので、そういったことがクリアしないとできないという基準にはなっています。
○
委員長(
大沢秀教君) 堀江委員。
○委員(堀江正栄君) 僕もどこまでだったらできるんかなということを、当然、我々は住むところはそれらしい場所が多いんですから、そういう部分でいい参考になりました。ありがとうございます。
そして、次のページ、68ですね、これも安心・安全の関係で出ているということですから、空き家の緊急措置でいろいろと補助がなされると。当然、この絵で見ますと、こういう部分で、これは細かいことをするわけだから、壊すこと、それを今度は壊しちゃうと、当然更地になりますわね。補助して、地主が、「はい、いいですよ」ということで壊したとしたら。当然更地になると、僕らのイメージだと、今建っとる税金で払っておるのと、更地にしちゃうと、少なからずとも何割かというか、アップするはずなんですね。ですから、僕の思っているのは、アップするはずですから、やはりそういうことを、危ないですから、危険ですから建物の撤去をお願いしますといった、補助も出ますよと言いながら、そっちの分まできちっと話をしてみえるのか、それとも僕の今の理解が間違っているのか、ちょっと確認をしたいと思います、聞きながら。
○
委員長(
大沢秀教君)
森川都市計画課長。
○
都市計画課長(
森川圭二君) それでは、堀江委員の質疑にお答えしたいと思います。
今おっしゃられるみたいな危険な空き家等につきまして、特に昨年、策定させていただきました
特定空き家という部分でガイドラインをつくらせていただいて、今年度に入りまして、5件程度、そのガイドラインに沿いまして、本当に危険なのかという部分のチェックをさせていただいて、委員会等にも諮っております。そういった部分で、「このまま放置しますと」というような指定通知を行っております。3月に入って5件、その該当された5件の方については指定通知、
特定空き家ですという指定通知をさせていただいております。
そういった中で、このまま放置が進みますと、非常に勧告、命令、代執行という手続を行うことになりますという分、それプラス再三の指導にもかかわらず改善されない場合、勧告を行うとしておりまして、固定資産税の住宅用特例地、標準的に言うと、今6分の1、なくなると6倍というような、僕もちょっと税にそんなに詳しくないんですが、そういうふうに更地になると上がりますよというような規定から外しますと、このまま放置して、空き家のままほかっといても、その特例地は更地になったものと同等と扱いますよという一文をつけ加えさせていただいて、所有者のほうに連絡というか通知をさせていただいているということです。
○
委員長(
大沢秀教君) 堀江委員。
○委員(堀江正栄君) 十分理解できます。僕はもちろん6倍になるというその部分での当然持ってみえる方は責任を持たないといかんことですから、それは理解しますけど、ちょっと結構厳しい判断かなと思ってね。僕自身としては、そういう部分に対してはやわらかく、というのは軽減税率というような言葉があるように、何かそんな部分が対応できたらなと思って、優しく対応して、いかにそれを取り壊していただくかという、そういうのも一つ視野に入れていただきたいなと、そんなふうに思っています。
終わります。
○
委員長(
大沢秀教君) 質疑の途中でありますが、切りがいいところで、午前中の審議はここまでとして、休憩に入りたいと思います。午後1時から委員会を再開させていただきます。
では、休憩に入ります。
午前11時41分 休憩
再 開
午後1時00分 開議
○
委員長(
大沢秀教君) 委員会を再開いたします。
第21
号議案に対する質疑を続けて行いたいと思います。
発言を求めます。
後藤委員。
○委員(後藤幸夫君)
全員協議会資料の82ページをお開きください。キャッスルパーキング内に観光案内所を整備しますということで、3,712万円ということで、この前、質疑の中で、久世議員も聞かれましたが、まず、案内所を整備して、どのような方向性で、どのように使われるかということと、バスは1日平均何台ぐらい、ざっとでいいですから、質疑をいたします。
○
委員長(
大沢秀教君)
新原観光交流課長。
○
観光交流課長(新原達也君) 後藤委員のご質疑にお答えします。
今回の観光案内所につきましては、前々から城前広場に建てるというような議論の中で、キャッスルパーキング内が最有力候補地というところで進めてきたところです。この観光案内所につきましては、当然、観光案内機能はもちろんのことですが、議会の中でもお話がありましたけども、物販コーナーだとか、多目的スペース等々も設置をしたいというふうに思っています。
当然多目的スペースの使い方としては、ミニ講座みたいなものを開催したりだとか、要は鵜飼のPRに使ったりだとか、いろんな観光誘客につながるような使い方というのを考えていきたいというふうに思っております。
観光駐車場については、バスの部分は、キャッスルパーキングの観光案内所をつくるエリアの中では、11台を置ける形になっておりまして、観光バスのほうの影響はないです。普通車のほうの15台をつぶして、そこに観光案内所をつくるというような計画にしています。
以上です。
○
委員長(
大沢秀教君) 後藤委員。
○委員(後藤幸夫君) 再質疑を行います。
やっぱりバスが来るということは、そこできょうも今、物販するというような話ですので、これも相当やっぱり利益も上がるような方向性で、駐車場よりもきちっと収益が上がるかなというふうに思っております。
1つ、この再質疑の中で、明治村やリトルワールドですね、誘導する仕組みをどのように、今もやっておみえですが、今後どのようにやっていかれるか。
○
委員長(
大沢秀教君)
新原観光交流課長。
○
観光交流課長(新原達也君) 名鉄バスと協力、連携をしながら、お城、城下町に来たお客さんについては、明治村なりリトルワールドの中に直接直行するバスを走らせておりますけども、このバスについては、今現在、ホテルのところを停留所としておりますので、そこら辺の今後のホテルがなくなったことも踏まえながら、どこに待機させて、どうやってお客さんを乗せていくのかということも、今、議論中でございます。
ですので、このキャッスルパーキングの中でバスの待合の時間をつぶしてもらったりだとか、もう一つとして、観光タクシーも3月1日から走らせておりますので、そういったような2次交通的な待合ができるようなスペースとしても考えておりますので、それについてはまたいろいろそのバスを待たせる場所だとか、そういったものについては現在、議論中でございます。
○
委員長(
大沢秀教君) 後藤委員。
○委員(後藤幸夫君) 再々質疑ということで、多目的の部屋ですね、先ほども活用方法で述べられましたが、そこの貸し方というのは、今後、非常に大事だと思うんですね。それに対して、やっぱり観光誘客につながる方法が出てくると思うんです。だから、簡単に言うと、もう一回、再度、ちょっと聞き落としたような点もありますので、部屋の利用の方法をもう一回ちょっと聞かせてください。
○
委員長(
大沢秀教君)
新原観光交流課長。
○
観光交流課長(新原達也君) 後藤委員の再々質疑にお答えしたいと思います。
多目的スペースについては、先ほども言いましたが、ミニ講座を開催しながら、参加料を収益として取るだとか、それから、例えば春秋犬山キャンペーンで写真コンテストをやっております。その写真コンテストの入賞作品を展示して見てもらうだとか、それには観光案内所の中に人を多く引き込めるような扱い方というのを考えたいと思っています。
以上です。
○
委員長(
大沢秀教君) 後藤委員。
○委員(後藤幸夫君) 続いて、86ページをお開きください。「城下町を訪れる観光客を河畔に導きます」ということで、89万円の事業費ということで、ここで今までの現状、このところをどのように使ってみえたかということを、まず質疑いたします。
○
委員長(
大沢秀教君) では、後ほど木曽川うかい事業特別会計のほうで。
他に質疑はありませんか。
岡委員。
○委員(岡 覚君) 第21
号議案について、4件質疑をさせていただきます。
1件目は、4款2項1目で、環境審議会委員の報酬と環境基本計画策定支援業務委託料に関してであります。
全員協議会資料の73ページを開いてください。
一般質問の施政方針演説でも大丈夫なのかということを含めて質問させていただきましたが、今回の委員会の中でも、各委員が質疑をしましたけれども、まだちょっと不安だなというふうに思っています。
1つは、先ほどの答弁の中で、環境審議会に諮問して答申を得る形で、この基本計画を策定していくということですね。ただ、この環境審議会が実際に基本計画の空期間をつくってきたわけですね。あえて議会のほうから、議会もチェック機能が弱かったんじゃないかっていう部分もありますけれども、しかし、この環境審議会がやっぱり100%役割を果たしてきたとは言いがたいということをあえて申し上げなければならないわけで、そういう中で、100%の機能があるというふうに信じて、そのまま諮問をし、答申を受けるというだけでは、私は不十分だというふうに思っているんです。
だから、環境審議会がことしの10月までの今の委員の任期ということですけれども、諮問するに当たって、やはり環境審議会自身が、今まで空白をつくってきた十分な役割を果たしてこなかったんではないかという自己点検もしてもらう必要が僕はあると思う。だから、その上に立って、じゃあ、どうするのか。委員の拡充だとか、小委員会をつくるだとかということも含めて、やっぱりそういう厳しい声も上がっていますよということも含めて、僕は諮問するときに、そういうことを言わなくちゃいけないと思っている。
もちろん、だから、今の組織図から言えば、環境審議会に諮問するんですけれども、その辺も含めて環境審議会への諮問のあり方と、環境審議会もしっかりとした姿勢でこの諮問を受け取って審議に入るということがまず第一に求められるんじゃないかというふうに思いますけれども、その点がどうかということが1点。
それから、もう1点は、これで支援業務委託で700万円ほどやるわけですね。やっぱりこれはしっかりサポートしてもらいたいという思いがあります。そういう中で、どういうところに委託をお願いするのかね。なおかつ、その委託の仕方、例えば、幾つかの委託、こんな団体が委託を引き受けてくれるな、受託してくれるなという受託先の候補がどれぐらいあって、それのときに、例えばプロポーザルでもって、そこの団体の意向を聞いた上で、委託先を決めるのか、それともそことの信頼関係で随意契約でやるのか、どうやって委託先を決めるのか、この辺もやっぱり環境審議会が審議を進めていく上で、やっぱりちゃんと頼りになる委託先、受託先が僕は大事だなというふうに思うもんですから、それはどうするのか、その2点だけお願いしたいと思います。
○
委員長(
大沢秀教君)
髙木環境課長。
○
環境課長(髙木衛君) 岡委員のご質疑にお答えします。
まず、環境審議会の面なんですけども、環境審議会は市の附属機関として答申諮問機関として存在しておりますので、当然それのプロセスは踏みながら、環境基本計画は策定していくというふうに考えております。
あと議会のほうから、先議会に申し入れのあった事項については、3月19日に環境審議会がございますので、その中で議会の中からこういった申し入れがあったということは、報告はさせていただくというふうに予定をしております。その結果、審議会のほうでどういう議論に発展していくのかというのは、また場合によっては必要に応じて議会のほうには報告のほうをしていきたいと思います。
次の委託先のほうなんですけども、まず、団体へ委託するということは考えておりません。委託するものは、基本的に技術的な検証が要るものだとか、指標だとか、そういったものをどのように設定していくか、それが妥当であるかということを技術的な検証が必要なもんですから、そういった専門分野のことに関して委託をしていくといったようなことで、今のところ基本的には考えておりますので、そういった調査機関等を委託先として、これはプロポーザルでなく、指名か一般かといったような形で業者のほうは委託していくということを考えております。
以上です。
○
委員長(
大沢秀教君) 岡委員。
○委員(岡 覚君) 環境審議会のほうにそういう申し出をして、環境審議会が小委員会をつくるとか、環境審議会の機能強化をしていくということについては、環境審議会で議論してもらうという認識でよろしいかどうかということと、それから、業者はかなりの数があるという認識ですか。この委託先は、指名競争入札等でやるということについては、幾つかの団体が考えられるということですか。
僕はかなり専門性を有するというふうに思っていますので、場合によってはアドバイザーという形で専門職なり、そういうことにするのか、それとも一定の研究機関をバックに持っている方のアドバイスを受けるような形で委託を受けるのか。あくまでも業者という考え方で進もうということなのか。ちょっとわからないんですけども、例えば、具体的にこういう業者があるよということで、2つか3つでもいいですから、例えばこういう業者が指名競争入札をやれば応じてくれるというふうに思っているというふうで、もう少しちょっと見えるようにお願いしたいんですが。
○
委員長(
大沢秀教君)
髙木環境課長。
○
環境課長(髙木衛君) まず、環境審議会のほうとしましては、きょうの岡委員の意見も踏まえて、こういった議会のほうからの意見がありましたということで報告等、投げかけのほうはさせていただきます。その上で、環境審議会のほうでどういった対応がとられるということは、また必要に応じて
全員協議会等で報告のほうはさせていただきたいなと。また、当然、議員が2名参加されているもんですから、そちらのほうからもまた報告等があるというふうに考えます。
事業者のほうなんですけども、あくまでも団体ということは考えていないです。専門機関、専門業者ということを考えています。ですから、機械的な専門的な調査ですとか、それからアンケート、それから先ほど言った指標等を考えていきますので、その指標が技術的に根拠があるものかどうかということを検証していくための委託業者となりますので、環境系を扱える事業者となると、相当数いるというふうに考えております。今、既に参考で見積もり等をとったところでも2~3社いますので、あと、まだまだ範囲を広げれば、かなりの数の業者があると思います。
○
委員長(
大沢秀教君) 岡委員。
○委員(岡 覚君) 心配もしていますけれども、期待もしていますので、よろしくお願いしたいと思います。
次に、同じく4款3項の1目の八曽最終処分場の地元補償の
全員協議会資料の75ページで、1つはこれは新たにつくる請負工事に関してですけども、1,376万円ですが、地元からの要望というのは、ここの箇所が最終というふうに考えていいのか、さらに地元からは、実はまだこういう要望もあるんだというふうで、これはもともとは全線の道路整備ということだったんですけども、地元との話し合いで、こういう待避場所をつくっていくということで合意して進めてきたわけですけども、これが4つ目になるのかな、幾つ目なのかということと、これが地元の要望の最後だということでいいのかどうかということと、その下に改修工事ってなっています。これはどうしても急傾斜地というか、崖のところですから、こういうのが出てくるのは当たり前ということだと思うんですけれども、これはやってすぐのような気もするもんですから、工事上、問題なかったのかどうか、また、こういう改修は、どうしても地形からいって出てくるというふうに判断せざるを得ないのかどうか。130万円の改修工事の2点についてお示しをいただきたいと思います。
○
委員長(
大沢秀教君)
髙木環境課長。
○
環境課長(髙木衛君) まず、待避所の整備の関係なんですけども、5カ所目ということになります。この沿線の道の整備となると5カ所目ということになります。地元のほうについては、岡委員の言われるとおり、当初はこの全線を市道として拡幅してということだったんですけども、待避所を設置するということでご理解いただきながら、こういった事業を展開しているということになります。
現在のところが、この沿線については最終となるよといったことについては、おおむね理解を得ております。これはあくまでも八曽の最終処分場の協定事項の中の1項目として進めているものであって、その中では協定事項、これだけのみならず、まだまだかなりたくさんあって、それこそ塔野地と同じような状態で、今、総括を進めている段階であります。
この沿線については、ここで終わりましょうといったところでついている。ただ、ほかのまだまだ積み残したものについては、今、総括を地元のほうとしているという状態になっております。
次の改修工事なんですけども、これはどこかの部分を改修するということではなくて、キャンプ場がオープン前に、ここの沿線全てにわたって道路が悪くなっているところだとか、土砂の堆積しているところだとか、そういったものを、この全線通じて整備というか、していくという費用が130万円ということで盛り込んでいます。これは毎年キャンプが始まる前までに道路を通行しやすくするという工事費になっております。
以上です。
○
委員長(
大沢秀教君) 岡委員。
○委員(岡 覚君) わかりました。いずれにしても、この待避所を5カ所つくって、実際の運用を見ながら、また地元から声が上がってきたら、地元との協議は継続してやっていかれるみたいですので、応えられる要望については応えていくということでお願いしたいと思います。
それから、3点目、4款3項2目の161ページの尾張北部環境組合、
全員協議会資料の78ページです。地権者の件は本会議で質疑があり、わかりました。墓地についてもわかりました。確認させてほしいのは、この処理施設ができる中で、周辺地元ですね、江南市側と扶桑町側の、この周辺地元の合意形成が、私にはまだ十分でないという認識が、私自身はそう思っているんですけれども、その辺、各地区ごとに大丈夫なのかどうかということが1点。
それから、もう1点は、地元のほうから、地元の振興策というか、そういう要望が出されていると思うんですけども、それについての協議ですとか、概算予算ですとか、その辺の関係が何もまだ報告されていないもんですから、正直言ってそのあたりは全然知らないんですけれども、今までこういうことをやると、どうしてもそのあたりが最後の課題になりがちなもんですから、それはどうなっているのか、ちょっと2点、お願いします。
○
委員長(
大沢秀教君)
髙木環境課長。
○
環境課長(髙木衛君) 地元合意については、建設省が決定した段階で、おおむね得ているということで認識はしております。ただ、中にはまだ反対してみえる方もみえるというところもありまして、丁寧に今、そういった方たちは説明をしている段階であります。
既に全ての地元のほうから、地元振興策に対する要望というものは出ております。要望が出ているということは、基本的には建設はおおむね認めていただいているといったようなふうに考えます。
あと、地元振興策についての協議なんですけども、今現在、アンケートみたいな形で、まず一方的に要望ということで今、出していただいているという状態になっておりますので、それをもとに今、組合のほうで精査をしているという段階になります。それをもってまた地元のほうとキャッチボールが始まるということになりまして、そこから概算をはじき、予算になっていくと。ただ、予算的にどれだけのものをアッパーにするかということは、まだまだこれからの協議ということになります。
以上です。
○
委員長(
大沢秀教君) 岡委員。
○委員(岡 覚君) おおむね合意を得ているという判断と、今まで犬山市が塔野地でごみ処理施設をつくるにしても、今の八曽の最終処分場をつくるにしても、地元の方々と協議を重ねて、最終的には合意文書を取り交わしているわけですよね。だから、私はこの合意文書の取り交わしというのが、やっぱり最終的には地元合意を得たという、誰が見ても地元の合意が完全に得られていますということになるというふうに思っているんですけども、この合意文書については、江南市側が何地区で扶桑町側が1地区ですか、何地区とは合意文書を取り交わせていて、何地区がまだそれが残っているのか、それともまだ地元からの要望も出してもらっているから、全地区とも文書では取り交わしていないのか、そのあたりもちょっと確認させてください。
今の文書での合意を得ていく上で、その地元振興策というのも、いわゆる条件つきということの中で、それがもう、それの取りまとめが不可欠になっているのかどうかということも、ちょっと見えないもんですから、もう少し見えるようにお願いします。
○
委員長(
大沢秀教君)
髙木環境課長。
○
環境課長(髙木衛君) 美化センターについても、八曽にしても、最終的な合意文書、要は協定書と合意文書が同時に交わされているんですけども、それは地元振興策が確定した段階で、締結のほうをしております。ということで、こちらのほうの新施設のほうも、そういったことが完了した段階で、協定書、もしくは公害防止協定等で結ばれて、その中に正式な合意ということになっていく運びになってきます。
ですから全地区、協定事項について、公害防止関係、それから、地元振興策関係が固まった時点で、全ての地区と協定なり何なりを交わしていくということになってきます、正式なものについては。
○
委員長(
大沢秀教君) 岡委員。
○委員(岡 覚君) わかりました。
最後に、7款4項4目の富岡荒井線、
全員協議会資料の71ページです。地図もつけていただいているんですけれども、今年度の整備区間が示されていて、ちょっとわかりづらいもんですから、説明をお願いしたいのと、それから、このことによって、富岡荒井線は、例えばいつまでにはどこまで供用開始できますよとか、そういうのがもうちょっと見えるように、期待が持てるような形で示していただきたいというふうに思いますが。
○
委員長(
大沢秀教君)
高橋整備課長。
○
整備課長(
高橋秀成君) 岡委員のご質疑にお答えします。
来年の整備区間に関しましては、今現在行っている出荷場から大体未来園のところまでの区間の、今、側溝が入っていますけど、それの続きをやるのと、一部、用地が残っていますので、そこの用地の買収という形になります。
供用開始についてですけども、接続する道路がないものですから、今の現状のまま整備していきます。今、用地、最後残っているところも必至でやっていますので、よろしくお願いしたいと思います。
以上です。
○
委員長(
大沢秀教君) 岡委員。
○委員(岡 覚君) もう一度確認しますけども、今年度は交差点の改良事業もやるということでいいわけですよね。それから、最低でも例えばこの東西の幹線道路がありますね。そこにつなぎ込む年度を、例えば何年度を目標にして進めているんだということぐらい、それは目標が若干ずれてもいいですけれども、やっぱり僕らだって説明するのに、ことしはここの辺やるみたいだぜと、そこのつなぎ込みが何年になるかわからないけれどもなんかというのは、誰が聞いたって、どういうこっちゃって言われるから、少なくても今の東西の幹線道路のところまでは、何年につなぎ込んで、供用開始できるという予定というか、それを目標に頑張っているということぐらいは、内部でもう一度確認した上で言ってもらわないといかんじゃないかなというふうに思いますので、よろしくお願いします。
○
委員長(
大沢秀教君) 暫時休憩します。
午後1時27分 休憩
再 開
午後1時30分 開議
○
委員長(
大沢秀教君) 再開いたします。
高橋整備課長。
○
整備課長(
高橋秀成君) 岡委員の再質疑にお答えします。
今現在、まだ用地買収が残っておりますが、その用地買収が終わると仮定して、二ノ宮川までを約3年を目指していきたいと思います。残り、要は当然買収が終わったとこの区間を合わせて、全体で二ノ宮川までを5年程度、頑張って目標として。大縣神社線のほうも、ちょっと難関の用地買収がありますが、そこに関して用地買収が終われば、あと5年足して行けるかなと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。
○
委員長(
大沢秀教君) 他に質疑はありませんか。
稲垣委員。
○委員(
稲垣民夫君) 予算書の151ページ、4款3項1目5節里山学センターの管理ですけども、里山学センターができたときからずっと10年以上、1カ所が随意契約で管理してみえますけれども、随意契約の理由書に、抜群に管理費が安くて、なかなか他に変わるところがないというふうに書いてあるんですけど、本当にこれを、それだけを信じてやっていいのか。問題もたくさんあると思うんですよね。ちょっとここから休憩にしてもらえますか。
○
委員長(
大沢秀教君) 暫時休憩します。
午後1時32分 休憩
再 開
午後1時45分 開議
○
委員長(
大沢秀教君) 再開いたします。
稲垣委員。
○委員(
稲垣民夫君) 里山学センターの管理委託料は、530万4,000円、随意契約になっていると思いますけれども、随意契約にする理由をお示しください。
○
委員長(
大沢秀教君)
髙木環境課長。
○
環境課長(髙木衛君)
稲垣委員のご質疑にお答えいたします。
随意契約については、自治法の167の2第1項で、特殊な場合ということで認められておりますので、そちらのほうで入札に適さないといったところで、随意契約のほうを締結しております。こちらのほうは自然環境を継続的に見ていく必要があるといったことで、そういったノウハウの蓄積等が今、里山学センター、長年にわたって管理のほうを委託してきておるということで、ノウハウ等が十分ある、他社とは比較できないといったようなところがありまして、随意契約のほうとさせていただいております。
以上です。
○
委員長(
大沢秀教君)
稲垣委員。
○委員(
稲垣民夫君) 再質疑します。
もちろん長くやっておれば、よくわかっておると思うんですけど、それは全て資料として残っていくもんですから、新しい感覚を持った人が、新しい感覚でこういう里山学センターを守るというのは、非常に私は大事なことだと思うんですよ。確かに、石田市長の肝いりでこの里山学センターができて、できた当初、10年間はやっぱりいい活動をしたと思うんですよね。エコアップリーダーの養成講座なんかやって、すごくいい人材が育って、いろんなところで、ふれあいの森にしろ、やっぱりすごく活動をしてみえるんですけど、それもエコアップリーダーの養成講座に参加しとった人から直接聞いた声ですけれども、自分でつくって自分で解散してしまって、何をやっとるんだというような、そういうエコアップリーダー養成講座でやった会員の中にもそういう意見というのは結構あるんですよ。
だから、長年の経験が蓄積しとるんでいいというんではなく、それももちろん一理はあるんですけど、100%そちらの視点だけで見とってはいかん。もっと違った視点でも見るということも大事だと思うんだけど、その辺のとこはどう考えているのか。
○
委員長(
大沢秀教君)
髙木環境課長。
○
環境課長(髙木衛君)
稲垣委員の再質疑にお答えします。
里山学センターは、今管理のほうを委託しているNPO里山学研究所ですけども、構成してみえる方は、
ボランティアの方を含め、かなりの方がみえます。その中にはそれぞれの専門分野の方等がみえますので、そういったいろいろな方の目から見た評価が、こういった環境の中ではされているというふうに思っております。
また、当然、
ボランティアの養成講座等をしながら、新たな
ボランティアの方をお迎えしたりをこちらのほうをして、新しい視点をNPOのほうも加えて、いろいろ環境の状態のほうを見ていていただいているというふうに考えております。
以上です。
○
委員長(
大沢秀教君)
稲垣委員。
○委員(
稲垣民夫君) 質疑やないですけど、一応意見として言いますけど、例えば、市の行政財産やなく多分普通財産だと思うんですけど、前原の信号とかの西側に、2段ぐらいの農地が、多分どこか税金払えんので取ったかもらったかなんかいう農地があります。去年は
耕作放棄地でした。以前は、里山学の関係の人が
ボランティアで手伝って、小学校の子どもたちに田植えさせたり、稲刈り体験等、4~5年前まではやってみえたんですけど、それ一つもできなくなったということは、やっぱり里山学センターだけではないかもわからんけど、前は里山学センターが中心になってやってみえたもんですから、後退しとるという、弊害が私は出とると思っておるもんですから、やっぱり今年度はどうされるかわからんのですけど、農業を広くやってみえる人に、多分移管されるんじゃないかなと思って、ことしは何か、今、公募してあるもんで、やってみえるんですけど、やっぱりいろんな目から見てほしいという。余り信用しすぎると、物事はやっぱりよくないんだなと。ただ、これだけのことをする人だから、やっぱり普通の皆さんのような優しい気持ちの人やないんだから、その辺のとこはいろんな目で見てほしいと、そういうふうに思いだけおります。
以上です。
○
委員長(
大沢秀教君) 他に第21
号議案について質疑はありませんか。
〔「なし」の声起こる〕
○
委員長(
大沢秀教君) 質疑なしと認め、第21
号議案に対する質疑を終わります。
続いて、第24
号議案を議題といたします。
当局の説明を求めます。
新原観光交流課長。
○
観光交流課長(新原達也君) (第24
号議案説明)
○
委員長(
大沢秀教君) 説明は終わりました。
続いて、質疑を行います。
ご発言を求めます。
後藤委員。
○委員(後藤幸夫君)
全員協議会資料の86ページです。その中で、まず現在までどのような使われ方をこのところをしてきたかということを質疑します。
○
委員長(
大沢秀教君)
新原観光交流課長。
○
観光交流課長(新原達也君) この写真に載っている場所につきましては、愛北漁協の船の上げ下ろしであったり、鵜飼の関係での船の上げ下ろし、それから台風、増水したときの船の上げ下ろしというところで、ここに観光客を誘導するような使い方はしておりません。
ここのちょうど坂になっている部分については、頭首工のほうが占用を受けておりますので、そういったような形の中で、河川空間自由使用というものの、ここに誘導するようなことは、今まではしておりません。
○
委員長(
大沢秀教君) 後藤委員。
○委員(後藤幸夫君) 再質疑いたします。
ここ今、写真のとおり、これ迎帆楼がありますわね。恐らく今までも犬山ホテルも一緒なんですが、宿泊イコール乗船して、鵜飼を見ていくというようなスタイルをとってみえると思います。そういう意味において、階段ができるというのも非常に、これは迎帆楼のお客さんにとっては非常に有効な手段だと思いますが、それも合わせて、今後どのような使い道を考えていくかと質疑いたします。
○
委員長(
大沢秀教君)
新原観光交流課長。
○
観光交流課長(新原達也君) まず、ここの階段設置につきましては、城下町のほうで観光客が多くなっている。それから、それと、城前のプロムナードが整備されて、そこからものの3分ぐらいで下におりてこれるというような形になりますので、木曽川河川空間の活性化を考えると、一番近いここの場所に人をおろして、ここから船に乗ってもらって、栗栖のほうまで船で楽しんでいただくというような流れをつくっていきたいというのがあります。
その中で、実際にはまだまだ事業展開を定着していくには時間がかかると思いますが、ここの整備をして、今の考えでは、キャンペーンの春のお花見船であったり、秋の紅葉船を出しておりますけども、その沿線上に、ここから乗り入れできないかということも含めて、関係機関と協議しております。
この工事については、当然、国土交通省、それから農林水産省等々の許可とかの関係になってきますので、その辺についてはきちんと合意形成をとりながら、展開していきたいというふうに思っております。
さらに、後藤委員が言われるように、行く行くは観光施設とのセット券であったり、当然宿泊プランの一部であったりというような事業展開も考えられなくはないので、そういったような展開も見据えながら、関係する木曽川、船をここから出そうと思うと、航路を持っているのは木曽川観光のみですので、そこと連携をうまくしていかないと、長く事業は続けていけないということもありますので、そういった関係機関とも調整しながら進めていきたいと思っております。
以上です。
○
委員長(
大沢秀教君) 後藤委員。
○委員(後藤幸夫君) 再々質疑のつもりで一般の乗降客の乗船場ができるかできんか、将来的にということを聞こうとしたんですが、事実、やっぱりそれも必要であると私は思いますので、将来性において、今、答弁がありましたように、あそこから船に乗せて犬山市の向こうのところまで乗せていって、それでそこから乗っていくというのも一つの手ですので、そのことをちょっと、いろいろまた仕組みを考えてください。よろしくお願いします。
○
委員長(
大沢秀教君) 他に質疑はありませんか。
堀江委員。
○委員(堀江正栄君) 今の関連でお願いします。城下町へ誘導していくという、その言葉はよくわかるんですが、特異な部分で言葉をつくっているなというのは思います。どうしてかと言うと、まず、全体のことも最終的には言われましたけど、鵜飼という部分をメインに捉えた中で、誘導という部分をつくると、期間がやっぱり限定される。そこの誘導と言うと、1年間という捉え方で考えないといかんわね。やはりまだそこの部分がね、鵜飼の残りの部分が見えてきていない。やっぱりそれも一緒に、誘導ということやったら、それも一緒にやはり説明しないと、それはちょっと、将来はそうしますよでは、僕はいかんと思うんですね。
以上です。
○
委員長(
大沢秀教君)
新原観光交流課長。
○
観光交流課長(新原達也君) 堀江委員の質疑にお答えしたいと思います。
当然、木曽川うかい事業については、名鉄犬山ホテルが閉鎖することによって、大打撃を受けるというふうに考えております。その中で、この一般会計のほうにありましたが、観光案内所を設置する中で、鵜飼のPRをしながら、例えば、この波止場から船が出せるようになれば、そこで鵜飼の予約ができたりだとかいうような仕組みをつくっていくというような形も視野に入れながら、鵜飼のほうにもつながるような仕組みを考えていきたいと思っています。
以上です。
○
委員長(
大沢秀教君) 他に質疑はありませんか。
〔「なし」の声起こる〕
○
委員長(
大沢秀教君) 質疑なしと認め、第24
号議案に対する質疑を終わります。
続いて、第27
号議案を議題といたします。
当局の説明を求めます。
梅村水道課長。
○
水道課長(
梅村幸男君) (第27
号議案説明)
○
委員長(
大沢秀教君) 説明は終わりました。
続いて、質疑を行います。
ご発言を求めます。
上村委員。
○委員(上村良一君) それでは、水道特別会計について質疑させていただきます。
予算書の437ページ、これは全般にわたることかなと思うんですけども、せんだって腎臓病患者の患者会、全腎協というところの代表者と議長室にて会派の代表と懇談会をしたんですけども、その中で、腎臓病患者が透析を受ける、犬山の指定病院が2カ所あると。そういったときに、突発的に水道管が破裂して、そういったところに給水ができないというような事態を招くということから、水道管の布設工事のことも言われたんですけども、これも担当部署といろいろ意見交換しながら、それには随分枝管というか、そこに到達するまではすごく時間がかかるぞと、こういうことだったんですが、そういったときに、災害対応として、給水車を配備して、出動していくわけですけども、そのときの基準といいますか、優先順位というのか、どこにどういうふうに給水車を配備していくかという取り決められておる何か要綱とか条例とかあるんですかね。まず、それ1点、質疑させてください。
○
委員長(
大沢秀教君)
梅村水道課長。
○
水道課長(
梅村幸男君) 上村委員のご質疑にお答えします。
決まっているというものはございませんが、基本的には病院、それから今おっしゃられたような特に透析病院とか、あと福祉施設みたいなところは、どうしても給水活動をするということになれば、優先順位としては高いというふうには考えております。
ただし、これは大きい災害が起きた場合などですけども、市内全体の中で、どこで今一番給水車が必要であるかというものは、市全体として判断をさせていただいて、その中でもしあれば、給水車のほうを派遣をさせていただくということでございます。
○
委員長(
大沢秀教君) 上村委員。
○委員(上村良一君) 特段そういった優先順位というのか、そこは部局の中での判断になるのか。対策本部の中で、そっち行ってくれという指示が出るのか、これはちょっと今、わかりませんが、こういうことはきちっとね、やはり今言われているのは、災害時における医療機関との連携というところで、国のほうもそういった議論をしていまして、人工透析にかかわらず、医療機関との人工呼吸器なんか、停電のときには対応できないんで、そういうときにも素早く対応ができるようにということが盛り込まれた内容等もありまして、じゃあ、この庁内の中で、医療機関との連携というところの、水道が給水車を派遣していくときの取り決めみたいなところでは、防災部局が主導権を握っているのか、そういったところの横の連携の中で、きちっとそういう対応が今後なされていくのかどうか、その辺の見解をお示しをいただきたいと思います。
○
委員長(
大沢秀教君)
梅村水道課長。
○
水道課長(
梅村幸男君) 今おっしゃられたように、市全体のそういった危機的な状況のときについては、防災部局が一括に情報を集めて、そこからそれぞれ指示が出るものと思っております。
それで、当然、今の水道のほうとしても、ある程度、緊急時に必要なところについては、今おっしゃられたような、透析病院もうちのほうの中では承知しておりますし、そういったことも含めて、その防災部局と連携をしっかり取りながら、そのような活動に進んでいきたいと思っております。
○
委員長(
大沢秀教君) 他に質疑はありませんか。
岡委員。
○委員(岡 覚君) 担当課のほうから、市町村の公営企業のあらましというのをちょっとお借りしまして、要返却ということで、この質疑が終わったらお返しさせていただきたいと思いますが、この中で、上水道事業の財務等分析表という中で、各市町の状況が書かれています。この中には、犬山市の給水単価、これは平成30年12月の発行ですけれども、112.49円ということで、立米当たりですけども、非常に県下の中では低い単価、さらには職員1人当たりの有収水量ですか、これは100万トンを超えるという中で、これはほぼトップクラスということで、確かに長年の水道事業を見てくると、職員がどんどん少なくなってきているなという思い当たることがある感じでありますが、私もこの表の見方が十分ではないですけれども、総じてこの公営企業としての財務指標は良好だという判断に、他市町と比べても良好だという判断に立っているのかどうかというのが1点。
それと、最後のページの441ページで、配水管の布設替えに関しては、
全員協議会資料の88ページがありますのでよくわかりますのでいいですけれども、その下の段の機械装置改良工事が約4,000万円というのは、主に何をやるのか全然わかりませんので、教えてください。
以上、よろしくお願いします。
○
委員長(
大沢秀教君) 答弁を求めます。
梅村水道課長。
○
水道課長(
梅村幸男君) まず、1点目のご質疑ですが、我々としては良好だと考えております。
それから、2点目ですが、まず、来年度の予算の施設の関係といたしましては、
全員協議会資料の176ページの中でも若干一部触れさせていただいてございますが、加圧所でございますけど、第1加圧所ということで、前原配水池に水を送るポンプ場ですね、そちらのほうに来年度、非常用発電機の設置をまず予定をいたしております。
それから、井戸のクリーニング、緑ヶ丘加圧所のポンプの修繕、白山取水ポンプの修繕、白山浄水場のろ過池排水弁の取り替えなど、延命事業を図るようなもので、必要なものについては施設のほうでも予算を計上してやっていきたいと思っております。
○
委員長(
大沢秀教君) 他に質疑はありませんか。
稲垣委員。
○委員(
稲垣民夫君) 水道で一番大事なことは、安全な水が蛇口から出ることですね、各家庭の蛇口から出ることだと思っておるんですけども、現在、私、個人的なことですけど、前原西町、県道の西側に73年間住んでおって、去年の夏に、家が大きいと掃除も大変だから、年とったもので、ちょっと隠居部屋を東町に夏から移ったんですけど、水道水が、お風呂だとためておくもんですから、向こうへ移ると、膜を張るというんか、ちょっと浴槽に色がつくというんですけど、私が考えるのには、城東の旧簡易水道からの水と、それから、県道を通った県水との差が、水は出るところでは一緒かもわからんですけど、配水管が老朽化したか何かして、家庭の蛇口では変わることがあるんではないかなと、自分の実際の家のことでそういうふうに思ったんですけど、市としては、そういう水質検査はどういう状況のもとでやってみえるのか、ちょっとお示しください。
○
委員長(
大沢秀教君)
梅村水道課長。
○
水道課長(
梅村幸男君)
稲垣委員のご質疑にお答えします。
我々のほうには、毎日、それぞれの水系の末端のほうで、今おっしゃられたような残塩とか色とか、そういったものについて、水系の一番先の部分のところで、毎日水質検査を行っておりまして、そのような、要は色がついているとか、そのようなことはないと思っております。
それで、一部、一般の住民の方からも、たまにお話をいただくんですが、特にお風呂、浴槽が白いというような形で、その途中に給湯器なんかに銅管を使ってみえるというような場合については、夜間の間にその銅管の部分で一部、水と接触していた部分が溶け出すとか、いろいろなケースで、若干、そのようなことが気づかれるケースはございますけども、我々が水道の本管上で送っているものについては、当然、そういったものを全てクリアしたものをお送りしているので、そのようなことはないかと思います。
また、もし、そのようなことが気になるようでしたら、うちの職員をまた派遣させて、一度見せていただいても結構ですので、よろしくお願いしたいと思います。
○
委員長(
大沢秀教君) 他に質疑はありませんか。
〔「なし」の声起こる〕
○
委員長(
大沢秀教君) 質疑なしと認め、第27
号議案に対する質疑を終わります。
続いて、第28
号議案を議題といたします。
当局の説明を求めます。
五十嵐下水道課長。
○
下水道課長(
五十嵐康君) (第28
号議案説明)
○
委員長(
大沢秀教君)
高橋整備課長。
○
整備課長(
高橋秀成君) (第28
号議案説明)
○
委員長(
大沢秀教君) 説明は終わりました。
続いて、質疑を行います。
ご発言を求めます。
岡委員。
○委員(岡 覚君)
全員協議会資料で、89ページの事業の目的の下から2段目に、「また、五条川左岸処理区の前原台団地についても」と書いてあるんですけども、この「も」と書いてありまして、それで、赤坂から推進工法で600ミリで行くわけですけれども、北へ向かって、質疑の1点目は、前原台団地の集団浄化槽をここに接続するというのはわかるんですけれども、これはおおむね何年を目的にして管路を進めるのかというのが1点。
それから、もう1点は、推進工法で600で行って、その前原台団地の受け入れのところの排水管というのはこんなに太くなくても大丈夫じゃないのかという思いがありまして、600ミリというのはどこまで600ミリでやるのか、最終前原台を接続するときは、どれぐらいの口径なのか、これが2点目。
それから、それとの関連で、「前原台団地についても」と書いてあるもんですから、ということは、前原台団地だけでなくて、前原の旧集落の排水も汚水も引き受けるのかなという疑問がふとわいたんですけれども、その3点についてお願いしたいと思います。
○
委員長(
大沢秀教君)
五十嵐下水道課長。
○
下水道課長(
五十嵐康君) 岡委員のご質疑にお答えいたします。
まず、前原台団地、ここは何年に供用開始ということでございますが、平成32年、2020年から平成34年、2022年には、引き続きこの汚水幹線の工事を整備を実施していきます。その後、平成35年から平成40年に団地内の枝管工事、これを実施いたしまして、平成40年度末、これに供用開始を予定してございます。
続きまして、2点目の今回推進管といたしまして600ミリということですが、本管といたしましては、必要口径といたしましては、何ミリが妥当なのかということでございますが、今回、この工法は硬性サヤ管工法といいまして、まず、かたい地盤の中を硬性のスチール管で推進をしていくと。これは地盤の関係上、そのような工法を用いております。必要口径は350ミリ、35センチでして、その硬性の600ミリの中に35センチの管をダブル管として、二重管として挿入していくと、そういうような工法を用いまして、それは塩ビ管ということになりますが、350ミリ、これが必要口径でございます。
続きまして、3点目のご質疑です。これは「前原台団地についても」というのは、これ前段の右岸処理区については、早期整備を進めますということで、それにつながってきまして、左岸の前原台団地についても早期整備に向けて努力いたします。そういうことでございますので、よろしくお願いいたします。
○
委員長(
大沢秀教君) 光清
都市整備部長。
○
都市整備部長(光清毅君) それでは、私からも補足ということで、これは本会議でも実は私のほうが答弁しまして、市長がスケジュール感については、汚水幹線をやっていって、面整備になったら、もう少し早くできないかを検討してみるということで、今、課長のほうから2028年に供用開始ですが、少しでも早くできるように検討するということで答弁がありましたので、申し添えておきます。
以上です。
○
委員長(
大沢秀教君) 岡委員。
○委員(岡 覚君) 確認ですけれども、そうすると、前原東まで行った後、さらに、前原台団地には行くわけですけども、旧前原の集落については、五条川左岸の範囲ではないですよということで理解してよろしいですか。
○
委員長(
大沢秀教君)
五十嵐下水道課長。
○
下水道課長(
五十嵐康君) 岡委員の再質疑にお答えいたします。
前原台団地は、平成40年に供用開始を予定しておるんですけども、その旧
部落ですね、前原東交差点から北側の旧
部落については、現在のところ事業計画といたしましては、一応事業認可区域という区域には入っております。これはおおむね5年から7年という整備を目標に、本来は設定しておるんですけども、まずは団地内を整備、その後のことは、またその後に計画するということで、今のところまだ、いつやるかということは決定しておりません。ただ、認可区域には入っておるということでございます。
以上です。
○
委員長(
大沢秀教君) 他に質疑はありませんか。
稲垣委員。
○委員(
稲垣民夫君) 今の岡委員と同じところで、前原の名前が出たもんですから、前原旧
部落のほうは認可区域、私が議員に20年前になったときからもう入っておるんですけれども、大体今、入ったら5年か7年ということは全く整合性がないんだけど、それはどのように捉えてみえるのか。
○
委員長(
大沢秀教君)
五十嵐下水道課長。
○
下水道課長(
五十嵐康君) 前原台団地を認可区域に入れた際に、ここの
部落も全て認可区域に捉えております。それが実情なんですけれども、当時、右岸の整備がまだなかなか来ないということで、左岸の市街化区域はほとんど終わってしまうと。次に、じゃあ、どこをやるかということで、じゃあ、調整区域をどんどんやらなきゃいけないんじゃないかということで、このあたりを一帯に認可区域に全て入れた経緯がございます。
ところが、右岸が思ったより早く来ちゃったわけですね。そちらのほうに当然市街化区域ですから、早くやらなきゃならない。そちらのほうに整備を、投資を、重点をこちらに切りかえた結果、今の調整区域の認可区域がちょっと残ってしまったと、そういうことでございます。
以上です。
○
委員長(
大沢秀教君)
稲垣委員。
○委員(
稲垣民夫君) 前原の人は、余り怒る人はいないから、事情はわかりました。そのようなことで、何となく私も聞いておりました。早くやろうとすると、例えば、前原のところ、私のところは今、新しい家は合併浄化槽でいいもんですけど、ちょっと古い家だと、前の家はもう40年も前でして、単独浄化槽で、なかなか合併浄化槽にはやれないもんですから、一応、幾らぐらいかかるか、ちょっと水道屋に自分とこの屋敷の台所と洗面所とトイレと、いろいろ昔の家だからばらばらにあるもんですから、やってもらったら、宅内配管だけで一応100万円はかかりますよということだったもんですから、私とこの家がそうだったら、多分、前原の昔の家は大体そのぐらいだと。もし、引いてもらえるにしても、1戸負担が100万円も自己負担だと、なかなか難しいかなとは個人的には思っていますけど。
質問ですけど、前原台のほうのために今、メインの管がやって、2028年に供用開始予定だということですけども、地元負担金は一応どのようになっておるのか。調整区域だもんで、普通の市街化区域をしかも多少は負担金が高いんじゃないかなと思いますけど、一応比べて、前原台団地はどのような地元負担金を出すようになっているのかお示しください。
○
委員長(
大沢秀教君)
五十嵐下水道課長。
○
下水道課長(
五十嵐康君)
稲垣委員の再質疑にお答えいたします。
前原台団地は、ご存じのように市街化調整区域でありまして、市街化区域である五条右岸処理区の整備完了前に事業着手するということですから、これは自治会といろいろ協議を重ねた結果、通常の受益者負担金の金額よりも多くの地元負担をいただく予定ということでございます。
その地元負担でございますが、平成29年に自治会と下水道整備に係る基本協定と覚書を締結いたしまして、これに基づいて取りつけ管1カ所、公共汚水桝1基を、これを1組といたしまして、その1組当たりの工事費相当額、これは30万円なんですけども、30万円が地元負担というふうにしてございます。
以上でございます。
○
委員長(
大沢秀教君)
稲垣委員。
○委員(
稲垣民夫君) 再質疑します。
1戸当たり30万円ということで、これらは前金で支払うのか、どういう支払い方をするのかということと、もうこれが前原台でもかなり高齢化して、だんだん、10年も先だと半分ぐらいになっちゃうんじゃないかなと思うんですけども、そういう抜けた場合も、そこに住んでなくても30万円というのは払ってもらえるのか。どなたかはちゃんと持ち主はあるもんですから、住んでなくてもこういうのは払ってもらえるような契約になっているのか。どのような状況なのかお示しください。
○
委員長(
大沢秀教君)
五十嵐下水道課長。
○
下水道課長(
五十嵐康君)
稲垣委員の再質疑にお答えします。
地元負担の支払い期間でございますが、この覚書に基づきまして、接続が完了した翌年度、ですから2029年から5年間で分割というふうに、覚書によって締結されております。
今の住んでなくても払うのかということなんですが、供用開始した時点で、その宅地が取りつけ管が要るか要らないか、これによります。要る場合は、その30万円かかりまして、地元負担相当額の30万円を払っていただくんですけれども、そのときに空き地とか空き家とか、私は要らないわとおっしゃる方については、そのときには地元負担は要らないんですが、後日、下水道に接続したいというふうになった場合に、その時点での工事費が全て実費扱いということです。30万円は要らないんですけど、取りつけ管と公共汚水桝、それが全て工事費が実費扱いとなるということでございます。
○
委員長(
大沢秀教君)
稲垣委員。
○委員(
稲垣民夫君) 後ですれば実費扱いですけど、その実費いうのは、大体30万円でおさまるのか、倍ぐらいかかるのか、大体今のあれでいうと、工事単価でいくと、どういう状況ですか。
○
委員長(
大沢秀教君)
五十嵐下水道課長。
○
下水道課長(
五十嵐康君)
稲垣委員の再々質疑にお答えします。
ほぼ同額と見てよろしいかと思います。
○
委員長(
大沢秀教君)
稲垣委員。
○委員(
稲垣民夫君) 今、工事が終わってから5年間で分割で30万円をということは、1年6万円ずつ5年間というふうに解釈するんですけども、平成29年にそういう協定書を結んだので、なぶれないのかどうかわからんですけど、本来、終わってから5年間という、しかも工事を終わった時点には、やっぱり全部もらうほうが、本当はいいんじゃないかなと思うんですけど、その辺のとこは、そういう交渉の余地はないのか、再度お聞きします。
○
委員長(
大沢秀教君)
五十嵐下水道課長。
○
下水道課長(
五十嵐康君) 工事が終わってから、終わって供用開始をうたってから、その翌年から5年間ですので、終わってからということでございます。
これは通常の受益者負担金と同じ考えでして、通常の受益者負担金は供用開始のときに、その翌年度に賦課します。それと同じ考えで行っておりますので、よろしくお願いいたします。
○
委員長(
大沢秀教君) 他に質疑はありませんか。
岡委員。
○委員(岡 覚君) 今の質疑を聞いといて、今までの市の考え方は、公共下水道に対する受益者負担金は、土地の面積に対して負担していただくと。これの考え方は、その土地の評価が下水接続のときになるからということで、土地の面積に応じて、例えば平米当たり150円とか、そういうふうでずっと説明してきたと思うんですけれども、今みたいに1戸当たりというのは、地元と話し合った結果だとは思うんですけれども、市のほうは、土地に対して受益者負担金が今までほかのところは全部掛けてきたわけですので、これを強く主張したのかどうか。
その辺は地元の要望はこうだったから、こうしたわというふうだと、今までは楽田から始まったときから、さんざん議論して、その土地がたとえめくら地であったとしても、いずれミニ区画整理なんかもやったりすれば、土地とすれば、市街化区域で家は建てられて、その面積があるんだから、当然、これだけの負担はしてもらいますということで、かなり苦しい説得も含めてやってきた、下水道の一番スタートのときでは大変な苦労があったんですよ。
それを全部土地の面積に対してお願いしますよということでやってきたんですけれども、今聞きましたら、これは1戸当たりというのは、今までの市のそういう説明や説得は何だったんだという思いがふつふつと出てきまして、どういう経緯でこういうふうになったのか、市のほうは強く面積当たりということを主張しなかったのかどうか、ちょっと質疑させてください。
○
委員長(
大沢秀教君)
五十嵐下水道課長。
○
下水道課長(
五十嵐康君) 岡委員のご質疑にお答えいたします。
結局、前原台団地は、一番最初にご説明いたしましたが、右岸の市街化区域よりも早く事業着手するわけですね。ですので、通常の受益者負担金相当額だと、平米が調整区域ですと今530円ということになりまして、それですと、30万円よりもかなり一般的な平均、前原台団地の平均の面積からいくと、かなり低くなっちゃうんです。およそこれが倍です。倍の30万円という、これはかなりな多くの地元負担をいただくと。それを地元と協議しながら詰めてきたということになりますので、ご理解いただきたいと思います。
○
委員長(
大沢秀教君) 岡委員。
○委員(岡 覚君) 私は今の工事費の面整備の楽田で始まったときは、確か面整備にかかる費用のおおむね28%か30%前後だった記憶があるんですよ。それを都市計画税をいただいてないわけですから、逆に言えばメインの管路も含めて、例えば面整備なら面整備の費用の倍の平米単価でもという設定でもいいと思うんですよ。
ただ、問題の箇所は、受益者負担金は、その区域に対して平米当たりにすれば全部、接続しようがしまいが、土地を持っている方に全部かけられるわけですよ。今だと、接続しないとかからないわけで、そういう面で言えば、今までの市役所の下水道の一貫した考え方は、その土地の評価が上がるんだから、その土地の面積に対してかけますということで、これは断固として楽田から始まったときから揺るがずに、それを貫いてきたんですよ。だから、都市計画税を払っていないから高くなりますよというんだったら、その面整備にかかる費用のおおむね僕の記憶だと、確か楽田のころが30%前後で受益者負担金を決めたような記憶があるんですけれども、やっぱりそこの前原台全部下水道に接続が可能ですけども、接続しない方は払わなくてもいいですよというのは、ちょっと違うんじゃないかなという思いがありまして、その辺は、今までの市役所の説明、市役所が進めてきたこととの一貫性がないなという感じを受けるんですけども、僕は高くいただいて当然だと思う。都市計画税で払ってこないで来ているわけですから、その部分は地元と話して高く設定させていただきますと。例えば、今言ったような倍なら倍で、僕は別に構わないと思いますけれども、面的に下水道の接続が可能になった土地だということで、土地に対してかけるべきだということを市役所が強く主張するべきだった。結果的にこうなったのはやむを得ないんですけども、それがやらずにということは、どうもちょっといかがなものかなという思いがありますが、その辺はどうなんですか、もう一度ちょっと確認させてください。
○
委員長(
大沢秀教君) 暫時休憩します。
午後2時42分 休憩
再 開
午後2時43分 開議
○
委員長(
大沢秀教君) 再開いたします。
答弁を求めます。
五十嵐下水道課長。
○
下水道課長(
五十嵐康君) 岡委員の再質疑にお答えいたします
今まで受益者負担金の説明をしてきたところは、市街化区域ということで、市街化区域で下水を整備すると、その土地が価値が上がるということでして、今回、前原台団地は市街化調整区域で、下水に接続しない、接続する、それにかかわらず、土地は価値としては都市計画税もありませんし、価値としては上がらないということで、ただ、下水に接続するときに30万円、後日接続するときも30万円、同じような価値で、受益者負担金の2倍をいただくということでありますので、その辺はご理解いただきたいと思うんですけども、よろしいでしょうか。
○
委員長(
大沢秀教君) 岡委員。
○委員(岡 覚君) そうすると、今後も例えばこの前原の旧集落の市街化調整区域についての接続も、今の前原台団地の受益者負担金が前例となるという理解でよろしいですか。ですから、今、市街化区域については平米当たりだよと、調整区域については1戸当たりだよというふうに、ここで初めてすみ分けを、基準をつくったという理解でよろしいですか。
○
委員長(
大沢秀教君)
五十嵐下水道課長。
○
下水道課長(
五十嵐康君) 今回はやはり特殊な事例ということで、前原台団地のみを考えたということで、その前原台団地の自治会と協議した結果、1戸当たり30万円ということになりますので、それがそのままほかの調整区域に当てはまるということは、ちょっと考えておりませんので、ご理解いただきたいと思います。
○
委員長(
大沢秀教君) 他に発言はありませんか。
〔「なし」の声起こる〕
○
委員長(
大沢秀教君) 質疑なしと認め、第28
号議案に対する質疑を終わります。
ここで暫時休憩します。
午後2時46分 休憩
再 開
午後2時54分 開議
○
委員長(
大沢秀教君) 委員会を再開いたします。
続いて、議案に関する討議を行います。
発言がありましたらお願いいたします。
〔「なし」の声起こる〕
○
委員長(
大沢秀教君) 発言なしと認め、議案に関する討議を終結いたします。
続いて、討論を行います。
討論はございませんか。
〔「なし」の声起こる〕
○
委員長(
大沢秀教君) 討論を省略することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」の声起こる〕
○
委員長(
大沢秀教君) ご異議なしと認め、討論を省略いたします。
続いて、採決を行います。
まず、第2
号議案を採決いたします。
本案は、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」の声起こる〕
○
委員長(
大沢秀教君) ご異議なしと認めます。よって、第2
号議案は原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、第5
号議案を採決いたします。
本案は、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」の声起こる〕
○
委員長(
大沢秀教君) ご異議なしと認めます。よって、第5
号議案は原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、第15
号議案を採決いたします。
本案は、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」の声起こる〕
○
委員長(
大沢秀教君) ご異議なしと認めます。よって、第15
号議案は原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、第16
号議案を採決いたします。
本案は、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」の声起こる〕
○
委員長(
大沢秀教君) ご異議なしと認めます。よって、第16
号議案は原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、第17
号議案を採決いたします。
本案は、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」の声起こる〕
○
委員長(
大沢秀教君) ご異議なしと認めます。よって、第17
号議案は原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、第18
号議案を採決いたします。
本案は、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」の声起こる〕
○
委員長(
大沢秀教君) ご異議なしと認めます。よって、第18
号議案は原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、第21
号議案を採決いたします。
本案は、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」の声起こる〕
○
委員長(
大沢秀教君) ご異議なしと認めます。よって、第21
号議案は原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、第24
号議案を採決いたします。
本案は、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」の声起こる〕
○
委員長(
大沢秀教君) ご異議なしと認めます。よって、第24
号議案は原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、第27
号議案を採決いたします。
本案は、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」の声起こる〕
○
委員長(
大沢秀教君) ご異議なしと認めます。よって、第27
号議案は原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、第28
号議案を採決いたします。
本案は、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」の声起こる〕
○
委員長(
大沢秀教君) ご異議なしと認めます。よって、第28
号議案は原案のとおり可決すべきものと決しました。
以上で、本委員会に付託された議案は全て議了しました。
○
委員長(
大沢秀教君) 暫時休憩します。
午後2時58分 休憩
再 開
午後3時03分 開議
○
委員長(
大沢秀教君) 再開いたします。
続いて、本委員会に送付されております陳情1件を議題といたします。
陳情第3号、奥山等のスギ・ヒノキ放置人工林を、森林環境譲与税(仮称)で順次計画的に皆伐を進め、天然林に戻すことを求める陳情書を議題といたします。
ご意見を求めます。
吉田委員。
○委員(吉田鋭夫君) 「拝聴する」で。
○
委員長(
大沢秀教君)
稲垣委員。
○委員(
稲垣民夫君) 私も花粉症で悩んでいますので、ぜひこれをやってもらうとありがたいので、「拝聴しました」で。
○
委員長(
大沢秀教君) それでは、「拝聴しました」ということで取り扱いたいと思いますが、いかがでしょうか。
〔「異議なし」の声起こる〕
○
委員長(
大沢秀教君) それでは、陳情第3号については、「拝聴しました」ということで行きたいと思います。
それでは、陳情についても終わりましたので、これをもって本議会の
建設経済委員会を閉じます。
午後3時06分 閉会...